夢一路さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

夢一路

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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

3.9

酷評してる人も多いようだが、ステイサム主演のアクション映画はこれで良いんです。欲張らず安定感を求めて楽しまないと!
中国人の子役がイイ味出してる。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.4

久々に、良い作品に巡り会えました。
生と死、また、老いるということ、そして、家族、民族を超えたコミュニケーションからの気付き…様々な要素を欲張りに盛り込んであるにもかかわらず、実にシンプルにまとまって
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ライフ(2017年製作の映画)

3.4

終わり方が良い。オーソドックスなんだけど、この手の話しは、そう簡単に解決させたらリアリティに欠けてしまうから。
不謹慎かもしれないが、
ダイヤモンドプリンセス号内での新型コロナウイルス感染症の集団発生
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家族(1970年製作の映画)

3.9

山田洋次監督の、独特な細かい描写が、より一層の人間ドラマを盛り立てる。長崎から北海道までの道のりを臨場感たっぷりに描く技術は文句無し脱帽。高度成長期の日本の様子を見るだけでも、次世代に残したい作品。

極道の妻たち NEO(2013年製作の映画)

2.4

女の情念と極道映画の取り合わせは、もの凄い傑作を生む場合と、そうでもない場合がある。この作品は後者かな…。長嶋一茂をキャストに起用した話題性のみ。ラストの格闘シーンも、ひと工夫欲しい。
あと、天龍源一
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(2005年製作の映画)

2.1

哲学的な色が濃い作品とも言えなくは無いが、エロさは必要か?よくわからない、私には理解に苦しむまとまり。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.9

極限の戦時下において、投降してきた日本兵を指揮官に許可なく射殺することは、やはり実際にあったのだと思う。そういう意味でも、日米が公平に描かれている点において、この映画は評価されるべき。私はあのワンシー>>続きを読む

夜明けの街で(2011年製作の映画)

2.9

不倫の話。
愛しさと♫切なさと♫恐ろしさと〜♪
なんていう替え歌が出来そう(笑)
最後の最後は、とても意味深で、不倫というテーマに対する哲学が集約されていて、まとめ過ぎ感が出てしまっていてイマイチ。「
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マンハントEX 人狩りツアー(2010年製作の映画)

2.3

酷評が多いが、B級にしては良い出来栄えだと思う。ヘタに前評判の良い作品より、ハードル低い分、スムーズに受け入れることが出来た。私としては久々のスプラッター系だったのも、その要因と言えるかもしれない。

ヴェンジェンス 復讐の舞曲(2012年製作の映画)

2.7

似たような復讐ストーリーはホント沢山あるから、特に新しさは感じないけど、格闘シーンのBGMについては面白い!グッドアイデア!気に入りました。

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

4.0

久しぶりに、こんなにもハラハラドキドキする作品に出会えた。てか、私自身の体調も関係しているかもしれないが(笑)
それにしても、最後の最後まで満足できたから星4つ。

太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

3.1

戦闘シーンに迫力を増したい為なのか、爆発音や戦闘機の音量が、やたらとデカい。ある程度は必要だが、明らかに必要以上に感じる。反面、会話シーンは聞き取り難かったりする。内容は史実に基づいているので、観て感>>続きを読む

大日本帝国(1982年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦への時勢の流れから、敗戦後の内外の人間模様まで、加えて戦争の愚かさ、平和への願い、が実にわかりやすく描かれている。高校生以上なら教材として使っても良いかもしれない。

万引き家族(2018年製作の映画)

2.9

私としては、タイトルのインパクトが強すぎて、内容が物足りなく感じてしまった。年寄りの年金をあてにする生活は、もはや最近では珍しくもない話、むしろ何故こんな社会になってしまったのか、という点において、世>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

5.0

冒頭の戦闘シーンは、あの「男たちの大和」を超える迫力と言っても過言ではないと思う。
大日本帝国の象徴とも言うべき巨大戦艦大和の誕生を、描く角度によってこんなにも面白く、また興味深く感じられるとは、恐れ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

ずぅーっと海の上でのシーンが展開する…。一か所だけの場面で、あれだけ濃い内容に仕上がっているのはスゴい。現実的に見れば、まぁ普通ならすぐ死んでしまうシチュエーションだけど、生きる気力と、諦めない希望と>>続きを読む

渡世無頼(1995年製作の映画)

2.0

なんともマンガチックなヤクザ映画。
それでも、最後はそれなりに盛り上がる。
主演の宍戸開をはじめ、皆んな凄い若いから、練習試合的なノリの作品か?…
というのは少々失礼ですね(-。-;
訂正しておきます
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ネスト(2009年製作の映画)

2.7

タイトルの「ネスト」は「生き物の巣」っていう意味から想像して、あらかじめ恐怖映画を観るときの心構えで臨んだら、全然物足りない…。
ホラーとしても、終わり方も、
父子家庭のあるあるドラマとしても、
これ
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ハード・パニッシャー(2013年製作の映画)

3.7

モヤモヤからの〜 スカッと!
リベンジ映画は、こうでなくっちゃ!
って感じ。所々にリアリティに欠ける部分もあったけど、特殊部隊出身ってことで片付く範囲内。総じて満足できた。

ブレイクアウト(2011年製作の映画)

3.4

豪華出演陣、そしてシンプルな展開…。
映画の基本、テキストみたいな作品のように感じた。斬新な部分はないけれど、サラサラっと観ることが出来たし、睡魔にも襲われる事もなかったので、総じて平均点以上だと思う
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フューリー(2014年製作の映画)

3.3

戦時下での生々しい描写は、他の戦争映画にもあるけど、そこに戦時下では通用しない道徳観とか宗教観の葛藤を織り交ぜながら、どうにもならない「戦争」という悲劇を見事に描いている。
ただ、単純にアクション映画
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

感染のスピードも、襲いかかるスピードも半端ない。ゾンビの見た目の恐怖感よりも、スピードの恐怖感か優っている、新しい感覚…。
ゾンビ作品のパターンも、ある意味飽和状態ということかな。。。

マギー(2015年製作の映画)

2.8

いわゆるホラースプラッター的なゾンビ映画とは一線を画す感じ。家族が不治の感染症になった場合、どう接するのか…。
「家族愛」と「感染」の心理的葛藤が軸になって展開するも、ゾンビ映画を期待する人にとっても
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

沖縄戦…。単純にアメリカ側の視点での作品かと思いきや、もっと深くせつない内容。実在した人物を描いている事もあり、それは、アメリカとか日本とか、敵とか味方とかを超越して、平和の根本を人々に問いかける、イ>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

犯人の見当が全くつかない、見事なまでのサスペンスミステリー。欲を言えば、終盤からあっさりし過ぎかな…。
航空機パニックの要素もあるので、最後はどうしても慌ただしくなり、詰め込み過ぎ感が残った。

北緯15°のデュオ(1991年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリー風のドラマっていう感じ。教材的要素が強い作品。。。
そうゆう意味では、若い世代が見るべき内容だと思う。 私世代はギリギリ爺さん婆さんから戦争の生々しい話を直に聞くことが出来たけど、…
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.1

史実に基づいた実話。恥ずかしながら、奴隷制度について知らない事が多過ぎた…。
「自由黒人」とか「ニガー」とか、
勉強不足だった自分が情けない…、観終わったあと、反省の念にかられた。

来る(2018年製作の映画)

2.6

黒木華ちゃんが出てなかったら、まず観ないであろう作品(笑
内容は、実にカオス…。
命を語るにも、霊能者や霊媒師の描き方で妙に濁されてしまうので、メッセージ性は無くなる。まぁ、そもそもそういうスタンスで
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.9

スマホで繋がっているだけの希薄な社会に対しての、
批判的な内容ともとれる作品。。。
ただ、斬新な部分はあまり感じられない。
もっと恐怖感を増すような何かが欲しかったな・・・

カージャック(2011年製作の映画)

2.9

とてもわかりやすいストーリー展開。かと言って、つまらない訳ではなく、それなりに楽しめた。
逆にタイトルそのままの内容で、ちゃんと盛り上がりどころを感じられる作品は、そう無いと思う。

ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

2.7

台風の日、真っ只中にこの作品を鑑賞するなんて、どうかとは思ったが、
暴風雨で窓から聞こえるゴーゴーという音が、自宅に居ながら4dx感(笑)

とりあえず赤ちゃん無事で、ほっとした。
母は強しと言うけど
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

3.1

ステイサムのアクションは、そうそう、こうでなくっちゃ!って言える感じの満足感。ストーリーに関して小言を言ってはいけない。この手の話はどうしても似てしまう部分はあるでしょうから。
でも、終わり方はとても
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ビギニング(2015年製作の映画)

2.9

あの有名なヒット作「コクーン」を
思い出しました。もちろんストーリーは違うけど、根本の部分で同種と言える。
こちらは、背景に核廃絶と世界平和を織り交ぜまがらの作風。故に、SFさやファンタジーさが、だい
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

生と死、命のファンタジー。
少々幼稚な絵面からくるイマジネーションが、邪魔にならず、良い雰囲気を出して盛り上げている。久々に江ノ電に乗りに鎌倉旅行へ行きたくなった。

オートマタ(2014年製作の映画)

3.3

近未来、かなりの確率でこんな事になるんじゃないか…、と思えるくらい理にかなったSF。
人類の英知の終着点かもしれない。。。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.5

このシリーズ、だんだん苦し紛れの内容になってきているのでは?
終り方からして、まだまだエンドレスって感じだけど、
そのせいで設定が不自然になり、ただただ恐竜が襲ってくるシーンの
迫力だけに頼っていては
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