Lalkaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Lalka

Lalka

映画(301)
ドラマ(0)
アニメ(0)

必勝歌(1945年製作の映画)

2.8

これはもうあくまで印象で言うしかない。allcinemaに総指揮が田坂とある(がwikiには監督自体を辞退したとある)ので田坂的にまとめ上げたか、オムニバス各編に2人以上の演出者が就いていたのではない>>続きを読む

秀子の応援団長(1940年製作の映画)

3.7

ビクター、佐々木俊一の手腕を再認識。1曲でここまで引っ張れて、且つ飽きさせないとは。

高峰とハイカツの共演と言えば『ハナ子さん』を思い浮かべる。向こうが幾らか前衛的なミュージカルであるとするとこちら
>>続きを読む

微笑んで(2012年製作の映画)

3.1

微笑ではなく哄笑させたいんだよね?結果的に嘲笑ではないから微笑だったけど。

本日着用のドレスはオークションにかけられて売上金は難民に寄付されます。だったか、おいおい(笑)

少年スサ(2010年製作の映画)

3.5

監督の母が持つ日本の万華鏡に影響され万華鏡を演出に加えたそうで、暗澹たる空気が立ち罩め続けるなかで、別の美しさを添える。

そのまま、を受け入れて良いのかはわからないがその国の抱える貧困の同時代の現実
>>続きを読む

ダンサー(2014年製作の映画)

3.1

IMDbも出ねー。とか思ってたら前にリストまで入れてたっぽい(笑)というわけで少ないこの監督と作品の情報を先に付記しておく。

原題: Танцор
別題: Tantsor, Mocekvave
監督
>>続きを読む

オーレリア・シュタイネル ヴァンクーヴァー(1979年製作の映画)

3.9

今回の特集で初めてデュラス作品を鑑賞した。正直、彼女に抱いていた印象は『二十四時間の情事』であり、作家的共通項から言えばロブ=グリエの監督作に近いかもしれない。ということだ。

少なくともこの時期の短
>>続きを読む

怪盗ルパン(1957年製作の映画)

3.7

前半がなんか原作に忠実なのか娯楽感満載でどうなるかと思ったら、拉致され武器と制服に包まれた堅牢なドイツの城に行ってからが面白かった。

これほぼ監禁でしょ。ドア1つの部屋で歓待してるように見えて本来疎
>>続きを読む

トラック(1977年製作の映画)

3.0

なんか言うほど前衛的でもない。デュラスとドパルデューが語る言葉をバックにトラックからの眺めか、2人の姿が映ってるだけ。それだけでもあるわけだけど。

メイダン 世界のへそ(2004年製作の映画)

3.0

コーカサスという隣国との関係が複雑な場所に住まう多様な人種を追うだけでしょ。と真新しいことないなあと途中まで思っていた。

それがメイダンという土地が思いの外美しい。坂の旧市街や教会のイタリア式庭園、
>>続きを読む

少女デドゥナ(1987年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーのような作りだが音響と撮影がそれっぽくない。光を得た屋外での映像で活きる。ほうきを燃やすところや吹雪が良い。

A.W.アピチャッポンの素顔(2018年製作の映画)

3.0

歳の離れた友人であるアピチャッポンとジェサップが美しい自然の中でだべる。まさに駄弁っているわけで、それほど浮き彫りになることはない。とはいえ、アピチャッポン作品が着想から形になる過程が見れるのが収穫で>>続きを読む

自由の幻想(1974年製作の映画)

3.1

石像のツッコミで笑わせる雰囲気が現れる。とはいえ、以降どこで笑えたか忘れたけど。祈祷からの賭け事のとこはそんなに来なかったし。スナイパーは笑えた。

あっ、ブニュエルのキリスト教って攻撃対象ではなくあ
>>続きを読む

トロピカル・マラディ(2004年製作の映画)

4.0

前半の木彫りの男根とかエアロビとかニカ/ポストロック的な音楽はアピチャッポン印ですな。

近年作しか鑑賞していない身としては後半が少しだけ意外でした。

フィーバー・ルーム(2016年製作の映画)

4.2

映画以上に舞台というものの知識がない。演劇ではないのねという状態の中で鑑賞してのレビューとなります。作品についての予備知識もなく、映画ではないのだろうと思い鑑賞するか迷ったのが事実。気づけば空席のある>>続きを読む

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.8

はいは一回で。

扱ってる題材で賛否がわかれそうな作品。要は鑑賞前に前情報で誰しも気づくのだと思うが児童虐待の描写。野村芳太郎か!と思う前半なわけです。

これは対比が利いてることにより余計、凄惨に映
>>続きを読む

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

3.8

ハッピーエンドだと思い込んでしまったよ。

2回め 2023/01/26 シアター・イメージフォーラム

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

2.6

言わずもがな2つの企画展に跨るのでミーハーな鑑賞。のっけから興味を削がれる。クラシックの激しい音楽に合わせて、明らかに劇映画な始まり。あれ?テレビ番組だっけ。以降、シーレの絵画に焦点が合うまで仰角とク>>続きを読む

鶴八鶴次郎(1938年製作の映画)

4.3

『残菊物語』とは同列で対極。まず、芸道物で溝口の幼馴染み川口が原作、山田五十鈴が出演してるとなると『残菊物語』と比べたくなる。まして両者が新派劇で重要な位置を占める題材なのだからそれを知っている人はそ>>続きを読む

源氏物語(1951年製作の映画)

4.3

『暖流』もそうだが、なんでこれをレンタルDVDに並べないの?

まず、監修が映画好きで原作の翻訳もしている潤一郎、校閲が権威である亀鑑、音楽が伊福部で主な女優陣も豪華。と、実はこれ全部割とどうでもいい
>>続きを読む

アリババと40人の盗賊(1902年製作の映画)

3.1

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より

斬首ですね

ある犯罪の物語(1901年製作の映画)

3.2

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より

ギロチンですね

リヨンの消防隊(1896年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

写真会議委員の上陸(1895年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

水をかけられた散水夫(1895年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

雪合戦(1896年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

港を離れる小舟(1895年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

赤ん坊の食事(1895年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0

壁の破壊(1895年製作の映画)

3.0

VHS『フランス映画の誕生』(JV-1085 / 4988182100854)より
リュミエール作品スコア固定3.0