reifさんの映画レビュー・感想・評価

reif

reif

映画(670)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

5.0

学校が始まりましてね。二年生です。学校に行くのがイヤな春休みラストの花火、新年度初日の登校前(夜間部)に映画館、ワンノブ最愛の監督ジャスティン・カーゼルがカンヌで主演男優賞を獲らせたとあっては。ちなみ>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー監督賞を獲って、主演男優賞は逃したことを踏まえてのカンバーバッチ。人に使われてた方がいいですね、人がカンバーバッチに求めることに応えていた方がいいですね。野卑なやつ!(でもやはり歩き方が時々>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「水曜日の知人」は、まじめな社会派のようです。邦画はゲロ吐きそうに画面が汚い。昨日のノルウェーの美しさと比較してしまう「日本の汚さ」。この中で生きてるんだよ、俺たち。死ぬか狂うか宗教行くか、あーわかる>>続きを読む

ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

4.5

これも「水曜日の知人」からタイトルだけ聞いて勢いよくスターチャンネルに課金するという生き急ぎ案件。余談ですがスターチャンネルバナーのジュード・ロウは、どのジュード・ロウですか? お坊さん、どれだろ(別>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.3

社会派は「何も知らない」ことを思い知らせてくれるのを、素直にありがとうと思えるか、無知を恥じてめげるか、で自分は後者なわけです。これもカンバーバッチのセルフ・プロデュースで BBC メイドな、映画とい>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.8

二日連続で能動的に映画を観ましたよ。というかどんだけ待ったかケネス・ブラナーのポアロを。オリエント急行が 2017-12 でしたのよ。すぐ続編やる言うたやん…涙。もう一日一回上映になっていた、危ないと>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

とても久しぶりに能動的に映画を観ましたよ。先週の水曜日に知り合った方が、カンバーバッチの話をしてくれたのです…! 観るわー、観ますわー、コロナと学校で失われた時代を取り戻すのだ。

でもこれ主役ペンコ
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

シャ、ラ、メ、に後光が差しています。芳しい。今ちょっと世界最高と断ずる。学校がイヤな逃避で「死ぬまでに古典マンガを読む」運動をしており、読みました『ガラスの仮面』49 巻(続刊中)。「舞台あらし」よシ>>続きを読む

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

4.0

長い。オノ・ヨーコが画的に邪魔(凄まじいオリエンタル美女)。前から知ってた「ビートルズぜんぜん好きじゃない」。

仕切るポールの顔(タレ目)と髭が許しがたく(お洋服も一人まともで逆に変)、「アーティス
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

最高やね。キャスト見た時からドゥニ・ヴィルヌーヴの本気に感じ入っていました。「俺なら!撮れます!DUNE を!(倒置法)」、わかりました、サイファイ撮っててください。ニーズがあるか知らんけどな、こんな>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

007 ネタバレせずに書くことは不可能です。待った待った、ビリー・アイリッシュのオープニング曲を聴いたのは二年くらい前のような…。007 世界観に引きずられすぎてんな、と思ったものでした。
しかし、今
>>続きを読む

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

5.0

立川シネマシティが貴重な休日に企画上映を入れてくれたのに行ってきた。会員割引なしどころか¥2,200 の価格設定、強気だなオアシス(ソニー・ミュージック)。一席おきでほぼ満席でした。
オアシスは、熱狂
>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恐いやつ。知らんもん、ウィレム・デフォーならば何でもいいという姿勢やもん。閉鎖空間に二人の男、外は嵐という、低予算におあつらえむきのシチュエーション・サイコスリラーでした。灯台のセットはなかなか凝って>>続きを読む

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

5.0

アレサ・フランクリンは凄い。だけでいいような気がしますね。自分にとっては「ブルース・ブラザーズのダイナーのおばちゃん」。命日の特別リバイバル上映に行きました。コロナで一席おきの販売、平日にかなり埋まっ>>続きを読む

バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.1

いつからそこにいたのか、ディスカスのリストに入っていたのがついでに届いた感じの初ディスカス。便利ですね、ディスカス。使ってあげたい、が観る時間が無い学生生活なんだ。
さて、ヒッチコックです。モノクロ。
>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.2

帰りの電車で iPad で二日かけるイレギュラーな鑑賞でした。キノシネマで予告編がかかった時は恩師の不意打ちに「おおう」と声を上げた、あれはコロナ寸前だった。緊急事態宣言だか「自粛」だか映画館が閉まっ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

5.0

待ちましたね……。女闘士の肉弾アクションは面白くしないとブーイングです。よく練った本、フルコースのアクション、鳩! ありがとうございますわかりますジョン・ウーリスペクト。スカーレット・ヨハンソンさんの>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.4

四月から学生で通学がハード(週六日、電車往復四時間弱)だしコロナで大作来ないし緊急事態宣言で映画館閉まっちゃうし(何でよ)、映画クラスタ冬の季節の相伴です。デヴィッド・バーンは一曲くらいか持っていない>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

-

2021 年の初映画!は、カルト名画座と化した UPLINK 吉祥寺に、相伴で出向きました。サブスクリプションで観るガッツがなくて、映画館に行かないと観ないんだ。新作渇望…。
サン・ラーさん、いい人で
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画人生第一期に輝く傑作を再見。というのもケネス・ブラナー『ナイル殺人事件』が順当に延期されていたことを知ったためだ。ぼやっと覚えている以前に、「アガサ・クリスティはラストで二回ひっくり返す」を心得て>>続きを読む

赤穂浪士 天の巻・地の巻(1956年製作の映画)

4.5

春日太一が「全部入り」と雑に薦めていたのをサッと借りることができました(「ぷらすと 忠臣蔵」で YouTube 検索せよ)。二日遅れの忠臣蔵。うん、これも、「忠臣蔵見たことないわ」案件だ。どうしてこん>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.2

相伴。これは感想がむずかしい…。まずは、金曜日の夜に公開初日の映画館に行く僥倖に浸る。照明が落ちて館内が暗くなった時間の期待感と、時間軸が切り替わる感覚から遠去かっている。英国もので辞書なので、悪いわ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハァハァ、三日遅れが苦しかった。新作がぜんぜん来ないシンコロナ時代の希望、ノーラン! 立川に IMAX が新設されました(としまえんまで行かなくてよい)。新築の臭いが残る一席置きの贅沢な鑑賞、感無量や>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

2.9

良いジョディ・フォスターあります、とかなーり前におすすめいただいた課題です。確かに! これは良いジョディ・フォスター! 荒廃の進んだ近未来ディストピア(移民キャンプ風)は限りなくマッドマックスなところ>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

高校生になっても大学生になっても映画館に行かせてもらえない異常な家に育った自分は情報弱者でもあり、リアルタイム劇場公開の記憶がない。1984 年は中学生だった。その後、何度か観たのは日テレであろう。数>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.1

タイトルが勝利。小川淳也議員のことは、「統計の鬼」との噂を聞いたことがあるくらい。顔も知らなかった。こんなババ引きまくる人とは、気の毒でならぬ。前原の側近て……涙。あの民進党を身売りで崩壊させた前原の>>続きを読む

サイレント・パートナー(1978年製作の映画)

5.0

寝られなくて救難ボート的に開けた。ジャンル:ホラーはちょっと、と後込んでたら、「発掘良品だから! 大丈夫!」と励まされた。これはホラーではないぞ、ツタヤよ。サイコスリラーです。エリオット・グールドが大>>続きを読む

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.0

「今日もベストを尽くした!」と一日を総括した時、家人が「そんな本がありましたね」と思い出して、それから夜中に観ることになりました(上田次郎『なぜベストを尽くさないのか』)。2002 年でしたわ、劇場版>>続きを読む

蜘蛛女(1993年製作の映画)

3.4

発掘良品の相伴を開けてみたら、「悪いゲイリー・オールドマン」で歓喜!! '80s の残滓を引きずった B 級クライムサスペンスの安っぽい世界に、ゲイリー・オールドマンのクズ特有の破滅的な色気が絶妙に合>>続きを読む

里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.6

角川伝奇シリーズ(相伴)。薬師丸ひろ子の静姫が「良い子」で心和む、その一点で勝利です。かわいいのう、芝居がタコでもこんなにかわいい稀有な女優…(とは言い難い)、がいたんですね、'80s ジャパンに。お>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

シンコロナで映画人生の充実を期すも、全世界的ニーズで Netflix が重いんですが…? 甘プライムは開けました。ヤア、ジェレミー・レナーおじさんだ。「寒くて悲惨」の評判を恐れて意識的に逃していた。予>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

徹頭徹尾、クラシックなミステリーを踏襲した上で、トリックで勝負する姿勢が好ましく、感心します。ミステリーはネタ切れなのか、堂々としたのは作りにくい時代。ニーズは絶対あるのに。という自分は「殺人事件」に>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

5.0

ケレン味の粋を極めると中二になる! 生首で登場する美青年・沢田研二は和製デビッド・ボウイな耽美。よくやるぜ。冒頭から「地獄絵図」で、「左様。地獄かくあるべし」と時代がかりたくなる台詞回しのインチキさも>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

運転席のおじさんだけが延々とアップで映り、どこを見ていればいいんだ、窓の外?と軽く車酔いする。外は乾いた土の山と土木工事、何を作っているでもなくダンプカーが土砂を下ろす。荒寥たる激しい気候の土地はイラ>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

二十年前!のピカピカのエドワード・ノートンを見ましょう、と二十年ぶりくらいの再見です。ピカピカってより、フニャフニャでした。こんなに情けないとは。なにしろユニフォームが、

パンツ

である。かわいい
>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

5.0

ハードボイルドでモダンジャズ、ゴリゴリの社会派ドラマ、速くて言葉遊びが多く英語ネイティブならもっと…!とハードルが高い。後ろの席の男性が速攻いびきをかいていた。アメリカ文学を漂わせて好きです。ちょっと>>続きを読む

>|