あきらさんの映画レビュー・感想・評価

あきら

あきら

なんでも見る。映画はぜんぶ面白い。

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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.5

すみません原作大好きすぎて、文句しか出てきません。

大友とカナの雰囲気は満点でした。
だがしかし!コウの金髪!そして関西弁⁉︎ちょっと待ってください⁉︎
普通のなりでも景色から浮き上がってみえるのが
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.0

あんな胡散臭い胸毛中年おっさんに処女を捧げるくらいなら、バナナでもよかろうさ。
と、とっくに擦れた大人は思います。

無知ゆえの全能感とか未熟さも魅力になる、たしかに17歳ってそういう年頃だったな。
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17歳(2013年製作の映画)

4.0

援交もビッチも、フランス映画だとやけにお洒落っぽくなるし、変態くそオヤジもオゾンだと退廃的に見えるのはずるいな〜
じいさんこれはこれで幸せな死に様だよね〜とか思ってたけど……
ランプリング様登場で、映
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ランプリング様の貫禄がさすがすぎる。
よくぞあの役にキャスティングしてくださいました。硬質な顔の下に倒錯を感じさせるとこが、ついつい愛の嵐を思い出します。好き!

最終的に叔父さんを潰したかったんだろ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

冒頭いきなり酔う!
たしかにこれどうやって撮ったんだ⁇ってなるけど、それよりもっと落ち着いたカメラワークで見たかった!!!

せっかくのアクション、なんだか凄いことにしてるのはわかるのに、カメラのせい
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あ、元はゲームなんですね。
お母さんなんでわざわざそんな危ないことするんだ⁈って行動原理がイマイチわかんなかったけど、なるほど納得。

ギミックや世界観、三角男の造形とか得体の知れなさ全部面白かったけ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーかと思ったらまんまとホラーだったわけですが、何が怖いって「まだ生きてる」「痛みを感じている」ですよ!
そんな地獄あるのかよと!

この先も彼女が感じ続ける途方も無い痛みと永劫の孤独のことを思
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

ねえなんで吹き替えしかないの⁉︎💢💢💢
せっかくの漢詩なんだから、原語の音の美しさを堪能させておくれよ!💢💢💢

空海がどうこうってより、楊貴妃の話でしたね。ってか黒猫の話でしたね。あべちゃんとか必要
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

まず正直に思ったのが、愛とエゴって紙一重。
エゴもただ一人に貫けば愛と呼べるのかもしれない。
けれど、素直にあの愛をただロマンチック、ただ至高とだけ扱うほどには盲目的にもなれず、ああ自分は年をとったの
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.8

「世の中は残酷なのよ」このひと言尽きる。

大尉は憎々しいが、大尉だけが悪いわけじゃない。非道だが臆病でかわいそうな男でもある。
オフィリアの子供ゆえの愚かさもある。
カルメンだって弱すぎて、いい母親
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直途中で読めるんですよ!
ママが不穏なくらい美人だし、医師が無駄にイケメンだし!そりゃそうなるよ!

ちょっと展開が安易と思わなくもないけど、病名までつけずともああいう女っているし、犯罪までいかずと
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オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)

3.5

ホラーとしてのサービスは盛ってるけど、どうしてもインパクト面で一作目に劣って見えるんだよねぇ

カリスマという意味ではイノセントな方が〝悪魔の子”らしさはあるけど、人間的な葛藤を経たことでダークヒーロ
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オーメン(1976年製作の映画)

4.5

これかなりトラウマになってますね。

恐怖の対象が子供と犬って!当時自分の持ってた固定概念を砕かれましたね。
悪意は斧やチェーンソーを持って飛び込んでくるんじゃなく、呼び込むもんなんだ。
恐怖は足音さ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「これはそういう映画だから心して見よ」と言わんばかりのファーストカット!
えっぐいな⁉︎

ボブがかわいすぎて、あんな美少年が自分で髪を切って目から血を流してあげくラストがアレって、酷すぎるのに目が離
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

いやもう凄かった。
開始10分でクライマックスそしてその高テンションがずっと続くのね。体感型とはよく言ったものだと思う。

何がすごいって、音凄い。
極力情緒的なとこを省いて物理で見せたことで、五感ダ
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SHOAH ショア(1985年製作の映画)

4.0

人生最長映画。
という部分に少なからず心躍らせて映画館に入ったことを、ものの5分で反省した。

映画というよりも、記録なんだと思う。
わかりやすい回想シーンだとか演出だとかは一切なく、ひたすら事実と当
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

4.0

インドネシア虐殺加害者本人ご出演の映画を作るとかいう、とんでもないドキュメンタリー。

残酷描写はないし、お笑い映像チラホラなのに……
実に!実に!胸糞だった!!!

冒頭からラストまで、終始眉間に皺
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

運命論者じゃないし、信仰心も大したことないので、起こる現象の全ては大いなる導きみたいなとこに帰結させるの、本来は好きじゃないんだ。
けどこの作品はというか、この三人に関してはそれも頷けてしまう。

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

私には珍しく、リメイクの方が好きなパターン。
なにせポアロかっっこいい!
アクションまでこなせるとか、まじかよ⁉︎
「おそらく世界一の探偵だ」って自分で言い切る矜持と凄み、言葉と実力がともなった人は大
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.5

リメイク観てから再見。
初見のときはまだ原作読む前の小学生だったから、オチには心底びっくりした思い出。

とんでもない豪華キャストだし、お衣装も内装もエレガントで好きだったんだけど、新作と比べると殺人
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華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.0

やっぱレッドフォードだよね!
バズ・ラーマンが蘭で表現したところ、ジャック・クレイトンは薔薇だったけど、個人的にはこちらの方が好みです。

享楽が生き甲斐って言葉そのままの裾がまくれ上がるほど激しく踊
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

キャリーマリガンがすっごいかわいい!!!
女は馬鹿で可愛くあればいいって、完璧に体現してましたね。

衣装・美術・CG・音楽、めちゃくちゃ気合はいってますね~
蘭の花どれだけ使ってあるんだろゴージャス
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

このあたりからディカプ様がまた面白くなった感はありましたね。
「タイタニック」あたりのイケメン路線より、こういった振り切った彼の方が断然すきです。
なんとなくフィリップ・シーモア・ホフマン(大好き)に
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ミーシャ/ホロコーストと白い狼(2007年製作の映画)

4.0

ミミズ食べてズタボロ坊主頭までさらしたミーシャちゃんに大拍手。

狼のところはさすがにファンタジーを感じたけど、ドイツ兵から身を隠さなきゃいけない件は
「アンネの日記」よりリアルに感じられました。
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

ヒトからオオカミへの変化描写は、なかなかすごい。
宮崎あおいさんがとても宮崎あおいさんそのまんまだけど、この役には合ってたね、

とはいえ……
田舎暮らしの煩わしさをなめてはいけない。
子供たちどちら
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

2.5

これね、めちゃくちゃ期待してたんです。
ところがどっこい!

え?それで終わり⁉︎
いやいい笑顔だったけども!

オオカミを愛してしまったがゆえにヒトを捨てる的なこと?にしても、あまりにもやりっぱなし
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黒い下着の女 雷魚(1997年製作の映画)

3.5

赤の他人を殺した女と子供を殺された男の行き場のなさって、結局そこしかたどり着く場所がなかったのかもな…
閉塞感とさみしさで彩られたエロは独特の湿り気があって、死との相性がいい。

そしてあの不細工と、
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愛の予感(2007年製作の映画)

2.5

すまん正直に言おう。これはきつい。

セリフなしは意図的な演出だったとしても、周りの雑音にすら“人の声”がないというのがあまりにも不自然。
音楽すら排除される苦行の中で、非常に高度な観察眼を要求される
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.8

とにかくイスタンブールの街が美しくて魅力的に撮ってありました。
そして猫の下僕ノみなさんが、みんな超イイ顔してるのよね。
野良猫がいい顔してる街は、ひとも安心して住めるんだろうなってのは伝わってきます
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森崎書店の日々(2010年製作の映画)

3.0

カフェが好き。古書が好き。神保町が好き

って感じのゆるくてほっこりした空気を愛する女子のための映画とわかって見て、それ以上でもそれ以下でもなかったかな。

これ系の作品の中ではリアリティがあるけど、
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.2

あ〜アジカンだなぁ。と。

アニメーションとしては面白い。
本好きの人にも面白いんだろうと思うし、世界観も嫌いじゃない。

が、主人公にまったく思い入れることができないし、ヒロインにもリアリティなさす
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

わけわかんなさはあるけどチャーミングなボーイミーツガールだった。

君の耳が光に透けてるって素敵表現だわ。
エルファニングがとにかくかわいい。
ニコール様は白雪姫の母的なこういうの妙にハマるよな。
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シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

4.0

一時でもパンクに傾倒したヒトの必須科目ですね。
私もマイウェイはこれで知ったクチだ。

ゲイリー・オールドマンがね〜顔は全然似てないのに、ちゃんとシド感がでてるのがすごくて、この1本で完全にファンにな
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SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー(2016年製作の映画)

3.5

結果的にカリスマになっちゃったけど、今見ると普通に20歳と21歳の若者だな…
というか、正しくはカリスマと言うよりアイドルだったのかもね。

諸悪の根源みたいな言われ方してるナンシーだけど、彼女のこと
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ジョニー・マッド・ドッグ(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはきつい……
とにかく暴力&暴力&暴力

狂犬の二つ名にふさわしく、吐き気を催すくらいに子供。無邪気と残酷は紙一重だって、こんな状況でも思い知らされる容赦なさ。
彼らのしていることははっきり悪だと
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クロッカーズ(1995年製作の映画)

4.0

なんだろう…このやるせなさ…

とりあえずこの街から出ることはできた。
だが、この先ストライクスの未来は、果たして明るいのだろうか……


差別も貧困も決して「こちら側」に責任があるわけじゃない。だけ
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