weareaccidentさんの映画レビュー・感想・評価

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洋画中心 ベストムービーは再見したものも含めて2017/9以降に鑑賞したものから。病気療養中のため読書と映画が一日の大半。

映画(965)
ドラマ(0)

Sweet Rain 死神の精度(2007年製作の映画)

3.0

久々に邦画鑑賞。オムニバス形式だということは知らなかったので、クレジットの順番的に小西真奈美が全編出るのかと思っていた。

伊坂幸太郎の原作は未読だが、3話とも軸となるストーリー自体は面白かったと思う
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.2

キャメロン・ディアスのカラオケシーンに周囲が拍手したり、新郎新婦の親戚が皆で歌ったりと若干ミュージカル映画っぽい。

映画としてはダーモット・マローニー演じる新郎がもっと完全無欠の男性なら共感できたと
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ランダム・ハーツ(1999年製作の映画)

3.0

ハリソン・フォードは「サブリナ」そして本作ともに興行的に失敗したことを受け、シドニー・ポラック監督とは2度と仕事をしないと言ったという記事を読んだ覚えがある。確かにいずれの作品も内容まで乏しい感は否め>>続きを読む

バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.2

マイケル・J・フォックス版「アパートの鍵貸します」といった感じの作品。やっぱりビリー・ワイルダーの名作と比べるとセリフや小道具の使い方があまり粋ではないという感じ。比べる対象が偉大すぎるというのもある>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.6

サスペンス、もしくはSF的な映画として観るのであればあまり成功していないと思う。今となっては決して独創的な展開とは言い難いし、クライマックスでセリフによって全てが説明されてしまうので、今日初めて鑑賞す>>続きを読む

ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.4

この作品まで大半が文芸的な映画だったダニエル・デイ・ルイスのアクションが見られると言う点では希少価値が高くて、マデリーン・ストーも相変わらず綺麗。

非常に画になる映画ではあるものの、マイケル・マン監
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.9

個人的にはデ・パルマ映画の中でベスト。破滅の予感を自覚しつつも時折非合理的な選択を選んでしまうカリートの姿はどちらかと言えばアメリカ人よりも日本人の方が共鳴できるのではないかと言う気がする。

アル・
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.7

PTAのロバート・アルトマン崇拝は有名なので、本作が「ロング・クッドバイ」の影響下にあるのは間違いないと思うけれど、自分の感触としてはシェーン・ブラックのノワールもの「ナイスガイズ」「キスキス、バンバ>>続きを読む

天国の門(1981年製作の映画)

3.0

近年リバイバル上映などもあって再評価されている本作。確かに最初の公開時は上映時間が大幅に短縮されていたりと不幸な状況であったことは確かだろう。

では実際本作が名作、傑作かというと個人的な感想では確か
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.5

ストーリー自体は6~70頁くらいの中篇ミステリーのよう。ただし、時系列を巧みに入れ替えているあたりは映画らしい表現で「メメント」への助走にも見える。

モノクロで上映時間が短すぎるので、若干鑑賞を躊躇
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.2

ストーリーは面白くなかったし、雰囲気だけの映画と言う気もするものの、不思議と退屈はせずに鑑賞できた。

妹に嫉妬するナタリー・ポートマンと降霊の瞬間を一瞬でもフィルムに捉える事に執着するプロデューサー
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BUG/バグ(2007年製作の映画)

3.5

ウィリアム・フリードキン監督は本作の次に撮った「キラー・スナイパー」が狂っているけど個人的には「エクソシスト」や「フレンチ・コネクション」に遜色無い面白さで、シドニー・ルメットが最晩年に「その土曜日、>>続きを読む

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.2

ハリソン・フォードなので超大作、あるいはアクションヒーローものという先入観で観たら失望するだろうなと想像する。あくまでB級テイストの軽い映画として鑑賞する分にはそこまで悪くないのでは。特にヒロインのア>>続きを読む

夜霧のマンハッタン(1986年製作の映画)

3.0

他にも書いている方がいるが、色んなジャンル要素があって中途半端になってしまった感はある。アイヴァン・ライトマン監督なので、コメディの要素を強くするべきだった気もするのだが、笑える部分はあまりなかったと>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

好きなスコセッシ映画は「グッドフェローズ」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」、「カジノ」といったロックが鳴って自由自在な編集スタイルの作品群。対して「最後の誘惑」「クンドゥン」といった宗教を完全な>>続きを読む

ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女(1990年製作の映画)

3.3

フィリップ・カウフマンは後にマルキ・ド・サドが主人公の「クイルズ」も作っているし、作家の性的な部分に興味があるのかなと思う。

「パルプ・フィクション」でも印象深かった女優2人、「パルプ~」ではユマ・
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存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

4.2

田中康夫氏が原作に対してなのか映画に対してなのかは分からないが、非政治的な人物こそが最後まで闘い抜く姿を描いていて格好良いという旨で激賞していたていうのを読んでなるほどなぁと思った。政治的な作品として>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.4

無論良い映画だとは思うし、ラストの一番見られたくないところを一番見られたくない人間に見られてしまう切なさはあるんだけど… という感じ。

もちろん全てを想像、理解できる訳も無いのだが、敗戦国の貧しさや
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死の接吻(1991年製作の映画)

2.9

マット・ディロンが悪役というのは当時としてはイメージチェンジで新鮮味もあったのだろうと想像するが、とにかく自らの悪事が露呈しそうになるたび邪魔な人間を消すパターンの繰り返しで、行きあたりばったりにしか>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.2

リアルタイムでも感じてはいたけれど、ダニエル版ボンドを経験してしまうと、尚更ピアース版は軽い印象を受ける。これはもう好みの問題としか言いようが無い気がする。

一番の見所はソフィー・マルソーが演じたボ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.7

名作と呼ばれる映画でも当時ヒットしたのは分かるけれど… というものもあるけれど、この作品は色褪せない良さがあると思う。主演2人にデ・シーカ監督トリオは「昨日・今日・明日」というコメディもあり、本作も前>>続きを読む

デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜(2009年製作の映画)

2.8

冒頭、トム・ウィルキンソンとポール・ジアマッティが殴りあってるスローの画が結局一番面白かった。

多くの方の指摘通り時系列の入れ替えが多すぎて非常に分かりにくい。これがもっと無名俳優を揃えたインディー
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.4

久々に見直すと個人的にはシリーズで一番好きな「最後の聖戦」以上にアクションが途切れないということに気付く。

ただし、それによって満腹感を得られたかというと大変微妙なところで、反対にシリーズ中一番好き
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ドアーズ(1991年製作の映画)

3.5

とりあえずドアーズをちゃんと聴いてみたいと思わせてくれるだけの面白さを個人的には感じた。

ただし、熱烈なファンの心理を想像すると、タイトル「ドアーズ」なのにジム・モリソンしか描かれていない!とか曲が
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.1

サンドラ・ブロック演じる主人公がアルコール依存回復のために28日間入院する様子を描いた映画。彼女が主役ということで娯楽性を持たせる事ができたという見方も、病気を軽く描いているという批判もできると思う。>>続きを読む

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.5

アクション映画としては間違いなく面白いけれど、やはり「ダイ・ハード」シリーズの一作として捉えた時にこれまでのお約束からの変更点を素直に受け入れられるか、ということになると思う。

個人的にはクリスマス
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.7

こちらの見方が間違っていたのかなぁという感じもするけれど、相当面白くなかった。メジャースタジオの大作に範囲を限れば生涯ワースト30本くらいに入るかもしれない。

やはり「アベンジャーズ」等と比べて大き
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.5

ほとんど内容を忘れてしまったけれど、ジェイソン・ライトマン監督の「ステイ・コネクテッド」のようなSNS絡みの複数のエピソードが並列に語られていく構成の映画。

当たり前の事ながらSNSを賛美する内容で
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

ホラー映画は他のジャンルに比べてあまり観ないけれど面白かった。人が実際に死に始めてからの描写は100%怖いというよりは視覚的にどこかちょっと笑えるものもある。むしろ何かが起こりそうな予感がする序盤の方>>続きを読む

アメリカを売った男(2007年製作の映画)

3.6

「ニュースの天才」のビリー・レイ監督作品。後の「キャプテン・フィリップス」の脚本なども含めてこの人が携わった実話もののドラマはどれも面白い印象がある。総じて地味だけど。

「ニュースの~」同様早い段階
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星に想いを(1994年製作の映画)

3.3

そこまで突出したものはないけれど、メグ・ライアン主演のラブコメだけあって安心して観ていられる感はある。上映時間もお手頃。

何と言ってもウォルター・マッソー演じるアインシュタインを話に絡めるあたりは面
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.2

おそらく批評家の中では本作の前後である「めまい」と「サイコ」の評価が高く、分析、研究された回数も圧倒的だと思うが、個人的には本作こそヒッチコック映画の集大成であり、最高傑作。

これまで彼が作ってきた
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サベイランス -監視-(2001年製作の映画)

3.2

レイチェル・リー・クックが懐かしい。サスペンスとしては布石を打った1つ後のシーンで黒幕が主人公に発覚したりと非常に微妙で、その黒幕の周辺の誰が悪事に噛んでいるかというどんでん返しを産むためにミスリード>>続きを読む

WISH I WAS HERE/僕らのいる場所(2014年製作の映画)

3.4

キャスティング、特にケイト・ハドソンが非常に印象的で観ているその瞬間は感動するけれど、後から冷静に振り返ると労働、教育といった現実的な問題が作品後の世界で無事解決できるとはなかなか思えなかったりもする>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

3.3

一流のスタッフ、キャストを揃えただけあって風格を十分に備えた、単なる娯楽映画とは一線を画す志を持った作品であるということは伝わってくる。

ただ、思ったよりは響くものが無かった。特に気になったのは登場
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モロッコ(1930年製作の映画)

3.2

主演2人、特にマレーネ・ディートリッヒの魅力は現在でも全く色褪せないものの、ストーリーに関して言えばさすがに時代を超えるだけのものはないように感じて中盤以降は正直なところ退屈の方が面白さを上回ってしま>>続きを読む

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