一国のトップの指示でその実兄が邪魔者として暗殺されるも、関わった工作員は全員帰国し、無罪放免。実行に関わった2人は騙され、暗殺に利用されただけでなく、メディアに大きく取り上げられ、その国の強大な力と恐>>続きを読む
未だ何に感動したのかよく分からないけど、観ておいて本当に良かった、と思えた。
みる前と後で、世界が少し違って見える、いい映画でした。
ラスト10分。ドキュメンタリー映画としては考えられない、製作陣の内情を暴露するエピソードが挿入される。
これにより、ドキュメンタリー映画の肝であるテーマが大きくブレる危険があるにもかかわらず、だ。>>続きを読む
真のヒーローはパパのウェイモンドでした。壮絶なバトルの中「みんな、優しくなろう!」って…ヌルいと一蹴されそうだけど、それが彼の戦い方なのでした。
よかった!
生涯ベスト級。異質な存在やマイノリティに対する偏見と差別が生まれる瞬間を描き切ったシーンは本当に素晴らしい出来。違う背景を持つ人々と共に生きていく多様性がテーマで、あえてハッピーエンドにせず「自分で考>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ほんわかラブコメと思って見始めたら、まさかのサイコホラーでした。主人公はダメ男に尽くす痛い女子で、かわいいし愛嬌もあり憎めず。中盤まではなんとか感情移入できるものの、その後、友人との「人を好きになるこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2作目でのドラックスの名言「宇宙には2種類のタイプがいる。ダンスする者と、しない者だ」
そして今作、最後の最後でドラックスがダンス。全員でダンス。とうとう涙腺崩壊しました。
ジェームズ・ガン監督、見事>>続きを読む
面白かった!
肌の色、国籍、性別、年齢すべてがニュートラル。学校のヒエラルキーも崩壊した今の社会観が心地いい。一作目のエピソードの説明もテンポがよく無駄がなくお見事。
主人公の子らも可愛く魅力的。
音>>続きを読む
デビッド・バーンのMC「このバンドは多国籍で、僕も帰化した人間です。移民なしではこの国はどうにもならない」
トランプの再選が不安視されていた当時の世相を反映したものと思うけど、多様性を受け入れなければ>>続きを読む
最初から最後までザ・スミスのオンパレード。スミスファンのためのお祭り映画でした。ファンとして満足だけどファン以外には厳しいかも。
最後みんながスミスを好きになって、めでたしめでたしって、ありえない笑>>続きを読む
冒頭。主人公の女性は寝坊が原因で渋滞に巻き込まれ遅刻。結果、職を失なう。全て自業自得であるが そのフラストレーションで男にクラクションを浴びせてしまう。男は自分の非も認めた上、女にも謝罪を求めるが、女>>続きを読む
中盤まで主人公の女性は身内・友人にも透明人間の存在を信じてもらえず。
劇中も透明人間がなかなか正体を見せないので(透明だけに…)、観ているこっちも全部彼女の妄想でないの?と思い始めたところに…あの登場>>続きを読む
主人公は料理ができ、車の修理ができ、家の修理や改装ができ、まじめに働き、趣味があり、趣味トモがいて、嫌がることをされても人にはせず、人の意見は素直に聞き、人に迷惑はかけない。善良でハイスペック。
彼に>>続きを読む
2時間超 アッという間。
映画館の観客全員が「はっ!」とか「えっ!?」と、同じタイミングで息を飲む瞬間が何度かあったり。コメディ、サスペンス、ホラーがうまくまとまっていて、一人残らずスクリーンに引き込>>続きを読む
説明的なシーンが増えたため、一作目のテンポの良さや軽快さが薄れ、深みは増した印象に。
個人的には重いテーマの割に説明しすぎない一作目が好き。
映像と同じくらいかそれ以上に音が素晴らしい。ドアの閉まる音やエレベーターのモーターなど生活ノイズも「天才にはこう聴こえているのか」と感心。
「世界は音楽に溢れている」本当にそう思える。良かった。>>続きを読む
実際にあった事件・疑惑を告発するような内容に漠然とした不安がやっぱり…という確信に変わって怖かった。
終盤明らかになる真相は「さすがにそれはない」と思ったけどエンターテイメントとしてはバッチリ。良か>>続きを読む
映画『サーチ』闇へ闇へと展開するのでもっと救いのない話かと思っていたら、意外にも結末は家族愛があふれる感動的な話だった。
これをつまらないという人はいないでしょう。アツアツポイント(笑)はいくつもありますが、この映画の一番の肝は、惰性と妥協で生きてきた連中が、数々の苦難を乗り超え、とにかく何があっても最後までやり抜く>>続きを読む
当時 QUEENってロックなん?などと思っていましたが、この映画でフレディが「居場所がない人たちに、ああこれは自分たちの音楽だと思えるものを作る」みたいなことを言っていて、ああ 純粋なロックだと思いま>>続きを読む
子供って大人と同じくらい現実を正確に把握しているし空気も読むし。人間関係とか普通に悩むし。ただ経験が不足していて何が正解か分からないだけで。ラストはそれが一気に爆発するんですが、あの高揚感は生涯ベスト>>続きを読む
面白かった!イギリス流ブラックユーモアとバイオレンスとグロさの描写は一昨目以上。冒頭のアクションシーンはプリンスの ”レッツゴー・クレイジー” ・・最高。UK 対 USA 的な選曲もナイスです。
チ>>続きを読む
ゴーストライター騒動の佐村河内(夫妻)を追ったドキュメンタリー。「実は耳はきこえている」「作曲はできない」と言われたことに対しそれらを否定する(客観的な)証拠がぽつぽつと彼ら夫婦から提示されるので「や>>続きを読む
デル・トロ監督作品。今作も ”マイノリティへの救い” がテーマ。
障害者、黒人、ゲイ、ロシア人と、当時なにかと差別の対象だった連中が アメリカ政府機関から半魚人を脱出させる(ただしチームワーク皆無)あ>>続きを読む
主人公の現在とフラッシュバックが交互に切り替わりながら進行していくので、中盤まで訳が分からずモヤモヤが続きます。。
終盤の展開で一気に氷解したときの驚きとそのテーマの深さに衝撃でした。なかなか他の>>続きを読む
音楽はもちろん車のドアが閉まる音、街の騒音、拳銃やマシンガンの音まで映像とシンクロしている。
俳優がただ踊って歌うだけのミュージカルではなくて、選曲もセンスがいい。これは大変なことで、こんな映画は過去>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終盤、娘は自分の誕生パーティでトンデモない行動をとります。また、その後のダメ父のあの登場とか映画的な展開に「さすがにこれはないわー」と白けるところですが、全編を通してバランス良く作り込んであるので、こ>>続きを読む
名作ではないでしょうか。
広島に原爆が落とされる話なので起きることは悲惨ですが基本、笑って観られる作りになってます。
主人公は生まれつきボーっとした性格で何が起きても困ってばっかり。何の解決もしない>>続きを読む
大傑作ではないでしょうか。
ゴジラが日本に初めて出現したという設定で 日本政府はどう対処するのか 自衛隊をどう使うのか アメリカに介入させるのか 民間人(企業)は何ができるのか…などリアルに描かれて>>続きを読む
声出して笑いっぱなしでした。
フレンチアルプスの 景色、山々、スキー場、ホテルなど、ほとんどカメラが動かない静的な美しい映像。抑え気味の演出。控えめな音楽。。だけにパパが やらかすたびに大笑い。特に友>>続きを読む
この手の映画(音楽が主題)で重要なこと ①演技ではなくちゃんと演奏している(ように見える) ②その楽曲がショボくない。をしっかり押さえた上で 10代にとってロックとはどういうものか、ちゃんと描かれ>>続きを読む
父の葬式を終え 駅での お見送りのシーン。電車のドアが閉まる直前。三姉妹が すずに「一緒に暮らさない?考えてみて」にその場で「行きます」とこたえるシーンでガッチリ掴まれました。
それまで彼女たちに交流>>続きを読む
短編4本の中でも特に「GAMBO」が強烈でした。
まず、鬼の造形が怖すぎます。大人でもトラウマになりそうな おぞましさ ですが見応えがありました。
幼い娘が自分が鬼の犠牲になることを「しかたがない」>>続きを読む
オープニング。ビニールシートにぐるぐる巻きにされた「何か」が土に半分埋まっている。始まって2秒だけど もうイヤな予感しかしない笑。期待が高まります。
そして序盤。まさかのタイミングで起きる美容院での惨>>続きを読む
オープニングから彼女の変人ぶりが炸裂し、もうすでに面白いのですが、そのあと、初対面のデート相手にいきなりリードされ 惚れてしまうシーンをサイモン・ペグが彼女以上の魅力でビシッと決めるシーンが素晴らしく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実は火星には行かず、地上のスタジオで「火星に行ったフリ」という 壮大なヤラセを ドーン!と見せるところまでは超面白かったです。
しかしその後は主に、宇宙飛行士3人が拉致から脱出して砂漠をさまよう変化の>>続きを読む