quaxbagさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マット・デイモン演じる軍人は実はMITを出ている理系出身者。フローレンス・ピュー演じるオッペンハイマーの愛人であり、共産党員の彼女は開発中に一度、逢瀬をしたことにより、自殺に見せかけて殺される。原爆投>>続きを読む

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

5.0

子どもの頃、テレビで観て記憶に残ってた話がことごとく宮崎駿演出回だったのは驚き!しかも脚本が片渕監督だったなんて二重にびっくり。
モリアーティ教授が「知能犯はもうやめた」って言って実力行使に出るとこや
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変な家(2024年製作の映画)

1.0

横溝正史とミッドサマーをやりたかったんだろうけど、パロディだとしてもtrickの足元にも及ばない。原作動画6回観た方がマシ。

幸運を!(1935年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時間があったので、シネマヴェーラ渋谷へ。サッシャ・ギトリ監督特集。ギトリは監督主演。ヒロインの娘は本当はギトリ演じる年上の絵描きが好きなのだが、これから10日間の兵役へ行くという同年代の男にプロポーズ>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

評価が低いのが信じられない!
あと、ボーは母親のカードで生活してるよね?

上映時間の長さと評価の低さで、観るの辞めようかと思っていたが、見逃さなくてよかった。まごうことなき『ミッド・サマー』の系譜の
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パリの娼館の女主人はさしずめ湯婆婆か。エマーソン。キッパー(にしん)。自由意思free will 。鶏イヌ=チキンドッグ
ベラは、中身が子どもの頃は愛されるが、成長して学が付くと男に疎まれるようになる
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンらしい映画。名作映画のオマージュの数々。稲垣浩の『忠臣蔵』、黒澤明の『影武者』に言及するシーンがある。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

田舎司祭の日記、ゴダールのはなればなれ、北極ヒステリー

市子(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

川辺市子は戸籍がない。そのため、若葉竜也からプロポーズされ、婚姻届を出す必要が生じたことと、昔、遺棄した妹の死体が発見されたことから失踪する。妹は筋ジストロフィーで月子という名前。市子は生まれたときに>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.0

セリフではYouTubeって言ってるのに、画面ではNow Tubeってなってる。

花腐し(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

じじいのオナニー映画。さとうほなみが出てなければ観てなかった。

コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗って(1994年製作の映画)

3.0

作品は素晴らしかったのだが、途中から人物や風景に緑色のライトが当てられているように見えたのは気のせいか?

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

大人のお伽話。安定のクオリティ。ウェス・アンダーソンに外れなし。冒頭でトレーラーと車のドアが同時に開いて、人が降りてくるところなんか、最高にアンダーソンしてる。映画全体はメタ・シアトリカルな劇構造。そ>>続きを読む

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合映画というジャンル。大泉洋はいいね。山田洋次映画に娘役で選ばれるのが永野芽郁なんだという驚き。東京大空襲がアクセントなっている。宮藤官九郎が下手くそ(笑)

紙の月(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

きっかけは夫がクレカを作ることを認めてくれなかったことで、手持ちの不足した主人公は客の金に手をつけてしまう。その悪事が、不倫というさらなるモラルハザードへと手を染めることに繋がる。
最後、主人公は支店
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

後半はTENET。カットバックが多く、いかにもクドカンが好きそうな題材だと思った。

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

1.0

スピッツの主題歌を目当てに鑑賞。すずちゃんが終始不機嫌で可愛くなかった😭

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