夢一路さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

夢一路

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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.6

歳のせいか、人生を振り返る系の話には涙腺が緩みがち(笑)
「全うする」という事のカッコ良さと美しさを感じさせるに、高倉健の右に出る役者は居ないかも知れない。。。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

勇気と元気をもらえる作品。マーベリックの不死身さ加減は半端ない、それでも漫画チックにならないところがこの映画の良いところ。
前作はまさに私の青春時代の公開なので、時代の流れとリンクして、余計にハマった
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.7

ストーリーの内容も展開も、とても良いだけに、グロいシーンの過剰な描写が私には少し邪魔に感じた。 そういう意味でもったいない作品。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

「環境」が人を作り、心と身体を育てる。
「オギャー」と生まれた時はきっと皆同じなのにね…。そんな感情が湧き上がってくる作品。
個人的には、心理士の真壁由紀(北川景子)の過去がもっと衝撃的なほうが良かっ
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.7

しばらくは、ベッドの下が気になって仕方がないかもしれないなぁ。。。
なかなかの、ハラハラドキドキが味わえました。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

人生を深く考え、想う、そんな作品が数ある中で、まさに傑作と言えるかもしれない。
期待せずに観た分、とても良かった。心に残る作品のひとつになった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーは、とてもとても面白い。。が、グロいシーンの連発はこの種の韓国映画によく見る感じ。
個人的には、サスペンス感よりバイオレンス感が印象的な作品。
話が面白いから、星⭐️3.6

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.1

単なる偶然か、はたまた何かの呪いか、、、その境界線ギリギリのような「死」へのカウントダウン。その死に方も実に計算され尽くしていて、見方によっては面白くもある。絵面はグロい部分もあるが、それほど恐怖を感>>続きを読む

エンディングノート(2011年製作の映画)

3.9

この世に生を受けたら、誰しも必ず避けては通れない「死」。。。
自分だったら、末期ガンの宣告後に、こんなふうに過ごせるだろうか、、と考えてしまったけれど、そう簡単には答えは出せない…難しい。
しかし、「
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

中高年の悲哀を感じる年頃になってきたせいなのか、いろんな角度からグッときてしまった。
今までこの種の作品を、あまり観てこなかったけれど、こうゆう系の作品をあさってしまいそうな予感(笑)それくらいイイ!
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空白(2021年製作の映画)

3.5

タイトルの「空白」は、観る人によって、いかようにも解釈する事が出来そうな気がする。
偶然が重なった不慮の事故だが、それを取り巻く環境とか関わりは、じつに深く重い。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.2

何処となくマンガチックで、恐怖映画としては、物足りなさを感じる。これなら、昔テレビでやっていた「あなたの知らない世界」の再現VTRのほうが怖かった。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

「時効」に対する犯罪被害者の心理と、現代の情報化社会を鋭く描く社会派ミステリーといったところだろうか。
まぁ、内容的に非現実的な部分も多々あるけれど、それでもハッと驚く展開に、とても満足できた。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

重い…実に重い…つらい。
実話がもとだとか…。
こんな事、あっていいのか…。

「私が産んだ子、どう育てようが、それは私の勝手でしょ」

の言葉が頭から離れない。。。

あと、周平の役をやった子、凄い
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友罪(2017年製作の映画)

3.0

加害者とその家族、被害者の感情、少年法そのもの問題点…。それらをじっくりと、そして、しっかりと考えさせる…。簡単には語れないが、少年犯罪について、いろんな意味で社会は無力であってはならない。。。

ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

2.3

なんじゃこりゃ!?
ってのが感想かな(笑)
「世にも奇妙な物語」にありそうなお話。
不思議ワールドと、ホラーワールドとを同時に楽しめるが、こうゆう系を好きでないと、理解に苦しいし、難しいかな。。。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

非現実的な設定の中に、現実的なリアリズムや日常が上手く絡み合って、実に面白い内容だと思う。人生哲学、恐怖、アクション、恋愛、笑い、etc…、具沢山で満足できる。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

凄まじい内容で、見終わってもしばらくの間、感慨にふけってしまった。。。
いやぁ、マジ、言葉を失うとはこの事です。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

お正月にお菓子ポリポリ食べながら観るにはちょうど良い映画(笑)話が進むにつれ徐々にボルテージが上がっていく感じがたまらない。面白かった!

仮面病棟(2020年製作の映画)

4.0

久しぶりに本格派ミステリーにありつけた。満足感が半端ない。欲を言えば永野芽郁ちゃんの役柄がちょっと、、、序盤から怪しい香りがプンプンし過ぎてて(笑)でもまぁ、それはそれで良いとしてしまうくらい、納得の>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

切り口が斬新で実にイイ作品。。。
現在の極道社会の難しさと厳しさ、昔のような華やかさの無い描き方は、切なさを増して感じる。
「きれい事では、メシ食えねぇんだよ」
のセリフにいろんな事が集約されている気
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

2.3

黒澤監督だし、リチャードギア出てるし、って訳で期待して観てしまったが、なんだか全体的に中途半端な感じが否めない。長崎原爆を題材にした教育映画…道徳映画…みたいな位置付けでイイのかな。。。にしてもイマイ>>続きを読む

里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.4

当時としては、斬新な時代劇だった印象がつよい。和洋折衷というか、国籍不明な感じのセットが漫画チックではあるが、それはそれで面白い。
初めて観たのは10代の頃、その時は特殊メークに驚いたのを覚えている。
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

「専守防衛」について、改めて深く考えるきっかけになった…。考えれば考えるほど難しい。
現代の、超ハイテクな武器は、戦争が勃発すれば正に人類の破滅は免れません。
しかし世界人類が皆仲良く生きることは可能
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息子(1991年製作の映画)

3.8

どこにでもありそうな家族関係の中に、様々な教えが転がっている…。感じ方は人それぞれだと思うが、家族、、、家族愛、、、そして必ず老いるという事、、、。
ラストで、現役時代に出稼ぎから帰ってきた時の家族団
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ロサンゼルス女子刑務所(2014年製作の映画)

2.4

思った通りのストーリー展開(笑)
しかし、刑務所の中でも麻薬が蔓延してるなんて、、、日本じゃあり得ないわ。
あと、エロい(笑)

アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.5

教科書通りの展開っちゃ展開なんだけど、アナコンダシリーズはこれで良しとすべき。ジャングルでのパニックは恐怖とサバイバルの盛り合わせ丼みたいな感じでちょうどいい。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

数々のタイトルを総なめにした作品だけに、期待して観たが、裏切らなかった。実にイイ!!
単なるリベンジ話しではなく、いろいろな人生哲学が散りばめられていて、人生の折り返し地点を過ぎている私にとって、とて
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レイトオータム(2010年製作の映画)

1.9

ヒョンビン目当ての人には良いかもしれないけど、何ともつまらん映画。。。そんな感じ。

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

3.7

コロナ禍での生活に不満が爆発寸前の人達に見てほしい。平和な日常が当たり前のように感じてしまっている我々に、先人達がコロナという試練を与えているのでは、と思える。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

クローン技術の最先端はグレーゾーンで、あまり表沙汰にはならないけど、充分あり得る話。クローンに対する倫理観は、ある程度確立されてはいるものの、この先もきっと問題やトラブルが起こるに違いない。そんな事を>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

「便利」の上にあぐらをかいて生きている現代の人々に、そして社会に、問題提起し一石を投じる的な作品かと思いきや、じつは社会全体にではなく、観る人全てのそれぞれの人生に当てはめる事ができる「哲学」が、そこ>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.2

加害者にも事情があって…。被害者にも事情があって…。悪者同士が仲間割れして…。実にシンプルなサスペンスなんだけど、パニックルームとやらが一般的でない物なので、その点についてのみ期待して良いかと…。防犯>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.0

仲代達矢の目ヂカラは半端ない!
こんな凄い役者さんは他に居たっけなぁ…、と思える。
公開時は思春期だったので、強烈なインパクトで刺激が強すぎた。高知県の人は皆こんな感じなのかと思ってしまったくらい(笑
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ITバブルと寝た女たち(2007年製作の映画)

2.3

「お金」は人の生活を豊かにする。
反面、それを短期間で一定以上手にしたら、人を狂わす。。。
つまり、「お金」は人の心をコントロールできるという点において、実は世の中で一番恐いかもしれない。
だとしたら
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アクト・オブ・バイオレンス(2018年製作の映画)

2.7

よくある設定と、よくある内容…。だけどもアクションはそれなりに楽しめる。ブルースウィリスは主演か脇役か、ジャケットの感じとは違うような…。これをブルースあるあると言う人もいるみたいですけど(笑)