weareaccidentさんの映画レビュー・感想・評価

weareaccident

weareaccident

洋画中心 ベストムービーは再見したものも含めて2017/9以降に鑑賞したものから。病気療養中のため読書と映画が一日の大半。

映画(868)
ドラマ(0)

プライド 栄光への絆(2004年製作の映画)

3.5

今となっては一種のブランド感を確立した感もあるピーター・バーグ監督作品。

確かにスポーツ映画ではあるものの、同時代の学生スポーツもの、例えば「タイタンズを忘れない」や「コーチ・カーター」あたりとは微
>>続きを読む

不法侵入(1992年製作の映画)

3.3

ストーリーとしてはストーカー映画の文法に良くも悪くも沿ったものになっており、好意的な目で見れば破綻がないと言えるし、悪く言えば意外性は全く無い。
総合的に見れば同年の「ゆりかごを揺らす手」あたりの方が
>>続きを読む

8月のメモワール(1995年製作の映画)

3.2

子どもの視点から描く反戦映画という切り口は面白いと思うし、この映画のケビン・コスナー演じる父親はベトナム戦争から帰還してPTSDになった設定だけど、特定の戦争を反省するのではなく争う事の愚かさを取り上>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.4

宇宙に行きたいとは全く思わないけれど、「遠い空の向こうに」といい本作といい、そこを目指して努力する姿は自分でも不思議なほどに感動させられる。

もちろん、数学も科学もさっぱりな自分にとって彼らの明晰な
>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.5

裁判劇・サスペンスとして見ると、まず検察側に入る人物の設定にこのレベルのハリウッド映画では考えられないほどの無理が生じており、全然良いと思えないのだが、そこに至るまでの人間ドラマの濃密さは素晴らしいと>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

どうしてもサム・ライミ版と比較しながら鑑賞してしまうのが不可避な映画であり、そういった面からすると好みの面でどうしても厳しい点数になってしまった。

ライミ版、特に2の複雑な人間関係の葛藤や青春映画要
>>続きを読む

無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

3.4

ジャド・アパトーの前作「40歳の童貞男」と比較すると純粋なコメディとしては本作の方が面白かった。

下ネタだけでなく「LOST」のマシュー・フォックスをこき下ろす台詞やジュリアン・ムーアのヌードシーン
>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.6

元来がインディーズ志向が非常に強い作家だけに、「アウト・オブ・サイト」を除けばこれまできちんと物語の爽快感というものをスティーヴン・ソダーバーグ映画から感じた事が無かったけれど、「マジック・マイク」そ>>続きを読む

アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.0

たぶんこの中で一番出世するとは本人以外誰も想像していなかったであろうトム・クルーズを筆頭にダイアン・レインやマット・ディロンの若かりし姿や、思ったよりも大成できなかったスターが輝きを放つ姿を見る喜びは>>続きを読む

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)

3.3

核弾頭の扱いの甘さについてはとりあえずまあ評価の対象から外すとして、良くも悪くも教科書通りというか、卓越したアイデアがあるわけでもなければ、破綻もしていない映画という所に落ち着くと思う。

そもそもジ
>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.5

「最強のふたり」とは確かに設定の出発点こそ似たものを感じないわけではないものの、作品のテイストとしては全く異なるベクトルの映画だと思う。

「最強のふたり」はオマール・シー演じる介護する側が圧倒的な明
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2

リアルでシビアな部分と、ハリウッド映画らしいロマコメの部分が程よく融合した完成度の高い映画だと思う。

中でも観客に隠されていたある事実が発覚することによって大半の登場人物が一堂に会する後半の展開は非
>>続きを読む

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

3.2

たぶん少数派なのではという気がするのだが、自分はこのシリーズの中では一気に明るい雰囲気の増した3作目が一番好きで、全てのポリスアクションの中でも上位に入るくらい。なので当然本作にも期待したけれど、肩透>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

「ハムナプトラ」シリーズも未見だし、ダークユニバースシリーズというコンセプトにも特別ワクワク感は抱いていないのだが、そういった事を差し引いてもやはりそれほど面白くなかったかなぁという感じ。

最近トム
>>続きを読む

袋小路(1965年製作の映画)

3.5

自分の中でロマン・ポランスキーという監督は「ドロッとした」映画を作る人だ。しかも並のドロドロでは無く、血管が詰まりそうなほど粘着した重さを持っている人だ。

無論それはアメリカからの逃亡やシャロン・テ
>>続きを読む

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.5

おそらくアメリカの野球ファンであれば大半の人がジャッキー・ロビンソンのプレイ映像なども観たことがあるのだろう。本作は彼がいかに差別と戦ってきたのかという点に焦点を当ててきた。

確かにそういった様子は
>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.0

熱狂的なファンの存在する映画なので非常に言いにくいが、結局「ダサい」というところに行き着いてしまう。

マイケル・パレもエイミー・マディガンもやはり本作の役柄がベストだと思うし、ウィレム・デフォーの悪
>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.7

自分の中でオールタイム・ベストテンから外れることはまず無いであろう傑作。

「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ」「ヘイトフル・エイト」という直近の3作品における見事なストーリーの構築や、いつ誰が
>>続きを読む

シグナル(2014年製作の映画)

2.9

最初の10~15分位が一番面白かった気がする。同じB級でも現実的なスリラーにしていた方が小気味良い快作になっていた可能性が高かったのでは、と感じてしまう。

同じB級の線でも、SF要素が増していくほど
>>続きを読む

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.4

良くも悪くも約150分というポリス・アクションとしては異例の上映時間が全てを物語っているように思う。

とにかく詰め込めるものは詰め込むという、一切引き算抜きの姿勢はいかにも「アルマゲドン」「パール・
>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

スリラーとしてストーリーの整合性とかリアリティには疑問がないわけではないものの、「たかが世界の終わり」同様に凶暴性を持った兄やそこに異物と言える存在が介入した時の冷たい張り詰めた空気の描きかたは、やは>>続きを読む

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

3.3

俳優陣、特にマギー・ギレンホールの魅力もあってそれなりに面白かったけど、エマ・トンプソン演じる小説家が10年がかりで構想したストーリーがそれかと考えると一気にリアリティに欠ける気がして冷めてしまった。>>続きを読む

LOVERS(2004年製作の映画)

3.2

「HERO」が先に無ければもう少し高く評価していた気もするが、色彩の美しさやアクション・物語のスケールなど全てにおいて比較して落ちているという点で厳しめになってしまった。

ただチェン・カイコーよりは
>>続きを読む

おじさんに気をつけろ!(1989年製作の映画)

3.2

「ブレックファスト・クラブ」や「フェリスはある朝突然に」の青春映画からファミリー向けのハートウォーミングなコメディへとジョン・ヒューズが本格的に舵を取り始めた作品。熱烈な支持者も多い前者の作品群のファ>>続きを読む

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

3.5

あまりコメディアンが独り善がりな笑いを取りに行くタイプの映画は好きではないけれども、本作は相棒にルーク・ウィルソンを配したり、あまり品の無い笑いが少ないこともあってか比較的好印象。

マーティン・ロー
>>続きを読む

記憶の棘(2004年製作の映画)

3.0

監督のジョナサン・グレイザーは本作の後、次回作のスカーレット・ヨハンソン主演「アンダー・ザ・スキン」を撮るまでに9年の間が空いているが、作らなかったのか、作れなかったのか。元来CMやMV畑の人らしいの>>続きを読む

エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

3.6

前半の15分でカート・ラッセル演じる主人公のスキルや性格を見せた上にセガールとの確執を匂わせ、一方ではハイジャック決行にまで到る手際の良さは相当なもの。発生まで30分近くを要する映画も珍しくない中、こ>>続きを読む

ルートヴィヒ 完全復元版(1972年製作の映画)

3.2

長かった… 二択で迷った「家族の肖像」にすれば良かった。自分には一生ヴィスコンティの良さを分かる事ができないのかもしれない。

とはいえ、そこだけでもお金を払う価値があると思うほどラース・フォン・トリ
>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.7

相変わらずジェイク・ギレンホールが出演している作品は高いレベルで安定していると感じさせる。

それにしてもアメリカの警官は大変だなぁと改めて思ってしまう。(人種差別的な先入観があったとしても)撃たれる
>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

もう公式に発表されているのでネタバレには当たらないと思うけれど、本作とクロスオーバーするシャマランの作品はやはり事前に観るか、本作とあまり間を開けずに鑑賞した方が良いと思う。

一応自分のシャマランに
>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

評価が難しい。前半の地球パートとラストの20分は非常に良い一方で、中盤は全く面白くない。

マイケル・ベイの映画は「トランスフォーマー」にしても「アイランド」にしても、いよいよメインのストーリーに入っ
>>続きを読む

コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)

3.3

観ている途中で今日が9月11日だったことに気が付いたので、敢えてこの日に本作を選んだというわけではない。

ただ、テロの影響で公開延期されたり、変更になったシーンもあるという経緯を踏まえるとやや作り手
>>続きを読む

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.8

一本の映画で人物を判断してはいけないんだろうけど、ラストそういう結末になってもまだ同情できないという位トマス・ウルフが嫌な人物過ぎて。正直映画で描かれる大半の犯罪者を上回る嫌悪感を抱くほど、冒頭の大袈>>続きを読む

ギャンブラー(1971年製作の映画)

3.6

レナード・コーエンの音楽、歌詞がこの作品のために書き下ろされた訳ではないのにもかかわらず素晴らしく、ラストの雪中での映像も非常に美しい。

そんな自分の数少ない語彙で形容すると詩情溢れる西部劇というこ
>>続きを読む

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.6

ここ近年、具体的に言えばヘレナ・ボナム・カーターと出会ったあたりから、ティム・バートンらしいダークな世界観はスポット的に配置されているものの、物語構造全体としてはどんどんハッピーになっていくことに対し>>続きを読む

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

3.3

たぶん少数派だという自覚はあるけれど、個人的にはデニース・リチャーズよりもネーブ・キャンベルの方が好きなので、ラブシーンに関して言えばありがたい気持ちより先に不満が来てしまう。

ミステリー、サスペン
>>続きを読む

>|