中村百年さんの映画レビュー・感想・評価

中村百年

中村百年

映画(101)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

久しぶりに観た、引き算の映画ですね。少ないカットで観せる。観てる人の想像力に任せる撮り方、殺し屋の意外性 驚きのある殺しのシーン全てリアリティに繋がる 最高傑作

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

それほど起伏のないストーリーだけに観てる自分は色んな事考えさせられる。一方通行じゃなく色んな思い巡らせられるって映画として素晴らしいと思いませんか?

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

5.0

私はコカコーラ派だがそれは子供の頃にほぼコカコーラしか売って無かったから コーラとーいえばコカコーラだった。時が経つと アメリカではペプシの方が売れてる と思うようになった。これは映画やCMの影響だと>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

観る前の情報が全くなく感覚で観るものだと思ってそう観たら大丈夫です。この作品はぶっ飛んでるとこに急に説明が入るのでその緩急がどっちつかずの気もする もう説明なんかしない方が入り込めたと 母親や家族の事>>続きを読む

エッシャー 視覚の魔術師/エッシャー 無限の旅(2018年製作の映画)

4.0

あれだけ素晴らしい作品を作って母国で有名だったのにお金なかったて ああ 芸術は大変 そして“エッシャーの絵の中の人も大変だな”

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

くっつきそうでなかなか進まない2人 色々起こる良作。

犬王(2021年製作の映画)

3.5

実際にこういう過激な演奏する琵琶法師いたのかもね〜映像が素晴らしいです。

アニマトリックス(2003年製作の映画)

4.5

時系列でいうと3作品を観てから観るものと知りましたが面白かったです。公開当時に観ましたが記憶に残ってないというか 3作終わる前にリリースされた気が…。まぁオマージュつうか参考の作品が多いためあまり自分>>続きを読む

天使のたまご(1985年製作の映画)

2.5

とても詩的な作品です。物語は単純ですが エンタメではないため 観る人をすごくえらびなす。だって開始25分までセリフないですから、映像美も私には響きませんでした。

田園に死す(1974年製作の映画)

5.0

多感な時期に観たら物凄く影響受けたであろう怪作 数々の美しい名シーンがありますが やはり川のあのシーンでしょう。まだ観る前にSNSでそのシーンだけ観て衝撃受けたので実際に本編で初見したかった。寺山修司>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

カオスとしか表現できない 一回では理解できない歯応えのある作品 いうてる事はまぁよくある事だけどそれを伝える方法がこの映像表現かよ 笑 ジョイを渡辺直美が演じたらな〜と思った ステファニースーさんが悪>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.0

虚構と現実がいい塩梅で混じってきてすごく良かった 原作知らないけど楽しめましたー

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメはアート寄りなのが多いと思っていたが エンタメですごく面白かった。しかしなんつーか え!終わり?って感じでした。

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

ひねくれたおっさんですけど感動しました。ド○えもんとかしりあがり寿の「方舟」だとか言う人いるかも知れんが んな事どーでもいいじゃないかよ!主題歌も良かったです。

ジャーマン+雨(2006年製作の映画)

5.0

こんなよし子は天才ちゃん

父ちゃん
母ちゃん
兄ちゃんも
いなかった事にしちまおう
でも、どうしよう僕がいる
なかった事にはできねェぞ
ブレーメンのドラキュラさんお願いよ
僕の血、全部
>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

4.0

初期衝動と自分の音楽と飽きっぽさ おもろかった。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

最期の方ちょと無理な感じあったけど面白かった。ネットの匿名性の悪い表現もあんな風かと

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

公開当初 ちょっとデッカードに寄りすぎの話と思ってたけど見直して観るとすごく良かった。あの金字塔の前作からの続編に制作陣は苦労したと思う。前作の裏設定とかあんま知らないけど....。映像美が素晴らしく>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

4.0

我々は電話を待ってる 俺も電話が鳴るのを待ってる あの女性といっちまえそれが人生の答えではないかもだが より幸せになれる 孤独とさよなら

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

ペンギンとキャットウーマンに完全に食われているバットマン 悪者の悪者たるゆえん観ても共感あうるとこもあり。ジョーカーとも似てるが とにかくキャットウーマンが魅力的

オートマタ(2014年製作の映画)

4.0

よくある人間とロボットのテーマですが映像が美しい。望みのあるラストもいい。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

観たけど観てないみたいな作品 よく出来てる。どんな武器でも「愛」には勝てないねーとか思った。

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

4.0

デビッドリンチの映画は何本かしか観てないが、彼が以前言った「映画は不自由だ。音楽はもっと幅広い表現がある」ってのを体現するような作品で理解出来ない。する必要もないのかもね。これを観て思ったのはリンチは>>続きを読む

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

1.0

モラトリアム最高!無職最高!と観出したが可もなく不可もなく 全編ふつう。。。まぁこれがおっさんなら目も当ててないのは断言できる。

マーウェン(2018年製作の映画)

5.0

あれだけの後遺症とメンタルを病んだなら緑髪の人形のあらわす薬は規定を守っていたら飲むべきだったものかも、彼を見守る街の人々の優しさ そして芸術家の血が絵を描けなくなっても写真で表現する事で社会と繋がれ>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.5

カルチェラタンに住みたい もっと恋愛要素あってもよかったキュンキュンくるような。哲学部は至高

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.8

ギャラリストは贋作行為をアートと呼ぶけどそうでもないね やっていたいからやってるだけ 無料で寄贈するのも

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

面白い、これがヒットしたと言う事はすごく悲しい事だと思うけど、誰しもあるんじゃないかな。コロナ前にヒットして、今受け入れられるか疑問に思う。自分は恵まれてるな。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.6

逃げてるのかなぁ...100万つかうのすぐだけど 貯めるのすごい。最期せつなぁ

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.0

オリジナルとはなんぞや アニメ版観てる人は実写のシーンだと喜ぶくらいか 素子は日本人がいい いいとこ上げるとサイバーパンクの街並みと芸者ロボ

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

5.0

からから、ダラダラする職業訓練校
壊れた女と壊した男
「お前らこの先なんもねぇから ただ働いて死ぬだけ」
「この社会には色んな人がいんだよ」
ただ救われるのは2人の求愛のダンス

とても刺さりました。
>>続きを読む

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

4.5

アイデアの勝ち
とてもシュール 面白い。
芸術作品はゴミに見えても
人を虜にしてしまう魔宮なのかも

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

4.5

12モンキーズが真似したと思われる作品 終始静止画で進んでいくが引きつけられる。コロナ禍の最中ち前で観るには印象がだいぶ違ったと思う。

>|