もつれらさんの映画レビュー・感想・評価

もつれら

もつれら

映画(877)
ドラマ(9)

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

スマホを落としただけなのに続編
前作で田中圭を助けた刑事の千葉雄大が主人公そして成田凌が協力するという羊たちの沈黙チックなテイストだが前作以上に荒唐無稽がアップしており終盤どんでん返しが下手くそすぎて
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

ヘレディタリー継承のアリアスター監督最新作。スウェーデンの人里離れた地、90年に1度行われる祝祭で繰り広げられる体験を描いたフェスティバルスリラー(公式評)という事だが冒頭から不穏な雰囲気そしてスウェ>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.7

岩井俊二監督、初アニメ作品
2004年の『花とアリス』の前日譚という位置づけらしい。
アニメでは『惡の華』で使われたのが印象的だったロトスコープという実写で撮影した映像をトレスしてアニメにするという方
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

第一次世界大戦、1917年のフランス、ドイツ軍との交戦が続く中、最前線の兵士のため危険に身を投げた2人の兵士の物語
監督のサムメンデスが祖父から聞いた話を元に映画を作ったらしいがやはり特徴的なのは全編
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.9

ロンドンで中華料理屋を営む元特殊部隊の男が無差別テロによって娘を殺されたことで復讐者に変わっていくというサスペンス
ロンドンという土地でアジア人そしてあのジャッキーチェンが笑顔を封印してひたすら冷酷な
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

映画監督テリーギリアムによる構想から30年もかけた作品で過去には戦闘機が飛び交い中断ら鉄砲水で中断、キャストが腰痛で降板、他にも権利や経済的な問題で何度も企画が頓挫してきた中ようやく完成したと言ういわ>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.6

インドで活躍するアーティストの実話を元にスラム街で育った青年がラッパーとして成功するまでの苦難や成長を描いたドラマ。一夫多妻制や階級による差別、父権社会などインドの社会を背景に生きづらさでがんじがらめ>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

バッドボーイズ3作目
前作から17年振りの続編ということやマイケルベイから監督も変わったりしているがウィル・スミスとマーティンローレンスの掛け合いの面白さは健在で昔はイケイケだった2人が老いて時代に取
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.1

長男の15周忌に集まった家族、ご飯を用意するシーンから始まり実家へと向かう次男家族、次男と父親のギクシャクとした関係や妹夫婦との距離感、ご飯を食べて子供は遊んで久しぶりの再会に近況を話すただそれだけの>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

プロレスラーを夢見るダウン症のザックと兄を亡くした漁師のタイラーの冒険
世間のはみ出しものと障害を抱えるが前を向いている青年が旅を通じて仲を深めていくシンプルなロードムービーだが説教臭い展開があるわけ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.9

ファイナルファンタジーシリーズを題材とした実写作品で元々はプレイヤーのブログでドラマ版もあるらしいが今作はキャストも一新した別物ということらしい。
FFというと13を途中までプレイしただけという超絶半
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.4

事故で亡くなった夫が1人残された妻を幽霊となって見守るというストーリー。
セリフも殆どなくアカデミー主演男優賞のケイシーアフレックが白いシーツを被ったオバQの様なビジュアルでひたすら彷徨い最初は見てい
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

隠れ腐女子と重度のゲームオタクの不器用な恋愛を描いた人気コミックの実写化。
佐藤二朗の佐藤二朗演技など本当に福田雄一さんが苦手なのだがそれはそれとして山崎賢人や賀来賢人などのお馴染みのメンバーが揃って
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

実在する心霊スポットの『旧犬鳴トンネル』を題材としたホラー映画。
役者の演技も良好で冒頭のPOV風の映像からいきなりのショッキングシーンなど結構出来が良くおどろおどろしい雰囲気もある。ストーリーが村の
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.4

誰からも存在を認識されてこなかった男が唯一名前を呼ばれた女性と11年振りに再会し思いが暴走していくというストーリーだがベッドの下に隠れるストーカーという役柄ながら繊細な演技でどこかその孤独さに共感して>>続きを読む

デス・アシスタント 殺・人工知能(2019年製作の映画)

3.4

母を事故で亡くして自らも精神に不安を抱える女子高生が亡き母の声のするアシスタントAIによってシリアルキラーに変貌していくというホラー
なかなかテンポがよく飽きさせないし終盤のクズすぎるキャラとの対決に
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トラッシュ・ファイア(原題)(2016年製作の映画)

2.5

家族を火事で亡くし妹も火傷で醜い顔……という複雑な事情を抱える主人公が彼女の妊娠を機に里帰り
話はよく分からなかったが主人公の祖母役の嫌味婆っぷりが非常にハマっていてそれに答えるように口の悪くなる彼女
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シグナル100(2020年製作の映画)

1.4

教師に『自殺催眠』をかけられた生徒達の生き残りをかけたゲームを描く
バトルロワイヤルや悪の教典などのデスゲームものは結構好きだし暴力NGなど様々なルールがありそれを使って"殺す"じゃなくて"死なせる"
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.9

ロシア近海で見つかったアメリカの原子力潜水艦そして第三次世界大戦の危機!というどこかで何度も見てきたようなストーリーだがテンポも良いし深海で耐え凌ぎ生存しようとする潜水艦パートと敵との銃撃戦が満載の地>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

3.8

花屋を営む青年、廃業寸前の女ラーメン屋店主など様々な人達の出会いを描いた恋愛群像劇。
過去作に続く劇的なことは起こらないただ普通の日常を切り取る心地良い作風や恋愛というものの在り方を考えさせるテーマな
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.9

バッドボーイズ続編
前作同様内容は薄いが物量も悪ノリも大増量のまさに正統派続編。
初っ端からKKKを相手にした大立ち回りで心を掴まれるがその後もアクションや見るに堪えない(褒めてる)不謹慎お下劣ブラッ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

全身の筋肉が徐々に衰えていく難病『筋ジストロフィー』にかかりながらも人生を謳歌した実在の人物とボランティアとの交流を描いた人間ドラマ
最初はワガママばかりの主人公に辟易するが徐々に彼の魅力と障害の人生
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こおろぎ(2006年製作の映画)

-

2006年に制作されその後日の目を見ることがなくお蔵入りになっていたがDVD化されたということで鑑賞
美しいがもう若さを失いつつある女性と彼女に飼われる目も見えず口も利けない男の奇妙な相互関係、半端で
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

ダムやトンネルなどに携わってきた前田建設工業が連載している架空の建造物を実際に作るとどうなるか?というWEB連載企画を実写映画化。
空想科学読本の実写といった感じの作品だが"マジンガーZの格納庫を作る
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.0

マイアミ署で働く二人の刑事が72時間以内に盗まれた大量のヘロインを探し出すというストーリー。
マーティンローレンスとウィルスミスの軽い絡みが楽しくテンポも良い。
監督のマイケルベイはそれまではCMディ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

謎の死を遂げたミステリー作家を巡ってくせ者揃いの家族の因縁そして事件の真相に迫っていくミステリー映画
話としては古典的な王道ミステリーだが移民問題や格差問題などを入れ更に小ネタも盛り込むことでユルーく
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.3

人工知能が、発達した近未来で突如として暴走したAIの恐怖を描くSFサスペンス
2030年の日本という少し先の未来が舞台だがAIが電気ガス水道に続くライフラインになっている設定やそれに依存していくことの
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ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動(2016年製作の映画)

2.8

世界初のワームホールを完成させたことにより瞬間移動を可能にした大学生のアナ、自らを実験台に瞬間移動を試みるが…と言う話。SF的なアイデアは面白いがオチを悟らせないために無駄にややこしい演出や伏線みたい>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

東京新聞社会部記者・望月衣塑子のベストセラー小説を原案に政府がひた隠そうとする闇を追う新聞記者と若手官僚の葛藤を描く社会派サスペンス。
フィクションだが扱ってる話題は明らかに日本で起きている公文書改竄
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よこがお(2019年製作の映画)

3.8

訪問看護師として誰からも慕われる女性が不条理によって転落していく様子を描きながら時系列の変化やミステリアスな演出によって被害者と加害者、人間の持つ様々な側面やその一面だけで攻撃することの愚かさを描く。>>続きを読む

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.9

人と関わることを避けてきた青年が再生すると不慮の事故で亡くなったミュージシャンが30分身体に宿るカセットテープを拾ったことで不思議な生活が始まる音楽映画
ストーリー自体は王道のシンプルイズベストだがそ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

大ヒットミュージカル『キャッツ』の実写映画化。
トマトメーター最悪、早くもラジー賞候補という期待の作品だがおそらく全然映画向きでない原作をよく映画にしたと思うしトム・フーパー監督の細かいディテールが完
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his(2020年製作の映画)

3.4

ゲイということを隠し孤独に田舎で暮す青年の元に元彼が子供を連れて現れ…という『愛がなんだ』に続きウルトラハイペースな今泉力哉監督作品。
邦画でゲイがテーマの作品が全国で公開されるのもかなり久しぶりな気
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記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

2.9

人の記憶を消すことの出来る『記憶屋』に恋人の記憶を消された主人公が様々な人との触れ合いによってその原因を見つけていく人間ドラマ
原作がホラー小説の大賞だとかでビックリ。記憶屋の正体も演出でバレバレだし
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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

3.0

パノラマ島綺譚など江戸川乱歩の諸作を脚色した怪奇ミステリー
公開当初は酷評されたが後に一部で熱狂的な人気のある結構なカルト映画らしい。
記憶を失い精神病院で監禁されてる医大生、自身の謎を突き止めるため
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

手紙の行き違いから始まる現在と過去、様々な人達の恋愛模様を描いたドラマ
過去に囚われた大人と今を生きる子供たちの対比は見ていてたいへん胸に来るしそれを踏まえた岩井俊二監督の美しい背景と落ち着いた作風が
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