skipさんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

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いやはやリズムが凄まじい。とにかく英語という言語がそのまま音楽に繋がっていく。ヒップホップここにありって感じ。演出も面白い。音と雰囲気をぶちぎらずに行ったり来たりと場面を変える。ピアノの一音の連続とか>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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モノクロに音楽が映えてなんとも独特な世界を演出している。そしてそんな画面上で映し出される日常の躍動感。まさにその瞬間を追い求めて走るおどけるさらけだす。でも空回りするんですよね。現代女性。絶賛非モテ。>>続きを読む

ミスター・ノーボディ(1974年製作の映画)

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マカロニ西部劇。まず150人のワイルドバンチ達が馬にのり砂煙を上げて疾走する姿があまりに壮観。奇を衒ったようなコメディの感覚にはどうも違和感を感じたがまさに無名の青年と伝説の老兵とのやりとりはかっこい>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

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別称「渡る世間は鬼ばかりNYへ行く」。ドラマの映画化ですね。ファッションやブランドが生き生きと輝いております。しかし似た身分で苦楽を共に経験できる友達など憧れる限り。しかし相変わらずLAはバカにされて>>続きを読む

FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

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才能を持たない凡人による悲劇はいつだって自分を容赦無くノックアウトし、強烈な悲壮感と虚無感が私に襲いかかってくる。またか、もう現実をつきつけるのはやめてくれ、やめてくれ、と苦しむのが正直な感想である。>>続きを読む

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

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寝てる間に恋人ができるとかぬかしたことを言う映画があったら黙ってきいていられませんのが世の情け。世界平和のため立ち上がります。はい、結論。寝てる間に恋人はで き ま せ ん。まあ別で恋人ができるのはど>>続きを読む

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

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ジャックライアンという主人公のシリーズ物でよくレッドオクトーバーを追えって作品と対だったりしますが1話完結なんでこれだけ観ても全然OK。正義感溢れる主人公が犯罪に巻き込まれる鉄板のストーリー。割と理不>>続きを読む

セレブリティ(1998年製作の映画)

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下ネタも毒舌も盛りだくさんなのに平然とコメディとして昇華されていきどうも低俗にならない笑。題名の通りセレブ世界を舞台にした恋愛群像喜劇。相変わらず茶化してくだらなくて笑いながらもどうも今日も悩ましいウ>>続きを読む

女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

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レイプされ弟子となり復讐を果たす。この黄金律がキルビルの元ネタだとか違うとか笑。裸にポンチョのインパクトが最強ですが中身は至って普通の西部劇(笑)。敵役のクレメンス三兄弟が名前的にもキャラ的にも憎めな>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

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リメイク版よりテンポ良しギャグも色褪せず、いやむしろよりシュールでこっちが面白かったりするからさすが原作ですかね。ララビー家の親父がこれまたいいキャラしてるんだなあ。やはりこの人オードリーヘップバーン>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

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芸術家が努力しようと美は訪れない。美は自然である。美は道徳すら食い物にする。悪魔の餌である。どんどん腐っていくベニス。そんな世紀末に訪れた余りに神々しい最後の光景。青年を見た老人はそこに美と悟りを見出>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

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音楽の街ザルツブルクの渓谷を抜ける風と川。あゝ祖国よ。ロケ地を訪れたので余韻に浸るべく図書館で借りてきました笑。歴史事実と政治的にうけつけない人もいますが、エーデルワイスの歌はどこまでも私を魅力してや>>続きを読む

アウト・オブ・タイム 〜過去からやってきた男〜(2000年製作の映画)

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タイムトラベルもの。自然を守ろう!って道徳の授業。特に理由もなく眠らされて起きたら中途半端に20年たっている。本人も家族も迷惑極まりない!って話。暗転の仕方が印象深くてロッドマン要素が嬉しかった。

ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000年製作の映画)

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人がゆったりと歩いていくシーンが恐ろしいまでの奥行きを持ってかっこよく描かれるように、その粋な空間を満足するまで離さない。大作に違いないシーンの一つ一つなのに涼しさすら漂っていた。どこまでも神秘的で恐>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

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想像していたより観やすい。芸術的かと思いきや哲学的。映像は機能的かつおしゃれで遊び心に溢れてた。シンボルは『愛への反抗心』。学術的説明を入れてくるのがご愛嬌。vol.2でこの哲学は壊されるのかな、怖い>>続きを読む

荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

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まずアリゾナという言葉に弱い。我が心の故郷アリゾナにあり。やってくれるぜ!グロも下ネタも苦手なのに大爆笑!どこまでもくそテイストなのに西部劇してんだぜ。なんだよあのシュールな舐め具合は。最後に『祭りで>>続きを読む

サブリナ(1995年製作の映画)

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リメイク。身分違いの恋の物語。パリにいくと人間は変わる!って描き方になんともニヤニヤ。自分的には割とパリは苦しみに喘いでるイメージなんだけどなあ。ただただコメディなので楽に観れます。身分差に関わらず対>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

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神聖な芸術舞台で繰り広げられる人間の内に秘められたどろどろの本能と野望のドラマ。いやあ人間の二面性というのはほんと怖いですね。どのキャラクターも演劇の世界そのものに熱く心情細やかで魅力的。しっかりと作>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

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音叉をチーンって叩くと音がほわわわわーんって広がっていく感じの幸せぶり。純愛と記すだけで不純物混ざりそうだが天然由来の100%恋愛素材。ぶっちゃけいろいろ吹っ飛んでますが素敵でした。誤解なきようB級コ>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

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コメディ。野球をメインにコメディ作ろうとしたらたいがいこんな話にまとまりますかねって王道です笑。はっちゃけてますがぶっ飛んではないです笑。とくに悪役もなく危機シーンもなく弱小球団は強豪へ。難しいのばか>>続きを読む

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

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イーストウッド監督の若かれし映像が一瞬流れて遺影じゃないですがニヤつきながら急に寂しくなってしまいました。音楽映画ながら悩み事は才能ではなくしっかりとした人間のやりとり。ラストの再会から抱き合うシーン>>続きを読む

子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

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子供連れの片親2人がアフリカで恋するラブコメディ。とにかく大味なギャグ満載で抱腹絶倒でしたw。あったかい素敵なストーリーはどうもディズニーのノリですね笑。ちなみにnbaのレジェンドのシャックが微妙に登>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

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「そんな小さな村を救ってどうなる?しかもそんなはした金しかないのか。」と愚痴こぼしながらも全員集合。寡黙なプロ達はなぜ戦うのか、なぜ戻って来るのか、そしてなぜ倒されたのか。コミカルなノリでお贈りする熱>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

5.0

平均を上げにかかる。これ面白くて3D2回見に行った。もうさ、ゼログラビティとあわせて小さい画面禁止令だして欲しいってのは傲慢だよな…

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

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題名の通りの酸っぱい恋愛映画である。しかしあまりにかっこいいカットが多すぎるではないか。開始早々のキラキラ光る選曲はどうだ。終盤のツーショットの深いこと。あまりに切ない結末。話は淡白ではあるがこの映像>>続きを読む

愛に気づけば…(1994年製作の映画)

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軽いラブコメのテンポで何気にヘビーなことをどんどん打ち明けてくる。テンション間違ってますよーそれに気づいてー!。恋愛出産物語です。しかし小さくまとまらず後半どんどん斜め上に進むのは面白かった。ある意味>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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殺しへのプロセスであり緊張感であり描写力が桁違い。それは難解とも複雑とも違う。禍々しくひん曲がったどこか病的だが美くしい青年が、世の人間を殺害する。その明白な事柄がギラギラとまるで海を反射する光の様に>>続きを読む

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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救いも人間賛歌も盛り上がりもない。マッチを擦っても煙しか出てこないではないか。色合いは淡く美しく歌謡曲がアクセントを与える。演出は粋でかっこいいが中身は微塵も面白くない。マッチの製造ラインだけが特有で>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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ガツンとくる映像でお贈りする普通の恋愛物語。最初は塗りたくったような重厚な色づかいに体がざわついたが、途中からどうもほとばしるエネルギーはキラキラと輝いていく。現実と超現実な映像が同じ感覚で描かれてる>>続きを読む

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

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シリーズ最終章にて最強の敵カンフー野郎のジェットリー。頭の上に足が出てきて蹴り繰り出せるってすごすぎだなー。まあシリーズの勢いで行く感はありましたが、最後はみんなファミリーとか笑いながら記念写真。寂し>>続きを読む

RPG(2009年製作の映画)

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自分も小さかった時は枝を剣にみたてて友達と戦闘に明け暮れてました。結局やってることはバイオレンスですからね、怪我もします笑。なかなかにダークで狂ってるのに話が発展せずグダグダ。ただ締め方は上手く流れを>>続きを読む

リーサル・ウェポン3(1992年製作の映画)

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つかみのビルの爆破のくだりから上等、こういう頭悪くて荒削りのアクションコメディ好きなんですよね笑。もう少しブラックでもと思うほどに丸くなってます笑。ってかここまで法令遵守の役が無防備の敵役を射殺しちゃ>>続きを読む

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

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バディもの刑事シリーズ第二弾。今後濃いお付き合いするキーパーソンがようやく登場。狂犬役となだめ役の主人公2人にボケといじられ役が絡み出して面白さUPですね笑。好きなのは後半狂犬がプツンときれるとこ。ま>>続きを読む

ドッジボール(2004年製作の映画)

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ぶっとんだB級かと思いきや、素直に爆笑でした笑。よくも悪くもストーリーはきっちりまとめてあったなー伏線バンバンだし笑。下ネタ失笑じゃなくて純粋につぼったギャグ満載w。ただ最後はチャックノリスが全部持っ>>続きを読む

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

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モナコ皇妃になった後のグレースケリーの話ですね。正直女性の葛藤よりもモナコという国の存亡の話に興味を持ってしまったり。実に優雅で上品でカリスマ的。最後に蛇足だけどキッドマンだけだとスーパーヒーローみた>>続きを読む

リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

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ぼろっボロに泣いたわ。いやほんと。感動できる作品トップ1に間違いなく踊りでた。2人のおじいさんが殴り合ってるだけのストーリーレスなコメディーなのになにが感動して泣けるんだろう。いややばいっす。スタロー>>続きを読む