鈴渚さんの映画レビュー・感想・評価

鈴渚

鈴渚

フィルムが回る。夢が広がる。

映画(325)
ドラマ(11)

TOKYO!(2008年製作の映画)

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東京の空虚なんだけどその空虚さに惹かれてしまう雰囲気。そこから抜け出せない。
海外の三監督から見る東京。三者三様だが、ひとつ言えるのは東京はとにかく歩きたくなる街

ロリータ(1997年製作の映画)

4.5

ちょっとした仕草や眼差し、それを捉えるカメラの動き。露骨な性描写はないのに画面いっぱいから溢れ出るエロティシズムに感嘆。
美しいものを見た時、世界はスローモーションになる。
ラストに遊びがあって好き。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

種類豊富なゾンビたちの見せ方が面白い。
大泉洋の原作に忠実な役作り。
グロい…グロ過ぎ
英雄がヒーローの英雄になった時、それまでの彼の姿を踏まえて見ると「僕の名前は英雄、ただの英雄です」というシーンが
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

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本気になれるものがあれば何歳であっても変わることができる。

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

5.0

好き。カメラワークから照明の使い方。音楽のセレクト。好き嫌いがすごく分かれる作品だけど私は好き。
ぽっと…今が死ぬ時だなっと感じる空気。ここで死ぬことが自分の美学に忠実というか、そういう感覚に共感する
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ロイドの要心無用(1923年製作の映画)

5.0

ジャックアンドベティにてピアノの即興演奏と共に。
ロイドのドジっぷりが最高に魅力的でキュンキュンしてしまった…内容は知っているのに、音楽だけでこんなに印象が変わるなんて。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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カッフェで語られる人々の日常は、観客に押し付けられるわけでもなく音楽のように流れている。でもそこからアニエス・ヴェルダの主張が垣間見える

美しきセルジュ(1957年製作の映画)

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ラスト、フランソワの「ダメだったか…」と涙を流し瞳を閉じる様子が写されることで1度見る側は映画の中に死を感じる。しかし、その後セルジュの笑顔が移されること、第二子の産声が聞こえることで、画面いっぱいに>>続きを読む

小さな兵隊(1960年製作の映画)

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アルジェリア独立戦争というテーマをあえて直接的に語らず、恋愛を挟むことで敷居を低くしている。そしてラスト、映画の花であるアンナ・カリーナの死を我々に知らせることで、一気に現実へと引き戻される。

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

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戦うヒロイン。古典的商業映画の作り出した女性像を打ち砕く、女の芯の強さ、強さからの美しさが溢れ出している。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

人間は自分の都合のいいことを信じる。それがたとえ真実を捻じ曲げた嘘であっても。醜いな人間は。
交差するカメラワーク。疾走感。たまらない。

キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

4.2

3人の女性に翻弄される主人公。ファム・ファタールは誰!?
SFチックなエンディング。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.1

横浜シーサイドシネマにて鑑賞。
帰りはスキップして歌いながら帰りたくなる。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

笑う手、戸惑う手、悲しむ手、助ける手。手は人と人をつなぐ。

反則王(2000年製作の映画)

3.0

リングのレクイエムからの長回し。そこから生まれる緊張感とは反対に、次のカットでデホの静かな待合室が映される。そのコントラストが面白い!
ラストまで笑わせてくれる😂

深夜の告白(1944年製作の映画)

4.0

ボイスオーバーにフラッシュバック。画面の異常な暗さ。そして男を地獄へ突き落とす女の存在。フィルムノワールの代表例。

推手(1991年製作の映画)

3.8

相手のバランスを崩すことで自分の安定を保つ。
冒頭、言語が伝わらない様子をセリフ無しで映像で見せる

浪華悲歌(1936年製作の映画)

3.5

シンメトリーなシークエンスの構成。物語は橋から始まり橋で終わる。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

僕達は何者で何者でありたいのか。劇中に散りばめられた哲学的問い。意識的な対称構図。公開したらもっかい見に行こ。

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