remiohiroshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.0

ブラックジョークな暴力会話劇。レンタルビデオで見た時代の空気感を思い出す。
全てコンプラ優先の今だと作れないかもなあ。

マイ・ハート・パピー(2023年製作の映画)

4.0

安心して見れる愛犬モノ。笑ってウルっとして。正月映画にピッタリだけど夏の韓国。
難しい言葉は出てこないから勉強にもちょうどいい。
お兄ちゃんは「猟奇的な彼女」の人だったんだ。

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.5

正月は笑える映画がいいよなあ。
適度にバカらしくて、くだらなくて、途中笑いすぎて涙出た。
こういう題材でコメディって発想がいいよね。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

独創的でシュールで、今なのに昭和な空気感。古い映画館の硬い座席で見たから一層時代が分からなくなった。物語はシンプルなんだけどね。
帰りにアスパラガス買いました。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

究極のシンプルムービー。選曲もヴィム•ヴェンダーズそのもの。役所広司にハズレなし!共演陣もみんな素晴らしい。
褒め言葉もシンプルにしました。
年末に秀作をありがとう。

市子(2023年製作の映画)

4.0

辛くなるのが分かっていても見てしまう映画がこれだなあ。酷い奴じゃあなく、救いのない環境。歪んでも生きていく。

しかし辛いなあ。俳優さん達はみんな素晴らしいから一層切ない。なんで見てしまったんだろう。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

5.0

実に深い話。料理して食す。その合間に広がる人生観。年齢を重ねて理解出来る映画なんだなあ。
映像は勿論、音が素晴らしい。
思わず買ったパンフも品良くて。
空腹で見に行ったから途中からお腹が鳴ってちょっと
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.0

ブラッドリー・クーパーはバーンスタインにしか見えないほど似ているから作った?なくらい憑依していた。
芸術家の裏の姿は知らないほうが良い事も多い。
最愛のはずの妻がいても、常に彼氏を求めた人生って、、、
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.5

これは傑作だ!ここまで徹底して創ってくれて、感情過多になった。
いつもの鬼太郎のつもりで見てはいけない。根底に流れる想いは鬼滅にも通じる。
いつの時代も人間が一番悪い。

たまたま時間が合ったのが大き
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

3.4

残酷な話で下を向いてしまう。
韓国の暮らしと日常会話を学べると勧められて特集上映の映画館まで行ったけどね、辛い話だなあ。

主人公は辛いなか教会に寄り道したんだな。
作内では教団ではなく一般的な教会が
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

E テレで放送してそうな企業再興王道アニメ。
ライター高橋25才のダメクズをカウンターに、昔の自分を投影したりして。
感動したよ、良い映画見せてもらいました!

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.8

ハードルがかなり高い作品だが、題名どおりフィクションだから全部理解しようと思わない方がいい。
騙されている事を飲み込めれば面白い。題材は日本の黒歴史だけど。
やっぱ中島歩はいい役者だね、あんなにカッコ
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ファイナル・セット(2020年製作の映画)

4.0

スポーツ選手の苦悩を自己中な側面も含めて見せる秀作。本気の試合が展開する作りは競技場で手に汗握らせてくれる風で素晴らしい。
大きな意味で勝敗は自分の中にある、ということか。

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

4.2

好きだなあ、この映画。街の上で の大阪版みたいで。登場人物達が皆憎めないし人間味あって、だけどこのコーポに住みたくないよね。
偶然知って興味もって行ったけど場内ガラガラで心配になる。

PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

3.5

映画として面白いが歴史を考えると、酷いことを日本もやっていたんだと心痛する。
日本語を強要していた事も俳優陣の日本語台詞から滲むなあ。
物語的に悪人には大悪人の上手がいるという事だ。

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

4.3

望郷編だったんだね。数年おきに繰り返し読んだ中味を思い出しながら、最後は泣いてしまった。
今の地球への強い警鐘そのもの。
帰ったらまた読もう。

デシベル(2022年製作の映画)

4.0

期待以上に面白かった。韓国アクションは世界基準でスケールが大きく、広域で大掛かりなロケが敢行されて飽きさせない。
予告の印象や想像をいい意味で裏切る大作だった。
それにしても皆んな背が高い、平均185
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正欲(2023年製作の映画)

3.4

想像どおり気分が落ちる内容。多様性は理解出来ても個々の嗜好を受け入れるのは別という事か。
稲垣吾郎は期待に応える堅物演技!元あの事務所の彼が問い詰める事柄は皮肉を超える。
余談だが佐藤寛太のダンスを一
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.6

久々に軽いコメディタッチの映画を見たが、悪くない。
フランソワ・オゾンの作品ってヒロインのイメージがいつも同じ印象だけど好みがハッキリしているよね、ウディ・アレン同様に。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

緊張感が最後まで半端ない。映画館で見て良かった。
主人公のヨガ動作は基本中の基本だが形は美しく、あそこまで僕は出来ん。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.4

途中までは面白かったけどなあ。犯人とか直ぐに分かるけど、そこからがなあ。
まあ中島健人のカッコ良さを見る映画だし、ケンティー結構好きだけど。
中島歩のほうは安定のダメっぷりでいいね。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.5

こんなに強烈な映画見た事ない!
どんなヒーローより強い、いや、死なない男は初めてだ。
痛めつけられるから、倍返しなんだよな!
昔の西部劇な文字もいい感じ。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

なんかマトリックスとインセプションみたいな。ちゃんと理解出来なくていいんだよね。
エンドロール見ずに出て行った方には違う結末になってるよなあ。

カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.9

ここには正義も善悪もファンタジーもない。救出の為に何百人の命を奪うのか。
ガザ地区のリアルなニュースで感覚が麻痺しているのだろうか。
極限境界線に続いてアフガニスタン舞台を見たが、決してつまらなくない
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JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】(2021年製作の映画)

3.0

断言しなくても暗黙の了解な答えを見せているけど、それを観客側も望んでいるよなあ。
執念のドキュメンタリー映画。
情報量が多いから理解が追いつかないです。TIFFで見ました。

極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

4.1

緊張感と緩みを巧みに織り成す王道作品。世界的にも公開可能な韓国映画に敬服!
主人公達を決して単純なヒーローにせず、人間性の脆さ弱さも描かれて、良い意味で見る側をイラつかせる。
しかしタリバンに支配され
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春画先生(2023年製作の映画)

2.9

北香那を目当てで行ったけど、僕には見るべき映画は他に沢山ある、という感想。驚く程の高年齢な場内にちょっと引いた。

テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

4.5

自分がどれだけテイラー・スウィフト好きか再確認!感動興奮、ずーっとクライマックス泣き続けた😭
You belong with me で涙腺崩壊

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチーでも不作はある。やっぱ主人公達も痛めつけられないと、スカッと度は上がらないよなあ。
ジョシュ・ハートネット懐かしい感!この役ってトム・クルーズのパロディっぽいね。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

凄く面白かった、理屈抜きで!
決して単純な話ではなく、だけど夢に満ちた実話ベース、かなり脚色されてるけど。
最近の作品群でもかなり上位の印象で、音のデカい劇場で見るべき映画だね。
Kenny G とエ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

ニーソンとステイサムとリーブスとワシントン、どのオジさんが一番強いんだよ?最近の作品群でそんな空想をくれた映画。
理想郷って現実にはないから物語になるんだよなあ。
デンゼルさんって意外と激しくて残忍な
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.6

望んでいた内容ではなかった。それでも充分楽しめたのはファンだったから。不満を言うより作ってくれた事に感謝します。
オカダと棚橋の話が核心だよ。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

これが面白かったから続編が出来たんだって、当たり前の感想。
朝鮮半島ならではの発想!
この成功が続編のスケールを無限大にしたんだなあ。

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.8

想像と違って深夜ドラマのようなB級映画だったけど、面白かったよ。
バブルな昭和と同時に、音楽やる人達の普遍なテーマだね。残酷なくらい聴いてくれないんだよ売れるまで。
クリスタル・ケイは流石ホンモノ、良
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

軽々しく語れない重い内容だが、今泉力哉監督の色に染まって静かに淡々と進む。
そして反芻してしまうんだろうなあ、いつものように。

リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

4.2

ジョンは28歳でビートルズはアビーロード発表前という時期。
このフェスの記述を読み繰り返し空想していた遥か昔。まさかドキュメンタリー映画で動く姿を見れるなんて!スイートトロントは見ていないから。

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