イライライジャさんの映画レビュー・感想・評価

イライライジャ

イライライジャ

映画(2211)
ドラマ(151)

憧れのウェディング・ベル(2012年製作の映画)

3.2

ジェイソンシーゲルとクリスプラットが友人だなんて最高。クリプラがまるい。
どんなけ似たようなウェディングモノあんねんと思うけど、結婚となると多数から共感得られる上に、何気に展開かぶることが少ないのが良
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全てが文句なしに美麗だが、80年代が舞台に思えないほど現代的なのは違和感があった。主役2人もモダンな美男だし、音楽も最近っぽい。同性愛への価値観にしろ、作品に漂う空気感が80年代とは思えない。

緑の
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知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.3

古典的な本格サスペンスでありながら、次々と画面内で魅せてきて、予想以上の面白さ。

殺人を目撃した女性は誰にも信じてもらえず、精神に異常があると疑われる。
しかも10年前に起きた事件と全く。
妄想なの
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

30歳目前、幼馴染だけどどことなく距離があった2人がキスしたことで、友情の中に眠っていた衝動が静かに熱狂する。
未熟な友人から距離を置きたいマティアスと、外国へ旅立つマキシム。
悲しいことに、離れてい
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ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.2

アマゾンオリジナルの丁度良い青春ホラーコメディ。観たときレビュー2つしかなかったのに、私のMarkが遅すぎていつの間にかたくさん観てる人いて感動。

更生プログラムとして、山奥のキャンプに参加させられ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.4

冒頭でグザヴィエドランがホモフォビアに暴行されるシーンが1番胸糞悪い。
前作はかなり大好きだけど今作は27年後で中年になってしまってるから、前作にあった子供視点の恐怖は薄まってしまってる。それどころか
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Guzaarish(原題)(2010年製作の映画)

4.2

全身不随で要介護の元マジシャンが、生きる意味を失って自らの「死」を望むストーリー。
このような素晴らしい作品に出会えるからインド映画を追い続けてしまう。日本語字幕で鑑賞できて至福の時間だった。

「尊
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男性・女性(1965年製作の映画)

2.9

ゴダールが描く男と女の青春群像劇。
単純に誰のことも好きになれず、映画自体も好きになれなかった。
若者が思想や政治的相違を会話で見せる。
「一人殺せば殺人者、無数に殺せば英雄、皆殺しすれば天使」という
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.5

スペイン映画『ロストボディ』の韓国リメイク。『ロストボディ』は5〜6年前のシッチェス映画祭当たり枠だった記憶はあるが、細かく覚えてなかったから普通に結末にびっくりした。
妻を殺した夫、消えた妻の遺体。
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ブードゥーのミイラ男 黒いエクソシスト(1974年製作の映画)

1.2

カメラマンがあんなハッキリ写っちゃってるの初めて観たかも。
豪華客船が舞台、何千年前のミイラの石棺が運び込まれて人々は注目する。だが無駄に尺が多い死霊ダンスによってミイラは復活してしまう。
おまけに昔
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チャルラータ(1964年製作の映画)

3.5

世界中の映画人から敬愛され続ける巨匠サタジットレイ。黒澤明が「サタジットレイの映画を観たことないのは太陽や月を見たことないようなもの」と称したのは有名だが、日本の映画好きからの認知度はイマイチに感じる>>続きを読む

Villains(原題)(2019年製作の映画)

2.7

コンビニ強盗の2人組が逃げ込んだ家の地下には、監禁された少女、帰宅した中年夫婦はサイコパス。強盗vs誘拐犯。
ビルスカルスガルドとマイカモンローが強盗カップル役という、近年の良作青春ホラーコンビ。
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.2

コメディ映画大好きなくせにどうしてもウィルフェレルを受け付けなくて『俺たちシリーズ』はスルーしてたが、ポールラッドを観たいので遂に鑑賞。ぶっ飛んだ友情映画で案外面白かった。やっぱ食わず嫌い良くないな。>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.4

このクオリティにしてポンジュノ監督のデビュー作とは。
妻の下僕みたいな男が、うるさい犬を地下に閉じ込めるところから始まる。犬、ホームレス、掃除のおっさん、犬を奪われる子供やオバさん、職場で底辺の女性、
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ブラック・サバス/恐怖!三つの顔(1963年製作の映画)

3.5

「電話」「ヴルダラク」「水滴の音」3つの話からなるホラーオムニバス。
本作はブラックサバスのバンド名の由来で、タランティーノの『パルプフィクション』の構成や、多くの監督にも影響している。
古典とはいえ
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クリーピング・テラー(1964年製作の映画)

2.0

すごい…。登場人物のセリフをほぼ排除し、心情や状況すべてをナレーションしてくれる斬新なクソ映画。いや、逆に誰も思いつかなかったという意味ではクソ映画と言っていいのか分からない。

久しぶりに掃除機かけ
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.6

コインロッカーに捨てられて、悪人に売られ、裏社会で偽りの家族と共に犯罪おかしながら生きて、そんな少女が初めて恋をする。
というストーリーと聞いたら誰でもこの恋の行方が気になるのに、相変わらず韓国映画の
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踊るツインズ(1997年製作の映画)

3.7

幼少期に生き別れた双子が大人になり、暴君と紳士で正反対に。お互いの存在に気付かず、周囲も勘違いしまくってドタバタ。
日本では上映も円盤リリースもされてないが、過去に一度地上波で放送されたため邦題がつい
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血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

3.0

マリオバーヴァ作品を念願のデビュー。
2世紀も前に処刑された魔女が甦り復讐してゆく古典ゴシックホラー。
冒頭の魔女裁判から圧倒される。
物語にマッチした白黒映像と、光と影のコントラストがとにかく良くて
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ボクと結婚して!(2004年製作の映画)

3.7

サルマンカーンとアクシャイクマールの初共演。『バジュランギおじさん』と『パッドマン』の2人と聞けばどれほど豪華か伝わるかな。ヒロインは駆け出し時代のプリヤンカー。
監督はデヴィッドダワンなのでいつも通
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キャント・バイ・ミー・ラブ(1987年製作の映画)

3.9

今の時代でも通じる80年代傑作学園青春モノ。
スクールカースト下位のギーク男が人気者になりたいために、上位のチアリーダーに100ドル払って1ヶ月間恋人のふりをしてもらう。するとどんどん人気者に……。
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吸血蛾クレア(1967年製作の映画)

1.2

こりゃひでぇ。
顔には引っ掻き傷、全身の血は吸われる猟奇殺人が相次ぐ。犯人は一体…と1時間ほど正体を解明すべく展開するが、もうわかってんだろ蛾だよ!吸血蛾!しかもこちとら邦題のせいで吸血蛾がクレアなこ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

傑作アニメーションとして名高いがクオリティに恐れ慄いた。一度見たら忘れない圧倒的なデザインと世界観。
人間をペットとして飼う巨大なドラーグ族。まるで蟻のように無慈悲に殺される小さき人間。ドラーグ族から
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『ロバと皮』という童話が原作。
ストーリーはそのままで、ジャックドゥミの手によって煌びやかで可愛らしい世界観となっている。ミシェルルグランの素晴らしい楽曲も相まり、乙女心が掴まれて日々の疲れが浄化する
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.7

曲も顔も声も奪われた者の魂の叫び。
悪魔に身を捧げ、愛と復讐に取り憑かれるミュージカル。
自殺しても死ねず、死すら操作される。人気絶頂期で訪れる死こそ本物のロック。どうせ生きても負け犬だから死んで歌を
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プライス -戦慄の報酬-(2019年製作の映画)

2.4

近年のイライジャ主演スリラーは『グランドピアノ』しかり『ブラックハッカー』しかりどれもこれも中途半端。本作もその仲間となってしまった。
イライジャファンの私からしたら、イライジャが画面に映ってるだけで
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ウェイターはつらいよ(2005年製作の映画)

4.5

どストライクに好みの映画だった。
『クラークス』『エンパイアレコード』同様に、レストランでのバイト中の1日を描いた傑作青春コメディ。
研修初日の新人を通して、働き方の異常さを目の当たりにする。
ライア
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ゾンビ・インフェクション(2011年製作の映画)

2.0

極めてまったり展開してくロシアンゴアゾンビ。こんな映画をわざわざ何故観るのかというと、「一瞬の輝き」「一瞬の浪漫」のために観ている。かったるいなぁと嫌になりつつ、時折挟まれるゴアに心躍らされる。
そし
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PRINCE OF LEGEND(2019年製作の映画)

3.0

セレブ王子、ダンス王子、ヤンキー王子、生徒会長王子、美容師王子、先生王子など様々な王子たちが「三代目伝説の王子」に選ばれるべくバトルする。
…なんだ?この狂ったあらすじ。
「王子が渋滞してる!!」のモ
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ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行(2016年製作の映画)

2.8

ザックエフロンとアダムディヴァインが兄弟役。この2人は助演や脇役としてコメディ映画で輝くが、主役として引っ張っていくには物足りなく感じた。特にアダムは勢いとリズムに頼りすぎ。
『ネイバーズ』の脚本家な
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初恋(2020年製作の映画)

3.7

公開時話題になってたけど超絶楽しかった。ぶっ飛んでるとはいえ、映画としてまとまりがあり、ヤクザ映画を現代的に誰でも観れる娯楽作として描く三池の力量。

余命宣告された捨て子だったボクサーと、父のせいで
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.5

1作目はゾンビ映画の中でもかなり好きなのに見返さずに続編観てしまったことを後悔。細かい設定覚えてなくても今作も面白かった。
前作から10年が経ち、共に過ごす4人。色々あって姉妹と男2人が別々に行動する
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

ヌーヴェルヴァーグの始まりと言われる、アニエスヴァルダが自主制作したデビュー作。ベルイマンも影響を受けたと言われており、明らかに『ペルソナ』と酷似したショットなどが見られる。

結婚4年目にして愛を失
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白い風船(1995年製作の映画)

3.8

ずっと観たくてやっと鑑賞。
またイラン映画の良作と出会ってしまった。
金魚を買いにおつかいに繰り出した女の子が、買う前にお金を溝に落としてしまい途方に暮れる。

『友だちのうちはどこ?』の女の子版のよ
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Little Necro Red(原題)(2019年製作の映画)

3.0

ネクロストームのゴアゴア人体破壊赤ずきん。
サンティ兄弟(『アダムチャップリン』『テーターシティ』)とかと似てるなぁと思ってたらやっぱり弟のジェリオが監督だった。
海外盤だけど日本語字幕付きでありがた
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ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.5

バングラデシュから追放され、パリへ父とやってきた少年ファヒム。天才的なチェスの腕前で、王者になるためチェスのスクールへ通うが、父は職も見つからず、難民センターを追い出されて不法滞在者となってしまう。>>続きを読む

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