らきさんの映画レビュー・感想・評価

らき

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ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

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凄まじく淡白で味がしないガムのような描写の中に非常に狂気的でとてもこの世のものとは思えない描写も同時に存在するそんな映画だと思った。だがそれがイイ!

信じる心、危機一髪(2015年製作の映画)

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50年以上ヒンドゥー教徒として暮らしてきた主人公は亡き母のことを調べていると、実は養子で実母はイスラム教徒だったことを知る。アイデンティティクライシスに陥った主人公は何とか自分のことを妻に話そうとする>>続きを読む

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.3

重厚でしっとりとした時間が流れていた。80代でスパイだとバレてから何年か生きたメンタルは見習いたい。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.5

北欧映画らしく、しっとりとして静かだった。希望を言えば、スウェーデンの人が買ってくれて、オットーが店を継いでハッピーエンドが良かったが、まあ、そう上手くいくはずもなく…。面白かったし、絵画に興味が沸い>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

1.0

終始起伏がなく、しっとりして無味乾燥な感じ。面白くなかった。毎日が曇りで全く同じことをして過ごしているみたいな映画だった。終わり方もよく分からない終わり方だった。期待してただけにショック。

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.0

久しぶりに観ました。昔お父さんと観た記憶があります。やはり名作ですね、いつ観ても面白い。

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.0

実話なのかフィクションなのか曖昧なまま終わってしまった。今作ではシルクロードが与えた自由と潰した自由の2つの側面を描いている。現実世界では誰にも頼られない機械音痴な定年おじさんだけど、インターネットの>>続きを読む

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.5

以前よりラマヌジャンに興味があり、今作のストーリーや登場する逸話ついてはおおよそ知っていたが、それでも尚、面白い作品だった。ラマヌジャンと神との世界観や当時の情勢、人種差別などにも触れていた。ラマヌジ>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.5

面白かったけど、最後のほうはもっとサクセスストーリーになるかと思ったけど抑え目だった。少し期待はずれだった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

面白かったけど、期待して観たからか何か物足りなかった。気づけなかっただけかもしれないけど、何か大きなメッセージがあるとも思えなかった。ただコーダ(耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子ども>>続きを読む

ラガーン(2001年製作の映画)

3.8

同じ髪型の人間がブリカスぶりを発揮する映画でした。カースト、障害者、人種差別まで触れていて、全体的に映画としての完成度が高くて、面白かった。マダムは報われなくて可哀想。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

FUKASEの演技と最後の伏線回収が完璧。それ以外にも観てる途中に飽きなかったり、テンポ感やストーリー展開など映画としての完成度が高いと思った。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

普通に面白かった。インド映画独特の音楽のセンスもいいし、何より最後の手のひら返しが最高!それにインドの壮大な自然にも魅了された。All izz well!!

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2

子供のころからトラウマ的な作品だった。なんだか不気味な雰囲気は残っていたけど、思ったより面白かったかも。そしてチャーリーの子役になんだか既視感があると思っていたらまさかのグッドドクターのショーン役だっ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

カオス過ぎて観てるこっちの精神が砕け散りそう。唯一、「何も出来ないからこそ何でもできる」だけは世界観として納得できた。少し期待し過ぎたかも、でも斬新で挑戦的な映像で愛や家族や受容を表現することは評価し>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

ポップでSFで恋愛。これまであまり見たことない斬新な設定で前のめりで見た。途中ダレルところもあったけど総じて良かった。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.0

最初はpopな感じだったが、それが途中まで続いては起伏がなく感じた。最後のカーチェイスからピーターさんのインタビューまではずっと集中して観ることができた。面白かった。光州事件の概要は知ることができなか>>続きを読む

モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

4.0

昔から好きだったけど見返して見たら、子供のときには分からなかった人生のヒント結構散りばめられてることに気づいた。自分もいつかビビッとくる人を見つけたいな~

カメラが捉えたキューバ(2017年製作の映画)

4.0

教科書でしか知らなかったキューバの移り変わりと実情が知れた気がする。フィデルのことを支持していた人も見限って亡命したり、三兄弟の家畜が盗まれたりと暗い現実があった。それでもお酒を飲んで、歌って陽気な姿>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

決して憧れないし、羨ましくないけど、どこか愛情を感じて、純粋で人間味があった。
あんまりフランス映画を見るわけではないけどフランス映画のイメージに近かった。テーマが多すぎて、何を伝えようとしてたのか、
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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かの有名なマイダン革命の概要と市民側の言い分を知れた。本来は政府、警察側の言い分も聞いた方がいいけど、ちょっと警察、特に特殊部隊が21世紀の警察とは思えない態度に酷く憤りを感じた。改めて普段の政治に対>>続きを読む

ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い(2016年製作の映画)

3.0

思っていた終わり方ではなかったが、現実味があった。博士が最後まで自分の判断が正しかったと思っているのが胸糞悪い。軍隊は上の命令が絶対=上が無能だったら死。それを身に染みた。戦闘シーンは悪くなかった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.5

微妙ーー!最後のはシーンはかっこよかったし、どのシーンも素晴らしい映像で見事だったんだけど期待していたものと違かった。個人的に少し盛り上がりに欠けていたと思った。音響でアカデミー賞取っているなら映画館>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.0

今日観たけど全然記憶に残っていない。王道ストーリー。評判はいいって聞いていたけど期待はずれだった。トシュマン校長いいやつだった。色々な登場人物を深堀しようとして全体が薄くなった印象がある。

マイティ・マイツ ~12人の屈強な戦士たち~(2021年製作の映画)

3.5

ギャングスターズと似ていた。ギャングスターズでもそうだったけどやっぱり子供たちに自尊心や自信を持たせることは重要だと思った。そしてラスティは常に堂々としていて自分に自信を持っていそうだった。憧れる。最>>続きを読む

ギャングスターズ 明日へのタッチダウン(2006年製作の映画)

4.0

普通に面白かった。最初の方はまあ上手くいかなかったけど段々チームとしてまとまってきて最終的には因縁のライバルに勝った!もっと練習のシーンが見たかったけど全然許容範囲。これで効果が出てるなら全米、いや世>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

二回目で最後まで観た。最初観たときはラップとかHipHopのことなんて全然知らなかった(今もだけど)。ただやっぱちょっとだけ齧ると見る目が変わる。基礎知識があればめっちゃ面白いし、何よりカッコイイ。こ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

レナードは記憶障害でおそらくあの事件で奥さんが亡くなったというのはレナードが勝手につくりあげた嘘。そしてサミーの話こそが過去のレナードと奥さんである。(サミーはただの保険金詐欺師)。サミーの話が本当な>>続きを読む

ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)

3.3

忠誠心や自分よりも大きなもののために戦う。そういったものをテーマにしている作品だと感じた。しかし、囚人を虐待することは悪いがあたかも囚人たちが正義やヒーローかのように演出されているのは違うと思う。おそ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あらすじ
19年間投獄されていた男がついに釈放されたが、自由な世界にいてもなお、法の奴隷のような扱い。そんな中ある聖職者にパンやワイン、寝床を分けてもらったが、男は教会の銀器を盗んでしまった。そして警
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ
引退間近のナンツ二等軍曹。しかし地球に向かってくる未知の隕石が発見され、彼とその部下は動員された。二等軍曹には部下を殺したという噂が立っており気が乗らない部下。そんな中、テレビのニュースで隕
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