オーデュボンさんの映画レビュー・感想・評価

オーデュボン

オーデュボン

大学生。洋画が好き。邦画も時々。
点数は作品のクオリティより個人的な好み重視。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.1

劇場。

こういういわゆる「子供も楽しめる系映画」はどうしても斜に構えて観始めてしまう。そんな偏見が恥ずかしくなるほどの傑作。子供が楽しめるのはもちろん、大人も満足できるストーリーやアニメーションの凄
>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

ポアロ。

世界的に有名なアガサクリスティーの小説は今まで幾度となく映像化されてきたが、今回はケネスブラナー監督主演で映画化。脇役にはジョニーデップやペネロペクルス、ウィレムデフォーら豪華俳優陣の名が
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

信仰。

遠藤周作の小説をマーティンスコセッシ監督が映画化。江戸時代、厳しいキリスト教弾圧が行われる日本にやって来たカトリックの司祭二人と、隠れて信仰を続ける日本人の姿を描く。全編通して全く映画音楽の
>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

4.0

花火。

芥川賞を受賞した又吉直樹の同名小説の映画化。監督は原作者の同業でもある板尾創路。原作から感じた漫才の世界の厳しさと儚さや、神谷と徳永二人の魅力がしっかりと詰まった素晴らしい映画だった。

>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.1

夢。

最初に観た時よりも2回目の方が楽しめたり、飽きることがないって絶対素晴らしい映画だと思うけど、まさにこの作品はそんな感じ。5月にIMAXで観た時に匹敵する、もしかしたらそれ以上の感動を2回目に
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

監視。

アメリカの情報機関が行なっていた違法な監視活動の全容を暴露したエドワードスノーデン。恋人や同僚との関わりも描きながら、彼がいかにして重大な国家機密を公表するに至ったのかを伝えるノンフィクショ
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

Father and son.

前作も最高に楽しい映画だったけどシリーズ2作目の今作はそれを軽く超えてきた。声に出して笑えるシーンも数多くありながらも、ラストには完全に泣かせにくるあたりがずるい。新
>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.8

パンク。

タイトルからほろ苦く切ない青春ラブストーリーを想像して観た人は面食らうどころか呆然としてしまうだろう。宇宙人との48時間の恋を描いたこの作品はそれくらい狂気と奇怪に満ち溢れ、アーティスティ
>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.9

半分。

最果タヒの同名詩集を映画化。劇中で登場人物が発する台詞には何度かこの詩集の引用が挟まれ、物語に詩的な彩りを与えていた。東京を舞台に、現代だからこそ誕生し得たとも言える現実を突き詰めた淡い恋愛
>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.7

歌うたい。

湯浅政明監督作品は4月の「夜は短し歩けよ乙女」に続き、2ヶ月連続の公開。前作と同様、アニメーションだからこそ為せる技、ドラッギーな演出や煌びやかな絵作りなど、印象に残るシーンが多かった。
>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.3

料理。

劇中で登場する料理がひたすら美味そう。究極の飯テロ映画。ただ、話の行き着く先があまりにも明白で驚きはなく、「薄味」な映画だと感じてしまった。

ストーリーの本筋は1930年代に満州で活躍した
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1



原作は森見登美彦著の小説。こんなにも独特かつ摩訶不思議、しかし現実味もあって魅力的な世界観が広がっている映画だとは思いもしなかった。ロックバンドASIAN KANG-FU GENERATIONの
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.3

人魚。

それなりに楽しいシーンもあるんだけど、何故か何回見ても印象が薄くてストーリーも覚えられない。バルボッサとジャックが協力するシーンやラストにジャックが機転を利かせる所は好き。
しかし逆に言うと
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.9

パーレイ。

三部作完結。シンガポールから始まり、世界の果てまで行き、ラストは海賊が一致団結してベケット卿と戦う。海賊長の会議で戦うことが決まってからラストまでの激動が本当に凄い。そして面白い。
切な
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.9

心臓。

強敵デイヴィジョーンズ登場。気持ち悪い。原住民とのシーンが好き。結構3作目への伏線となっているシーンがあり、色々と上手いなぁと思う。
ラストシーンで彼が登場した時の高揚感と、次作への期待感は
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.0

金貨。

シリーズ第1作である今作がなんだかんだ一番好き。ジャック、ウィル、エリザベスの3人の関係も良いし、単純にカッコいいシーンも多い。敵キャラとしてのバルボッサも魅力的。
ハンスジマーの有名すぎる
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.7

槍。

シリーズ初期3部作が大好き。4作目が残念な出来だったので心配だったが、今作では勢いを取り戻したので安心。シリーズのファンには堪らないシーンもあって満足。
エンドロール後の意味深なあれは何だろう
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.1

リセット。

一歩間違えればとんでもない駄作になってしまいそうな雰囲気の漂う設定であるが、ハリウッド映画の良さを存分に活かし、トムクルーズやエミリーブラントら役者の魅力も引き出すことに成功した、個人的
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

LOSER.

子供達の失踪が相次ぐ街で、いじめられ、除け者にされてきた少年少女達が団結してその元凶であるピエロ、ペニーワイズに立ち向かう。「スタンドバイミー」のホラー版とはまさにその通りであり、青春
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

国境。

原題「Sicario」は「暗殺者」の意。邦題のボーダーラインは「国境」のボーダーと「善悪」を分けるボーダーのダブルミーニングであろう。米国とメキシコの国境付近で激化する麻薬戦争をドゥニヴィル
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

方程式。

特別な数学の才能を持つ少女。自殺した母親の代わりに叔父と6年間の生活を共にしてきたが、小学校に入学したことでその才能が様々な人物の知るところとなり、転機が訪れる。ハンカチがいくつあっても足
>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.8

集結。

DCEUシリーズで待望のヒーローアッセンブル映画が誕生。スーパーマンの死を悼む世界に新たな悪が迫るなか、バットマンことブルースウェインは、ヒーロー達を集めるため奔走する。

「スーサイドスク
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

12歳。

中学の英語の授業で観たような気がする。それ以来。今観ると色々なことが違って見える。微笑ましさもありながら何故か胸を締め付けられるような、実は大人の映画なんじゃないかって思う。

4人の12
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

指輪。

「お客様へお願い。この映画のストーリーには”ある秘密”があります。これから映画をご覧になるお客様は、その秘密をまだご覧になっていない方たちに決してお話にならないようにお願いします」ブルース・
>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.7

詩。

こんな映画は今まで観たことがない、そう確信を持って言える映画だった。アレハンドロホドロフスキー監督作品は初鑑賞だが、すぐにその独特の世界観に吸い込まれた。詩的で芸術的で、シュールレアリズムを突
>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.7

欲望。

巨匠スタンリー・キューブリックの遺作となった作品。トムクルーズ、ニコールキッドマン夫妻が夫婦役として出演。試写会の5日後に監督が死去、撮影後にトム夫妻は離婚というスキャンダラスな映画でもある
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.9

先生。

死刑囚の告発をきっかけに、様々な殺人事件の首謀者である人物の存在が浮かび上がる。その極悪非道な犯行と、それを追う新聞記者の戦いを描く、実話を基にした作品。

とにかく山田孝之、ピエール瀧、リ
>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

パレード。

今敏監督作品初鑑賞。名前は知っていたけどここまで強烈かつ独特の世界観の広がる映画だとは思ってもいなかった。音楽と光景が観た後すぐには頭から離れない不思議な映画だった。

装置を使って夢に
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

卵。

事故で首から下が麻痺状態の富豪が世話係としてスラム育ちの黒人青年を雇い、二人の絆が徐々に芽生えていく話。ブラックユーモアに富んだ会話が終始面白く、それでいて感動もできる素晴らしい映画。

冒頭
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

トランク。

ハリポタの世界が、あの魔法が、また映画として観られるってもうそれだけで大満足なんですが、期待以上に良かった。

数多いるハリポタ脇役の中から超端役のニュートスキャマンダーが主役ってどうな
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.1

決着。

死の秘宝の原作は発売日に買って1日で上下巻読んだ。朝から晩まで本を読んでいたのは後にも先にもあの日だけ。
ストーリーとしては下巻の途中から始まる映画Part2。色々な事実が明らかになり、様々
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.9

潜入。

スパイ映画さながら魔法省に潜入するシーンが好き。あとはマグルのカフェでデスイーターとやり合うシーン。もうホグワーツを飛び出して場外戦だらけなので今までの話とは完全に毛色が違う。

結婚式やっ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

分霊。

かなり暗い。5作目まではまだ華やかさもあったけどもう序盤から不穏さは漂いまくりだし、ラストにはまた悲劇が。それでも結構好き。

ダンブルドアと分霊箱を探すため試行錯誤する件は原作でも面白かっ
>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

漫画家。

連続殺人事件を追う記者、同僚の漫画家、そして刑事の3人を描いた作品。サスペンス要素ももちろんあるが、同じくらい人間ドラマ的な側面も強いという印象を受けた。

ジェイクギレンホール、ロバート
>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.9

So far, so good.

「七人の侍」、「荒野の七人」を原案とした西部劇。奪われた町を取り戻すため、個性的かつ凄腕の7人が集められ敵に立ち向かう。最高にカッコいい7人の最高にカッコいい戦いが
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.1

迷路。

ヴィルヌーヴ監督作品。主演はジェイクギレンホール、ヒュージャックマン。この名前が並んでいて面白くないわけがない。娘を誘拐された父親と、事件を追う刑事のギリギリの闘いを描く。

まず、クライム
>>続きを読む

>|