shihoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

大概の人間が特異な才能を持たずその生涯を終えていく。その流れに反し自分の養育する子が″天才゛だと気づいた時にどうするかと考えた時イヴリンのような行為は行き過ぎているとは思うけれど子どものことを考えた心>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

半分もストーリーは理解できたとは言えないけれどウェスアンダーソンの創り出す作品に触れられただけで満足。お洒落すぎて画面が楽しい、ワクワクする。もう一回じっくりゆっくり味わいたい。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

想像していたストーリーとは全く違ったのだけど良い邦画を見たなと胸が熱くなった。映画を見ているのかドキュメンタリーを見ているのか分からなくなるくらいリアルでナチュラルな語り。
ひかりのどんどん墜ちていく
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

スターウォーズシリーズの中で一番好き。
歴史上では語られない名も無き戦士達の戦い、しかと見届けました…。
最近戦闘シーンがある映画を見るとどうしてもウクライナ侵攻のことを考えてしまうのだけど、ローグワ
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

今泉監督が描くぬるぬるとしたリアルな会話の内容テンポ視線。本当に見事としか言いようがない。青とミハの恋バナ、自分も絶対ああいう会話をどこかでしている。今泉力哉、本当は若くて可愛い女子大生なんじゃないか>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

「トゥルーマンショーっぽい」という事前情報を聞いていたので終始頭にチラつきながらの鑑賞。確かにこれは令和版トゥルーマンショーかもしれない。別物だと割り切って見れれば良かったのかもしれないが、割と展開が>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

カメラワークすご〜…!気持ち悪いくらい画面がぬるぬる動く。特に入り組んだアパートで銃撃戦が行われるところは圧巻。手に汗握った。どうやって撮影したんだろう…。
最後の黒髪のお姉さんが復讐に馳せ参じるシー
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

ここ数ヶ月のウクライナ侵攻のニュースの影響か、ふと見たくなった作品。
実話を基に制作されているそうで、メリハリのある起承転結があるわけではなく割と淡々とストーリーは進む。
全然気が付かなかったけど作品
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

知ってはいたけれど想像以上にガッツリ戦争映画でキングスマンシリーズとは思えない真面目さに驚いた。私の大好きなおちゃらけコミカルグロはどこにいった。
けどやっぱりイケオジ英国紳士の戦う姿はかっこいい。最
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

あ〜、久しぶりに映画館でマスクべちょべちょになるくらい泣いた…。

家族って難しいな。何にも変え難い絆であり愛の形であることに間違いはないけれど時に呪縛になったり呪いになったりする。
ただ、親も子も互
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.0

なんでこんなに評価高いのかわからない…全然宮本好きになれなくて何も響かなかった…。変なところで意固地で大事な時に全く役に立たない宮本、色々アカンだろ。
レイプシーンのある映画、やっぱり苦手だ…。ものす
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.6

ゲームオブスローンズの毅然とした女王様キャラのエミリアクラークが印象的だったので今回の喜怒哀楽がすぐ顔に出ちゃう天真爛漫キャラが予想外に可愛くてずっとキュンキュンしてた。
ラスト予想外な終わり方だった
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

地獄のすれ違い〜…
いや、本当に恋愛って運とタイミングが大事。遠回りはしたけれど運命の相手と結ばれて良かった。

リリーコリンズ母親役もやるようになったんだな。相変わらずめちゃくちゃ可愛い。あと、サム
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

いつシャシがみんなをあっと言わせるのかワクワクしてたのだけど、割と終盤までシャシが軽んじられる胸糞シーンが続いたので胸が痛かった。あのカフェのシーンとか地獄でしょう…。わたしもカタコトの英語やら韓国語>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.7

タイトルの響きが素敵な映画だと前から思っていたけど見終わってこそ繊細で美しいタイトルだとより思えるはず。邦画の中で一番好きなタイトル。リップヴァンウィンクルとは「時代遅れの」という意味らしい。
180
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ステップ(2020年製作の映画)

4.2

もう子供目線ではなく親目線で涙する自分がいて月日の流れの速さを感じる。けどわたしも数年後には結婚して子供がいてベビーカーを押しているのかもしれない。
結婚して子供を産むことが人生の全てではないのはきち
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

主人公が早口な上に専門用語が入り混じり、超情報量の多い映画。一瞬目を離すとストーリーが何がなんだが分からなくなってしまう。けどそのスピード感のおかげで最後までテンポ良くストーリーは進む。最後のどんでん>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.7

作画綺麗〜。波打つ海の輝きとか、しんしんと降る雪の冷たさとかアニメのはずなのにちゃんと伝わる。すごい。
帰省終わりの新幹線で観たからかもしれないけどいまいち胸にはグッとこなかった。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

シュールでキレッキレなギャグがそこかしらに散りばめられてめちゃめちゃ好きなタイプの映画だ〜と思ったけど結末が近づくにつれて1ミリも笑えなくなった。数十年後の世界、映画と全く同じ事をしてそう。怖い。>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

乙骨×里香ちゃんめちゃめちゃ"イイ"…!
こんなに萌えるバディだと思ってなかった…憂太ダイスキメンヘラ里香ちゃん×チート無双する乙骨、どっちも愛おしい。

アクションシーンだけでも見る価値ある。日本の
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