akaneさんの映画レビュー・感想・評価

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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

曲も名前もよく知っている。そういえば中学時代の英語の教科書にも載ってたことを思い出した。でもこんな半生だったとは…全然知らなかった。

キングスマンラバーなことを差し置いても、タロン・エガードン劇場に
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.8

まちゅ見たさに鑑賞。はまってたな。

女性の生き方は多様になってきたのに、「こうあるべき」という枠組みは変わらないから、苦しむ人がいるのだな…なんて思ったけど、自分もその枠組みから外れないように必死な
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万引き家族(2018年製作の映画)

-

得意なテーマじゃないのでようやっと。
想像よりもより軽い気持ちで鑑賞できたのは、俳優陣のあまりにも自然な演技のおかげなんだろうなあ。

どれだけの愛や絆も、法的な血縁関係を決して超えることはできないこ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

登場人物の表情や仕草、セットや小道具、細部まで計算しつくされた美しい作品だった。聡子さんがとにかくお人形さん。蒼井優も高橋一生も、これまでそんなに好きだと思ったことはなかったのに、ものの数分で優作と聡>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

4.3

お弁当=親の愛、みたいなメッセージの映画だったら嫌だなと思ってみたら、毎日お弁当を作る父vs毎日学校にいく息子のがちんこ勝負でしびれた。どれだけ母親が大好きでも十分じゃない。男の子の成長には父親が必要>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

-

死期の迫るおばあちゃんに余命宣告をするか否か。

多分答えはどっちでもよくて、親族みんなが「おばあちゃんのため」に納得して同じ方向を向くことに意味があったのだろう。

なまじ舞台が同じ東アジアの中国だ
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

-

光と闇の対比。

勿論苦しいし無力感に苛まれる。だけれども、それでも生きることへの希望を見失わない人たちの強さにただただ圧倒された。

なにもかもを失っても、最後まで人間としての尊厳を失わない人たちは
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.6

好きすぎてしんどかった。

イカとクジラ、マリッジストーリーを見た時も思ったけれど、ノア・バームバック監督の手にかかればどんな家族、というかもはや人間も全部まるっと、温かく肯定してくれる。
一体どうし
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.9

これぞまさしくガールズムービー!楽しかった!
エリザベス・バンクス美味しいなあ。 

ただオリジナル版とは規模もボズレーの立ち位置も丸っと変わっていて、これが時代は移り変わるということなのか、と少し切
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

なんとなく敬遠してたけど、時世的にも今かもしれない、とやっと手にとれた。

テロという許されざる行為をしていながら、真の悪はたった一人。実行側の心のうちを描いていたところが、テロの非情さが余計に露わに
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いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

-

2021.7.10
劇場で見てからちょうど2年だった。
桃子の卒業・引退発表でもう一度レコ大の章を見返したくなって。今思えば、乃木坂のもっとも儚く輝いてる時期。なんだろう、大切にしてる小説を久々に開い
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

やっと見れた〜感無量。

英国紳士に某国のマフィア、うん、これぞガイリッチーという満足感。
ヒューグラントお久しぶり。なんたる美味しすぎる役どころよ。
マシューマコノヒー何歳になっても愛してるよ。
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

5.0

感動した。
なんてチープな言葉じゃ勿体ない。
フィクションでも号泣待った無しだったろうにこれが実話だなんて。見終えて一週間、ゆっくりと余韻に浸らせてもらった。

大学4年間、アレルギーになるんじゃない
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

なるほどなあ。私の中のジョーカーというキャラクターや本作の評価、すべてが「腑に落ちた」というのが一番の感想だった。

ビギンズは好き。ただダークナイトに関しては、私がジョーカーというキャラをまったく理
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.1

実はマリッジストーリーと並行して見ていてので、ローラ・ダーンの振れ幅に恐れ慄いたのだった。

家を買う気が一気に消え失せるストーリー。
丁度ここ最近、少しだけ家を買うことを検討していたなかで日本の住宅
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

とてもとても良かった。
言ってしまえば離婚をする過程が描かれているだけ。ただ、私にとっては凄く救いのあるストーリーだった。

元々子どもというものに関心がない私は、長年、離婚を決めた夫婦が親権を争うこ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

なにこれイケメンパラダイスにもほどがある…!タイプの違う今をときめくイケメンたちをどさっと集めてヤクザに仕立て上げました、って、コンセプトは完全にごくせんだし木更津キャッツアイだった(世代がばれる)。>>続きを読む

イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.4

次は家庭が崩壊したときのシュミレーション。ジェシー祭りの一環も兼ねて。

なんだろう、予想外に良かった。

インパクトのある出来事はない。ただ少しずつボタンを掛け違えていった結果家族はこう崩壊するのだ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.2

30歳を目前にして、ある日猛烈に自分の中の「家族観」が薄いことを自覚した。その流れに身を委ねて鑑賞。てきとうにぐぐって一番上に出てきたのが本作だった、というそれだけの理由で見始めたのに、初めから終わり>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.6

「あー私今こういうの観たかった」って時に見れてよかった。わかりやすいアクションもの。シンプルに楽しめた。全体的に漂うチープさが良い。
戦闘力抜群なのに敵に銃の場所教えちゃうジェシーが相変わらずジェシー
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

言葉を選ばずに言う。テンポ最悪、大して不気味じゃない、序盤でオチが読める、ただただ長い。個人的にはここ数年で最悪の映画体験だった。私の2時間半とAmazonに払った500円を返して欲しい。本気で。>>続きを読む

ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.5

\ジェシー祭り始めるよ/

ハングオーバー的なお馬鹿映画。ちょうお馬鹿。童貞キャラじゃないのに早口くるくる天パで童貞っぽくなるジェシーが愛おしい。
終始スーパーくだらないのだけど、時々くすっと笑えて、
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

どう着地するのかと思ったけど、あまりに華麗な着陸で予想を裏切られた(これが韓国映画なのか…)ラストのテンション上がるスマブラはなんだかラブアゲインのラストシーンが思い出されたね。面白かったです。

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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.3

冒頭、コロンバスから「また来てくれてありがとう」って言われるけど、どう考えてもそれはこっちの台詞だった。

まるでB級映画みたいだった2009年の前作から10年、こんなにも(!!!)ビッグになった4人
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

楽しかったこと以外ぜんっぜん内容覚えてないのに、3年前の自分のレビューがあまりにも楽しそうで年末に見返したのでした。
やはりやはり楽しかったー!!
続けて続編へ。

---2017.7.6-----
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

-

プロムなんて行事が全く身近でないお国柄、
私の中ではカートとブレインが2人でプロムに行く姿@gleeをみて「きっと当時はショッキングな光景だったに違いないけど、そこは自由の国アメリカ、2015年にはそ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

「夢見ることの素晴らしさ」や「夢は叶う」をひたむきに投げかけてきたディズニーが「夢のその先」を描いた物語。ビターテイストだけれどじんわりと温かくて、今のご時世だからこそ、色んな人が救われて欲しいな、と>>続きを読む

レベッカ(2020年製作の映画)

4.1

これはラブロマンス、スリラー、ミステリー…?目まぐるしく変りゆく展開に、一瞬たりとも目が離せなかった。

そして私の愛するアーミーハマーが100点。アーミーハマー×1940年代×英国紳士ときたら200
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広告会社、男子寮のおかずくん(2019年製作の映画)

3.5

ドラマファンです。
まあ言ってしまえば華金持ち寄り会のシーンが大好物だったので、映画で見られなかったのは残念だけれど、それを差っ引いても4人の会話を見てるだけでにやにや。
ストーリーがどうとか映画とし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

ニールがかっこよすぎて泣けた。
とりあえず初見の感想は以上。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

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目覚めたらビートルズが消えていた世界の物語。
…ついでに、コーラとハリーポッターとタバコも。

序盤はジャックと同じく、いつか嘘がバレてしまうんじゃないかとひやひや見守っていたけれど、終盤のイエローサ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.4

今回も変わらず最高だった!本当にこのシリーズって、一瞬たりとも面白くない瞬間がないから凄い。
マトリョーシカ的な何段階もの騙し合いを神の視点でみれるこの気持ち良さって、もう何にも変えがたいものだと思っ
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.3

とても良かった。
ストーリーはまあありがちだし、芯の強いヒロインは好きだけどそれほど共感できるキャラクターもいない。それでもこんなに胸がいっぱいになるのは、ただただラストのダンスシーンで「人生で最高の
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.9

シンプルに、とても面白かった!

厳格な一人っ子政策が進んだ近未来の話。アマンダサイフリッドのTimeが思い出されたな。
最後まで予想を裏切られた目まぐるしい展開が気持ち良かった。
もっとB級映画感を
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.5

どれだけ少なく見積もっても15年ぶりくらいのコナン…?なコナン素人ですが、「シンガポール」に飛びつかせてもらった!

コナンがいつの間にかこんなミッションインポッシブル的展開になってたことに衝撃を受け
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