ポーグチャさんの映画レビュー・感想・評価

ポーグチャ

ポーグチャ

映画(201)
ドラマ(3)
アニメ(0)

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

-

IMAXの音の振動がこんなにも感動を誘うのか
ブレードランナーの建築表現、メッセージの重力描写、モノクロ描写、ボーダーラインの自然、プリズナーズの人間模様、、、
SF大作金字塔DUNEをもってしてもこ
>>続きを読む

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

-

現代版ナンスプロイテーションフィルムに仕上がっていていて、ゴシックフィルムとしても興味深く死霊館シリーズで暫定一番好きな作品になった

ここで出てくる自立したシスター像がタイッサ・ファーミガによって怪
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

少年漫画的な勧善除悪ものでみてて爽快感がある。ホラーエンタメとして気持ち良い作品。怖くはない。ヒーロー映画。
冒頭のガブリエーレの著書の抜粋が興味深い。長年、宗教職として世界の事象をみてきてでてくる哲
>>続きを読む

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

-

割かれる振動でふるふる揺れる食物達の映像は川の流れのようにずっと見ていられる。
屠殺の円形の機械が戻るのと同時に吊り上げられ始める牛を捉えた画が凄い。

永遠の0(2013年製作の映画)

-

忘れた頃に無性に見たくなる映画
演出がドラマチックなのでこれは出来すぎやろとも思うタイミングもあるけども、役者さん全員素晴らしいよね。
メインテーマのサントラと岡田准一のアップと戦闘機のリンクが一度見
>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

-

ディズニーランドのアトラクションが好きな故になぜこんな作品を作ってしまったのかと疑問を感じる。子供はホーンテッドマンションに乗りたがるようにはなるかも。
雰囲気は好きであとは嫌い。

ニューオリンズは
>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

-

他者の中に自分を見つける作業が怖くて、よく映画の中に自分を見つけることを私はします。それが自分に映画が生活の中にある理由に感じます

この作品にも確かに自分の中のにあるものに気がつけた。より素直で切実
>>続きを読む

依存魔(2019年製作の映画)

-

印象が「鬱な君の名前で僕を呼んで」
好みかと言われるとそうではないが確かにあるものだなと思う
出てくる大人みんななんか可怪しい
なんかヒロインのような性質の人が本当に意識下で抜け目がなくて可哀想だなぁ
>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

-

これでもかと「人」の映画で疲れました
人の流れは価値を左右する
人は時間が経っても何ら変わらず人のままであることを痛感する
それぞれこうゆう人間が昔も今もいてそうなればこの流れが出来る。ある意味で近未
>>続きを読む

銀河(1969年製作の映画)

-

シュールwww
キリスト教の範疇でみな藻掻いてる

引っ張られる、線引をして観ないと浸かりそう。引力がある作品。

他人の宗教観に触れるのはとても魅惑的、それが妙にエロい。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

-

すっっっげ…
ロバート・エガースの作家性に惹かれてるんだなと確信した今作です。

細部に凝り、クラフト感がある

最後の戦闘シーンなんていまじゃいくらでも躍動感、迫力をもっと演出できるけどあくまでリア
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

-

うわぁ…これめっちゃ面白い…
観ながら「これは自分の映画や…()」ってなってしまった。
結構ライトハウスと類似したテーマで、人間の愚かさやしょうもなさ、醜さ、小ささを「認めてる」映画ですね…本当に好き
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

-

良かったよ、良し悪しは完全に好みの問題だろうけど全然好き。
人外モチーフに極限までセリフを削いだソリッドな作風、奇想天外でいて普遍性のメタファー

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

感情揺さぶられたて原作を読んだ
映画の中で印象的なシーンの幾つが原作にはないことを知って、確かにそのシーンは物語の進行にはもし無かったとしても支障はないが、人物の魅力や没入感を与えることに寄与している
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

-

ネガティブな力は本当に強いですね…。
あとこれ5日続くのか…って絶望しました。

正直に言えば観なかった自分でいたかった。

PLAN 75(2022年製作の映画)

-

「余地」を残した終わり方は、どこまでいっても拭いきれないどこかある「不安」のことについての演出なのだろうか。

ホロコーストと重なる風景でこころの片隅にある意識にアラートをかけらているかのように感じた
>>続きを読む

私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

-

曖昧でまとまらない、すぐに言語化するのが難しい感じもそのまま作品に収めていて、「学びほぐす」って言葉の選択ががなるほどなと思った。
多視点で過去から最新のタイムリーな事象まで掘り下げており、この題材に
>>続きを読む

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

-

夜な夜なオールドボーイでしか満たせないムーブがあることを知ってしまった。
初鑑賞配信を我慢して、劇場で見れて良かった

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

-

2人のカップリングええじゃんってなって、本編ラストでぶん殴りたくなったけど、教室でセックスするほうが悪いだろ。
最後まで妙にテンションが高い。音楽最高。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

-

好き
観ててこれは私の映画だってなって、ダサさを阿部サダヲに咎められる。
1人でカフェ併設型のパン屋切り盛りしながら、高校生ストーキングして、ねっとり拷問してちゃんと処理までするの体力ありすぎ、これは
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

-

まぁ細けえことは良いからよとか言いながらすげえ良い橋渡ししてたよ
ワンダヴィジョン観てないの良かった
ガルガントスの目くり抜く瞬間4DXで水がぽちょんってかかるの最高

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

-

淡々とした展開で結構眠くなる。
意味を見出したい人の映画

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

-

自分ポーカー分かったらもっと没入出来た
拷問シーン2人共素で笑ってるんじゃない笑

#23

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

あの解釈のダンブルドアに対して過去2作のグリンデルバルドのキャラクター感が対として考えるとどうも置いてけぼりになっていた 。なので今作のファンタビはスっとハマれました。マッツ・ミケルセンの解釈好きです>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

-

フランス国旗を背景に赤と青とは何なのか問いかけてくる、純愛。

【伏見ミリオン座 R4.4.2 13:40~⠀】

モービウス(2022年製作の映画)

-

ユニバースそうゆうとこやぞになったり、ありがとうありがとうになったり忙しい
選択が薄情だけど憎めないどころか好き
刺さる性分で仕方ない

ポゼッサー(2020年製作の映画)

-

検査のシーンはブレードランナーを感じた
ジャーロの謎謎と眼と赤の画


●SFジャーロ🟡

#23の鑑賞

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

-

内(団地側、住民側)に潜り込まなければ、見えてこないような暮らしのエネルギーが描かれていた。
本編は至ってドラマチックでポジティブな部分が大半を占めている。
メタボリックな重厚感のある物質と浮遊感漂う
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

-

ここのモデルの温泉には行ってみたいと常に心のどこかで思ってる。
境界が曖昧な黒い川、灯篭、赤レンガ、藻が原風景とさえ思うほど刷り込まれた。

>|