Reiminiさんの映画レビュー・感想・評価

Reimini

Reimini

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.0

ザB級映画って感じ。ちょっと大根の演技と迫力あるアクションの差が雰囲気を作ってる。おだいじんさま?みたいな神様が出てくるのがよかった笑

あんのこと(2023年製作の映画)

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痛い。痛い。こんなに痛い映画はない。杏ちゃん、幸せに生きてほしかった。あの毒親を刺すことなく自分をなくしてしまったことが本当に悲しい。あの親でもない親、思い出すだけで許せない。でもあぁなったあの人が子>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

最初から最後まで、なんなんだなんなんだ意味がわからないどういうこと????状態。
悪夢を見続ける感じ。映像の奇妙さ・ファンタジー感は「哀れなるものたち」を思い出した。ボーが可愛く見えてくる。後半より前
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

-

今まで観た映画で一番しんどかった。ものすごく苦しい。でも何か心惹かれるものがあった。プールでの仕返しには度肝抜かれたし、ピンクの紙をばら撒くところはまりこが楽しそうで楽しそうで美しいシーンに見える。足>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

5.0

サブスクを待てず本で読んだ時とは全く違う気持ちになった。本で読んだ時は学校あるあるで胸糞だと思ったけど、映画では逆に学校に対して嫌な気持ちになった。けどそれ以上に湊と依里くんのシーンが本当に良かった。>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

「紅だぁーーーーー!!!!」
が好きすぎて頭から離れない。なんとも言えない雰囲気の作品で、この作品でしかこの空気は感じられないなと思った。聡実と狂児の関係いいなぁ。綾野剛どの役やっても魅力的だ〜

ミッシング(2024年製作の映画)

3.9

石原さとみの役作りがすごいと聞いて見てみた。本当に本当に苦しい映画だった。前半から中盤まで本当に見ていられない。特にあのシーンはこの作品に触れた人全員の脳裏にこびりつくんじゃないかと思うくらい凄まじい>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.1

チョコが食べたくなる映画。そしてまさかのミュージカル!前作とのつながりをあまり感じられなかったところは少し残念だったけど、個人的にはすごく良かった。金紙の由来が知れたのはグッときた。

絶望する状況で
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

心が痛くて苦しくて、勝手に涙が出てた。何度も。山添くんに自分を重ね合わせて見ていた気がする。
大先輩のノートの言葉が刺さった。宇宙に比べたら人間なんて本当にちっぽけだし、さらに一人の自分なんてあっても
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.8

配送業界の闇についての追求と働く人たちの人間ドラマ。面白かった。もうダンボール開けるのこわいよ〜。

特に働くことに悩んでる人に見てほしい。この映画を観ることで悩みは解決しないけれど、仕事に対する色々
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

大人の絵本的なものすごく芸術的な映画。奇妙な世界観が好きな人には全力でおすすめする。映像がとにかく美しい。今まで見た映画で1番綺麗だった。
エマストーン演じるベラという主人公が本当に魅力的。エマストー
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

どちらかというと洋画派だけど最近邦画にハマってる。梅雨の季節になると暗くて重い雰囲気に浸かりたくなるんだよなぁ。

面白かった。息子がいい子すぎる。「悲しいはもうないんだけど、寂しいね。」ぐれちゃいそ
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.2

二日経っても頭から離れない、この作品ならではの独特の空気感。忘れられない。
あみ子の人生を追っていくと、生きづらそうと真っ先に思うけれど、あみ子はどう感じてるのかな。人との関わり方・距離感が独特だから
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

「この世にある情報は全部明日生きていたい人のためのものだ。」
邦画のこういう雰囲気からしか供給されない気持ちってあるよね。いろんな人がいていろんな感情があって、やってはいけないことはあっても、あっては
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市子(2023年製作の映画)

4.0

邦画の良さがつまってる映画って感じがした。周囲の人から見る市子はいろんな顔があって、どれが本当の彼女なのか、どう言う事情を抱えているのか、どんどん引き込まれた。私は結構好きだった。
たしかに役者さんす
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キャビン(2011年製作の映画)

3.9

Xで見知らぬ誰かさんから脳内に訴えかけられたので軽率に見た。
どんどん展開していっていろんな角度から見れるのが楽しい。なんかもうカオス笑
特に実験室の設定がめちゃくちゃ好き。
ソーがでてきてびっくりし
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

何が面白いんだろうと思ったけれど解説を見たら全部繋がっていてびっくりした。
途中途中でてくる新しい人たちの顔をどうしても覚えられなくてぜんぜんわかってなかった。
あと血が苦手な人は厳しいかも

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.6

泣いた。めちゃくちゃ良かった。ゲームの描き方であんなにも臨場感あふれる白熱した雰囲気をだせるの本当すごい。映画で見る意味があった。🐈と🐦‍⬛が象徴的で見ていて楽しかった。研磨のサイコシーンは一瞬息止ま>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

奇妙な世界観がすごくよかった。本当なのか空想なのかわからない中進んでいく感じが楽しい。チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパがサーカス役ででていて、グレイテストショーマン要素もあった。途中から、お>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.9

どんでん返しではなかった、かな。そういうくくりでくくられているのを見て、この作品はちょっと違うかなーと思った。過激な指導により精神を狂いながらドラムを打ち続ける狂気に満ちた作品。先生のような暴言を主人>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.9

どこのシーンを切り取っても芸術的で美しい映像。世界観を作り記憶に残る最高の音楽。運命に結ばれた二人の愛と強さ。感情を揺さぶってくる登場人物たち。何度も危機が訪れる展開。全ての意味で傑作。こんなにすごい>>続きを読む

ディープブレス 呼吸、深く(2023年製作の映画)

-

自然は美しく残酷だから偉大な魅力があるのだなと感じた。
暗く静かな深い海の中で自分と向き合う人たちの姿は未知の世界だった。彼らの気持ちは到底想像できないけれど、危険以上に彼らの生きがいが詰まってるスポ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

夢を見てるみたいな映画だった。終始はちゃめちゃで初めてのジャンル。わかりそうでずっとよくわからない、掴めそうで全く掴めない、奇妙で不思議な作品。世界観が急にぶっ飛んだり行ったり来たりしながら話が進んで>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.7

後半30分涙が止まらなかった。
戦後のシベリア抑留。-40度の中少ない食力で重い労働が強いられた。
戦争が終わってもなお日本に帰れない不安や過酷な状況に多くの人が心を閉ざす中、誰よりも希望を決して諦め
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

優秀なミステリーで面白かった。殺したはずの妻が生きてるのか、死んでいるのか、どんどん追い詰められていく主人公がリアルだった。途中ホラー要素もありながら、最後は綺麗に伏線回収してくれた。警官の過去になに>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.5

いやぁ〜面白かった!個人的に好きな雰囲気が詰まってて満足感高い。女性ヒーローたちが活躍するのがすごくワクワクした。それにキャプテンマーベルとモニカとカマラの3人組最高すぎる。最高の3人だった。昔の思い>>続きを読む

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.9

神ゼウスの息子ヘラクレスのヒーロー物語。ハデスに恨まれ人間にされたヘラクレスは、パワーに全振りでちょっとおばかなところが人間らしくていいなぁと思った。1番感動したのは、最後にフィルが「フィルの弟子だ!>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.5

パリのノートルダム大聖堂が舞台🇫🇷

カジモトは見た目で多くの人から迫害され、差別されているが、とても心優しい青年。育ての親フロローは、冷たく偏見にまみれていて、カジモトに「お前は醜いからここからでる
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ポカホンタス II/イングランドへの旅立ち(1998年製作の映画)

2.0

評価低!と思ったけど納得しちゃったな…。Iの良さがどこにもないよー。ポカホンタスはドレスじゃなく自然の中で走り回っていてほしいし、結ばれるのはジョンスミスとであってほしかった…。ジョンロルフと結ぶため>>続きを読む

ポカホンタス(1995年製作の映画)

4.7

ポカホンタス、最高だった!!!
ディズニー好きの人、自然が好きな人、ミュージカル好きの人で見たことない人にはぜひ見てほしいとおすすめしたい作品。

感動して、切なくて、泣くほどじゃないだろうに胸がいっ
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

レイが目を覚まさなかったことがとてもとても悲しかったのだけど、そこで周りが泣いたらティアナたちは人間に戻れるのかなというよくない妄想をしてしまっていた。でも、良い意味で裏切られた。最後はエヴァンジェリ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

エスターの過去の物語。前作でエスターの過去が気になっていたのでこの続編の形は嬉しかった。が、もっと前の精神病棟に入る前の話も気になったなぁ。入れ歯や聖書のこともすごく気になった。今回はエスターの秘密を>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.1

病気と死がからむ作品はどうしても泣いてしまう。『(500日の)サマー』の脚本コンビだからか、この作品もおしゃれで明るさを忘れないすごくいい演出だった。二人が大好きだった作家があまりにも最低過ぎたけれど>>続きを読む