殺された役者小平次が、本当の幽霊なのか幽霊の演技をする生きている小平次なのか分からない。
「地獄」もそうだけど主人公の心の弱さが怪談をつくってる感じ。賽の河原や水子のテーマもまんま引き継がれてる。台詞>>続きを読む
アガペは満ち足りる愛、エロスは手に入らない愛だ、と越知保夫「好色と花」で読んだのを思い出した。
始終「なんだよ笑」だったけど、おもしろい。こいつヒモじゃんと思ったけど客の子どものために踊りだすシーン>>続きを読む
結局食べ物って油で揚げて塩つけたら最高にうまいみたいな感覚。これズルだろ。
星5です。
映画らしい映画、ピュア。そのピュアさへの苛立ちもわかる。
監督の「役所広司ならこれで画が持つだろう」という自信がすごい。登場人物がみんな妖精のようで、生活や所作が美しいながらも、どこかにせっぽいと思っ>>続きを読む
月面のシーンいいなー。
侘び寂びのような引きの場面はなく、ドラマチックのエンジンべた踏みで話が進んでいった。
死んだあと、誰か1人でもその人のこと覚えてたらその人の自意識はまだ生きてる。肉体として目に映らないだけで会話できるし一緒に踊れる。悲しみにはそういう力がある。
あの武器で口裂女ぶん殴るシーンで爆笑した記憶
お前由来ちゃうんかい
最初から岡田准一視点でいって120分除霊シーンに回して良い。黒木華と妻夫木聡は演技がうますぎるので、数分立ってるだけで説明なくてもどんな問題を孕んでる人間か分かるから。
手仕事が凄すぎて、物語よりも制作状況どんなんだったんだろの想像が止まらなかった。
意味わからんくらいよかったな。てかもし金ローで観てたらこの映画の合間にCMという邪魔が入ることに発狂するかも。
この映画を見てなにか言語化できたとしても、ほんとにそれは言葉でしかない
「将棋やるか?やらねえか やってもしょうがねえよな」
友達なら防弾チョッキ脱ぐんじゃなくて一緒に殺しにいけ
画と曲が綺麗すぎる事が、話の理解を阻んでる感じがした。
坂本龍一の旋律が美しいせいで、あらゆる物事が綺麗なものとして頭に流れ込んできてしまう恐ろしさ。
こんなに綺麗に撮らなきゃ、このテーマは成り立た>>続きを読む
かずまっ!かずまーーー!!!からの笑いながらパトカー虐める武で声出して笑った
ハネケだけがこの地上で最も正しく厳しい。ハネケだけがこれを撮る資格がある。
冒頭5分、登場人物がクラシックのカセットを止めても映画としてのBGMが流れたままというメタがエグすぎる。この時点で三人とも>>続きを読む
「時々考えるんや。みんながもっとうまくいく仕組みがあるんちゃうかって」