一組のカップルが出会って、付き合って、別れる。それだけの映画。
それだけなのに、それだけなのに、ぐっと胸に食らうような作品だった。
見た瞬間は、恋人たちに引導を渡す、「奇跡の出会いですら、すれ違い>>続きを読む
趣味で繋がる人間関係のかけがえない「あの頃。」を描く。
何気ない日常を輝かせる、またはどうしようもない日々を生き抜くために握り締める「何か」があなたにはあるだろうか。
僕にはある。そんなものがひと>>続きを読む
シャバは果たして、「素晴らしき世界」なのか。
世間はストレスや人間関係に、忍耐に次ぐ忍耐の世界。
正直であることは生きることには障害になる。
家族との決定的な問題を抱え、短気でまっすぐな主人公が>>続きを読む
夢の世界に覚醒した状況で行ってみたい。
まさしく、そんな夢のような世界を写実的に映像化できる手腕のすごさ。
どんどんと夢の中に潜っていく描写もわくわくして見れる。
渡辺謙の動機にだけは?が残るけど>>続きを読む
なんで、この作品を作ろうと思ったのか、考えれば考えるほどすごい。
ドルビーシネマで鑑賞。ドルビーシネマでよかった。
単純なタイムスリップものとも違う。
けれど、ストーリーはベタでもある。
やはり>>続きを読む
グッズ売場がディズニーランドみたいな混み方でえぐかった。
あらためて、面白いなーとは思うものの、ストーリーを知ってるからか感動はしきれなかった。
でも、この漫画をここまでのクオリティで映像化できた>>続きを読む
やっぱり家族を大事にしなきゃいけないのと、やりたいことやって、やりきってる人の回りにはなんだかんだそれを支えてくれる人や惹かれてくる人がいる。
その幸せと感謝を噛み締めて生きるのが大切なんだなと思う>>続きを読む
心に突き刺さりすぎる。
彼女が人としゃべってる間少し離れてるのも、人のことには対して興味持ててないくせに自分の気持ちには人一倍敏感なのも、なんだかイラッとして構ってきてくれる彼女をほって原付で止まら>>続きを読む
演劇の熱量そのままに、小規模だけど確かな青春が描かれる。
誰しも一生懸命に取り組んできたことや、大切にしたい思いがあって、それをどう評価するかは自分自身次第。
こういう映画を見るたびに、もっと人間>>続きを読む
エルファニングが美しすぎる、そして老若男女すべての人々に送る分かり合う人の営みを描く小規模だけど根本的な映画。
親子とは一番近い他人
人は他人と分かりあえるのか。そんな普遍的な疑問を問いかける作品>>続きを読む
名作。ずっとウォッチリストに入ってたのを見れてよかった。
信頼と裏切りの表裏一体
実生活においてはたまったものではないが、映画においてはいかに心地好く騙してくれるか、それを期待しながら見てしまう。>>続きを読む
嘘も方便
事実、真実、口実、誠実、実は何が本当かなんかわかりはしない。嘘も虚構もすべては解釈で、虚ろな世が移ろうままに、前へ前へと進んでしまう。諸行無常が世の常である。
子が母を想い、歪な世界を構築>>続きを読む
この世界の片隅にの作品性をそのままに、奥行きが広くなった感じ。
色々と見方が変わった場面もありましたが、やっぱりすずさんの「ふつう」・「あたりまえ」と戦争という非日常の対比がいつの世にも生きる人々の存>>続きを読む
今までのデジモンのまさしく集大成。
triの時にあった、感動と物足りなさを越えていきました。
欲を言えば、ラストシーンにButterflyかけて欲しかったなーと。歌詞通りの、明日へ、未来へ、歩みだす>>続きを読む
この作品はサスペンスなのか?ミステリーなのか?と問われると、サスペンスであり、ミステリーだったという非常に巧妙な作りの秀作。
出演者が豪華で、007前のダニエル・クレイグ予習しよ!ぐらいの感覚で見に>>続きを読む
ドルビーシネマで鑑賞。その設備を如何なく発揮した素晴らしい映画体験でした。
ワンカットで撮ることにより抜群の緊張感を全編にもたらしている。描いている世界観をミニマムにすることにより没入感、親近感が高>>続きを読む
なんの前情報もなく見に行ったので、ちゃんとブラックコメディーとして楽しめた。
貧富の差と騙し騙されが逆転しているところから、急転直下奈落の底に叩き落とされるような感覚が巧妙。
格差社会を描いた時代>>続きを読む
久しぶりに見たけど、圧倒的に完成度が高い。
警官でありながら組織のスパイとなったヤンと、組織の人間でありながら警察のスパイとなったラウが対照的に描かる今作。お互いがお互いの素性を探りながら、差し迫る>>続きを読む
あたかも、あったかも
自分もまるで、その場にいるように錯覚する。
ある日、30万もの大金が入った財布をうっかり拾ってしまった女子高生と、そのお金を巡る非日常の出来事を描いているにも関わらず、そこに息>>続きを読む
Amazonプライムで。この映画はすごい。
この映画は1939年11月に公開されたという。そう、まさに第二次世界大戦勃発直後、イデオロギーがぶつかり合う環境の中で、この映画はタイムリーなものとして>>続きを読む
絶妙な心地よさで正直ちょっと寝た。
芸術家の見てる世界って、こういうことなのかなと垣間見たような気分がすごく良い。
台詞少なく描写が美しい。
ゴッホの感じていた、孤独感や、自分の表現や存在が他者>>続きを読む