長年仲違いし離れて暮らしている老兄弟が、兄が脳梗塞で倒れ病気を切っ掛けで弟が会いに行く映画。
特に過激な事は無くてただ500キロ離れた州の兄の元へ遅いオンボロトラクターで行くだけの映画。
途中、ト>>続きを読む
きっと大人になる条件などはなくて、人は「ああ、自分の生きてきた世界はこんなに小さかったんだ」と気づく度に大人になるのではないだろうか。だから、子供の中にもすでに大人はいるし、いい年した大人の中にも子供>>続きを読む
気になっていたので期待して観てみたけど心揺さぶるような面白さはなかった。
泥投げ、変な暴露合戦、何でそこで同性愛?など…
誰でも多かれ少なかれ大人しんのみたいに「こんなはずじゃなかった」って気持ちあると思う。(寧ろ好きなことで食えてるのは羨ましいくらいで)
そんなところをずばずば刺してくる。
何にでもなれると思ってたあ>>続きを読む
恋人を失った男性と、その家族・友人たちが3つの夏を経ながら安否を問い合い、心の生傷をゆっくり癒していく物語。かつてのアパートを引き払う準備もするし、新しい恋人との出会いもある。新しい人生が開始していく>>続きを読む
ストーリー設定は良いし映像も綺麗。でも102分っていう制約のためいろんなものを詰め込みすぎてしまった印象。もったいない。
グライダーを操りチェックポイントを回るタイムを競う「航空部」という聞き馴染み>>続きを読む
細かい謎やわからない部分もあるけど、とりあえずそこは置いておいてめっちゃ泣けた。
世界観はファンタジーでグランブルファンタジーのアニメを想起させる。
「母=長命(ファンタジーのエルフのような種族)」>>続きを読む
「夜についてのメモ」
夜明け前がいちばん暗い。
これはイギリスのことわざだが、人間は古来から夜明けに希望を感じる生き物のようだ。
たしかに、朝が存在しなければ、あらゆる生命は誕生しなかっただろう。>>続きを読む
横浜流星がすごい。
プロテストまで受けたと聞いていてそれなりの仕上がりなんだろうとは思っていたけど、ボディメイクとボクシング技術。背を丸めてビシビシと打ち出される拳のキレ。
身体作りだけでなく演技>>続きを読む
私は原作大ファンなので、その点からすると少し物足りない!でも森七菜も奥平大兼も超自然な演技ですごく良かった。
心に抱えた傷は、眠ることへの怖れという更に深い傷を生んで同じ傷を抱えるもの同士が出会った>>続きを読む
ネット上で知り合った3人の高校生は花火をすることで現れる幽霊の絢音と出会い、一夏を越える話。前情報なしで観て、乙一っぽいなあと思ったらやっぱり乙一脚本の短編アニメ映画だった。
少年少女の一夏の冒険奇>>続きを読む
1998年代にこんな発想ができて、しかもここまでのクオリティで作品化できていると言うことに驚き。SF小説とかでそういう作品が多かったのかな?
私たちが見ている世界がシミュレーションであると言われ始め>>続きを読む
ジムキャリー全開のコメディ!
ジムキャリー以外はみんなまじめに演じているのがさらに面白い。コメディー一色かと思いきやきちんとシリアスな場面も用意してあって笑いっぱなし、そして時々しんみりしたり楽しめ>>続きを読む
日常のどこかに、こんな人が混ざっているかもしれない、そう思えるだけで胸が締め付けられるような。
北は「市子を救ってやれるのは自分しかいない」と言ってたけど、市子にとってはむしろ逆で、最後に車ごと入>>続きを読む
良い良い。
色々な約束って沢山あるけど、学生時代の恋人同士じゃない間柄のこういう約束が1番良い。
日常の延長線上にある風景をそのまま映画にした感じで私は好きだ。
台詞の一言一言が刺さる。
今泉監督も講評で言っていた、「誰も分からないかもしれないけど、自分だけが知っている感情」っていう共感性。台詞は>>続きを読む
ナレーションの話し方があまり好みではなかったかなあ。小説っぽいショートフィルム。
私は怒りを抱いたとしても彼女のように言葉が洪水のように出てこないから、ちゃんと今の自分の心境を言語化できるの羨ましい。
孤独を抱え愛を求める男と、プライドの高い男。初めはどちらも好意を持ちながらも相手に圧倒されていた。孤独な男はゲイを公表しても構わないと言うプライドの高い男に好きだなんてとうに言えずにいた。プライドの高>>続きを読む
主人公が「演じさせられてる」のではなく、意思を持って「演じている」ところがこの映画のポイントなのではと思った。
方法も未来も今の生き方すらわからなくても、「行動する」という人の意志は何かを生み出す希>>続きを読む
心の拠り所だと思っていた彼氏(?)はダメな人で、俳優業もアルバイトも思うようにいかない主人公。なんだかなあって思う時に母親に甘えたくなる気持ちわかるよ。
お風呂は一緒に入らないけど。
少女と蚕をかけている物語。
みゆりは一番助けを求めている存在かのように感じさせられてるけど救世主として現れた紬のほうが助けを必要とする人物に代わる物語だった。私も今の生活から殻を破って自由な世界に行き>>続きを読む
少し自分の中で期待し過ぎていた部分があって、それに比べると少し残念だった。
にしても大久保佳代子さん演技が上手い!
人気のなくなった小規模映画館をひとりの若者が立て直す話かと思いきや”東日本大震災”>>続きを読む
30分だからちょうど良く観れたな、という感じ。これが60分、90分とある映画だったら少し観るのしんどかったかもなあ。
でも夏休みに友達と集まって宇宙人を呼んでみたり花火をしたり、あとお昼時間の会話、>>続きを読む
夏になると無性に見たくなる映画。
山崎まさよしの楽曲"One more time, One more chance" の長編PVとも言える。曲も映画も互いに負けていない。
新海誠監督も"秒速5センチ>>続きを読む
この映画のテーマは『声で伝える』という点にあると思う。それも、耳の聞こえない家族に。
劇中でろう者を演じる俳優陣は実際に聴力ハンディを持った方たちが起用されていて演技を超えた演技も見物。
音が消える>>続きを読む
長いレビューになります。
行間が多く、セリフは少ない。大きな出来事が起こるわけでも明確なメッセージがあるわけでも無いのにこの胸のざわめきは何?
当たり前で面倒くさいと思っていた毎日は、こんなにも美し>>続きを読む
映像の質感はリッチだから濃い映画を見た気にはなれる。うーんやっぱり私には村上春樹が合わないのかも?ドライブマイカーを観た後と同じような気持ち。
原作を読んでないから正解なのかは分かんないけど、ビニー>>続きを読む
これはマジで観て良かった。
大雑把に言って家が金持ちなら、頑張って勉強したり毎朝満員電車に揺られて働きに行かなくてもいいかもしれない。
庶民は一生懸命勉強していい会社に入って懸命に働くのかもしれない>>続きを読む
倫理に反することはたくさん出てくるけども、誰一人として悪人がでてこないし、正論だけでは裁けない個々の深い思いもある。
違法であるにも関わらず堕胎を行うラーチ先生。彼から実の息子のようにかわいがられ、>>続きを読む
本当に気持ち悪い!
でもこういう人ってリアルに居るんだろうな。自分に自信があってイケると思ってやってるんだろうけど何にも格好良くない。
人を蔑んでる感じも本当に嫌!
途中の青い照明とダンス、ピアノの音がすごくマッチしていて引き込まれた。
切ない気持ちもやるせない気持ちももどかしい気持ちも、その先にあるものをいつも気にしてしまうけど。言いたいことを全部言えたら良いの>>続きを読む
車内カメラでワンカット15分。
特に大きな事は起こらないけど気になってしまう会話、、こういうのあるよね、、
頑張れ頑張れ、彼女。
99年の作品にしてはCGがとてもリアルで迫力があるのでは。
インディジョーンズが好きな人は絶対好きそうな冒険活劇。
古代エジプトの呪いが現代に蘇る。これだけで、ワクワクする人は多いんじゃないかな。>>続きを読む