rage30さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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スティルウォーター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

娘の無実を証明する為に奔走する父親の話。

前半は娘の事件の真犯人を探すミステリー、中盤はフランス人親子との交流を描いたドラマ、後半は容疑者を監禁してしまうサスペンス…といった構成。

ユニークだと思
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ANON アノン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謎の連続殺人事件を追う刑事の話。

『攻殻機動隊』を思わす、人々が電脳化した世界が舞台で、視覚のハッキングを利用した殺人事件が起こる…というのが主な粗筋。

「攻殻機動隊にも似た様な話がなかったっけ?
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

孤島に閉じ込められてしまう、燈台守の話。

閉鎖環境下で狂気に飲まれて行く男達を描いた作品で、なかなか不快な作品でしたね。(褒め言葉)

「パワハラ体質なジジィと2人きりで生活しながら働く」という設定
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

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謎の少女と中年男性の交流を描いた作品。

監督自身が「難解にした」と公言している通り、訳の分からない作品でしたね。笑
まぁ、岩井俊二は庵野監督自身なんだろうし、歳を取らない藤谷文子はアニメキャラのメタ
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ザ・レッスン 授業の代償/ザ・レッスン 女教師の返済(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ピンク映画みたいな邦題をつけられていますが、実際は借金返済に奔走する女性教師を描いたサスペンス映画。

無能な夫に代わり、主人公が借金の返済を一手に引き受けるものの、次から次へとトラブルが起こるので、
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

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鹿革に取り憑かれた男が主人公のコメディー映画。

タイトルからして猟奇殺人モノの映画を想像していたのですが、実際は鹿革好きオジサンの暴走を描いた、ブラック・コメディーでした。

鹿革が好き過ぎるあまり
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さがす(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

失踪した父親を探す、娘の話。

映画の構成としては、娘の父親探しが描かれる前半、名無しの正体が描かれる中盤、父親と名無しの関係が描かれる後半といった感じ。

前半に関しては、娘役の伊東蒼が良かったです
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

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DV男と失踪した娘と孫を探す、老夫婦の話。

なかなかシリアスな話から始まる本作ですが、主人公が老夫婦という事もあって、序盤は意外と牧歌的なムード。
このまま娘と孫を探す旅を通して、老夫婦が心を癒すヒ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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謎の女に鑑定を依頼される男の話。

「本格ミステリー」という触れ込みで見始めたものの、実際は潔癖症おじさんと引きこもり女性のロマンスを描いた作品でしたね。

コミュ障同士の面倒臭い会話だったり、人間嫌
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13人の命(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

タイのタムルアン洞窟の遭難事故を描いた作品。

事故の発生から遭難した少年達を発見するまでは意外と早い。(約50分)
その後の救出劇に100分もの時間を割いてる事からも分かる様に、本作最大の見所となる
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中絶手術をする為に旅に出る女子高校生の話。

主人公が中絶手術を受けるまでの道程をドキュメンタリータッチで描いた作品で、現代の妊娠・中絶事情だったり、望まぬ妊娠をした女性の苦境が描かれます。

確か『
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マニアック(2012年製作の映画)

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女の頭皮を剥ぐ猟奇殺人鬼を描いた作品。

シリアルキラーをテーマにした作品の中でも、犯人の主観視点(POV)で撮影するというアイディアはユニークだったと思います。

ただ、基本的に描かれるのは「女性を
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

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ネイビーシールズの活躍を描いた作品。

実際のネイビーシールズが出演&協力しているという事で、アクションシーンは迫力がありましたね。
狙撃兵と連携して進むシーンとか良かったし、FPS風の主観視点も臨場
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

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三ツ星レストランの再建に奮闘する、シェフの話。

久しぶりに酷い映画に出くわしたな~という感じ。
問題解決の方法が雑だし、ギャグも大味だし、いや~困った困った。

特にあれなのが、日本人に扮するシーン
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ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハリケーンで病院に取り残されてしまう、父子の話。

パッと見は如何にもディザスタームービーですが、実際は病院の一室で話が進む、ちょっと変わった密室劇でしたね。

保育器に入った子供と取り残され、しかも
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ニューヨーク 最高の訳あり物件(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夫の前妻と同居する事になる女性の話。

「離婚を告げられた女と夫の前妻が同居する」という、ブッ飛んだ設定は面白いと思ったんですが、出てくる人物がどいつもこいつも嫌な奴ばかりで…。

主人公のジェイドは
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

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記憶喪失になった母親の為に、東ドイツの社会主義体制を偽装する息子の話。

なんとなくシリアスな作品を予想していたのですが、実際はコメディーライクな作品でしたね。
社会主義体制が維持してる様に見せる為に
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

刑務所からの脱出を描いた作品。

脱獄映画のクラシックという事で、脱獄モノの定番要素は一通り揃っていたかなと思います。
コツコツと穴を掘ったり、限られた物資で道具を作ったり、看守の隙を突いたり、仲間と
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

師匠を殺された探偵が、事件の真相を探る話。

まずは、チック症を抱えた主人公ライオネルが良かったですね。
日本の芸人さんでも同じ症状を抱えた人がいますが、言いたくないのに言ってしまうエドワード・ノート
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誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

国際指名手配を捜査する、テロ対策チームの話。

ざっくりと言えば、「亡命を求める男はテロリストなのか?」というサスペンスなのだけど、そこに警察やらCIAも絡んできて複雑になっていく感じ。
「そろそろ終
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

粉ミルクによる乳幼児死亡事件を描いた作品。

序盤は主人公のサクセスムービーという調子で進みつつも、遂には本作の本題でもある、粉ミルクによる死亡事件が描かれる。

粉ミルク自体は良くても、それに使う水
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

裕福な貴族に嫁いだ少女の話。

女性の人権が認められていない時代の話で、序盤は主人公が夫から冷遇され、抑圧されて生きてる様子が描かれる。
ところが、夫の留守中に使用人とセックスをした事をキッカケに、主
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アイランド(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謎の施設からの脱出を計る男女の話。

「マイケル・ベイがSF?しかもディストピア?」と思ったのですが、見てみると意外とこれがマッチしている。
ベイさんらしいギラギラした画作りが、人工的に管理されたディ
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狼たちの報酬(2007年製作の映画)

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4人の男女を描いた、犯罪群像劇。

オムニバス形式の作品ですが有名な俳優が出演してる事もあり、1つ1つのエピソードはそれなりに見応えがありました。
個人的には、脇役でジョン・チョーやジュリー・デルピー
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隻眼の虎(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

伝説の虎と猟師の戦いを描いた作品。

「人間vs虎」という狩猟を描いたジャンル映画かと思いきや、日本軍が出てきたり、親子の確執があったり、虎との奇妙な因縁だったりと、意外とドラマ要素が多めな印象。
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パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン(2016年製作の映画)

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賭けボウリングの世界に生きる、元プロボウラーの話。

「賭けボウリング」なる世界観が特徴的な本作ですが、それ自体に特に面白みはなかったかな…という印象。
別にこれがゴルフであっても、テニスであっても、
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分の近くに来る生物を殺してしまう能力を持った男の話。

まずは主人公の設定が面白かったですね。
死んでいく人達の目が白くなっていたので、『光る眼』的な展開を予想したりもしたのですが、主人公自体が変死
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

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父親殺しの青年の裁判を担当する弁護士の話。

裁判所を舞台に進行していく、シンプルな法廷劇でしたね。
段々と事件のディティールが明らかになっていき、途中で意外な真実が明らかになったり、証言を巡る駆け引
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スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)

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殺人事件を目撃してしまう、マリファナ中毒の男の話。

如何にも00年代に量産された、アパトー製作のゆる~いコメディーって感じの作品でしたね。
とにかくマリファナをやりまくるダメ人間ぶりとか、ちょっとし
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悪魔が憑依した少女と戦う、神父の話。

序盤は不穏な空気を漂わせつつ、中盤からリーガンの悪魔化がスタート。
悪魔の顔がサブリミナル的に出てくるのは単純に怖かったし、CG以前の作品だからこそ、「どうやっ
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻を失った男の復讐譚。

序盤はよくある復讐モノのジャンル映画風に始まりますが、本作が面白いのは主人公の仲間となるのがボンクラおじさん3人組である事。
愛すべきダメ人間というか、彼らのオフビートな言動
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かつての恋人と逃避行をする男の話。

なんとなく難解な印象のあるゴダール作品ですが、本作の本筋自体はボニー&クライド的な男女の逃避行モノなので、そこまで難しくは感じませんでした。

それよりも気になっ
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完全なる報復(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻子を殺された男の復讐譚。

ジャンル的には所謂、復讐モノなのだけど、本作が面白いのは復讐の対象が犯人だけでなく、検事や裁判の関係者もターゲットにされる事。

司法そのものに喧嘩を売るジェラバトは痛快
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聖者の谷(2012年製作の映画)

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湖に住む青年の恋物語。

映画の冒頭、主人公とその親友が異常にイチャイチャするので「もしかしてBL?」と思ったのですが、その後に女性の調査員が現れ、彼女との恋模様が描かれる事に。

インドに暮らす普通
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

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不思議な世界に迷い込んでしまう女優の話。

開始直後から意味不明&不気味な描写の連続で、いつものリンチ節が炸裂する本作。
フィルムではなくデジタルで撮影された映像も、ファウンド・フッテージ感があって不
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

バスケット・ケースに潜むモンスターを描いた、ホラー映画。

とにかくまぁ、見た目からしてインパクトのある、ベリアルが印象的な本作。
バスケット・ケースに隠れてるという設定が面白いし、造形の気持ち悪さも
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