esakinariyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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映画(244)
ドラマ(6)

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「誰かの夫になりたかった訳じゃない。誰かの父になるのが人生の目標じゃなかった。それが目標の奴もいるが。
でもこれは俺が求めてた人生だ。気づかなかったが、他には何も望まない。大事なのは家族だ。家族のため
>>続きを読む

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.9

なんと豊かな映画だろう。いつからわたしたちは想像力を失うんだろうか。なにもない田園風景は、子どもたちの手にかかればこんなにも豊かな遊び場になるのだから。宮崎駿のあの映画を思い出さずにはいられない傑作。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

2.9

命より大事な信仰心なんてあるのだろうか?そんな疑問を抱えたまま終わってしまったーーそれでも画力で最後まで一気に見せられてしまったのは流石ーーしかし全く信仰心のないわたしには正直理解し難い映画。最後に捧>>続きを読む

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

3.0

プリンスのパフォーマンスはジェームス・ブラウンだったのかとか、93年のジェームス・ブラウンを見ながら、このときのジェームス・ブラウンよりもプリンスは若くして亡くなったのかとか、プリンスもこうして映画化>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.2

ヴァンパイア・ウィークエンドに始まってMGMTで終わるというインディロック好きには堪らない選曲。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

あまりに最高な父親で、最高のプロデューサーでいて、どう考えでも恋に落ちているのに、ありがちな展開にならない。こんなにも胸が締め付けられるラブストーリーがあっただろうか。

亜人(2017年製作の映画)

3.0

川栄李奈がスカーレット・ヨハンソンみたいでカッコよかった。いや、しかしこれだけ出来るんだったらジョジョはもっと出来たんじゃないか?と思ってしまうけれど、これだけ豊富に漫画があってもそれを映画化出来るだ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まず驚くのはフアンの死が描かれないことだ。どう考えても映画的には重要なシーンのはずなのに、それを排除しているのがこの映画の不親切さであり、何よりの魅力になっている(それは3部でののし上がる物語も排除さ>>続きを読む

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

2.7

ヘンゼルとグレーテルが魔女ハンターになるという話なのだけど、いろいろな事件を解決していくようなハンター物語にせずに、兄妹の原点に絞りながら、人間関係を築いていく構成は見事。やっぱりたまにはこういう映画>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.4

改めて見るときっちり北野映画になっていた。見せるところは見せるけれど(←これがアウトレイジ以前は圧倒的に少ないんだけど)見せないところは見せないというメリハリが効いていて、ただのエンタメに終わらない作>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.9

そう言えば昔はこういう映画よくあったなぁと。でも違うのはかつてのアクションヒーロー(シュワちゃんとか、スタローンって言うよりはセガールとかヴァンダム)が人間離れした強さに対して、ジョン・ウィックは常人>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まるで歌っているかのような音楽の乗せ方、いや、唄っているのは映画そのものなのかもしれない。それくらいあまりにも見事なシーン。しかしそれは灰色のようなシーンの積み重ねがあったからこその、あまりにも鮮やか>>続きを読む

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.6

洗脳とは何なのか?自由とは何なのか?もちろん北を擁護しようなどとは思わないーー映画でもそれはしっかり描かれているーーが、ナム・チョルの言葉には物欲という誘惑に洗脳された我々の姿を見ずにはいられない。そ>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.4

『凶悪』を観たあとだったからか、スカッと気持ちいい映画。
今まで北野武映画としては、見せ過ぎであまり好きにはなれなかったけど、改めてシリーズ見直したくなった。

凶悪(2013年製作の映画)

3.2

できれば二度と観たくない。が、それがこの監督の持ち味なのだろう。ここには園子温のようなーーあるいはアウトレイジシリーズのようなーー映画的カタルシスはない。痛いものを痛いまま見せる。これが現実と言わんば>>続きを読む

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.3

ラストのあのシーンは思わず笑ってしまった。でもあのシーンにこの映画の総てが凝縮されている。警官も思わず動きを停めて笑ってしまう。それも騙されたことに気づかずに。そんな爽快感が小夜子に騙された男たちには>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.6

現実に向き合えなかった大人たち。最も家族が逃げ場になっていればまた違ったのかもしれないけれど。
それにしても三浦友和、三浦友和に見えないくらいの芝居にただただ魅入ってしまった。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

水原希子の悪女振りも、妻夫木の相変わらずのダメ男振りも新井浩文の狂気も松尾スズキの狂喜振りも振り切れていてキャスティングは見事。シナリオも結局、コーロギと美上がくっついているーーそれも初めての出会いを>>続きを読む