さいきパパさんの映画レビュー・感想・評価

さいきパパ

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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.5

隕石が落ちなかった地球があったら…という設定のマルチバース作品。
映像美に圧巻される。
肝心の内容はちょっと幼稚かな?
最近の「ソウルフル・ワールド」や「2分の1の魔法」などと比較すると子供向けなのか
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

ガーディアンズオブギャラクシーでは母親との絆を描き
ガーディアンズオブギャラクシー2では真の父親を描いた
この映画は兄弟の絆を描いたガーディアンズオブギャラクシー3(仮)
ということですか?(嘘)
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

少年法の問題を描いたのかと思いきや
不処分の決定に至る、偽証をする大人たちの罪
SNSが生み出した見えない犯罪者の罪を描いた映画なのね…

誰が一番の犯罪者なのか?

面白いと書いては不謹慎なのだろう
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

凄んごい映画を観てしまった感覚。
記憶の中の佐々木。
誰の心の中にもいる佐々木というヒーロー。
人の人生を変えるヒーロー。
こういうヒーロー映画を待っていたんだな・・・

しかしこういう脚本をどうやっ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

何とも不思議な映画。
評価もしにくい。
好きなのか嫌いなのかもよくわからん。
ジャンルが途中で変わるし
最後まで伏線回収しないコトも多い。
七人の侍のような
ミッドサマーのような
本当に見事なまでに狂
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

原作未読。アマプラで時間つぶしに観たのだが想像以上に楽しめた。
邦画のレベルじゃないスケール感と両主役のアベンジャーズ張りの熱量に感心した。

VFXは和製ではないのかな?素晴らしかった!

ただ貂役
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

今更ながら続編が始まる前に鑑賞。

想像以上に面白かった。

音楽もいいし、ヴェノムとエディの一人漫才をもっと見たかったな。

もっとアントマンっぽいコメディー色が強いと面白い気がする。

かたつむり(1966年製作の映画)

3.5

「ファンタスティック・プラネット」の特典についてた短編映画。
こっちのほうが解りやすい。

パラサイトやジョーカーで描かれた、資本主義社会で格差が拡大してしまったことによる不満を映画で表現したのだろう
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

宮崎駿の風の谷のナウシカに影響を与えたフランス産カルトアニメ。

なかなか機会がなく、コロナ渦の今やっと観れた。

確かに風刺やメタファの考察が容易ではなく、難解というより観る者が感じれば良いという意
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(1990年製作の映画)

4.0

画家志望だった黒澤明らしい色彩と構図で彼の個展を観ているような作品。

8篇の短いお話で構成されたオムニバス映画なので、1本の映画として楽しむことは出来ないかも

彼が見た夢をスクリーンを通して観て、
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.0

七人の侍のリメイク作品のリメイク作品ということで物足りなさはあるが、別物の勧善懲悪娯楽映画として観れば悪くはない。

ただどうしても七人の侍の芯となるところの「六人の侍と七人目の侍だと名乗る者」が描け
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罪の声(2020年製作の映画)

4.2

原作は未読ですが、とても巧みにフィクションとノンフィクションを織り交ぜた素晴らしい作品でした。

日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したのは納得。
アベンジャーズのルッソ兄弟に負けないほどの大人数の登
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

ウィレム・デフォーがゴッホにしか見えない。
演技もメイクも衣装も申し分ない。

カメラのエフェクトが凡人とゴッホの見える世界の違いを表現したかったのだと思うが、対比が無いので美しく感じない。
「ミッド
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

初鑑賞w これにてライカの長編映画全て制覇!

最期のエミリーが切なすぎる。

エンドロールの後でもいいから、年老いたビクターが息を引き取り、あちらの世界で再び出会って欲しかったな。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

いい意味でA24ぽい映画。
80年代の日常を3名の女性を中心に描いた作品。

90年代の日常を少年の目を通して描いた「mid90s」と比べると固執して他人の意見を聞き入れないキャラクターが多く、カタル
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

様々な対比をユーモラスにドラマチックに描いた作品。

東洋と西洋、嘘と本当、若者と老人、今と昔…

このテーマは目新しくもないが、急成長している中国が舞台にしているからこそ成り立つ作品ですね。

私事
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

4.0

この映画はなぜ興行が大コケしたんだろ?
素晴らしいの一言に尽きる。

ウルヴァリンとガモーラが出ているなんてマーベル作品だよねw

夢や目的を達成するために人生を捧げた二人の男が、生きる目的を見つめ直
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

ベタだけど青春音楽映画として泣けるし感動した。

映画始まっていきなりペットショップボーイズには驚いた。
おいおいスプリングスティーンじゃないのかよ!この映画ダメだな~と思わせといて
初めてスプリング
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.0

若い子にこの映画は理解できるかな?
ペドロ・アルモドバルの色彩美は素晴らしいが、先日観た「WAVES」の方が好みかな?
色彩がビビット過ぎて私には下品に思える。
映画の内容は映画監督である主役の過去の
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

伏線回収がお見事。
素晴らしい脚本。
何度も見直すと面白いんだろうな?

上田誠って日本のクリストファー・ノーランだね。
時間を操るのが巧い!

はちどり(2018年製作の映画)

4.8

韓国版「mid90s」かな?

なぜかちょっと背伸びしたくなる年代の映画に弱いw

プレバトという番組で俳句査定の夏井先生が比喩に対して厳しい採点をされているが、
この映画のタイトルである「はちどり」
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

ブラムハウスならではのコメディー色が少ないかな?
とは言えしっかりコメディーホラーアクション映画なのが憎い。

ありがちな富裕層が下流層をレジャー気分でハントするだけの映画では無い。
とある理由で獲物
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

映像がスタイリッシュ過ぎて貧困を感じないのは私だけだろうか?
ジェントリフィケーションによる弱者を描こうとしていると思うが
私には古着を着こなすクールなニガにしか見えず…

とはいえ映画は心に沁みる
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.5

銀獅子賞受賞の意味がわからない。
高評価なスコアもわからない。

国家に反逆しようとも正義を貫く男。
正義のためには家族をも犠牲とする。
その犠牲となる妻。

それが美談なの?
なにかカタルシスがある
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

この映画の2つの反則。

大人になる前に誰しもが通る通過儀礼をリアルに描くから感情移入出来ない人はいないということ。

そして2つ目はラストシーン。

通過儀礼を説明台詞なしに淡々と描くのが素晴らしい
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

「ハッピー・デス・デイ」をお好みの方にはお勧め。

ブラムハウスとA24の映画にハズレなし。

ブラムハウス・プロダクションズの映画はぶっちゃけB級映画なんだけど、馬鹿馬鹿しい展開を楽しみに変える笑い
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.0

映画としては面白いし役者も素晴らしかった。

しかしコレって映画にするべき史実なのか理解に苦しむ。
映画鑑賞後wikipediaで調べたが、2八角の「ハメ手」は気付いていたんですね…
だとしたら劇的な
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パプリカ(2006年製作の映画)

2.0

「PERFECT BLUE」がめちゃくちゃ面白かったので、本作を続けて観た。
同じく現実と虚構の話なのだが、相反するテーマに感じた。

「PERFECT BLUE」がそれまでの映画に対する不満に反乱し
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.0

20年前にこんなに素晴らしいアニメが日本にあったのね…
入れ子構造が素晴らしい。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

低予算でも脚本が良ければ見応えある作品が作れることを証明する典型的な映画。

伏線回収がお見事。

ただアドラー心理学的に見れば、過去の原因を取り除けば未来を変えれるという発想は若干幼稚に思える。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

史上最悪に面白い。
スプラッターとコメディーのバランスが絶妙。
ブラムハウス・プロダクションズ製作ではないのだが、それっぽいw

ローズ・イン・タイドランド(2005年製作の映画)

3.0

テリー・ギリアム版「不思議の国のアリス」
なんとなく予告からデルトロっぽさを想像していたが全く違った。

ブラックな「不思議の国のアリス」というよりも
ロリータな「不思議の国のアリス」という感じ。
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

ヘレディダリー継承からホラー要素を引いたような映画。

ルーカス・ヘッジズ役を演じるルーカス・ヘッジズとノア・ジュプが素晴らしい。
ノア・ジュプってワンダー君は太陽のジャック・ウィルなのね~

ルーカ
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

青春タイムループ映画の隠れた名作という感じ。
ハッピーデスデイのような衝撃展開は無く、どちらかと言えばベタな展開なのだが
原題「The Map of Tiny Perfect Things」が表してい
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13月の女の子(2020年製作の映画)

2.0

萩原みのりが凄い女優であることはわかった。ただそれだけ。

キャスティングも脚本も酷過ぎる。

最後のシーンの時間が戻っている意味を説明して欲しい。

マルチバースで時間の流れが違っていて13月31日
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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ(2019年製作の映画)

4.5

私自身難聴なので少しだけ主人公のイラダチとか気持ちを理解できるが、インプラント後の苦悩は想像を絶していた。
それもこの映画自体が聴覚障害を疑似体験できる作りになっているからだろう。

映画が始まってい
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