qpismさんの映画レビュー・感想・評価

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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後に使われてるGoProのメイキング映像が4層目のメタ視点って考えると凄くワクワクする。ノーランさんリメイクしてください!

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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最後のジェダイもとい最後のスターウォーズだった。過去との決別が明確で嬉しくもあり寂しくもあり。何十年もかけてルークの成長を見せられていたのか、と気づいた時にしんみりとした(ださださルークがケツを拭く>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

トンネルや橋や階段や扉がたくさん出てきて、千尋があちらこちらの境界を跨ぎ、みんなの助けを借りて礼を知り、贈与し贈与され、役割を与え合う。カチコチにかけられた呪いを一つずつ解き、大切なもの全てに優しい>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

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再撮影の影響なのかちぐはぐな印象、特にソウゲレラの必要性への疑問から来る前半のとっ散らかり感。あと勿体振りな演出が若干、鼻につくけど。でもんなこたどうでもいいのだ!こういう切り口のSWも断然あり。誰>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

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細かいギャグが拾えないから吹き替えで観ればよかった。話が小規模で良かった。せっかくだからもっとがんがん第四の壁の突破をして欲しかった。虚実わからんぐらいの。

ズートピア(2016年製作の映画)

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職場の子ども(中1男子)と観たのだけど「女のみる映画じゃん…」と恥ずかしがっていたので、鑑賞後に「そういう見た目や性別で差別しないで中身で勝負しろって話だったでしょ!」という話で盛り上がった。楽しかっ>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

5.0

万物はルーニーマーラのおっぱいかそれ以外に分けられる。映画ってつまり目線ですね。2人のモジモジした視線がいつ交わるのか。もしくは逸らせない視線。それを演じ切る2人に乾杯。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルーカスフィルムのロゴから即イントロ、の優しさにまず涙
で「エピソード7」がきちんとクレジットされてることに涙(大人の事情で外されたのかと思ってた)
最初の説明で30年の重みに涙
ファーストカットに涙
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

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キャシャーン叩いとけば大丈夫みたいな風潮あるけど僕は特にラストが好きなんですよね。悪役も含め全キャラきちんと人間臭く描かれてて。群像劇のような余韻がジーンと来る。ゴエモンは普通だったかな。あとトラベリ>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

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エベレストに登った気にさせてくれるし、絶対に極地には行きたくないと思わせてくれる、とてもリアルな作品だった。

PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

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ルーちゃんはいつだって可愛いしトライバル原色コスチュームも似合ってて最高だけどそれ以外はニルバーナ大合唱しか印象に残らなくて残念。

アントマン(2015年製作の映画)

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昔ミクロキッズという最高の映画があって録画したVHSを幼稚園児の頃に何度も観ていた自分としては蟻さんと一緒に戦うなんて最高すぎてもう蟻さん軍団が可愛すぎて感無量すぎだし蟻さんも何種類もいて爆弾蟻や羽蟻>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

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序盤の速すぎる疾走感、小松菜ちゃんのこれでもか!な美しさ(渇き。の百兆倍よい!)、和製Sコッポラかよ的な音楽でグイグイいくMVっぽさ、神木くんのメガネに反射する風景やコマ。大根さんの映画がもっと観たい>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

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すきっ歯な喋り方がバカっぽくて笑えるサミュLがキモ可愛い潔癖なサイコ野郎でメイスウインドウ×ルークスカイウォーカーの誘拐劇からこの映画が最高だと確信する!殺し合う差別主義者どもを皆殺しにする主人公、ロ>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

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それぞれ影を背負った人たちが食卓を囲み笑っている、それだけでジーンと来た。音楽が良かったし競馬場から車に乗り込むスローモーションとボブディランを歌うビルマーレイ最高でした。観て良かった。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

5回みたけどまだ上手くまとめられない。1回だけの人はまた観て欲しい。自分も初回は小さく叫びながら観た。でもそれ以降は緻密さに驚き慄き惹きつけられた。映画史初期のとんでもないサイレントや、旧スターウォー>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

5.0


原作ファンとしては大満足!むしろ2時間じゃ足りないし連ドラで作り直して細かいエピソードも拾って欲しいです。キャスティングも絶妙で、特にレキシの池ちゃんは思わず笑った!広瀬すずちゃんの敬語がだんだん抜
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.0

上司から「サンドラの退職か、ボーナスか」という二択を迫られた16人の同僚を説得し月曜の投票で過半数を得るため、鬱の完治していないサンドラが週末をかけ同僚を訪ね歩く…という非常にシンプルな映画。映画って>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

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終始ニンジャとヨーランディに持ってかれた映画だった。音楽ハンスジマーだけどギャングスタラップが強すぎて全く印象に残らない。あとは脳ミソ筋肉なヒュージャックマンが半ズボンでのしのし歩いてるの萌え、悪役だ>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

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ウィルスミスの顔の説得力、今にもエイリアンぶん殴りそうな顔してる。ストーンズの悪魔を憐れむ歌の使い方選手権こじつけ過ぎておバカ部門ぶっち切り一位で笑えた。意外と恋愛映画ですよお間違えなく。

エグザイル/絆(2006年製作の映画)

5.0

銃が出てくる映画ではいちばん好きなんじゃないかと思われる最高の一本が劇場で観られるなんて!ありがとうシネマート六本木さん。学生の頃に初めて授業で観てから生涯の10本には確実に入るだろう超大好きで5点満>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

お金よりも愛だなんて言う奴を札束でぶん殴ってから死ぬ気で稼げと叫びたいし愛は地球を救うとでも思ってるのかよと罵った挙句にこの映画を一緒に観たい。
世界がどんなに残酷でも辛くても涙が流れても希望を捨てた
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パーフェクト・プラン(2014年製作の映画)

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敵の小物感と汚職警察、最近のトレンド?なDIY武器が頭からっぽで楽しめるしオマールシー出てるしジェームズフランコくんは色んな映画に出てて面白いね。ありきたりな展開だけど冒頭のクラブ乗り込みを車の中から>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

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面白いか面白くないかで言えば圧倒的なつまらなさ。色彩やファッションは可愛い。背景はよくわからないのだけど反骨の映画。反戦メッセージ強し。ヤンシュバンクマイエルと同時代なんですかね、あっちの方がわかりや>>続きを読む

パンク・シンドローム(2012年製作の映画)

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・バンド映画というよりは福祉映画。日本では考えられない手厚さ、施設に金がかかってる。性教育ビデオ、施設内結婚式すごい
・施設の職員兼マネージャーの愛と手腕。子どもが生まれるところで感動
・ギターのネッ
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劇場版 BiSキャノンボール2014(2014年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

カメラを向けるという行為はとても暴力的だ。学生の頃に教授が「撮影中に対象者が段々と変化していく。撮られてることを意識して自らを演出していく、それが面白い」みたいなことを話して、誰かが「それって間違って>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

あっという間の二時間半。失踪した妻の日記と疑惑の夫、ふたりの物語が複雑に絡み合いながら二転三転していく。見事な展開は原作によるところだろうが、複数の場面を同時に見せながらキリキリと緊張感を煽る演出はさ>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

3.4

観た人のほとんどが置いていかれたであろう(もしかすると僕だけかもしれないけど)、エマの一連のシーンについて。
・ドンがなぜドイツ人女性に食料をあげたり、ノルマンを男にしたりしたのか
・他の部下はなぜ馬
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

中盤、児童養護施設の所長が「俺だって虐待する親をブチのめしてやりたい。でも全ての悪人は裁けないし、全ての子どもも救えない」と主人公に説く台詞が胸に刺さった(グレイスは本当にバット持って乗り込むけども)>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

職場では他人思いで明るい。自宅は質素と言うか最低限のものしかなく、潔癖で不眠症。この何も起きない序盤が逆に緊張感があってよい。ムチムチ娼婦クロエちゃん。そしてバイオレンス!

歪んだ環境で育ったサイコ
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.5

宿直明けのボンヤリした頭で何をする気も起きず、仕方なしの「映画でも観とくか…」なんて気分もC4爆弾で粉々に吹き飛ばしてくれる最高の映画。始まってすぐ「このノリ、吹替で観たい!」と激しく思ったけど、バン>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.7

ラスト、フランシスのニットの背中に「USA」と縫ってあり、彼の自由への羨望が伺えて切ないんだけれども、エンディングで歌われる「アメリカにはうんざり」というフレーズが皮肉でまた…。ケベック州は独立運動が>>続きを読む

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