プンプンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プンプン

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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

ゾンビというものの概念を変えた作品。
恐らくこの作品からゾンビが全力疾走するということを覚え、以降いろいろな作品で疾走するゾンビを見るようになる。

物語はいきなりパンデミックというカオスな状況から始
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.3

"それ"が永遠と追いかけてくるお話。

洋画には珍しく"それ"についてはなんの説明もない。
ただひたすら追いかけてくる桃鉄のボンビー状態。
分かっているのは憑け方が性行為をするということだけ。
この作
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フューリー(2014年製作の映画)

3.5

ブラピがFURYと名付けた戦車で独軍に戦う話。

ブラピの演技はやはり素晴らしい。
静と動の迫真迫る演技が戦争をテーマにしたこの作品の緊張感をいい感じに演出している。

銃の種類などは多くないが戦車を
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.0

スプラッター映画の金字塔的作品。
怖いのか怖くないのかと言えば怖い。
グロいのかグロくないのかと言えばとてもグロい。

海外ホラーでありがちな展開でストーリーは構成されているが、やはりパッケージにもい
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CASSHERN(2004年製作の映画)

2.6

紀里谷監督らしい作品で全編にわたりコントラスト強め。
観ていて疲れる人もいると思う。

キャストがとても豪華で、若き日の麻生久美子や伊勢谷友介を観れるのでファンなら観てもいいかも。

ストーリーより映
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

落ち込んで元気を取り戻せないときにオススメしたい作品。
終始明るい雰囲気で、何より料理が美味しそう。

この作品でもそうだがアメリカのシェフは太っている人多め。
自身も激太りしたので解決策を探したとこ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.5

満喫でマンガを読みながら観たのであまり内容は覚えていないが、いつものサメ映画でした。
新しいことといえば最新水上メカが出てくるくらいでいつも通りパニック陥ってサメを倒すために奮闘します。

ジョーンズ
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機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017年製作の映画)

1.0

めちゃくちゃふわふわしたガンダム作品。
割とマジでなんで作ったの?って思ってしまう。
全て中途半端で、ラストは「……え?」っとなる。
これを見た後にUCを観るとどれだけUCの出来が凄いかわかる。(ラス
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

50億人を殺したウィルスの発生を阻止するためにタイムスリップする映画。

観終わるとなかなか解釈が難しい場面や、いろんな見解がでてくる内容のため、考察サイトを見まわる楽しみ有ります。

タイムスリップ
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

名作のホラー映画と言われているが、それ以上にアート性が高く、またジャックニコルソンの名演に圧倒されるので正直なところホラーな要素はそこまで感じ取れなかった。

随所に散りばめられたアイディアと計算され
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.0

恋愛もので唯一大好きな作品。

映像がもう切ない。長澤まさみの声が切ない。森山未來の演技が切ない。

よくある恋愛ものの設定ではあるが、ふっとくる不幸の知らせが自然に演出されている。

かなり話題にな
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.2

当時中学生だった自分がDVD全巻持ってたほどに好きだったドラマの続編映画。

当時は仲良し5人がいつもの場所でいつもの話題で盛り上がるっていうのは学生だと当たり前だったが、大人になると憧れてしまう。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

はっきり言って最高の作品。
いまの映画業界では作れないと思うくらいの構成と暴力的な内容。
メッセージ性がかなり強く、共感時代であるいま観るべき作品だ。

不眠症の主人公が平凡な生活の中で出会う暴力的な
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

青春すぎてヤバイ。
観ると当時のこと思い出してヤバイ。
バンドしてた頃を懐かしんでヤバイ。
曲がヤバイ。
イントロからヤバイ。
「さよなら、それもいいさ、どこかで元気でやれよ。」ヤバイ。
とにかく社会
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怒り(2016年製作の映画)

5.0

邦画史上最高傑作と言うに値するほどの作品。

出演者全員の演技力が高すぎて完全に取り込まれてしまう。
とくに広瀬すずは当時アイドル的な扱いを受けていたがこの作品に出たことでこれだけの演技ができるのかと
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

自分の中ではジブリ作品で1番好きな作品。

最近のジブリ作品にはないシリアスな雰囲気に、命の重みや人情や政情などいろんな内容が合わさって完成されたクライマックスまでの映像には感動。

村を救うために呪
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.0

この作品に出会えたことでカイジのモノマネができるようになり、飲み会などで何かやれと言われたときに逃げの一手として使えるようになりました。
藤原竜也さんには感謝です。

作品は普通に面白いです。モノマネ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

正直映画を沢山観ている方にとっては物語の黒幕が誰かはすぐわかってしまう。

それでもストーリーの展開などは面白かった。
鑑賞後はなぜが「カイザー・ソゼ…」と言いたくなる。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.5

戦争映画の金字塔。

序盤から戦争の惨劇を垣間見ることができる。
学生時代に体育館で見せられる映画は全てこの作品にした方がいいというくらいに名作。

とにかく戦争というものがどういうものかということが
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

王道のストーリーでなにも考えずに観れる。
20代後半でゲームや映画観てた人にとっては懐かしいものがたくさん出てくるのでそれだけで楽しい。

ストーリーとしては将来的には実現するであろう仮想空間と生活ス
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セブン(1995年製作の映画)

5.0

サイコ・サスペンス史上自身の中では最高傑作。

定年間近の老刑事サマセットの元にヤル気に満ち溢れた若手刑事ミルズがやってくる。

二人が担当した事件は不運にもキリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

音楽好き、特にロック好きは絶対に見るべき作品。
随所に散りばめられるQueenの名曲たちはいろんな形のロックがある現代でも負けることがない独創性で、初めて曲を聴く人でも絶対興味が湧く。
そしてストーリ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

役所の殺人の動機が見た人によっていろいろと考えさせられる映画。

広瀬すずは法廷で真実を話したいと言っていたが、結局のところ誰が真実を話しているのかはわからず、人を裁く理由が真実に沿っているのかは定か
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

やたら宣伝されているし、面白い面白いって言われてたから毛嫌いしかけていたが、
実際観てみると本当に面白かった。

個人的な意見だけども映画好きや、映像を撮ってみたい人にとってこの映画はいい感じに惹き込
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.5

コミカルな内容で物語は始まっていくが、どんどん人間の醜い部分に引きずり込まれていく。
見終わったあとに日曜日の夕方の感覚になった。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.5

自分の映画の概念を変えてくれた作品。
映像が美しい。曲も美しい。内容は儚い。
学生時代に観たことで良くも悪くも以降の生活に影響が出たし音楽の趣味も変わったが、いまでもこの作品に出会えたことに感謝してい
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

内容的にはもっと長い時間が必要だと思うが余りにも急ぎすぎてる感じ。
女子高生が殺人について強制されてるか洗脳されてるかわからないが、あまりに恐怖心がなさすぎて…。
東出がもっと単独で事件を調べていって
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

幾度も襲い来る絶望の度に、人間の傲慢と狂気が町を覆い尽くす霧のように濃くなっていく姿がとても魅力的な作品。

登場キャラについては、主要キャラ以外はストーリーを邪魔しない良い感じのモブ感があり違和感な
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