始まりから終わりまで帯にして流れるおどろおどろしさと生々しさ。血の海のシーンももちろん終盤に至ると國村隼さんや主役の方の毛穴やホクロまでも恐ろしく感じてしまう。
少しずつ少しずつミステリーを置いていって最後に明かされる結末は愚民には到底想像も思考も出来ないような展開。映画の域を超越していると思う。文芸美術音楽演劇映画と芸術がカテゴライズされるのであればその次に>>続きを読む
夫婦共演共作で。出産シーンとかものすごい好き強烈。映画で1番怖いのは上の子の蝋人形みたいな顔ですね。強烈。
鑑賞後にライブエイドの実際の映像をYouTubeでぜひ見て欲しい。また、感動するから。
アメリカで鑑賞。限られた空間と限られたコストで製作されたことがこちら側にも分かってしまうほどなのに、それでも面白いのは演技の妙。
手のひらでお菓子にたかるアリと交通事故の怪我人にたかる人間の描写がオーバーラッピング。
見ることに固執すること。と、その不確かさ。
作中に出てくるキャラの許諾を裏でどれだけの人間が必死に取ってきたかと考えてしまいそれだけで涙が出てしまう映画。アイアンジャイアントとかシャイニングまでは分かるけどキチィちゃんまでいたし。て、手広い。
パッチワークのようなツギハギのこの家族には愛があった?それとも仮初の愛にみんな酔っていた?ビー玉の中に海は見えた?地球は見えた?みんな悪くてみんな悪くないのに、あまりの報われなさに胸が痛くなる。