あんがすざろっくさんの映画レビュー・感想・評価

あんがすざろっく

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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

4.4

生き抜く才能。



1960年代、アメリカとソ連がロケットの打ち上げ競争を繰り広げた時代。
ベトナム戦争の長期化と、アポロ1号の火災事故が要因となり、アメリカ国民はアポロ計画から関心を失っていた。
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

4.2

Look so Gorgeous.

僕今iPhone使ってて、サブスクでApple Musicを利用してるんですけど、先日案内がきて、「AppleTVもお得に見れます」とのこと。
娘が携帯電話を持つ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


三が日の仕事を終え、4日間のお休みを満喫していましたが、一昨日から発熱しまして、病院に行ったらインフルエンザA型であることが判明。
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.0

ザムンダ・フォーエバー。

中学の時に劇場で観て、大好きな作品です。
当時エディ・マーフィと言ったら、日本でも大人気。
ノリまくっていた頃の傑作コメディです。



アフリカにある自然豊かなザムンダ王
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

クリスマスムービーをもう一本。
タイトルは知っていたけど、初鑑賞です。


ニューヨークのウォール街で投資会社の社長として成功したジャック。
高級マンションで人も羨む優雅な生活を送っている。

クリス
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.9

クリスマスはすぐそこに


何度か見ている作品ですが、クリスマスシーズンにもう一度見返してみようと思いまして。


舞台はロンドン。
クリスマスまで一か月が迫り、街はクリスマスムード一色。
ここで暮ら
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愛の渦(2013年製作の映画)

4.0

こちらも続けてエロ目当て(おいおい🙄)。
結論から申しますと、期待していたそれ以上のものが返ってきました。
邦画だけに、こっちの方が気持ち的に入りやすいし、あっ、分かる分かる、ってなる。



あるサ
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ハモンハモン(1992年製作の映画)

2.0

う〜んどうしよう。
レビューしようかどうか迷う🤔
まぁでも、ずっと見たかったからな。

本作を見たきっかけは、完全にエロ目当てだったことは確かです😏


うん、ペネロペ・クルスは可愛かったし、彼女のお
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.0

劇場で見逃していた作品が、もうアマプラで配信開始。
早っ‼️

っていうか、アマゾン製作だったんですね。
早い訳だ。


クリスマスを目前に控えた日、コードネーム「レッドワン」ことサンタクロースが誘拐
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悪の法則(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

悪の目を見る。

リドリー・スコット監督作品をレビューしようシリーズ。

豪華キャストの割にはあまり評価の高くない本作。

僕は大好きな作品です👍
何せこのキャスト揃えて、救いのない展開。
リドリーの
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.8

あはは😆
可愛い‼️

途中までは、おいおい、それはマズイぞ少年、とおじさん心配になって見てましたけど、男の子が考えることはみんなおんなじ😅

いざその場になると、モジモジ。
いや、君は頑張ったよ。
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

時間に殴られる。


先日見た「リバー、流れないでよ」が面白かったので、同じヨーロッパ企画の作品を鑑賞。



また2分縛り😆
こちらも面白かった〜。
わちゃわちゃ感が凄い。
「リバー〜」にも出演して
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場で鑑賞し。
DVDでレンタルし。

それでも何故かレビューを書けず。
ジェームズ・ガン監督作品なのになぁ。



最初からまさかの意表をつき過ぎる展開😳
おいおい、ほとんどみんな死んじゃったぞ😱
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.8

ようやく観に行けました。
リドリー・スコット最新作。
本当はもっと早く観に来たかったんだけど、なかなかスケジュールが合わなくて…。




物語は前作より16年後。
ルッシラの息子ルシアスは、叔父にし
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリー・ポッターの帰還。

そうか、ハリー自身が分霊箱だったんだ。
なるほどね〜。
蘇りの石も実はハリーが持っていたと。
そういうことだったんだ〜。

スネイプ先生の捻れた想いは、純愛だったんですね。
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

一度レビューはあげているのですが、これはもう一回レビューをあげ直したい。
いいね👍くれていた皆様、コメント残してくれた皆様、ごめんなさい。


10周年のリバイバル上映、本当に嬉しい。
ありがとう、I
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

君の目の前に 川が流れる
広く 大きな川だ


劇場公開している時から観たかった作品を。


舞台は京都の老舗旅館「ふじや」。
ここで仲居として働くミコトは、昼の宴席の片付けと注文に追われていた。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

ハリー・ポッターマラソン7作目。

前回、ヴォルデモートの魂が宿る分霊箱(ロケット)を見つけるも、あまりにも大きな代償を払うことになったハリー達。
ハリー、ロン、ハーマイオニーは、残る分霊箱を探す旅に
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

え〜っと。
結局、謎のプリンスって、何をした人なんですっけ?


ハリー・ポッターマラソン6作目。

今回はいよいよ、影が薄くなりつつあったドラコ・マルフォイにフォーカスが絞られていきます。

徐々に
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.4

口コミからジワジワと人気に拍車がかかった、正に純正日本映画。



時は幕末。
会津藩士、高坂新左衛門は、長州藩士の男を討つ為に、闇夜に身を隠していた。
果たして睨み合いの最中、新左衛門は雷に打たれて
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.3

ハリー・ポッターマラソン5作目。
みんなもうしっかり大人ですね。



休暇中、ハリーが従兄のダドリーと街中で小競り合いを始めた際、ディメンターが二人を襲う。
ハリーは魔法を使ってディメンターを追い払
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

ハリー・ポッターマラソン4作目。
劇場では観てるんだけど、ほとんど内容を忘れてしまっていた…。

ハリー達は四年生。
100年に一度行われる三大魔法学校の対抗試合の選手に、ハリーが選ばれる。
ハリー自
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

4.4

もうポスター見た時から、ず〜っと首を長くして公開を待ち望んでいました。

群像劇。バイオレンス。ピカレスク。
全部が僕の大好物。

故・石井隆監督がオールスターキャストで描いた1995年の「GONIN
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

ハリー・ポッターマラソン3作目。
シリーズ関係なく、単体でも大好きな作品です。

これまではハリー達の学校生活がフォーカスされ、魔法を使った様々な映像にワクワクする、明るい作品でしたが、本作ではガラリ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.3

容赦ないですね。

予告編で観てから、ずっと観たかった作品。
試験があったり、タイミングが合わなかったりで、今になってしまいました。


アメリカ国内で内戦が勃発。
報道カメラマンのリー達は、西部勢力
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.4

ハリー・ポッターマラソン2作目。
原作は読んでいますが、映画版は初鑑賞。

前回のレビューでも書かせていただきましたが、かなりの不安を抱えて、ハードル低めで挑戦しましたが…。

おっ?
そんなに悪くな
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

1.2

ようやく重い腰をあげました。
ハリー・ポッターマラソン始めたいと思います。
2001年だから、約20年前の作品なんですね。
劇場で観て以来なので、本当に久しぶりの鑑賞。

今回もちょっと辛辣ですので、
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.6

ご無沙汰しております。
久しぶりのレビューです。


リドリー・スコット作品をレビューしようシリーズ(まだ続いていた😳)。


今回は2000年公開の「グラディエーター」。
第73回アカデミー賞での作
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きみの色(2024年製作の映画)

4.5

なんて温かい映画なんだろう。

アニメ映画の監督と言われて、まず思い浮かぶのは、宮崎駿監督じゃないでしょうか。
その宮崎監督の次世代を担う「ポスト宮崎」の名前が挙がり始めてから、随分経ちます。

作家
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

劇場版総集編がいよいよ公開。
なんだか最近娘がアマプラでぼっちを見返していたこともあり、気持ち的に盛り上がっていた部分もあります。


今回は、喜多ちゃんにフォーカスが当たっていた気がします。
彼女が
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

以前見ていたのですが、レビューをあげていなかったので。
勿論、清原果耶さん主演なので鑑賞。



「普通って、何?」

予備校講師の大野は数学一筋で生きてきた為、一般常識を全く知らず、人とのコミュニケ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

♬オイラ伝説の〜
 無責任ヒーロー♫

今まで何だかんだと食指が動かず、ずっとスルーしてきていたんですが、今夏のウルヴァリン&デッドプールに向けて、一応見ておいた方がいいかな、と。

と言っても、X-
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

殺し屋女子高生コンビ、ちさととまひろが帰ってきた‼️
パワーアップしたかどうかは別として。

二人は既に社会人、しかし社会の荒波には揉まれていない為、稼ぐのも楽じゃない。
にしてはあの生活水準を保てて
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

映像革命。

個人的には、この言葉が当てはまる作品は、本作と「ジュラシックパーク」ぐらいしか
思い浮かびません。
ただ、ボリューム的に言えば、やはり軍配は「ターミネーター2」に上がると思います。

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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

本日、2回目の鑑賞をしてきました。
後輩から「ルックバック」の原作と、読切の作品集、「さよなら絵梨」を借りて再鑑賞。

何も知らない状態で観るのと、予備知識を入れてから観るのと、どちらが正解っていうの
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.0

ジャケットからたまらん‼️

社会や家族には馴染めない二人の、パンクなフォーリンラブ。

まともな大人になるにはまだ早い。
そんな人間になってたまるか。



ちょっとばかりスローテンポなパティは、ペ
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