ぴょんすさんの映画レビュー・感想・評価

ぴょんす

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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.5

何を以てして『エンタメ』とするか、定義の幅は視聴者それぞれに委ねられるところではあるけれど、
歴史的超大作の20年振りの続編ということを一旦忘れて観てみると、圧倒的なCG技術はやはり鉄板でこういうベタ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コンピュータの礎を築いた天才数学者・アラン=チューリングのお話。
前にどっかでだれかが、
人類の文明の発展にはいつも戦争が付き物だ
みたいな事を言ってたけど、この映画は当にその通り。

宿敵ナチスドイ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

オムニバス調で4つのストーリーが展開されるので、だいたいどれかではうるっと来てしまうはずです。

結論としては、個人的にいまいち入り込めなかった。
有村架純を取り巻く環境変遷のスピード感と、地縛霊的な
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.0

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サイコパス描写や野外というアドバンテージを利用した時間経過の表現は見応えあり。
「謎の御神石が諸悪の根源で、触れたものを洗脳し、いきものの体を生け贄として捧げる」的な全体構造を徐々に明かしていく様子も
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

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救いの無い映画だと思って観たら、ほんわかホームドラマ要素が強すぎて肩透かしくらった話。けど大好き!
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

怖いのキライな僕にとっては、
いろんな意味での
『コレジャナイ感』でした…!笑

ぽっちゃりの彼が良い味だしてました。
向こうのイジメは何だかスケールがでかくて
大味だなーと思いました。(語彙力)
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

売れないコメディアンである主人公アーサーが悪のカリスマことJORKERになるまでを描いた云わば「JORKER誕生譚」的作品。物語の舞台となるゴッサムシティは架空都市だが「愚ろか者の街」という意味をもち>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

グラフィック・音楽・キャラデザ・配色すべてが良い意味で多分に大味でCOOLさが突き抜けていた。どのスパイダーマンシリーズにも属さずあくまで外伝的位置付けにはなるだろうが、手軽にエクストリーム感を味わう>>続きを読む

パレード(2010年製作の映画)

3.5

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2010年公開、今でいうイヤミス映画。

4人の男女が住む2LDK程のマンションを軸に進められる物語。厳密に言うと規約違反ルームシェアだが、ペット不可マンションで猫飼ってるしいんじゃねみたいなノリだろ
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.0

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原作未読。公開前、書店で偶然目に入った宣伝ムービーに心奪われたが、この手の映画は自室でゆっくりと、何なら途中何度も巻き戻して観たいと思い、そこから数年経ち思い出したようにレンタルし鑑賞に至りました。>>続きを読む

スマグラー おまえの未来を運べ(2011年製作の映画)

2.0

原作には原作の、
劇場版には劇場版の、
それぞれ良さがある。

…はずだけど。

豪華な俳優陣が裏目に出たのか、
制作に金が掛かりすぎてるのか、

使い古された表現ですが、
原作の世界観・空気感とは全
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

2.5

世界観が秀逸でした。
赤ちゃんらしさと、経営者の中ボス感の切り替えが楽しい。海外の赤ちゃんビジュアルだと全部『かっわいい』で済んでしまう不思議。これがもし阿部寛ビジュだと結婚出来ない未婚の50代になっ
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.0

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2018年最もバズったテレビドラマが満を持して劇場版に!新キャラ2名参戦でまさかの5角関係!?ドラマ版ラストで無事『本当の幸せ』を見つけたはずの春田創一だったが、更なる波乱が彼を襲うーーー!?

Ne
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.5

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ゴリラくんの『たちあがぁ~れへぇ~♪』のプレイスタイルは、腰くらいの高さの台やテーブルを見かけたら毎回真似したくなる位かっこよかった。

MISIAの存在をどのタイミングで自力で気付くかで脳汁のドバり
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娼年(2018年製作の映画)

1.0

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率直に、松坂桃李主演のキカタンでした。

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地方のホテルのVODにオンリストされてたので、暇すぎて夜な夜なペイカード挿入…。

原作小説も舞台版も見てないが、
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教誨師(2018年製作の映画)

4.5

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2018.11.3
故 大杉漣氏による初プロデュース作品。最初で最後の初主演映画であり、遺作。
死刑執行が確定した6人の男女と、それぞれに月2回面会する「教晦師」の物語。劇中BGMは全く無く、面会室で
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『目は口ほどに物を言う』
鑑賞中ずっとこの諺が頭に浮かんでいた。

主役3人の目の演技に引き込まれた。
特に広瀬すずのあの瞳は、少女から大人へなろうとしてる10代のうちにしか表現出来ないものだと思う。
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アウトレイジ堂々完結。
冒頭シーンで、例のピアノの旋律が鳴っただけで何故か鳥肌立ちました。笑

一作目・二作目において、ひたすら描き倒された「仁義」と「私利私欲に駆られた狡猾さ、騙し合い」。
たけし扮
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕版をスクリーン観賞。

韓国発ゾンビ映画。
仕事を言い訳に家庭を省みない父とそのせいで父に対し心を閉ざしがちな幼い娘が乗ったプサン行きの新幹線。噛まれると感染し凶暴化するゾンビウイルスがパンデミッ
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

原作未読、アニメ版・アニメ映画すべて観たことはなく、文字通り「亜人初体験」の状態で劇場観賞しました。

率直な感想は、「すげー!観に来てよかった‼」です。笑

佐藤健×綾野剛のアクションを大友監督が手
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.5

原作未読。

演出とか全体的なトーンからはこの作品の作り手が男性だということが伝わってくるけど、ストーリーの流れとか展開自体はなんていうかすごく女性的。同じ吉高由里子主演作でいうと「蛇にピアス」もそん
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

すこし懐かしい映画。

この映画がきっかけで佐藤健のファンになりました。

大切な何か1つと引き換えに、命が1日延びる。
身の周りにある様々な物。
もし「電話」が概念ごとこの世から存在しなくなったら。
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

1.0

※この作品が好きな人はスルーしてください。

DVDで時間潰しに。

まず最初に一つ断りを‥。
綾野剛も多部未華子も素敵な役者さんだと心から思ってます。

登場人物ほとんどクズ。
どこにでも居そうな冴
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

『まさに現代版ロミジュリ。』はぁ…。

ティーンズ期のヒロインの行動、その要所要所に漂うビッチ感(褒めてない)と
主人公の狂人的な愛情ベクトル(褒めてない)は

洋画をほとんど観ない僕にとってはとても
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

1.5

原作既読。

そのせいか、生田斗真はじめ原作のキャラクターイメージと違う人物ばかりで終始馴染めなかった。こればっかりは実写化映画を観るにあたっては仕方ない事だと思うけど‥。

織田梨沙は体張ってたが、
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エスター(2009年製作の映画)

3.0

Huluで観賞。
普段ほとんど自発的に観ることがない洋画ホラー。

結末をほぼ知った状態で観賞したものの…。
孤児のエスターに惹かれ、引き取って幸せな家庭に戻るかと思いきや‥一家が少しずつ確実に不幸へ
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.5

阿部サダヲとクドカンの掛け算はやはり鉄板!無茶苦茶な人が、さらに無茶苦茶な人に対して冷静にツッコミを入れる。無茶苦茶な人が素のテンションで正論をもって諭す姿ってどうしてあんなに面白いんだろう。

俳優
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