このレビューはネタバレを含みます
JBとロキシーとマーリンが…。
前作で主人公が抱えていた問題を全てクリアしてしまった上に、ハリーも生き返ったときて、単にドラマを生み出しにくい状況だったがゆえに殺された感。
チャニング・テイタムもほ>>続きを読む
いろんな意味で圧倒的。
松明でバーンて叩いたら服が燃えて紋の入った鎧が出てきてカッタッパが「マヒシュマティ王国の次期国王」「国母シヴァガミの子息」って紹介始めるシーンがたまらない。
でもやっぱり父バ>>続きを読む
エル・ファニングが可愛い。最近演じている役柄からすると、まだまだ本領発揮前という感じだけど。
大好物なSF+少年ものという設定にスピルバーグオマージュ満載、なのにあまりグッと来なかった。
ところどころハッとする画があるにはあったが、どうも覇気がない印象。
前作『サウダーヂ』があれだけヒリヒリしていただけに、どうしても比較してしまう。
特にエンドロールに流れる撮影時のメイキング映像のよう>>続きを読む
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ケン・ローチの怒りに溢れた一作。
理不尽で融通の効かない、福祉とは名ばかりで構う気のないシステムへの怒り。
ダニエル・ブレイクは死ぬべくして死んだ、死なずとも済んだのに。
イギリスにはまだコミュ>>続きを読む
『チェイサー』、『哀しき獣』と過去2作がめちゃくちゃ好きなナ・ホンジンの待ちに待った新作。
國村隼がこっちを見ているルック一発でヤバそうな感じがプンプンしていたけど、まさかこんなにジャンル映画的なも>>続きを読む
『キングコング 髑髏島の巨神』よりこっちが好き。
クレイアニメで、キングコングと恐竜が戦うシーンが特に好きで、恐竜の背中に乗って首を締めるキングコングがめちゃくちゃ可愛い。
全編一人称視点で、しかも捕らわれたヘイリー・ベネットを助けに行くってどう考えても最高じゃないか!と期待していたけど、案外ノレず。
いつもよりスクリーンから離れた席に座ったが、画面酔いで頭痛がするほど>>続きを読む
オープニングで流れる”Every Nigger is A Star”で心を掴まれ、そのまま最後まで流れるように観た。
映像の美しさが印象的で、特に浜辺で二人で語らうシーンの照明、というか月光の明るさ>>続きを読む
『レゴムービー』がものすごく良く出来ていたので、今作もかなり楽しみにしてた。
予告編で流れてた、バットマンとジョーカーのやり取りで、「最大のライバルはお前(ジョーカー)でなくスーパーマン」と言われて>>続きを読む
ジョン・カーペンターの初期作として興味深く鑑賞。
低予算、というそれだけの理由でない何かで絶妙にゆるく、それが妙に癖になる。
ビーチボールそのものの姿をした宇宙人との長時間にわたるやり合い、エレベ>>続きを読む
面白かったし楽しかったが、もっと面白いかと思ってました…というのが正直な感想。
コング含めた怪獣たちを一切出し惜しみしない構成で飽きることはなかったが、序盤のキングコングが次々にヘリを落とすシーンか>>続きを読む
今年観た新作のなかではワーストレベル。
予告編を観て想像していたのとは違い、割と早々にショッキングな展開があり、観客と主人公との距離感が一気に離れると同時に、さて自分ならどうするか、これは人として許>>続きを読む
余計な話に脱線することなく、麻薬捜査チームの潜入捜査をひたすら追い、終始ヒリヒリした緊張感に満ちている。
それを経てのクライマックスの銃撃戦、突発的に始まり、次々と容赦なく死んでいく様にジョニー・ト>>続きを読む
シンプルでストレートな青春映画だが、とにかく良くも悪くも2000年という時代を感じる。
キルスティン・ダンストの真っ直ぐなチアリーダーも良かったが、エリザ・ドゥシュクの発見が最も大きかった。
『クラ>>続きを読む
安心のジャド・アパトー作ラブコメディ。
まずは映画館で観れて嬉しい。
男とは次々にセックスするが、彼氏など特定の一人という存在と恋愛するのは怖い、というこじらせはどのくらい共感を呼ぶのだろう。そこは>>続きを読む
タイトルとポスターデザインに、長い上映時間ときてなんとなく重たいんだろうと思っていたが、そんな予想を覆す痛快エンターテイメントだった。
キム・ミニがとにかく美しく、特に風呂場で口のなかを覗くシーンに>>続きを読む
人間の心の人格が「見える」元刑事。
難事件解決のため、彼の能力を頼って訪れてきた若手刑事とタッグを組んで事件解決に向かうが、徐々にそれが本当に信用できる能力なのか、と疑いが濃くなる展開に。
そのきっか>>続きを読む
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ジョニー・トー作品にはあまりはまらないかも…と思っていたが、これはかなり面白かった。
何しろサイモン・ヤムが超いい。ニヤニヤしてカメラ構えながらフラフラチャリをこぐサイモン・ヤム。スリ仲間の面々もど>>続きを読む
60年以上前につくられたSF映画だが、いま観ても十分に面白い。
突然ワシントンに降り立った宇宙人は友好的な存在で、「このまま地球人が国家間で暴力な争いを続け、一つの惑星としてまとまりをもたないのであ>>続きを読む
字幕版を鑑賞。
おおむね楽しめたが、一番気になっていた25匹の子ブタをもつ母ブタが最後に迎える結末にいまいち納得できず。25匹の子ブタと1匹の旦那ブタの面倒を見つつも練習に通うため、すべて家事を自動>>続きを読む
当人たちにとっては普通の暮らしを送っているだけなのだろうが、観ている僕にとってはとんでもないものとして迫ってきた。つくる、ということは神の所業にも近いのだと感じたドキュメンタリー。
孫がシルバニアフ>>続きを読む
昨年映画館で予告編を観たときから「これは観たい!」と思っていた作品。
前半はほんとうにしんどかった。笑わせようとしてくるギャグの全てが本当に寒々しく、特に天海祐希演じる鬼コーチはきつく、ああ、きつい>>続きを読む
観終わった直後よりもしばらく経ってジワジワきた。
交通事故で妻を亡くした夫、だがーという話は昨年の西川美和監督の『永い言い訳』を彷彿とさせるが、こちらはまた違うアプローチ。
『永い言い訳』の主人公・>>続きを読む
レイチェル・マクアダムスが性悪女で、ノオミ・ラパスがそれに振り回される、という逆転のキャスティングが面白いし、ハマっている。
相変わらずのデ・パルマ節に嬉しくなるが、若干画作りがチープなのが…。
字幕版を鑑賞。
映像表現はさすがディズニーで、特に水や草、山(ラストのアレ)などの自然描写は素晴らしかった。が、唯一良かったと思えたのはそのくらい。
ストーリーは驚くほどひねりがなく、序盤で「こうい>>続きを読む
ジャック・ニコルソンの演技を楽しむ。
一番好きなシーンは、散髪屋で(喧嘩した相手が話すのに聞き耳を立てて)聞いた「中国人のセックス」ジョークを、事務所に帰るなり得意げに部下たちに話すシーン。
水死体>>続きを読む
大好きジェフ・ニコルズ監督の劇場公開作で、期待を膨らませて観に行った。
人物の描写、描き分けが繊細というところがこの監督の持ち味だと思うが、実話ベースということがあるにしろ、あまりにちょっとこれは地>>続きを読む
優しさと強さを兼ね備えたジーナ・ローランズが魅力的で惹かれた。
瞬時に「撃つ」判断を下せる強さがありながら、少年を放ってバーに入ったかと思えばバーのマスターに「外に男の子いるか見て」、というところがい>>続きを読む
デヴィッド・O・ラッセル監督作、キャストにはジェニファー・ローレンスをはじめお馴染みのメンツが揃っていながらDVDスルーというのはもったいない。
ほとんど同時期にリリースされたジェフ・ニコルズ監督の『>>続きを読む
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ニュース番組の音声が徐々に聞こえてくる。誘拐事件の報道。
男2人とゴーグルをつけた少年は深夜、モーテルを飛び出し車に乗って走り出す。警察無線を傍受している。暗視ゴーグルを装着し、車のヘッドライトを消す>>続きを読む
2からさらにパワーアップ。
大量のサメが舞う嵐は迫力も出てきて、ちょっと感動する。
1のお気に入りキャラ、ノヴァの再登場で嬉しくなってしまったのは、自分が思っている以上にシリーズに愛着があるというこ>>続きを読む
しっかり前作からパワーアップ。カットつなぎの雑さもほとんど感じさせない成長ぶり!
”This is a big apple, fin. Something bites us, WE BITE BAC>>続きを読む
韓国暗黒ノワールに魅せられた人なら、きっと満足できる。
手斧はもちろん、拳でのしつこい顔面殴りなど、飛び道具の一切出てこない殺し・拷問や、目を背けたくなる描写のオンパレード。あっ、これはこの映画でし>>続きを読む
カットが変わるたびに、サメをまとった嵐が近づいているはずが無風のなかさんさんと陽が照っていたり、道路や家が浸水しているはずが水たまり程度になっていたりと、どうしても気になるし気が散る。笑
極めつけは>>続きを読む