らぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.7

今作も良かった。
何が?アクションはもちろんだが、イップマンの人間性がよくわかる話だった。奥様と手を繋いで歩いたり、ダンスをしたり、涙したり。一人の人間として描かれていました。
イップマンにとって武術
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

あんなラストで良いのか?
誰もあいつを止められないのか?
あのサイコパスっぷりには脱帽。
論理的に言われてしまうとぐうの音もでないよね。あの目つきは怖かったね。
でもなかなか面白かったわ。

WOLF ウルフ(2021年製作の映画)

3.0

えっ、種同一性障害? そういうことか。
この映画、どんなふうに理解したら良いのか。自分の思い通りに生きられないもどかしさを描いているのか。
ジェイコブの狼姿、特に肩甲骨の動きがみものだった。相当研究し
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茶飲友達(2022年製作の映画)

3.8

想像とは違った。
高齢者の孤独、与える女性も受ける男性も、寂しいんだよね。だから法に触れると分かっていてもやめないんだよね。若い子であっても同じかも。
ファミリーを作ることができたのか?この組織は互い
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.0

この回は、武術の師匠たちと円卓で戦う場面が好きだ。あの狭いアンバランスなところでの足さばき。体幹がめちゃくちゃ強い。
そしてホン師匠の激闘。泣けてくる。ボクシングVS中国武術。本当にあったのかなぁ。
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.6

このシリーズ、本当に好きです。
何度でも見てしまう。
アメコミみたいなヒーローのようは派手さはないが、イップマンの静なる闘志。戦うシーンは美しさすら感じるよね。
敵は日本兵だからやや複雑。
カンフーや
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

面白かったね。
最初は致し方ないとしても、美味しいと評判になるやいなや、ためらいもなく獲物を狩る。妻がヤレと合図するところなんてね。ペースメーカーには笑ったわ。
あの夫婦、いろいろな不幸が重なり、負の
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.8

正に今日、この主人公と同じ髪型にカットしてきました。そんなご縁で鑑賞。予想以上に良かった。
何が?と言われると、コレがということもできないが、何かわかるのです。ラスト以外は余りに日常、それが良いのかも
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.8

実話というのはそこまでドラマティックでなくてもズンとくるものがあります。なぜか、真実の話だから。
自身の夢と家族の生活を天秤にかけることは辛い選択だ。プロ野球選手がクビになり、トライアウトの結果を待つ
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.4

想像と違う(どんなの想像していたのかと聞かれそうだが笑笑)。
確かに誰かれ構わずではあったが、ジョーは常に主体的、だからなのか嫌な感じを受けなかった。
話を聞く男との会話や父親との葉っぱの話も叙情的な
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オールタイム・ハイ(2023年製作の映画)

2.7

あの顔とまくしたてるフランス語、見始めたからにはラストまで見ましたが、何やってんだコイツら、って展開。取り立て面白くもなく、ひねりもない。カツラがとれたとこだけ、わらったかなぁ。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

自分は音楽に力をもらうということはないが、映画のセリフは心に響く。考えは言葉になり、言葉は行動になり、、、。
誰の言った言葉であっても耳にしたときにどう感じたか。この言葉どおり行動したのがサッチャーな
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雨に叫べば(2021年製作の映画)

2.8

誰に向けた話なのか。
あの時代の映画人の熱量を伝えたかったのか、女が働くことの難しさを伝えたかったのか。
コメディであるなら、映画制作の裏側を面白く垣間見ることができたという感じ。
とにかく誰にも感情
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.3

ドラマを見る度に、あたしも科捜研に入りたいと思い、はやうん十年。本当に長寿番組。劇場版なんている?流石に事件もグローバルだし、犯人も〇〇さん。マリコのお父さんやら懐かしのキャストもでてきて。それなりに>>続きを読む

聖地X(2021年製作の映画)

2.8

勝手にホラーだと脳内変換していたわ。コメディ、舞台劇のよう。
唯一、韓国の祈祷師のくだり、面白かった。ああ、でも怖くない、ホラーじゃないんよ、残念。

愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

3.0

舞台を北をモチーフしているから面白味が増すのか?上官宅で家事を任せられる兵隊なんてシチュエーションはなかなかないよね。
抑圧されたものを抱えて生きている二人が奉仕の精神を盾にして愛に目覚めていく。違う
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

華やかな舞台の裏には様々な苦悩がある。伝記映画にはつきもの。
ジュディの人生は、舞台が全てだったね。映画のようにラストステージがドラマティックだったかわからないけれど、そうであったと思いたい。47歳で
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エクリプス(2017年製作の映画)

2.8

ブラックサンからの本作。
シスターいるじゃないの!
ブラックサンはあれで解決したから、何を引きずっていたのかと思ったけれど、特になし。ベロニカにもっと協力してあげたらどうなのよ。
実話なんだよねこの話
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牛首村(2022年製作の映画)

2.8

廃墟の配信からのスタート。
今どきだなぁ。
双子にまつわる話は興味深い。それと異空間の流れ、また双子とは関係ない人の死。呪いなんですか?
そうそう、この手の話は深く考えてはいけないのである。

村ホラ
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ブラックサン(2023年製作の映画)

3.8

最近なかなか良いホラーに巡り会えなかったけれど、これは面白かった。
単に恐怖を求めるのではなく、キチンとした展開があった。修道院という閉鎖的な舞台であるからこその怖さ。そして敵は悪魔でもなく、神でもな
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

良い悪いは別として、上林が組長の敵討ちというブレない信念があったよね。つまり昭和の極道。
前作でもそうであったが、治安を守るため敢えての汚れ役に徹する訳だが、警察という組織に上手く利用される。嫌な世界
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ディスコ・インフェルノ(2023年製作の映画)

2.2

まさかの短編。
冒頭で面白いかもってなったけれど、訳もわからず終わってしまった。
よく考えたらホラーにありがちなラストだった。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.0

それはああなるよ、だって博物館だもんね。それぞれ深い念を持っていますから。
兜って日本語はなしていましたか?そんな感じに聞こえました。
このシリーズもネタ切れの予感。
で、本作。納得。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.8

島を舞台にするホラーなら、余り最新のものをミックスするのはどうかなぁ。島のみで十分にミステリアスであり、何かしらの因縁や伝説があるもの。せっかくユタも登場し楽しみなんて思ったけれど、ユタにあの機材を被>>続きを読む

忘れられし愛(2023年製作の映画)

3.5

おそらくアリシアを介抱しているうちに、記憶がもどりつつあったのではないだろうか。娘の幸せを願っての自首。そんな気がする。
アリシアが父親と分かるまでがあっさり過ぎたところは否めないが、良い作品だったと
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.9

殺された人全員が悪者?じゃないよね。殺人者になった理由もあっさり、てか新聞記事のみ?
ブラックコメディ、確かにね。
ラスト、金のスコップ、え〜。
頭皮、えー。
ご丁寧に死体の紹介までありました。

ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.5

どうしてあのタイミングであの場所にあの弁護士がいたのか?
疑問だったのにすっかり忘れて話にのめり込んでしまった。まさかまさかの展開。悪い奴はそっちかー!
謎なのはエンドロール。でも妻の儚い願いだったの
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

何が怖かったのか?
あのスマイル?何か違うなぁ。
自殺が伝染するみたいな話である。リングに似ているコンセプト。事の始まりがわからないよね。
死にゆく際はもっと安らかなスマイルをしたいもの。

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、まさかよりを戻すのか!
よかった、そうならなくて。
全く男の嫉妬はみっともない。
女が上を目指すのは、男以上に我慢することやイヤな思いすることがたくさんあるんだよ。
さっさと別れなはれ、情けは
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.3

話はわかりやすい復讐劇。
ただその割に何故か、スカッとした感じがしない。本当に許されない奴らなのに。それはひと昔前のフィルム映画みたいな映像だからかなぁ。虚しくて寂しさが残った。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.3

待ちに待った作品。
何だけどなぁ、思ったほどの恐怖がないんだわなぁ。私だけでしょか?たしかに今時には少ないグロさではありましたけれどね。
罪の意識を涙しながらの残虐行為。でも元はウイルス。ウイルスでは
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劇場版 仮面ティーチャー(2013年製作の映画)

2.5

ぜひ見てと言われ鑑賞。
たぶん若かりし頃のタレントか出ているのだろうが、全くわからない。せめてお話が面白ければという儚い願いも絶たれました。
わかる人にはわかる 映画でしたね。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.8

この八つ墓村、好きです。あの当時な作品は余り規制も無く、そしてアナログな感じ。
当時、映画館で鑑賞。まだ子供だったから、桜をバックにした要蔵、バスクリンを入れたような鍾乳洞、怖かったです。
短絡的な事
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私を忘れないで(2014年製作の映画)

3.3

イヤなこと、ツラいこと、忘れてしまいたいよね。
でもそれも含めて自分の人生。どちらが良いとは言えないが。
この場合、忘れてしまった方が良かったのか、本人にとっては。
でも周りの人にとっては?
何とも辛
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

悪く無いけれど、前作の方が良かったかな。
このシリーズの良さは、目の見えない老人が全神経を研ぎ澄まして、悪い奴らをブチのめすところ。そこにはためらいなどあってはいけないし、ましてややられてはいけない。
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.0

社会に溜まっている何か、誰もが心のうちに秘めている何か。
あんな形でしか表現できないのがかなしいような。
原作読んでいないが、あの台詞を聞いていると何となくだが世界観はわかる。
でも難しいよね。