いなかもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

Fワード250回のタランティーノ代表作

引き込まれる脚本と豪華俳優の演技力が光る

時系列を整理して再鑑賞を楽しめる作品

千葉真一に影響された間違った聖句とタランティーノ自身の出演、ユアサ―マンと
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.7

マクベスの戦国時代版
マクベスの映画版では最高峰と名高い名作
公開当時に見たらもっと衝撃を受けたはず

能の動き、音楽、顔作りを取り入れており、日本らしさ全開

冒頭のセリフがほとんど聞き取れない(笑
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CUBE(1997年製作の映画)

3.2

よく分からん箱に閉じ込められた話

人間が一番醜い的なことをいいたいのか分からんけど、脚本が中途半端

あんだけ人が死んでるならCUBEの清掃員が一番すごい

名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)

4.1

刑務所映画の名作
父と同じムショに入った息子の話

トガッた息子の変化に感動

邦題がC級マンガのタイトルみたい

コンタクト(1997年製作の映画)

4.2

宇宙からのコンタクト
北海道アイランドが鍵を握る

科学と宗教、男と女、宇宙人と地球のコンタクト

インターステラーと似ているものの、また別の問題提起をしてくれる名作

ゼメキス監督なので、デロリアン
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.4

仮想敵国全部盛りのチャイニーズ・カルタシス

他の師匠(シーフ)弱すぎる問題やハートマン軍曹がラスト勝手に調子乗り出す問題、空手の服で街をウロつくのダサすぎ問題など、様々な問題を抱えてはいるが、全てド
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マルチュク青春通り(2004年製作の映画)

3.5

クォンサンウと美人なハンガインの青春物語

ブルースリーのマネするおデブが面白すぎる

ハンガインは若くに結婚してしまい引退
山口百恵を彷彿とさせるカリスマ美人

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.7

少女の仇打ちに関わる保安官

スピルバーグが総監督なのでコーエン兄弟のクセが抜けて見やすくなってる反面、味気ない印象

撮影はおなじみロジャーディーキンスなので画面の印象は相変わらずステキ

どう考え
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.0

6つのショートストーリーから成る西部劇オムニバス
撮影はハリポタ作品(謎のプリンス)も担当したデルボネル

最初からコーエン節炸裂で、テコの原理で銃殺する斬新さにやられた

2話目を見たあたりから全体
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.8

絨毯を取り返したいだけのヒッピーが事件にまきこまれる話
撮影はロジャーディーキンス

脚本が天才的で笑える
全てのキャラのクセがハンパない
ラストの崖のシーンの破壊力

リボウスキが体格いいのに暴力振
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.4

イタリアンレストランの一夜を舞台にした映画

「シェフ」のようなヒューマンドラマかと思っていれば、すごい展開。
伏線に全く気付かなかった。

なにより脚本が素晴らしい
登場人物全てがキャラ立ちしてて、
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

誘拐をめぐるブラックコメディサスペンス
ひの

ロジャーディーキンス撮影の美しい冬景色とコーエン兄弟の脚本が光る

監督の妻のF.マクドーマントが主役だが、撮影時に養子を取ったこともあり演技に真実味が
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

D.フィンチャー監督による「市民ケーン」の脚本家をめぐる話

父のJ.フィンチャーの構想が始まりらしいが、トランプ政権の今になって公開されたのにも意味があるかも

ゲイリーオールドマンの名演技と市民ケ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

観てるこっちがヘルシンキ・シンドロームになる

死期の近い二人が起こすはちゃめちゃバディムービー

なんとも言えない余韻があって好き

賛否あるようだが、キャラ全員アホ過ぎて若干幻滅

追龍(2017年製作の映画)

3.8

実話を元にした香港マフィアと警察のズブズブ物語
中国版ゴッドファーザーを撮りたかった?

ドニーイェンとアンディラウがひたすらカッコいい
ドニーイェンが詠春拳をいつ使うのかと期待してた

支配層英国人
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(1963年製作の映画)

3.7

鳥怖の動物パニック映画

番犬ガウガウのようなハラハラゲーム

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.2

「新しき世界」パク・フンジョン監督映画
まさかこんな映画も撮れるとは。

カメラワークと調光のレベルが違う

ただサイコな役をするだけでなく普段の可憐な演技も入れられるキムダミの演技力が光る

「アジ
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.4

撮り方が微妙。。
演技というより、映画の構成自体面白くない。見せ場が少なすぎて緩急ない。
原作はおもろいのに。

カメラの感度が悪いのか、ただ暗いだけで見にくい。

カネキくんの事故より、この映画がこ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

誇張された田舎物語
やたら挨拶を大事にするのわかる

林業の大変さを追体験

三重弁の脚本が秀逸
みんないい演技するなぁ

ヒルに股やられた奴 めっちゃウケる

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.8

殺人理容師と原価0円ミートパイ

ただグロいだけじゃなく、哀しい愛のドラマに仕上がってる

ジョニデかっこよ

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.2

特SランクのB級映画

豪華な俳優陣と話の通じない火星人による宇宙戦争

あのギミックの火星人が画面に映って違和感ないのが凄い

変装女性の歩き方といい、ニコルソン大統領の死に方といい、いろいろ笑えて
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.8

B.ストーカー原作に忠実なゲイリーオールドマンのドラキュラ
原作の小説の方が面白かった。。

監督はコッポラ
アンソニーホプキンスも出ておりかなり役者の層が厚い

ドラキュラの怖さというより、愛の悲し
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2ガンズ(2013年製作の映画)

3.6

バディ映画

爽快なアクションシーンが見応えあり

ニワトリ可哀想

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

アクション凄くて面白い 

けど

背景説明が薄くてキャラに感情移入出来ないからレオンほどの傑作にはならない

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

3.3

主人公エバグリーン
サブタイトルは司令官の誘惑

テミストクレスがやれたかも委員会に出そう笑

キングスマン(2015年製作の映画)

4.4

3度目鑑賞

最高のスパイ映画

ストーリー自体はシンプルだが
アクションの構成とカメラワークが前衛的

L.Lジャクソンの脚本も面白い
敵の基地と、兵隊の動きはSWのトゥルーパーズだった

母親が扉
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.6

オリバーストーンが戦争の狂気を描く

ベトナム帰還兵の監督からのメッセージ

黒アリが服に入るのが一番怖い

レオン(1994年製作の映画)

5.0

4度目鑑賞

明暗とメッセージ性のある画面の構図が天才的

植木鉢にのみ当たる光や、ラストに脱出するマチルダの顔のみ暗いこと、なにより最後の出口に向かうシーンなど、光のコントラストを存分に使って表現さ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.3

名キャストによるマジック映画
ノーランの名作の一つだと思う

時代の雰囲気にのまれてSFだとは気づかない

デビットボウイがテスラをやっていたとは。

もう一度見たくなる伏線の応酬
細かいレビューは既
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

爽快カーアクション
スタントのレベル高い

最期までいいやつだったケビンスペイシーからいい出汁が出ていた
ベックやクイーンの曲が良い
ブライアンメイのギターがしびれる

ドラムと銃声のリンクが気持ちい
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.1

ガイ監督の中では一番好きだが、総じて微妙

女殴るし子供騙すし、ボンドがゴミ変態野郎

乳首3つもいらんかったやつ
トータルリコールかと思った

ペッパーと一緒に川の橋飛んだ時のBGM笑った笑笑

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

2.6

ダイヤモンドと同じガイ監督

個人的にはイマイチ

死に方として風船爆発死は嫌だ

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

2.9

個人的にボンド史上最高の駄作だが、コネリーが亡くなってしまったとなっては感慨深い作品

謎なゲイカップルの敵やシュールな女幹部など駄作要素満載


ショーンコネリーよ永遠に