ramca999さんの映画レビュー・感想・評価

ramca999

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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

百万円の旅を決める出所後の食卓の四つ巴はテンポ感良く好き

嫌な柵から解放されるために
自分と向き合うことから逃げるために
誰も自分を知らない場所なら楽になれると思って出た百万円の旅だったけど
どこに
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

コミカルにちょうど良いファンタジー要素
画数をいじった1日分のお返しってのが良い塩梅(笑)
この雰囲気はなかなかに好みやと思ったら脚本クドカンやった、ちょっと意外な作風やけど笑えるポイントも多く納得。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大好きなタランティーノ作品を思わせるバイオレンスコメディを演出する映像技術はコミカルで好き

敵の武器がやりすぎてチープに感じるところもあり、そこは1作目と比べると残念
1作目のキルビル脚技姉さんみた
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンらしいファニーは健在!

キングスマン誕生に焦点を置いているため、前作の紳士武器アクション好きには物足りないかもしれない。

でもラスプーチンとの舞踏バトルとかダンサーいじりをした後の展開
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気や世界観は良い
こんな生き方してみたいと思わせる

作品としては挫折する割には葛藤が弱く、乗り越え方もドラマがなかった

本上まなみが演技下手に見えて、逆に不思議なオーラを放っていたけど、特に何
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

声優俳優混合で安定感あった
時代違い・きたじま先生がアキちゃん・オオカミさまがリオン姉ってのは読めたけど、長久六連は最後までわからなかった(笑)
ちゃんと伏線を置いてくれたから読め読め展開だったけど、
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマはもっとマシだった
映画やから事件のスケールを大きくしなくちゃいけなくて内容詰めずに側だけやっちゃったんだなあ
ドラマの時からだけど、HEROを真似して滑ってる感じが否めない

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

今では強国ドイツのフットボールのはじまりを1人の英語教師と生徒たちが起こした話

実話ベースの事実に頼ってるだけだからか雑
繋ぎとか登場人物の行動背景とか心の変遷とかいろいろ足りないから脚本としては楽
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

魔術は無理な設定もアリにする同窓会映画
脚本としては拙い部分も多いけど、この手の映画はそうやって観るもんじゃない
脚本的にはトビーマグワイアの初代シリーズが1番好き

それぞれ大切な人を自分の責任で亡
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

思い出に残っている連ドラの一つ。
ドラマ実績頼りの映画だった。
大病人に頼りきりの島民を悪く見せているのかと思ったくらいひどい見え方
コトー先生が倒れた時に誰もかけよらないのも不思議だったし、いろんな
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

「生きる LIVING」がとても好みだったので、原作を鑑賞
原作をイギリス様式にして、カメラワークや編集が現代になっただけと言ってもいいくらい、原作に忠実なリメイクだったんだとわかった。

個人的には
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

う〜ん、魔法戦闘シーンに力を入れたんだろうけど
ドイツ魔法省?がグリンデルバルトに肩入れする理由とかキリン不正できるのに周り誰も疑わないところとか囲まれた戦闘シーンでなぜか勝てるところとか姿現し便利す
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

唐突の夫婦喧嘩と斜めったカメラワークから不思議な世界観を予感する。
最初は謎の展開とブレンダが喜怒哀楽の「怒」しか持ち合わせてなくて、この映画、大丈夫か…と心配しながらの鑑賞だった。

中盤から世界観
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

オープニングのBeatlesでもう持っていかれた。
美術・衣装と編集も好みで、ポップな世界観でナチスを描いた作品の中で抜きん出ておもしかった。

「洗脳」はユダヤ人ではなくて、ナチスのやったこと
ユー
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

人の奥をみることができるちひろさんに惹かれる話
偏見かもしれないが、元風俗嬢というステータスがそういう能力を養ったのかもしれない
ありかすの演技力と容姿があって、ちひろさんの魅力が際立っていた

ちひ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.0

アニメがおもしいので観てみたら全然あかんかった
アニメでデフォルメされとるからおもしいことに気付ける映画
企画からミスなのか、もっとやれたのか
まあコミカルが足らんな

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

まあ原作を知っとるとな…

邦画でここまで壮大によくやれとるけど、
展開も原作をなぞっただけでスムーズじゃなく感じる
アクションもワイヤー頼りすぎなのと、殺陣感がありすぎるのが残念

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

病気と言っているが、ぶっとんどる性癖(に見えちゃう)
このぶっとびがいろいろを気にさせない効果を発揮していて、そういう設定ならまあもうええかってところは多々あり。

「やっぱ変態じゃねえか!」が観客を
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

正直わからんかった部分も多かったけど、ジブリっぽいところと、新しいところと混じってて楽しめる作品だった。
相変わらずお婆ちゃんと少年少女描くのうまい、特にお婆ちゃん(笑)

導入からは風立ちぬ系を想像
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画館にて鑑賞。
予定なく思い立って映画館に行ってみても良い映画に出逢えるもので。

死に直面して、自分がそれまでも生きていると言えるのか、
人生の一瞬一瞬を輝けているかに悩み、現実逃避してしま
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

病気だったから破天荒に見えた行動だったのかと、血の繋がらない親子の絆に最後納得した。
少し丁寧に見えすぎた気もするが、きれいに作られた脚本だったと思う。
(脚本は丁寧に緻密に設計されれば良いというもの
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.1

久々に観た。
うーん、チープな部分は多々あるんだけど、
やっぱパワーあるなあ。
感動するよ。
ファミマってのが効いてる。

これでアルツハイマーって知った気がする。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ミルドレッドが娘に最後に言い放った言葉が現実になり、その後悔が怒りに変わり、破滅へと向かっていくんだろう…という流れだと途中までは思ってた。

3つの広告をきっかけに連鎖を生んで事態が進んでいくんだけ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作を引き継いだ演出も随所にあったり、お馴染みの登場人物も。
アイスマンとの関係値も素敵やし、
ルースターのキャスティングすごいな。
完璧にグースの息子やん。
かつてのアイスマン/マーヴェリックと
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

日本満載でヴァイオレンスコメディーの殺し屋モノとなると、大好きなタランティーノを思い浮かべる。
おもろシーン多すぎるな(笑)
また観ても笑えるなこれは。
デフォルメされた「日本」も演出としてgood!
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.7

チープ感とこだわりのカメラワークのチグハグ感、王道ヤンキーをOL社会をいじりながらトレースする企画は良かった。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

良い意味で原作に遠からずで良かった。
アクションの質はやや低いところが散見。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

性差別を法律家の視点で正しくしていくストーリーは意外と観たことなかったかも。
些細なところで女性蔑視が言葉遣いにも表れる時代。
女性は男性に劣って当たり前だと思っているからこそ起きるこの不正を、合衆国
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