らくださんの映画レビュー・感想・評価

らくだ

らくだ

映画(424)
ドラマ(1)

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

4.0

「周囲が見えない海底の暗闇」
「誰もここにいることを知らない」
「海の素人しかいない」
「酸素ボンベというタイムリミット」
と、考え得る限り最悪の条件の中でウヨウヨしてるサメの集団から逃げるという地獄
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

ロマンチックな代筆家テオドアと感情を知り始めたクレバーなAIサマンサの、思春期みたいな恋愛模様と、それを映すセピアで包まれた映像がほんとに美しくて、近未来が舞台ながら、SF的なソリッドさではなく、なん>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

前半のエンジンのかかりは少しゆっくりなんですが、ゾンビが横行してからはもうほんとにノンストップでコメディが荒れ狂うので観応え抜群です。展開や絵面が大派手、というわけではないのですが2時間永遠にブラック>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.5

「人間に寄生し、それそのものにすり替わってしまう化け物がいる」と分かった後の、閉鎖空間に閉じ込められた人間たちが疑心暗鬼でどんどん自滅していくのが、ホラーの完全な醍醐味として最高なんですよね。
神の視
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海底47m(2017年製作の映画)

4.0

正統派のサメパニック映画というよりは、「サメがうろついている海底」「酸素残量によるタイムリミット」「潜水病の危険による脱出困難な状況」という密室的空間に閉じ込められたモンスターホラーって感じです。>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

「その分野のことしかできない変人天才仕事屋」というのがあまりにも大好きなので、音楽狂いの天才ドライバーであるベイビーはクリティカルストライクなんですよね。ただのドライビングテクニックだけじゃなくて度胸>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

フィンランドのヘルシンキの一角、ちょっと絶望的なくらいに閑古鳥が鳴く日本食堂(レストランではなく「食堂」というのがこだわりだそうです)を舞台にして、そこに関わった色々な人たちの人生が一歩だけ変わってい>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

タイトルに「透明人間」という確定した情報を提示した上で、序盤から意味もなく椅子の方にカメラをふってみたり、やたら遠く廊下の向こう側から部屋の様子を撮ってみたりといった、妙に不自然で不気味なシーンの撮り>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.5

今までのシリーズに比べると今回は社会的な困難苦難は控えめなんですけど(今までがひどすぎたとも言える)今回は今までずっと苦労を掛けてきた奥さんがガンで余命いくばくもないことがわかる、というドでかい爆弾が>>続きを読む

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.5

老夫婦の家にベビーシッターとして訪れた先で、老婦人が男の子の不気味な人形を自分の息子だと思い込んで扱っている、という冒頭10分でまず尋常じゃない怖さを見せつけてきます。もうこの時点で掴みは最高ですよね>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

4.5

自殺が禁止された国で政府認可の「自殺用品店」を営む一家と、その家庭に新しく生まれた陽気でポジティブな異端分子によって彼らの生活が塗り替わっていくお話を、ブラックジョーク満載でコミカルに楽しげに、でもど>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.5

今回はカンフー映画、というよりも「王道のスポーツ物語」的な側面が強くなっている気がします。王道故のドキドキ感、王道故の安定感に加え、仲間や敵役もしっかりと基本を押さえた堅実な作りで、それに圧倒的見映え>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.5

中国武術史にその名を轟かす伝説の武術家、葉問(イップマン)のその人生をヒロイックでドラマティックに脚色し、激アツのカンフーアクションをたっぷりと練り込んで仕上げた映画です。

なんといってもこの主人公
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.0

ばかでかい水害によって沈んだ街の中で、近くの動物施設から脱走した大量のワニさんの恐怖から逃れるモンスターパニック映画なのですが、その舞台は広域ではなく基本的には主人公の家の地下~そして堤防決壊によって>>続きを読む

ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.5

「盲目」の世界(目が見えてる人には盲目の世界がどういうものかは真にわからないですが)の表現の仕方がうまいというか、画面での情報はちゃんとあるはずなのになにかが欠落しているような…(何を言ってるんだ?)>>続きを読む

私はゴースト(2012年製作の映画)

3.5

屋敷に憑りついた幽霊のお話を、屋敷に取り残された幽霊の視点から見るというちょっと変わったホラーです。ジャケット画像めちゃくちゃ怖いんですけど本編のビジュアルはこれほどではないです(見た目は、ですが)>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

4.0

目が覚めると、謎の切り立ったコンクリートの壁面の滑らかなへりの上にギリギリで取り残されていた。滑り落ちたら下が真っ暗で見えないほどの奈落なので、必死でそのへりに持ち堪えようとするショートムービーです。>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.0

3部作からだいぶ経過し、スタローンも、そしてランボーも歳を重ねた上での続編。なんとなく、続編というよりもなんだか「主人公が出てくるうえでのスピンオフ」みたいな感じがします(伝わらない感情)
というのも
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.5

イエメンの大富豪から「イエメンの砂漠でサーモン釣り大会をやりたいので何とかしてください!」というとんでもない依頼が来て、全く乗り気でなかった主人公が「やってらんないから規模を盛って発注して無理って言わ>>続きを読む

THE MUMMY VS FRANKENSTEIN マミーVSフランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.5

ミイラの王とフランケンシュタインが戦う映画のようなタイトルなのですが、とある大学で「ミイラ復活の研究をするマッドサイエンティスト」と「死体を繋ぎ合わせて人造人間を作ろうとしてるマッドサイエンティスト」>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

近未来から過去に戻って人類抹殺ウイルスの原因の究明と根絶を目指すというSFサスペンスなんですが、主人公が(薬によるもの?)幻覚症状や朦朧に悩まされて精神的な安定を失っているため、周りの人間にもより一層>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

4.0

シリーズを追うごとにどんどん作品のテンションが上がっていき、火薬の量がおかしなことになっています。火薬の消費量はアクションの面白さに比例するので(暴論です)つまり、この映画は最高、という事になりますね>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.0

軽率にランボーに喧嘩を売ってしまったベトナム・ソ連連合軍がブチ切れたランボーにボコボコにされる、脳内の男の子が大はしゃぎするバリバリのアクションです。
敵対勢力は前作よりもはるかに手強くなったはずなの
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

フィクションコンテンツがあまりにも好きすぎる腕利きの集団が、あろうことか自由な予算を手に入れてしまったがために自由にやってしまった最高のお祭り騒ぎ映画ですよね。エンターテインメントとしてあまりにもおい>>続きを読む

アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

4.0

ある科学雑誌の記者が、研究中のアンドロイドの取材に赴く。そのAIアンドロイドはあまりにも精巧で、「不気味の谷(人間を模したものがある一定以上人間に近づくと急に不気味で非人間的に思えてしまう現象)」のど>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

捕虜となった基地で戦車演習の標的に選出された主人公たちが、演習のドサクサに紛れて祖国への逃亡を図り、国軍の威信をかけてそれを阻止するナチスドイツ軍戦車部隊と激戦を繰り広げる、無骨で分厚くてエキサイティ>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

街はずれを歩いていた浮浪者に難癖をつけて逮捕し、面白がって拷問をしたら、その浮浪者が実はベトナム帰りのゲリラ戦のプロ・ランボーで、完全にブチ切れたランボーに警察がボコボコにされる、そんな映画です。
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座頭市(2003年製作の映画)

4.5

時代劇をベースに、現代的なエンターテインメントとして味付けをした完全な娯楽作なので、そういう時代考証や時代劇の枠組みを重視する方だと十全には楽しめないかもしれませんが、そのへんをポーイと捨ててフィクシ>>続きを読む

イーストサイド・寿司(2014年製作の映画)

4.5

カリフォルニアに住むヒスパニック系のシングルマザーである主人公が、パートとして勤め始めた寿司屋で寿司の魅力に目覚めて、一人前の、そして一流の寿司職人になるためにひた走っていくお話です。
海外の寿司文化
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.5

スマホってたしかに今の生活に必要なもの手当たり次第ぶち込んでしまってる気がして、これひとつ紛失しただけで日常生活にものすごい支障が出るし、なんならその中のデータ悪用されて人生がめちゃくちゃになる可能性>>続きを読む

ミッシング ID(2011年製作の映画)

4.0

学校の課題でふと閲覧した行方不明児童のサイトに自分を発見してしまい、そのサイトに連絡してしまったことがきっかけで色々な組織や敵に狙われ始め、その謎に近づきながら必死で逃げのびる、というアクションサスペ>>続きを読む

ノウイング(2009年製作の映画)

3.5

冒頭からはなにやら不気味なオカルトめいた怪文書からストーリーがはじまり、その数字の羅列が「遥か昔に記された災害の預言書」であることを突き止めた主人公が、預言された災害の中で未だ起こっていないものを必死>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

関わってくる登場人物やその立場の多さからいったい誰が犯人で誰が味方なのか?というのが全く分からず、どう転がるかわからない展開はワクワクしますね。疑いのかかる人物とそれが晴れる場合と、非協力的だった人が>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

4.0

本当にはじまりはなんて事のないちょっとした出来事から致命的なウィルスが人間に感染し、瞬く間に広がって災害レベルのパンデミックを起こしていく映画なのですが、その媒介ルートがなんか「ほんとにありそう」で、>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ジャケット写真のジャック・ニコルソンの顔がインターネットミームに染まって「なんだか面白げなもの」と化してしまってはいるんですけど、実際作中でこのシーンを観るとあまりの怖さにビビり散らかしますよね。>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

「こういうシーンを入れたら燃えるぞ!」「怪獣がこんな動きをすればカッコいい!」に全力を注ぎこみ、男の子の大好きなものを片っ端から入れて贅沢に仕上がった分厚い牛ステーキみたいな映画でした!
その上でちゃ
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