隼人さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

地獄(1960年製作の映画)

2.0

アングラ演劇だった。オープニングがピークで、割と中盤で真面目に見る気を失ってしまった。
天知茂、学生にしては渋すぎるでしょ

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.6

何も考えずに楽しめる。銃に頼りすぎ!って思ったら素晴らしい関節技を見せてくれました。

十年(2015年製作の映画)

3.0

北京語と広東語の違いとか日本で暮らしてていると分からない部分も多かった。あと、2本目と最後は正直寝てしまった。
でも、今の香港の状況から見てもタイムリーだし、この映画が香港でヒットしたことなども併せて
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.7

最近になって中島哲也さんを認識した。中島さんの映画はクセがすごいけど、クセになる。その中でも『嫌われ松子の一生』はかなりクセが強いほうだと思う。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

今年は『東京物語』に始まり、『万引き家族』、『マザー』、『湯を沸かすほどの熱い愛』と家族とは何かを考えさせられる映画をたくさん見られた。
もう泣いちゃうよねぇ・・。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

終始陽気だけど最後はちょっとじーんとさせられた。前作と同じく、映画のテンションと見ている自分のテンションに温度差がありすぎてどうかなって思っていたけど、今回は置いてけぼりにならずにちゃんと最後まで連れ>>続きを読む

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.7

香川さんと生瀬さんが脇を固めるとグッと引き締まる感じがする。原作ほとんど読んでないけど、前作の実写より面白かった

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.4

マシュマロマンのインパクト…!
音楽も相まってなんかノリノリになれる映画

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

後半カイジが何言ってるのか聞き取れなくて笑っちゃった。香川照之さんは『半沢直樹』でもそうだけど、クライマックスでの敗北がすごい似合う

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

久しぶりにこんな伏線回収綺麗な映画を見た。見終わった後、お見事!と言いたくなる。遺産相続とか豪華な洋館とか割と王道(ベタ)だけど、古さは全く感じなかった。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.6

今年200本目には大好きなイーストウッド作品を。
前半はネルソン・マンデラ、後半はラグビー。ワールドカップのシーンは映画っていうより本当に試合見ている気分だった。

女王蜂(1978年製作の映画)

3.2

よしーーー分かった!
今回も等々力さんに癒されました。ストーリーは人物関係が途中から混乱してうまく追えなかった感。もっと集中して見ればよかった…

おくりびと(2008年製作の映画)

3.8

終始重たい雰囲気なのかと思ったら、のっけからちょっとコミカルで意外だった。キャスト陣みんな良いけどなかでも山崎努さんがいい味出してる。

未来少年コナン(1979年製作の映画)

3.4

これはコナンに惚れる。
宮崎駿作品をそんなに見てないけど、その後の映画に通底するものがある・・ような気がした。

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.0

渋くて硬派なクリントイーストウッドが見たい自分にとっては恋愛要素はいらなかったな〜。ベッドにもたれこんで、かかってきた電話のベル無視しようとしたシーンで完全に主人公への感情移入が出来なくなった。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.0

これも映画館で観た思い出。
連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画の天までは理解出来てたんだけど、セカイが出て来てから急に置き去りにされた感。「ケイゾク」との繋がりとか色々考察すると面白いんだろうけど、並
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.4

映画館で見たけどほとんど内容覚えていなかったのでNetflixで再鑑賞。「シンプルプラン」とか「御前会議」とか「ファティマ第三の予言」とかワクワクしながら見た当時の記憶が蘇ってきた。映画で前後編にする>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.1

字幕と吹替で2回見ちゃった。前作ももちろん素晴らしいんだけど、今から見るとやっぱり映像も音楽もちょっと古いと思ってた。リターンズは技術的にもアニメーションとの融合がすごくて、音楽も前作の使いまわしじゃ>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.6

リターンズを見るにあたっておさらいの意味を込めて鑑賞。アニメと実写の融合は当時としてはかなり斬新だったんだろうなって思う一方で、やっぱり音楽が素晴らしいなと思った。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.9

いやあ凄かった…。ストーリーは最悪なんだけど、役者陣の演技が素晴らしいから引き込まれてあっという間に観終わった。
個人的に1番腹が立ったのは、長澤まさみがスマホのメッセージ開くときに一瞬Netflix
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グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.4

イップマン=ドニーイェンだったから、どうかなと思ったけど、案外よかった。
ただ、内容やアクションはどうしてもドニーイェンのイップマンと比べてしまう。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

秋の夜長にふさわしい映画でしみじみと観入ってしまった。
・・・にしても電気椅子は怖い!電気椅子で処刑されたくはない。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.7

分野は違うとは言え、同じような境遇にいるので共感できた。あんまり研究者をいじめすぎるとこうなる。

劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.5

公開当時、映画館で一回見たけどNetflixに上がっていたので再鑑賞。ドラマ版が好きだったけど、映画は映画でバトルアクション感が強くて面白かった。

怪談(1965年製作の映画)

2.0

久々の苦行映画だった・・。個人的に小泉八雲の怪談の良さは多くを語らない簡潔さとその簡潔さ故の後味が醍醐味だと思っているから、オムニバスとはいえ、一本一本をここまで長くやられるとそもそも知ってる話だし、>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

ロシアの近現代史をもっと知ってたらさらに楽しめたんだろうな〜って思う。
遺体(正確には昏睡状態)を高官たちが運ぶ場面が象徴的で面白かった。

トゥルー・ストーリー(2015年製作の映画)

3.4

主人公の記者さんと全く同じ気持ちになりながら見た。ジルさん綺麗だったなー

来る(2018年製作の映画)

3.8

キャスト陣から本気度が窺える……
前半の夫婦パートはホラーというより人間の内面的な怖さ、汚さが出てて三遊亭圓朝の「怪談牡丹燈籠」を思い出した。
後半の宗教サミットみたいなのには興奮した。Jホラーは取っ
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まあだだよ(1993年製作の映画)

3.8

この映画の百間先生みたいなおじいちゃんになりたい。それに尽きる。
最後のまあだ会で子供たちに言う「好きなことを見つけなさい。それが見つかったら努力しなさい」っていう言葉は百間の先生の夏目漱石の有名な講
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.7

今改めて見て「すごい面白い!」っていう映画ではないけど、当時としてはプロットも演出も斬新だったんだろうなって思う。
こういう人いるんだよねぇ・・。老いたケーンの姿が見ていて痛々しくなるほど寂しかった。
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魔術師(1958年製作の映画)

3.5

いかにも本当の魔術師って感じなのに実際は奥さんに支えられてるダメ男みたいな感じ、すごい好き。

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.7

1920年⁉︎
チェザーレのひょろ長の感じ、すごく不気味で怖い。背景のセットも白黒なのがもったいないくらいインパクトある。
最後はにんまり。全く気がつきませんでした。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

キャスティングが良い。ただ、栃木県民としては、なんか関東みんなでワイワイ盛り上がってるなか、唯一仲間外れになってる感じで複雑な気持ち。栃木県も関東地方。
エンディングのはなわの曲良かった

アス(2019年製作の映画)

3.6

序盤、家の外で家族4人の人影が暗闇のなかに立ってる場面が怖さのピークだった。そこからの展開が早かったけど、個人的にはもう少し、あのわけのわからない不気味な怖さを味わいたかった。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

つげ義春さん一押しの映画。
切なすぎて何故か笑っちゃう。ひどい話だけど最後の方は不思議とにやにやしながら見ちゃった。
この親子の感じどっかで見たことあると思ったら、つげさんの「無能の人」の親子にそっく
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

前半三谷さんぽくないな~って思ったけど後半はしっかり三谷さんだった。ジャルジャル後藤が出てたのちょっと嬉しい。