キャプテンパニックさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

イマジン/ジョン・レノン(1988年製作の映画)

4.0

初めて観た時はimagineを歌い聞かせる場面で鳥肌がたった。jealous guyの場面も好き。繰り返し観たい。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.8

表面的には静かな映画。控えめな音楽はしかしとても味わい深く、やわらかな光を受け真っ直ぐに見つめる大きな瞳はとても印象に残る。歴史的な背景があまりわからない事もあって途中眠たくなってしまったが、何故か自>>続きを読む

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.0

都市の雑踏に被さるディジリドゥの響き〜パパ乱心による衝撃的な幕開けに冒頭から惹きつけられた。オーストラリアの雄大な自然の美しさと神秘性、そしてほんのり漂うエロティシズム。冒険旅行というよりも美しき人類>>続きを読む

バンデットQ(1981年製作の映画)

3.4

製作総指揮とED曲にジョージ・ハリスン。ラストがなんともブラックな少年冒険活劇といった趣。シェリー・デュヴァルの顔芸(白眼)がここでも楽しめる

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

2.8

ラスト含め「何を見せられているんだろう?」という気持ちになる。最初からオチの予想もつくロードムービー。音楽と質感は好きだが、ただただ退屈。でも嫌いになれないのは同性だからかしらん?

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.6

イザベル・ユペールの魅力があまりわからない。映画としても衝撃的な内容とは思えず、退屈せずに観られたものの何も残らない。

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.0

こんなに笑える映画だとは!ニコラス・ケイジはいちいち笑えるし、なんと言ってもウィレム・デフォーが最高!アップの歯茎!

ノロイ(2005年製作の映画)

3.8

笑ってしまう場面も多くあったがちゃんと怖かったし面白い。

ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード(2017年製作の映画)

3.2

出町座にて観賞。資料的価値は大きく元々好きな人は楽しめるのだろうけれど…。それまで知らなかった人が観れば人物像もあまり掴めず「もう終わり?」ってなりそう。証言で語られるだけで魅力を伝える決定打が無かっ>>続きを読む

ラビッド(1977年製作の映画)

3.4

吃驚させようとするシーンが意外と多かった。ラストは好み。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

人魚姫をモチーフにしたエレポップミュージカル。ロックオペラといってもいいかもしれない。ストーリーは少し薄い気もしたが画と音楽の魅力で充分楽しめた。

デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

3.4

全体的に粗い印象を受けたがそれなりに楽しめたのはリン・ローリィによるところが大きいかもしれない。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.6

音楽は良かったけど全体的に滑稽であまり楽しめなかった。

あ・うん(1989年製作の映画)

4.2

高倉健、三木のり平、三谷昇のおでん屋のシーンがなんとも好い。終始板東英二のイントネーションは気になるが、それでも最後には泣かされた。冨田靖子も富司純子も好い。好きなシーンがたくさんある。良い映画を観た>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.6

ブリッジで階段降りてくるのはディレクターズ・カット版なのか…。

ストリート・オブ・クロコダイル(1986年製作の映画)

4.0

VHSを所有し繰り返し観た。また観たいがVHSは紛失してしまった。悔しい。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

邦題サブタイトルから連想するめざめからはかけ離れたずいぶん倒錯しためざめだった。アブストラクトな劇伴も好い。オチは少し物足りなく感じた。

未来の想い出 Last Christmas(1992年製作の映画)

2.8

観る気を削ぐいかにもつまらなそうなジャケットデザインではあるが、何気に豪華なキャストと"あの時代"の音楽のおかげでそれなりには楽しめた。

つぐみ(1990年製作の映画)

4.0

心に残る。「最高だ〜」と両手広げて砂浜を走るあがた森魚に和むが、つぐみの立ち振る舞いには胸をかきむしられるよう。板倉文による音楽も好い。主演の牧瀬里穂が歌う劇中歌がとても好い。ED曲は小川美潮。原作未>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

1.8

ダメでした。これと言った理由も無く「見てやるものか!」と避けていたギャスパー・ノエ監督作初観賞。自分の直感は正しかった。とにかく見にくい。醜い。時系列遡る構成の必要性も感じられない。なんなら嫌い。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8

娘にせがまれ吹替で観賞。序盤で結末の予想がつくが、最後まんまと泣いてしまった。

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

3.6

米版エロ事師たち©︎野坂昭如のようなものを期待していたけど違った。コートニー・ラヴで泣くとは思わなかった。

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

3.6

途中まではあまり楽しめなかったけれどラストで見事に払拭。フライドチキン見る度に思い出すなきっと。ED曲の入りなんて超クール!

ヴィタール(2004年製作の映画)

3.6

ダンサーの人の演技が少し気になった。解剖室での日めくりシーンのKIKIの目がとても印象的。医大の教授役の岸部一徳がとても好い。ハマリ役。それだけで観る価値はあった。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.2

非道い話だ。絵的なグロさはそれ程でも無く、脱力した笑いもあって楽しめた。しかし非道い話だ。

赤い影(1973年製作の映画)

3.6

イタリア語の字幕が無いのでわからない部分も多かったが、細かい不審点が積み重なって不穏さが増していく感じが好い。ラスト不気味。

(ハル)(1996年製作の映画)

3.4

時代感に抵抗があり避けていたけれど、ときめきに死すを連想させられたりもして楽しめた。ラストの深津絵里のはにかみ笑顔の為にも観る価値はある。主題歌はTHE BOOMで宮沢和史は出演もしている。

(1988年製作の映画)

2.2

あまり魅力を感じなかった。ジョニー大倉こういう役多いな。主題歌は南佳孝。

アマデウス(1984年製作の映画)

4.0

お正月に親族が集まる場で何故かみんなで観賞。賑やかな子供たちの声も聞こえない程見入ってしまった。少しギョッとするラストも好きだがなるほど、カッコーの巣の上での監督なんですね。

BU・SU(1987年製作の映画)

4.2

物憂げな表情、伏し目がちな横顔、俯き加減な冨田靖子。オープニングから胸がチクチクする。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.4

辛い。虫が苦手な人も辛いだろう。大尉が時折ブライアン・フェリーに見えた。

ビジターQ(2000年製作の映画)

3.6

悔しいかな笑ってしまった。ツッコミどころ満載ではあるが全部吹っ飛ばしてのハッピーエンドがそんな想いも無粋とする。ガンマイクとか見切れてるの気になるけど。