れでぃおさんの映画レビュー・感想・評価

れでぃお

れでぃお

恋人たちの食卓(1994年製作の映画)

4.0

料理の描写と父の味覚がストーリーの上下に連関してるのが面白い

お父さんは最高にチャーミングだし、娘の個々の話も家族が集まる食卓が象徴するような喜劇的な枠組みの中にはまっていて良かった

一番その食卓
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.1

前作では人間の視点から人間/レプリカントとその間の揺らぎが描かれていたのに対して、今作はレプリカントの視点からそれが描かれていた。

ただ今作はある程度安定した後の社会を舞台としていて、支配/被支配、
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.9

捉えられることから逃れようとするような曖昧な断片の集まり

映し出される偶然性に一瞬一瞬置いていかれる映画

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.5

ちょっと長いしやりたい放題だったけど、クストリッツァのパーティーシーンはやっぱり良い

恐怖分子(1986年製作の映画)

4.1

あまり多くを話さない夫に後半からやや焦点があっていき、最終的にそこに物語が集まるという展開が良い

何度か個々でストーリーはぶつかりつつ、3つのストーリーが交わる点で物語は終わる
3つのうち2つのスト
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

感情論的な内容が刺激的な描写によって描かれているという感じ

太陽(2005年製作の映画)

4.1

天皇の神聖さを剥ぎ取る細かい描写の連続によって、天皇の神格返上を描くという点が秀逸

写真や外国語など天皇の神聖さに触れるシーンも印象的

天皇を真正面から描写するということそれ自体に意味がある作品

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

テンポで持っていく感じだったけど面白かった

第三の男(1949年製作の映画)

3.9

外国語の効果が面白い

不可視から来る不安と謎の掛け合わせ

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.2

台北にいるお母さんの病気という要素が映画の内と外のバランスをとりつつ、田舎での夏休みの話が展開されていく

不慣れな田舎への移動とともに、見ている側もまだ慣れていないこの映画の世界へと引き込まれていく
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左利きの女(1977年製作の映画)

3.8

ストーリーどうこうでは全く無しに、描写でみせる感じが良かった

描写の連なりという感じ

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.7

自然と超自然との境が曖昧な世界観が良かった

映像にしたら消えてしまうようなものをギリギリのところで描いてる感じがした

当たり前のように精霊とか出てくるのにブンミおじさんが携帯使ってたりするのも良い

まわり道(1974年製作の映画)

3.7

殻に閉じ籠った作家見習いが旅に出て仲間を作ってまた1人になる話

いろんな人に会うけど自分の殻を確認して帰ってくるだけ

その殻を守るようにして仲間も去って行くのが面白い

頻繁に写される風景も内的な
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ヒステリア(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

脱男根主義、女性解放、階級社会の繋がりが面白い

その点から見れば、この映画の中で先生と結ばれるのが姉の方なのは必然的

道でぶつかるシーンはちょっとやり過ぎな感じもあるけど

フェイシズ(1968年製作の映画)

3.8

この映画では徹底的に他者が描かれている

基本的に部屋の中の数人という場面が続く中、アップにされ、強調される顔は普段なんとなく認識している顔に他者性を浮かび上がらせる
登場人物がよく喋るのもそのためで
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小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.8

かなりキリスト教的に感じた

瀆神という反対の側面から逆転した信仰が描かれてる

抑圧あっての抵抗

フィツカラルド(1982年製作の映画)

4.1

良い!めちゃくちゃ映画的

最初のオペラのシーンと最後のオペラのシーンの差がこの映画の力であり、映画の価値であると思う
描写の積み重ねによって最後のシーンに力が通るというか

あと壮大な部分と細かい部
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.5

メンバー同士、グループ同士とどんどん差を作っていって、その差が消費されていく仕組みは良く出来てる

袋小路(1965年製作の映画)

3.9

城に1人入って来て始まって、1人出て行って終わる話

タバコを吸いながらドレス着るシーンは最高だし、結局ドレスで逃げて行くのも良い

登場人物、物語の狂い方が、悲劇/喜劇が混同した描き方とも相まってい
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.9

多くを語らない描き方が上手いこと謎を隠していて巧妙、だしとにかくかっこいい、、!
ストーリーに回収されない描写も語られない謎として機能してて良い

花様年華(かようねんか)(2000年製作の映画)

3.8

真似事が繰り返されるシーンが良い
一瞬密度の濃い映画から引き離される感じがおかしい
そのおかしさとも相まってマギー・チャンが可愛い

恋する惑星もそうだったけど何もしないのが妙にエロい

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.7

行動にちゃんとした理屈が無かったりするのがリアルで良い

暴力も純粋で怖い

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

村の普通の学生はあんまり描かれなくて、描かれても報われない映画

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

全部の要素が有機的に全体に絡んでいて良かったです
有名なシャワーシーンから始まる視点の移動も違和感がなくて流石でした

危険な情事(1987年製作の映画)

3.4

急な手ぶれカメラとか、あからさまに不安を煽る音楽とか、幸せなシーンとサスペンスなシーンの落差とか、常にやや安っぽかったけど楽しめました

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

見る側が安易に予想しようとする話の筋、ジャンル、暗喩等を悉く瓦解させていく展開が面白かった。
恐らく物語に決まった真実はなく、見る側が求めるような一貫した筋やテーマが見えないのも良かった。
密度が濃く
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.8

答えを描かないことによって、答えを出せば落ちてしまう部分まで描かれている気がした
家族5人以外の人間が風景としてもほとんど一切出てこない描き方は、登場人物一人一人の他者性を強く感じさせ、それが内容とも
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.1

社会的な困難とか葛藤みたいなものに焦点を当てていない純粋な同性愛ものだった

匂いが伝わってくる感じが良い
色味も良かった

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.6

抽象的なものを抽象的なまま映画にしようとしてる感じが良かった

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.3

すごく良かった
アリスの純粋さが終始ちょっと切ない
あと町がいい

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.2

アジアっぽいじめっとしてちょっと気だるい感じがとても良かった〜
脚本チャーミングだし、映像も印象的なシーンが多いしでとても楽しめました
あと音楽最高

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