2021年17本目
最高に面白かった!嬉しい驚き!
『プラダを着た悪魔』でもあり、ヴィラン誕生譚として『ジョーカー』でもある!
ただ、あまりにも陰鬱な後者より自分は断然こっち派。
尊厳を失ったヤ>>続きを読む
2021年16本目
評判が良かったので尼崎まで観に行った、タイムループコメディー。
設定は面白いけど、期待しすぎたからか非常に微妙。
主人公とヒロインのキャラをもう少し立たせてほしかったのと、キャ>>続きを読む
2021年15本目。
人生初のドライブインシアター(琵琶湖の畔)で鑑賞。
AM0:10上映開始、1:40終映のとんでもスケジュール。
単調としか言いようのないストーリー展開と台詞の応酬で眠気との戦>>続きを読む
2021年14本目。
一応、高校の頃に原作漫画を全巻揃える程度にはファンだった。
シリーズ最大の売りであるアクションは冒頭の列車シークエンスからクライマックスまで圧巻の一言。
間違いなく日本映画で>>続きを読む
2021年13本目。
もはや毎年の風物詩が、くそコロナのせいで異例の2年ぶりの公開。
自分の中でコナン映画はとんでも展開を期待して観に行くお祭りみたいなもので、ストーリーの完成度とかは割とどうでも>>続きを読む
2021年12本目。
さすがは「桐島」の吉田大八。
とにかくテンポが抜群。
手際良く、あっという間の113分!
前提として脚本が面白く、企業型エンターテイメントとして極めて優秀。
隅から隅まで芸>>続きを読む
2021年11本目。
噂に違わぬ面白さ。凄い映画を観た。
女、男、高所得層、中間層。
立場は違えど人間みんな、誇りを持って一生懸命生きているということを痛感させられた。ある種の人間讃歌。
主要キ>>続きを読む
2021年10本目。
予備校講師と女子高生。
小さな世界の出来事なのに、"普通"とは何か? と投げかけてくるテーマは大きい。
何度でも言うけど成田凌はやっぱりめちゃくちゃ上手いし(笑い方がキモくて>>続きを読む
2021年9本目。
シンエヴァの評判を聞いてミーハー根性丸出しで手を出してしまいました。
テンポ最高。
ずっと暗くてずっと陰気。(褒め言葉)
スターミーみたいな使徒が可愛い。
最後、Beauti>>続きを読む
2021年8本目。
"アイドルヲタク"という強い結び付きで繋がった男たちの青春物語。
という題材からして傑作たり得たであろうに、何とも惜しい出来。
終始内容が散漫で、テーマを絞りきれていない印象。>>続きを読む
2021年7本目。
西川美和最高傑作。
試されるのは主人公ではなく、社会に出てきた彼を受け入れる、こちら側の"我々"。
不寛容で細かくて、何かと面倒くさいけど捨てたもんじゃない世界。
劇中ある人物>>続きを読む
2021年6本目。
反戦映画ならぬ反ヤクザ映画。
ヤクザに少しでも関わった者は皆不幸になっていくということを嫌と言うほど見せつけられる。
あくまで個人的な感想として極めて微妙!
とにかくヤクザた>>続きを読む
2021年5本目。
1組のカップルの"はじまりと終わり"を描く、殺傷能力120%のまさに和製「ラ・ラ・ランド」。
京王線とかよく分からんけど、東京に住んでる人たちなんてこんなの観たら刺さりすぎてメン>>続きを読む
2021年4本目。
国の秘密を知った夫と、夫の秘密を知った妻。
蒼井優×高橋一生の「ロマンスドール」コンビが流石の熱演。
そして東出昌大は、今回も普通に最高。
「クリーピー 偽りの隣人」「散歩する>>続きを読む
2021年3本目。
東京の片隅で暮らすひと組のカップルの終わりと始まり。
主人公の永田は、とにかくクズで面倒臭くてヒモで…。
それが意外にも山﨑賢人史上最高のハマり役。見直した!
怪物・松岡茉優と>>続きを読む
2021年2本目。
これを映画と呼んでも良いものかには疑問が残るも、スタジオメンバーの辛辣な副音声のお陰で楽しめた。
逆に副音声がなければ観れたもんじゃない一本。
"シンガポールのお坊っちゃん"、>>続きを読む
2021年1本目。
くーちびるーつんとーとがらーせてー。
今年1発目から最高の映画体験!
一見変則的ながらその実ド直球な恋愛コメディの傑作。
悲しいくらいに刺さりまくった。
能年玲奈の魅力が大炸裂>>続きを読む
2020年35本目。
観る人それぞれに佐々木がいて、観る人それぞれも誰かにとっての佐々木。
毎日毎日どうしようもないくらいふざけてた高校時代に戻りたくなったと同時に、二度と戻れないことを考えて泣き>>続きを読む
2020年34本目。
前編観賞後の勢いそのままに計276分をイッキ見。
この長さがあるからこそ、最後の対決が非常にアガる!
堕ちるとこまで堕ちた男の、己の尊厳を賭けたラストファイトに泣いた。
本気>>続きを読む
2020年33本目。
堕ちたかつての天才である主人公を筆頭に、3人の負け犬(アンダードッグ)たちの生き様を克明に描くボクシング映画の快作。
流石の演技を魅せる森山未來も去ることながら、勝地涼が本当>>続きを読む
2020年32本目。
そもそもCGアニメーションにする必然性とは…??
子どもの頃も、大人になってからも、のび太がとにかくろくでもないやつでいちいちイライラ。自分も心が汚くなってしまった…。
「>>続きを読む
2020年31本目。
超絶ミーハーにつき、社会現象級のヒットに釣られて、アニメをほぼ一気見してからの鑑賞。
アニメに関しては文句なく面白かった。
良い奴すぎて狂気すら感じる炭治郎も、ひたすら可愛い>>続きを読む
2020年30本目。
35年前、日本中を震撼させた未解決事件を(あくまで)モチーフに描いた一本。
観る者の感情揺さぶる重厚な犯罪映画。見事!
超売れっ子・野木亜紀子(「MIU404」最高だった)のテ>>続きを読む
2020年29本目。
芦田愛菜6年ぶり主演作は、静謐ながら尖りまくった秀作。
テーマは"信じること"。
ここまで好き嫌いがはっきり分かれそうな映画も珍しいけれど、自分は大好き。
かつての天才子役>>続きを読む
2020年28本目。
先行上映にて鑑賞。
盲目のヒロインと過去を捨てたボクサー。
ベタな演出と展開の連続にもしやと思えば、やはり原案は韓国映画だった。
半グレ集団の描かれ方などツッコミどころも少な>>続きを読む
2020年27本目。
テーマは"家族"。
今時少し珍しいくらい、真面目に、真摯に作られた映画。
中盤以降、震災の描写でウェットに傾きすぎそうになったが終盤の取り戻しに安心。
ラストシーンには思わず>>続きを読む
2020年26本目。
男の身体なのに、心は女。
トランスジェンダーとして生きてゆく難しさや辛さを惨いほど感じた。
何より、"俳優"・草彅剛の鬼気迫る本気の熱演が凄まじい。
次第に母性に目覚めていく>>続きを読む
2020年25本目。
LGBTを尊重する近年の流れは分かるし、実際、男性同士のカップルを描く作品は最近顕著に増えている。
共感こそ難しいものの理解はある方なつもりだけれど、この映画は薄い。
恋愛な>>続きを読む
2020年24本目。
鬼才ノーランの最新作が、またもや全世界で賛否両論を巻き起こす。
自分は断然、賛!!超面白い。
"分からないこと"を楽しめとばかりに、150分の上映時間中何が起きてるのかほとん>>続きを読む
2020年23本目。
予告編の印象からハガレンの焼き直しみたいな話としか認識してなかったわけだけれど、まさに信頼と実績のピクサー!
参りました!
103分という尺でここまで濃密に兄弟愛を描いたファン>>続きを読む
2020年22本目。
予告編から伝わる"カースト底辺大学生が意識高い系の陽キャな飲みサーをぶっ潰す!"的な展開を期待していただけに、肩透かしを喰らった。
確かに前半はその片鱗も垣間見えてワクワクする>>続きを読む
2020年21本目。
序盤の子役パートからとにかくベッタベタな展開が続き、あー…これは…と途中何度か思ったけど、鑑賞から2日経ってもどこか心に残ってる一本。
断固支持したい!(理由は後半に書きます)>>続きを読む
2020年20本目。
浜辺美波×北村匠海という、3年前に自分の涙腺を壊しにかかってきたキミスイコンビ再び…!
さすが恋愛・青春モノ撮りまくってる三木孝浩が監督なだけあって、良くも悪くも無難な出来。>>続きを読む
2020年19本目。
自分はTVドラマは観てたり観てなかったりで、劇場版前作は地上波放送でチェック。
メイン3人の絶妙なバランス感が素晴らしく、そこだけで見事!
今回も吹っ切れまくりの長澤まさみは>>続きを読む
2020年18本目。
「レディ・バード」はずっと観たいけどなかなか手を付けれず、初のグレタ・ガーウィグ作品。
とにかく難解。
時系列が交錯し、集中を強いられる。
お陰で眠気が…。
凄く丁寧に撮られ>>続きを読む
2020年17本目。
キャッチコピーが"4回泣けます"の時点で覚悟はしてたけれど、これは…。
逆にこれで4回も泣ける人っているんですか…。
最初から最後まで終始、劇中における"過去に戻る"という言>>続きを読む