蝉丸さんの映画レビュー・感想・評価

蝉丸

蝉丸

[リミット](2010年製作の映画)

3.5

たまたま一緒に借りてたフォーン・ブースもそうだが、サスペンスの中ではソリッド・シチュエーションが特に好きだ。物語が展開していく中で色んな制約が逆に良いスパイスとなるからである。観る側にまで息苦しさや不>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

1番前で観ていたので少し首が凝ったけど、なんか没入できた感がしたような気がするので良しとする。実際の写真や映像を用いているのも相まって緊張感があった。またこういうエンターテイメントとして造り上げられる>>続きを読む

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.6

常々、人生で最も重要な要素の一つはタイミングだと考えさせられる。人の一生は、諸々のタイミングの重なりであることが起こって、またそのタイミングで…というようなことの繰り返しと見ることもできるかもしれない>>続きを読む

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

4.2

これを初めて観たのは中3の夏で、なんで覚えてるかというとその日が夏期講習の真っ只中でその時間に出なきゃもう間に合わないっていうギリギリの時間まで観て興奮したまま授業の内容があんまり入ってこなかった記憶>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

3.6

緊迫感があってよかった。
こういうカルト教団の中で搾取されている人々がその構造に疑問を抱かないのはやっぱり無知だから、というよりは無知に仕立て上げられてるからなのだろうか、などと考えながら観てた。
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

事前情報がタイトルのみだったのでエンドロールでコーエン兄弟だと気づいた。

テンポが非常に良い。署長が有能すぎるのもそれに拍車をかけてる。あと場面転換が独特。雪の白いのも映えてました。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

富永監督の作品初めて観たと思ったけど、実は「乱暴と待機」を既に観ていた。やくしまるえつこの起用に納得。


ヒモと聞くと生ぬるい生活を送っているように感じるけど、ヒモはヒモで、いやヒモだからこそ結構し
>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.0

とにかく音楽が良い。長さ的にストーリーもスッと入ってくる。楽器屋でのセッションのシーンがとレコーディングのシーンが好きです。ジョン・カーニー、ハズレがない

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

4.2

このシリーズなんか知らんが好き。幼い頃に一作目を何回も観たからかな。そう言えばこれも中学の頃イオンシネマに友達と観に行ったわ。友達は同じ時期にやってた劇場版荒川アンダーザブリッジを推してたけどテレビ版>>続きを読む

サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.3

良い。美しい風景の中でずっしりとしたテーマを扱いながらも、ホーマーが成長していくのが分かりやすくて良い。物理的にだけではなく、世界は広い。
寝る前の挨拶も良かった。

ルーム(2015年製作の映画)

4.5

事前に情報をほとんど得ずに見たのでサスペンス映画かと思った。

だいたいこういう始まり方の映画は2時間弱かけて脱出に成功してひとまずハッピーエンド、という感じだろうなと思っていたけれども現実には続きが
>>続きを読む

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

4.7

ジュブナイル×ロードムービーという組み合わせ、無敵すぎるだろ。どう転んでもおもしろいと言わざるを得ない。時間が経つにつれてだんだん3人が愛おしくすら思えてくる。こういうの観ると今の思考、感覚、記憶を持>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.0

訳が分からないようでいて実はシンプル。良い意味で夢を観ているような2時間だったのは、決して寝不足の靄がかかった頭で観ていたからだけのせいでは無いと思う。あと、むしろ頭を空っぽにして観るのが正解なのかも>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

おもしろい。
たしかに展開が雑だし謎も残るけどそんなの関係なくなるくらいおもしろかったし、ダン・スティーヴンスがイケメンだった。バランスが良くて全てが秀でてる名作には出せない味。
最後のシーンはなんか
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

これは良い。ところどころ笑うところもあって、何よりメアリーが可愛すぎて多幸感があった。久々に泣きそうになった。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

原作未読。スティーブンキングは昔図書館で借りて結構読んだんだけれどもitだけは無かった。2作目を見る前に読もうと思う。今はある程度の財力があるので買って読もう。たぶんスティーブンキングもその方が喜ぶ。>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.7

落ちぶれた人が頑張ってるの見るとなんか熱くなるし、とにかくボクシングのシーンが良い。

しかしこれを見ると余計にナイトクローラーのときのジェイクギレンホール気持ち悪すぎだろってなる

レスラー(2008年製作の映画)

5.0

むちゃくちゃ良い。
落ち目でボロボロのプロレスラーが心臓発作をきっかけに今さら外の世界に安住を求めようとするけれど、そううまくいくはずもない。なぜならプロレスラーとしての生き方以外を知らないから。結局
>>続きを読む

全身小説家(1994年製作の映画)

4.2

おもしろい。
特に当初はただ小説家が癌と闘うのを記録しようとしたものが途中から結果的にこういう方向になっていった偶然がすごい。
井上光晴が自分の経歴に嘘を織り交ぜたのは結局他人からどう見られたいかとい
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

みんなが何かに縛られてて、でも甘んじてそれを受け入れて生きているのはそうせざるを得ないからだし、そうした方が楽なことも多いからだと思う。こういう考えがもはや何かの概念に囚われているのかもしれないけど。>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どうしても戦争のリアリティというと大量の血や共食いなど凄惨なテーマに行きがちだが、今作は全く別の方向から描いている。
劇中で登場人物たちが名前で呼びあうことは無い。ほとんどの人物の名前が分かるのはエン
>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

3.1

良くも悪くもB級といった感じ。嫌いではない。

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.5

こういう映画は良い音楽なしでは成り立たないし、またいくら音楽が良くてもそれに見合うストーリーが土台にないと成り立たない。両方を満たした上でまとまってるので単純にすごいと思う。

自分が思っていることや
>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

4.0

おもしろかった。
独居老人だのAIだのこれが公開されたのが26年前ってどうなってるんだ。今公開でちょうどくらいだろ。

あと晴子さんが可愛い。

海辺の家(2001年製作の映画)

3.8

ヘイデン・クリステンセンが良い顔をしている。ストーリーはベタかもしれないけどいいですね。ぼくは何を遺せるだろうか。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

原作既読。ぼくは原作の映像的な光の表現の仕方が好きなのですがそれが映画の方にもちゃんとあらわれていて良かった。ストーリーも完結していないものを2時間の映像に詰め込んだ割にはまとまっていた。ただミヤコ様>>続きを読む

シン・シティ(2005年製作の映画)

4.0

とにかくビジュアルが良い。程よいCGとモノクロがマッチしていて、かつたまに入る鮮やかな色がそれに映えている。映画よりの漫画みたいな感じ。内容も好き。キャストも豪華です。

片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.8

ツッコむ気力を削ぎ落とされるほどツッコみどころしかないし、登場人物がもれなく全員狂人。あと観終わった後にふと冒頭のシーンは一体何だったんだと思った。でもこの映画に説明を求めるのは野暮なのかもしれない。>>続きを読む

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.8

朝の満員電車でめちゃくちゃ鬼の爪繰り出したいな

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.8

あんまりミュージカルっぽいのは好きじゃないけどこれはいい。音楽が好みだからだろうか。“オシャレ映画”という表現はときに揶揄を込めて使われるけど、これは純粋にオシャレでいい映画だと思う。イヴがかわいいし>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

なぜだろう、感想が出てこないけど好きな世界観ですね

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

「新幹線大爆破」で思い出したのでついでに。
何かすごいものに満ちあふれてる。イメージとしてはなかやまきんに君の「パワー!!!」とかサンシャイン池崎のネタを観せられてる感じ。つまりパワーに満ちあふれてる
>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

和製「スピード」といった感じ。いや「スピード」の方が洋モノの「新幹線大爆破」なのか。
そんなことあるかよと思わず笑ってしまいそうになる展開が良いアクセントになっていて、2時間半の長さにもかかわらず全く
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.8

オムニバス形式のラブストーリー。オムニバスは観ている側の感情の振幅が長編に比べて小さいので気軽に観れて良い。愛は人の世に遍く存するのだと改めて気づかされ、誰かを抱きしめたくなるような幸せな後味がある。>>続きを読む

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

4.0

ブサイク家出少年がヒッチハイクで屋久島まで行くロードムービー。そこはかとなく尾崎イズムを感じるのは主人公・大介が15歳であるからだけではない。
「なんで学校に行かなきゃいけないんだ。」本当にその通りで
>>続きを読む

>|