恒星の多くを語らないキャラクター故に、物語上のキーフレーズが成立してはいるが、どこかベタで、安易すぎる場面も散見される。
でも、既存の恋愛モノとは違い、ぎこちない距離感を、さも当然のように続けている>>続きを読む
『やさしくないやつは、何やってもだめ』
そんな言葉を思い出すいいドラマだった。
本線に加えて、一話完結、三話完結の三本線の完成度が高かったように思う。
いい意味の「裏切り」みたいな「サプライズ」>>続きを読む
くだらねえ美学。
テレ東万歳。
浦安生まれニコチン育ち。
タールの強い奴はだいたい友達。
妄想の一連の流れでパロディを絶妙に混ぜたり、公私の二項対立を二者間で行い、思わず共感してしまう構図だったり、幾つもの線を走らせ、交わっては離れたりする脚本も、全要素が秀逸だった。
そういう小賢しい部>>続きを読む
「キャンプ」というジャンルに焦点を当て、それをシリーズ化するテレ東の異質さがたまらなく良い。
原作漫画や、アニメは観ていないものの、キャンプの良さを、脇目も振らず、直球に伝えている感じが非常に好感触>>続きを読む
日村さんの参加によって、よりわちゃわちゃしたシーンが足され、また違う住住になった感覚。
トークゾーンのふくらましを楽しみにしていた側としては、どうしても若林さんの存在が偉大だったように思う。
締め>>続きを読む
切り口や視点がたまらなく共感できてしまうことに逆に悔しさを覚えてしまうくらい。
「別に何かが起きるわけではない」という背反的なテーマを大文字で掲げながら、実在する世界を見ているような感覚を覚える壮大>>続きを読む
なんの変哲もないOL生活をここまで忠実に再現できるのかと思うくらい自然体だったように思う。
痒いところに手が届いているような、不特定多数のあるあるを代弁してくれているような、そんな共感が数多く散りば>>続きを読む
初代東京ラブストーリーと比較されるのが絶対の中で、2020のエッセンスをちりばめながら、『東京ラブストーリー』たる所以を楽しめたように思う。
真っ直ぐ進んでいるように見えても、どこか屈折していて、下>>続きを読む
「サ道」という名の情報番組。
その「孤独のグルメ」スタイルは、一定のテンポ感で、癒しと安らぎを与えてくれた。
「サ道」を機に、皆が「整いたい」と思い、整うことで解脱することに駆り立てられるのを、あ>>続きを読む
アイドルグループが、プロモーションやメンバー個人個人の成長をねらって、ドラマ戦略を取るなかで、久しぶりに全話、かつ毎週配信を待ちながら観たのは、日向坂46が初だったかもしれない。
前例にある「マジす>>続きを読む
駆け引きとかじゃない。
そこには本物のすれ違いがあるし、思惑の飛び交いがあった。
誰かをただ待ってるだけでも、ドラマが生まれ走り出すのは、時代感の違いだけではない気がする。
変わらないものは何かを見>>続きを読む
キャリーマリガンの円熟味を堪能できる。
シリーズ化してもらいたい。