いんそむにあさんの映画レビュー・感想・評価

いんそむにあ

いんそむにあ

映画(67)
ドラマ(11)

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

邦題からだと完全に女性向けのイメージだがさにあらず。

原題『THE SEPTEMBER ISSUE』は「9月号」の意。ファッションの世界だとそこから一年間のトレンドを決定付ける重要な号になるとのこと
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ロボコップ(2014年製作の映画)

2.3

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「アレックス・マーフィは警察官である。犯罪組織の捜査中に瀕死の重傷を負わされたがオムニコープのノートン博士によってロボコップとして甦ったのである」と、中江真司のナレーションが聞こえてきそうなリメイク作>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

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近未来のデトロイトを舞台に殉職した警官がサイボーグ警官ロボコップとして復活する。

よくよく考えたら山ほどありそうな突っ込みどころを全てスルーさせる淀みない展開、ヒロイックな設定に相反するゴア描写、に
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ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

2.9

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WOWOWで録画していたのを観賞。
犯罪者専門の病院というそそる設定で、ある一日に起きた出来事が描かれる。

ジョディ・フォスター扮する闇医者が主人公なのだが、途中から彼女の過去が関わってきて、人間的
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

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痛ましすぎた。

前作『最後の戦場』のラストで家に帰ったランボーはようやく安息を手に入れたはずだったが、一緒に暮らすわが娘同然の女性が実父に会いに向かったメキシコで人身売買組織に拉致されてしまう。
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バレット(2012年製作の映画)

2.9

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スタローン扮する殺し屋が相棒を殺され、刑事と共に自分を嵌めた敵を追う。

ウォルター・ヒルとスタローンの組み合わせ、出来れば80年代に実現してほしかった。あの当時のヒル監督なら法を遵守する刑事と己のル
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

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公開時、ラストで「THE END」の文字がでた瞬間に思わず劇場で拍手してしまった(多分今やると顰蹙を買う)が、その位自分にとっては感動だったのだ、

1885年にドクが飛ばされたことを知ったマーティは
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

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「道だと?これから行くところに道などいらんよ」

前作ラストで2015年に飛んだマーティ&ドク。マーティの息子に降りかかったトラブルは回避するもちょっとした思いつきが1985年にとんでもない悪影響を及
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ナイトホークス(1981年製作の映画)

3.0

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まだ全面的に筋肉を売りにする前のスタローンが主演した佳作。

おとり捜査を得意とする刑事がヨーロッパから潜入したテロリストを追跡するための特別班に召集される。

ルトガー・ハウアーが酷薄なテロリストの
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.2

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「Horror...Horror...」
戦争映画と一言で言い表すにはあまりにも混沌すぎる問題作。

精神に異常をきたして、ジャングルの奥地に王国を築いた将校を暗殺する命令を受けたウィラード大尉がメコ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

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実話をベースに、奴隷として拉致された黒人男性の苦難を描いたアカデミー賞受賞作。

この映画を観ていて、個人的にいちばんゾッとしたのが次の台詞。

「私は自由黒人だ。奴隷ではない」

わざわざマイノリテ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

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公開時のパンフレットが手元に残っていないので正確ではないかもしれないが、大林宣彦監督が「ラブストーリー」と評していたはず。

連続殺人犯バッファロー・ビルの手がかりをつかむためFBIは研修生のクラリス
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.0

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かの有名なB級映画『デス・レース2000年』のリメイクだが、ストーリーはどことなくシュワルツェネッガーの『バトルランナー』に似た印象。

主役のジェイソン・ステイサムは文句なく格好よく、マッドマックス
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A.I.(2001年製作の映画)

3.0

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この映画、劇場公開時に観たっきりなのだが、とにかく「妙な居心地の悪さ」を感じたことはよく覚えている。

何と言うか、感動の直後にうすら寒い感覚が来るのである。

情動に興味がないとおぼしきキューブリッ
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.0

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アニマックスで放送されたのを機にようやく観賞。リアルタイムでジャンプの黄金時代を体験した世代としてはたまらなくなるサービス満点の作品だった。

冒頭に流れる「Angel Night」に「おおっ」と身
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

2.9

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インドを舞台にしたアクションもの。
麻薬王の息子が対立組織に誘拐され、ヘムズワース演じる主人公が奪還を依頼される。

思ってたより重いストーリー。

個人的な好みを言わせてもらえれば、少年との交流より
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スーパーマン(1978年製作の映画)

4.5

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おそらく世界で最も有名なスーパーヒーロー、スーパーマンのオリジンを描いた名作。最初に観たのは子供の頃に放送された日曜洋画劇場だったのだが、自由に空を飛び、人命救助や犯罪との戦いに向かうスーパーマンに心>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

5.0

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シャワールームでの殺人シーンが有名過ぎるサイコスリラーの名作中の名作。

自分が初めて見た時は当然ながらオチまで知らされていたが、不意打ちのように出されるショッキングなシーンやバーナード・ハーマンの音
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プラトーン(1986年製作の映画)

4.8

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最初に観たのは中学生の時。
当時はスピルバーグとかスタローンやらジャッキーといったアクション/エンタメ作品ばっかりだった自分が初めて観に行ったアカデミー賞作品がこれ。

ベトナム戦争に志願した新兵チャ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第一次世界対戦を舞台に前線への伝令を届ける若い兵士の物語。

公開前から話題だった疑似ワンカット撮影はまるで自分が主人公に同行しているような錯覚すら起こしそうになる。また映像が美しく、これが血生臭い戦
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

郊外のお屋敷で人気ミステリー作家が死亡。事情を聞くために家族が警察に呼び集められたが担当刑事の傍らには探偵がいた…

このご時世にまさか海の向こうからこんなクラシカルな名探偵が現れるとは思わなかったが
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノイズ混じりのモノクロ映像。
リンチ扮する刑事が相対するのは、何故か猿!

意味がありそうな無さそうな、おそらく監督の頭の中では整合性が取れている会話こそまさにリンチ。どうやら猿は殺しの容疑者らしい事
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界対戦末期のドイツ。10歳の男の子ジョジョはナチズムに憧れているがキャンプで大怪我を負ったため前線には行けず支援施設でリハビリとお手伝いをする事になる。母親の事は大好きだけどナチズムに批判的な>>続きを読む

ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)

3.0

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ソ連が開発した超ハイテク戦闘機。
最高速度はマッハ6、「パイロットが念じるだけで反応する」思考誘導装置(元祖サイコミュ!)を搭載。

東西のパワーバランスが崩れることを懸念した英米はベトナムで活躍した
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

96年のアトランタオリンピックの際に起きた爆破事件の誤認捜査とヒステリックとも言えるマスコミ報道により人生を狂わされた警備員。

彼は無実であり善人だが、過去にはトラブルを起こした事もあり、外見や暮ら
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

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「持たざる者」を題材にした映画は色々あるが、本作は予想外の展開を見せた。

高い能力を持っているはずなのに学歴(大卒でないこと)が災いして底辺の生活に甘んじている一家は、息子が家庭教師の職についたこと
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

「この世界の片隅に」を観た時にはリンの登場シーンはまるでそこだけ白昼夢であるかのような現実感の無さを感じた。
それが今回、大幅にシーンが追加された事で彼女も明確に「その時代に居た」人物であり、思ってい
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仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ゼロワンとジオウが共演する仮面ライダー冬映画の新作。

ヒューマギアが人間を支配する世界に改変された歴史を元に戻すため、ジオウとゼロワンが過去に飛ぶがそれはジオウの力を奪うためのタイムジャッカーの罠で
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.9

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なるほど確かにこれは完結編である。
ただし、「ジョージ・ルーカスが産み出した物語としてのSW」の終焉なのだが。

『フォースの覚醒』で蒔かれた種が芽吹くどころか農薬を散布した挙げ句刈り取りまくった『最
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読のため、どのくらい映画オリジナルの要素があるかわからないのだが、おそらく素材は良かったはずのところをアレンジで微妙な出来になってしまったように思った。

ミステリとしての骨格はクラシカルな「吹
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スコセッシとデ・ニーロのコンビは久しぶりだが、以前のような狂気や暴力衝動は抑えられていると感じた。

トラック運転組合のトップに君臨したジミー・ホッファを支えた男の回想で物語は語られるがデ・ニーロの表
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