リグレットさんの映画レビュー・感想・評価

リグレット

リグレット

水女(1979年製作の映画)

2.6

ちょこちょこと検閲なのか切られてるらしきシーンがどう繋がっていたのか気になる。国策っぽい無理くりに詰め込んだシーンが逆に映画に不気味さを際立たせる。

童年往事/時の流れ(1985年製作の映画)

4.0

映画始まって5分くらいでそういえばこの作品前に観たことあるなと思い出した。それくらいにお婆ちゃんが阿孝を探して村中を歩いて回るシーンがなんともいえない郷愁に駆られる。それだけにラストが締め付けられるよ>>続きを読む

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

3.7

死に際でもチュパチュパする男の性、というか生きる性の描き方なんかTHE 今村昌平節ですね。

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.8

一人っ子政策を当時の村長や実際に堕胎・避妊手術などをしてきた医師にフォーカスを当てる前半。
そして後半には不要となった子供達が人身売買ビジネスの被害者となり、しかも役人や警察などの小遣い稼ぎとなってい
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.1

『ノマドランド』一作を観ただけでは見えてこなかったクロエ・ジャオという監督の輪郭が今作を観てだいぶハッキリしてきた。監督でいったらテレンス・マリックに近いものを感じた。

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.0

作品テーマと試みは好き。昔観た『es[エス]』を思い出した。しかし、一切の説明皆無とこの章だけ観て他の章との繋がりとこ考えたらどうなんだろと。それこそ『デカローグ』や『ベルリン・アレクサンダー広場』み>>続きを読む

ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

2.8

演出を排除してそこにいる若者だけを捉えた作品。
暴走シーンや警察に突っかかるシーンよりも仲間内のくだらないやりとりなどを見ると本当に10代の若者という感じで現代のような反社・半グレ的な人たちとの違いを
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

劇場公開時に観て以来久し振りに観たけどこんなに辛い作品だったのか。目の瞳孔がヤバいときのシンジくん今作で極まれり。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9

これも久方ぶりの再鑑賞。こんなに忘れているとは...見直して良かった。
綾波主催のお食事会という未来が実現していたらどんなに幸せな時間だったろう。そう簡単にさせないのがこの作品ゆえ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.4

劇場公開時ぶりのひさびさに鑑賞。自分もミサトさんと同い年くらいになったのでミサトさんLOVE高まった。

太陽の蓋(2016年製作の映画)

3.2

全体の流れを把握するのには新聞読むのよりわかりやすかったな。菅直人役の三田村邦彦が顔は似てないけど申し訳程度にうっすらとホクロを付けてるの見つけてしまった。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.3

どこまでが史実なのか微妙だけどマルクスとエンゲルスのなんとなくの繋がりをゆるっとまとめられていて時代と流れっぽいものを把握できたのは良かった。この監督はこういった芝居物よりも『私はあなたのにグロではな>>続きを読む

地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.5

昭和から平成くらいのオフィスやビル内の風景の時代感がなんともいない雰囲気を醸し出している。
ビル内の縦長の廊下のショットなど意外とこういうショットはあんまり観たことがなくて新鮮だった。
久野真紀子演じ
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ボーイズ・ステイト(2020年製作の映画)

4.1

アメリカのハイスペック高校生たちの底力は凄い。人種な宗教、思想など異なる状況ながらも自分の立ち位置や理想を語りながら融和に努める高校生たちは若き指導者としての才能十分。登場人物一人一人のキャラが本当に>>続きを読む

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

SOMEWHEREに連なる親娘の物語。
時計という親離れのキーワード。

ブルース・スプリングスティーン Letter to You(2020年製作の映画)

2.8

CDの特典DVDとして付いてそうな内容。ブルース・スプリングスティーンをイタリア、ミラノのサンシーロスタジアムで観たことがあるが、そこの観衆のレスポンスに言及するシーンはちょっと嬉しかったな。

悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.3

インドネシア版『死霊館』meets『ローズマリーの赤ちゃん』ビクッとしてしまうシーンもけっこうあったしオカルト具合などなかなか楽しめた。主演女優のむっちりグラマー感も良し。

クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

4.0

私が小学6年生の年に地元の映画館でも公開された今作。いわゆるミニシアター的な映画館がなかった田舎でもこんな作品が公開されていて、地元のファッションビルやデパート、書店のプレイガイドにミニスカと網タイツ>>続きを読む

ムーラン(2020年製作の映画)

2.4

ウイグル自治区での撮影と謝意、そして劉 亦菲の香港警察を支持するSNSの発言など個人的には嫌悪感を感じるエピソードで事欠かない今作。かといって映画を観ないのもフェアじゃないので作品は作品として観ますよ>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.3

今まで観ていなかったのがどうしてかってくらいに素晴らしくて自分の中で過去ピクサー作品の中で『トイ・ストーリー2』に並ぶくらいの傑作。

スペインは呼んでいる(2017年製作の映画)

3.4

このシリーズはなんだかんだで全て観ているが、くだらないモノマネの掛け合いとか悪ふざけが最高。次回作『ギリシャは読んでいる』も日本で公開されますように🙏

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

外から国を変えようとした男。中で体制の軟着陸と緩やかな民主化を願う男。自分以外信用出来ない大統領にそれを支える出世欲の塊のような男。一人一人の登場人物に思想が見えるキャラを骨太なキャストがこらまた気骨>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

3つの時代を生きる義理と人情のヤクザの世界。そんななかでフィナーレを迎える2019年の世界。法律によってヤクザ、そして足を洗った元ヤクザも身動きが取れない現実。『ヤクザと人権』というドキュメンタリー映>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.5

全編コミカルな中で池松壮亮演じるキャラクターとエピソードだけピリッとしていてなんか締まったな。

NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

3.2

現在のNetflixの映画作りや人、マーケティング、技術のノウハウ的なビジネス書的映画を予想していたが、創業からブロックバスターとの競争を勝ち抜いて今の地位にたどり着くまでのストーリーが9割5分。ブロ>>続きを読む

無頼(2020年製作の映画)

3.3

戦後から現代までのかなり長い1人のヤクザの歴史絵巻物。井筒監督としてはおそらく市井の人ならぬ市井のヤクザを日本の歴史に絡めて撮りたかったんだろうが、もっとヴァイオレンスだったり実在の大物なんかを当ては>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

このシリーズの中では個人的に『ソウル・ステーション/パンデミック』が一番好きだ。人間の偽善に満ちた姿と生々しさをアニメというフォーマットで見事に描ききっていた。そして前作があって今作ではマッドマックス>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

自分を偽り我慢し、声に出せない苦しみを行為によって心の隙間を埋める彼女。シンメトリーな完璧そうな景色が嘘っぽい世界に見えてくる。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.0

もともと得意でない作風の監督作品なのだが、今作もストーリーがあってないようなエピソードが散りばめられた構成で要所要所に面白いものもあったが、そうでないエピソードの方が強くて退屈してしまった。神父が信仰>>続きを読む

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.6

久々に観たけど現代に観ると余計に酷い内容ばっかりでやはり新鮮。

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.5

自国の苦い歴史をこうして映画でエンタメを混ぜつつも反省する材料として描くことが出来る韓国のこの立ち位置は凄いし日本じゃ真似できないだろう。

華氏 119(2018年製作の映画)

3.0

わりと既出な内容をなぞったり、あとトランプが黒人を追い出すシーンの継接ぎはちょっとアンフェアな気も。トランプがクソなのに間違いはないが、原一男を尊敬するならもう少し違った撮り方があったのになと。

(1997年製作の映画)

3.8

前半までは親子でも母親には懐いて父親には返事もせず距離を取る家族関係。その後の首を痛めて2人でバイクに乗ったり病院や寺など回る父と息子の関係いいなぁと思っていたところに度肝を抜かれる後半の展開が劇薬過>>続きを読む

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