さいきパパさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さいきパパ

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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.2

映画の脚本では無い。
絶対に守るべき脚本ルールだけは守らないと、邦画全体に悪影響を与えかねない。
あえてなのかもしれないが幼稚すぎる。
CGや美術も観るに堪えられない。
マーベルや韓国映画のように市街
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.8

ポール・ヴァーホーヴェンらしさが爆発した素晴らしい作品でした。

世間がポリコレやルッキズムに配慮している中、この監督は全く無視、おっぱいもウンチもゲロも好きなものは全部出しちゃう潔さ。

17世紀に
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

日本版は未鑑賞。

まずはオリジナル版を…と思いアマプラで鑑賞したのだが、世界各国でリメイクされたというのも納得でした。

主役がどこかで観たことあるな?と思っていたら「パラサイト 半地下の家族」の富
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.5

今まで観た映画の中で、最も直視出来ない恐怖を感じた。

映画館で観てたら死んでたかもw

家のテレビでも十分怖かったわ。

ワンシチュエーションもので、だいたい予告で全体の内容が想像できるんだが、次か
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.5

1→2と続けて観たのだが、どういうわけだが本作はアクションシーンが多く、ミステリーの謎解きが減ってしまった分面白くなかったな…

とはいえNetflixの予算の掛け方は半端ないし、コメディー・ミステリ
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.8

Netflixの資金投入力が凄すぎる。

モナコF1GPってどうやって許可得たのでしょう?まぁ金だろうけど…

忽那汐里もいい役だったし、コメディー調アガサクリスティーミステリーも面白かった。

最後
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

今月初めに小豆島へ旅行へ行って、この作品が小豆島が舞台になっていることを知り鑑賞に至った。

原作は未読であるがベストセラー小説であることに納得。

ただし映画は無意味に長尺でキャスティングもよろしく
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

キャッチコピーの「人狩り行こうぜ」は最高!
邦題の「ヴィーガンズ・ハム」は秀逸!!

というか原題の「バーベキュー」はダメ過ぎますね… 観る気にもならないw

かなり不謹慎でグロシーンも多いが、音楽で
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

シャマラン作品は評判が悪かろうが、とりあえず観なければという使命感で鑑賞。

ぶっちゃけ面白くないというか意味不明過ぎた。

聖書の知識があればもう少し理解出来たのかもしれないが、はたしてそうなのか?
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.6

ミア・ゴスが好き過ぎて困っちゃいます。
パール人形フィギア化されたら買っちゃうな~
可愛すぎて怖い←コレに尽きる

前作「X エックス」の前日譚を描く続編で、糞婆パールの若かりし頃を描く。
なぜ時系列
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.8

なんと書けばいいのやら… 若干ネタバレ含むのでご注意を!
ネタバレ無しで書くのも難しい、それぐらい展開のない王道脱出劇。

登場人物4名!しかもほとんど2名しか活躍していない。
6500万年前の地球に
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.5

実写版観賞後に、アニメーション版を改めて観直してみた。

アニメーション版をベースに上手く改変して実写化されているのがよくわかった。

特にエリック王子の人間性を描きこむことにより、アニメ版のような単
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ完成度の高い実写版ですね。
悪評を聞いていたのでハードルが下がって高評価につながっている気もする。

twitterなどで書かれている悪評と切り取られた画像は悪意でしかない。

映画内の動
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

お家で爆音で鑑賞。
アマプラさんに感謝 <(_ _)>

しかし配信早すぎじゃない?

優勝後に監督に謝りに行く選手たちが印象的でした。
この姿勢がベースボールではなく野球なのでしょう。

全試合リア
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.0

オリオル・パウロ監督作品4本目。
どの作品も最後までわからないどんでん返しがあって面白い。

本作も最後の最後までわからない脚本がお見事。
なおかつサプライズ演出が巧妙で、時間軸を編集でずらして観客に
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

頭を空っぽにして観ると楽しい作品。
オマージュと言えば良いのか?過去作をごちゃ混ぜにしたような作品。

ロードオブザリング・ハリーポッター・スターウォーズ・ガーディアンズオブギャラクシー・ドクタースト
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雨月物語(1953年製作の映画)

5.0

恥ずかしながら初鑑賞(コレばっかり)

ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞をはじめ数々の受賞し、歴代の映画ランキングにおいて上位に位置する本作を観たことが無かったので初鑑賞。

銀獅子賞の理由、歴史的作品と
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FREAKS フリークス 能力者たち(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子育てのメタファーとして作られているのかな?
過保護はダメよ、可愛い子には旅をさせよ的な…

そこはなんとなく察することが出来るのだが、あまりにもフリークスと呼ばれる能力者たちの力が強すぎて、普通の人
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あのこと(2021年製作の映画)

4.0

生半可な気持ちで鑑賞してはいけない映画。
とにかく痛い。
男にとっては耳が痛い。
女にとっては切実なテーマ。

ラストシーンは最近観た「ミーガン」より怖かったです。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

城定秀夫+今泉力哉×河合優実=間違いない!

私のような映画好きだけど映画を作ったことのない素人だと「愛を否定するな」ってタイトルにしてしまうんだろうな?

過去の恋愛映画に無かった恥ずかしくて語れ無
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

社会派ミステリーに見せかけたヒューマンドラマ。
とても見応えのある作品ではあるが違和感が残る映画。
もし監督が意図して違和感を作り上げているのであれば見事であるが真相は製作側しかわからない…

作中に
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.0

スピルバーグと共に青春時代を過ごした私が、彼の自伝的青春物語を観れるということで楽しみにしていたが、まったくもって記録的ワースト作品に感じた。
結構レビューで高評価を見受けるが、どこを評価されているの
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恋は光(2022年製作の映画)

4.0

なんとも不思議な映画。

恋とは誰しもが語れるが誰しもが正しく語れないもの…を映像化したんですね?

恋の光が視える男が、恋の光でないのでは?と気付き、恋は光であると悟る映画。

自分で書いていてわけ
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

Youtubeで紹介されていたので鑑賞した。
オリオル・パウロ監督の過去作の「インビジブル・ゲスト」や「ロスト・ボディ」のようなサスペンス要素は無く、時空を超えた恋愛ストーリー。

オリオル・パウロっ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

上映時話題になっていたので劇場へ観に行きたかったのだが都合が合わず配信を待っていた。
なぜだかなかなか配信されずこの作品のことも忘れていた…(申し訳ない)

感想を書きたいのだが、凄すぎて何を書いてい
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ブラム+ジェームズ・ワン製作ということで死霊館のような恐怖体験が出来ると思って観に行くとガッカリするだろう。
ブラムハウスが最近よく製作している透明人間やブラックフォンのような人間ドラマに
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

ロバート・ワイズの「ウエスト・サイド物語」はたぶん観ていない。
内容はだいたい知っていた。
曲はたぶんサントラ聴いたことがあり。
そんな人間のレビューとしてストーリーについては触れにくい。
ミュージカ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.0

感想を書くのを忘れていた。
あまり自分に刺さらず感想を放棄していたのだろう…
ぶっちゃけ洗剤しか覚えてないw

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.5

映画系Youtuberが紹介されていて興味がわき鑑賞。
めっちゃくちゃ大好物な作品でした。

宣伝的には「ループもの」のようだが、ループというより「異常現象もの」かな?

テーマがとても面白く、ちょう
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.8

死霊館ユニバース8作目。
やっと全作鑑賞したぞー(^^)/

かなり異色作なのかな?今までのユニバース作品とは違いシャマラン映画を観ているかのような作品。
霊視能力者VS悪魔崇拝者の闘いって感じで、ホ
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.8

前作同様にタイトルの出し方が巧過ぎる。

伊能昌幸って人は監督の信頼があってアドリブでしゃべっているか?それとも阪元裕吾監督の演出なのかな??
この人の演技好きだわ~ ライヴハウスとかで講演してくれた
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

靴はただの靴だ!だが誰かが履いた時意味が生まれる… ソニー・ヴァッカロのスピーチに涙した。

スニーカーにもバスケットボールにも興味ないがめちゃくちゃ感動した。

スニーカー開発映画でもなくバスケット
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.0

7月に小豆島へ旅行に行くので、その前に1954年度版の木下恵介監督作品を鑑賞した。

過去に観た記憶が曖昧だったので改めて鑑賞出来て良かった。

なんとなく私の記憶では、教え子12名が岬から大石先生の
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバース7作目。
嫁が野球見ている間に鑑賞。

ウォーレン家だけでお話が進むのでとても初心者にも親切な作品ですね。
悪霊オンパレードなのは面白いんだけど、狼男とか少し茶番だな。

最後のお誕生
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.5

久しぶりに良い邦画を観たなぁー が率直な感想。

「カメラを止めるな」を見た時のような感覚。
映画を観始めた感想→『なんだこの「花束みたいな恋をした」みたいな青春映画は面白いのか??』
第二章に入って
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

「きみの鳥はうたえる」がオールタイムベスト級に好きな映画だったので、とても楽しみにアマプラ配信にて鑑賞。

岸井ゆきのと三浦友和の演技は凄まじかったが、衝撃展開もなくあまり刺さらなかった。

最後の試
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