イライライジャさんの映画レビュー・感想・評価

イライライジャ

イライライジャ

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メイド(2001年製作の映画)

2.5

ジョン・ファブロー初監督作。
ヴィンス・ヴォーンとジョン・ファブローのコンビは『スウィンガーズ』の再来で激アツだが、バディモノとしてもコメディとしても弱い。掛け合いが罵詈雑言でしかなく、面白味に欠ける
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

2.2

去年ハロウィンの日に劇場で鑑賞。
ジェイミー・リー・カーティスの最強ババアを堪能したいのに負傷してモブになってるのが解せない。完全にマイケルの作業ゲーになってる。

ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー(1983年製作の映画)

3.7

冒頭からヒステリックなママを斧で殺してバラす少年。実にユーロ的エログロとバラエティ富んだ殺しに心躍る。女体パズルのピースを埋めるごとに理想のママが出来上がってるとも取れる。
確実にあの時の少年が犯人な
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悪魔の人間釣り(1986年製作の映画)

1.5

わざわざ海外版ブルーレイで鑑賞。高画質で見る連なる水死体は至高。どうしても連なる水死体を見たい人にオススメ。

NGK(2019年製作の映画)

4.2

面白さに度肝抜かれた。農家の男が政界に挑む話なのだが、人望と才能でのし上がっていく爽快ストーリーと思いきや稀に見るバケモン級のヤバイやつだ。案の定当時インドで物議を醸している。
バキバキの曇りのない目
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カダラムの征服者(2019年製作の映画)

3.5

インド映画の特徴である人物像を長尺で語りすぎな部分をごっそり削ぎ落としたのは大正解。最後まで過去や背景などを語らない謎に包まれたヴィクラムがかっこよすぎる。ヴィクラムは何かを抱える悪人演じると魅力が何>>続きを読む

Mr.ハンサム(2004年製作の映画)

4.6

インド大映画祭2021だけでなく去年観た映画の中でもダントツに好き。
くる病の貧しい男が盲目の女性の目を治すために見返りを求めずひたすら尽くす。誰も言及してないけどチャップリンの『街の灯』とベースが似
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火花/テリ ~スパーク~(2016年製作の映画)

2.7

インド大映画祭2021で観た中で1番微妙だった。社会問題を盛り込んだヴィジャイ映画はもうお腹いっぱい。後半にインドの闇に切り込んでいくいつものパターンなのだが、ただのエンタメで終わらせたくないのか、逆>>続きを読む

3(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

鬱映画という呼称が嫌いなのだが本作は紛うことなき鬱映画。精神不安定な人だとかなり心が持ってかれる。しんどすぎてショボショボになりながら劇場を後にした。

“夫は誰に殺されたのか?”を妻が周辺を探りつつ
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最終ラウンド/ファイナル・ラウンド(2016年製作の映画)

3.4

マーダヴァンに初めてときめいた。映画自体は『メアリーコム』と被っていて新鮮味がなかったけど色恋に興味ない女の子がコーチに恋しちゃうとこは好き。あんなん好きにならんほうが無理。そんくらいこのマーダヴァン>>続きを読む

ゲームオーバー(2019年製作の映画)

3.0

インド映画では珍しい自宅侵入系マスク殺人鬼。女の生首でサッカーする攻めた冒頭。

自宅に篭ってゲームばかりの日々だが、手首のタトゥーは痛み、PTSDの発作は悪化。街では女性の首を斬って燃やす連続殺人。
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徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(1976年製作の映画)

3.7

2部構成のエログロ時代劇。
想像を絶するほどの胸糞展開。ただの悪趣味なエログロ映画で終わらない秀作。ある意味どちらの話も悲劇的なラブストーリーとして観ても出来が良い。
両親を火責めからの突き殺し、妹の
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狂ったメス(1967年製作の映画)

3.3

顔面に火傷を負ったモデルの美女のために執刀医の彼氏が女殺しまくる話。細胞を移植すると短期間だけ美しい顔に戻れるので早く新しい顔持ってこいと怒られ渋々生首を持ち帰るピーターカッシング。
破茶滅茶でずっと
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

レビューが80件ほど溜まっているが初日に観たので先にこちらを。PTA作品は全作鑑賞済み。

爽やかな青春恋愛映画と言われているが私はそうは思わなかった。
初対面で「将来の夢は?」と聞くのは何もない20
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小便小僧の恋物語(1995年製作の映画)

3.4

「愛してる」という言葉にトラウマを持ってる恋愛経験も感情もないスキンヘッドの男の純粋な恋。不器用なりに愛を捧げても「愛してる」の言葉が2人の関係の邪魔をする。

愛と死が隣り合わせで、少し浮世離れして
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オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.0

ルイ・マルの『鬼火』と同じ原作をヨアキム・トリアーが現代的に描く。そちらは未見。麻薬更生施設で過ごす34歳男。プログラム終了目前で就職のために外を自由に行動する様を淡々と写し出す。
冒頭の自殺未遂が彼
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ガンマー第3号/宇宙大作戦(1968年製作の映画)

3.0

深作欣二が監督した日本映画でキャストは全員外国人。宇宙ステーションで地球外生命体と対峙するだけの話だが意外と面白い。まずモンスターのデザインがカワイイ。しかも増殖するから数の暴力で脅かす。画面を同じ怪>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.0

インドの映画や文化をよく触れる人間からしたら本作はインド映画でよく見る暴動や騒ぎにしか感じない。しかしインド映画をあまり観ない人からしたらどうだろう。異常と感じるのではないだろうか。
この映画、まさに
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シンバ(2018年製作の映画)

3.0

警察は絶対的権力のため好き放題できるのはインドで周知の事実。悪徳警官になった主人公が好き勝手する前半と、異常な方向へ改心する後半。

シンバがガチモンのクズ。
賄賂で買収、違法薬物は泳がす、惚れた女へ
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イノセント・ドール 虜(1986年製作の映画)

3.3

ルチオフルチの官能映画。
「お前だけに捧げる曲だ」と言い、サックスを女の股に押し当てて演奏するシーンは笑いが止まらない。しかも女はリズムに合わせて股を擦りつけるうえに何故か泣く。何故。全編に渡りそのよ
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プティ・カンカン2:/クワンクワンと人間でないモノたち(2018年製作の映画)

3.5

前作の猟奇殺人事件は一切解決せぬまま3年。今作も3時間半超え。
空から謎の液体、クローン人間、ゾンビ、アポカリプスなど、今作はSFオカルトテイスト。
前作よりギャグ度がアップし、コントみたいなバカなノ
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プティ・カンカン(2014年製作の映画)

3.0

TVシリーズを映画版に編集しており上映時間が205分。続編とぶっ通しで観ると7時間超えの長尺。
フランス版『ツインピークス』と書かれているが、監督自身は「観てへん」と言っており、監督の過去作『ユマニテ
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ダークナイト(1981年製作の映画)

2.5

一部のモノ好きなホラー映画ファンは『ダークナイト』と聞くとノーランではなくこちらの案山子ホラーを連想する。
殺人の濡れ衣を着せられた知的障害者の復讐劇。この障害者と仲良しな少女がいるのだが、2人の関係
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ディレンジド(1974年製作の映画)

3.0

殺人鬼エド・ゲインを実録した映画。
死んだ母の墓を掘り返して生活したり、死体を愛でる狂気じみたマザコンを堪能できる。合間に解説役が現れて突然解説する演出には拍子抜けする。が、トム・サヴィーニによる死臭
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グレート・インディアン・キッチン(2021年製作の映画)

3.5

ケララ州の上位カースト同士が結婚。経済的地位の高い男性だが、典型的な家父長制と女性嫌悪の日々が待っている地獄のキッチン映画。
胸糞悪すぎてどうかこの家に突如殺人鬼が現れてこいつら殺してくれないかなと願
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まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(2018年製作の映画)

3.9

正統派サスペンスでここまで面白く作れるタミルに脱帽。韓国ノワールのような残虐で血生臭いなかにダンスシーンもあり、映画3本分くらい盛り込まれてた。
グチャグチャになった死体にモザイクがかけられていたのが
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俺だって極道さ(2015年製作の映画)

2.5

IMW2021のダントツワースト。
ここで評価高いのも謎だし、インドでタミル映画ベストの上位に選出されてるのも謎。
もはやヴィジャイセードゥパティがやたら情けなかったことしか覚えてない。

ラジニムルガン(2016年製作の映画)

3.0

IMW2021の中でも微妙だったのに、鑑賞してから半年経った今でもタイトルソングが呪いの如く頭の中で毎日毎時間毎秒流れ続けてる。
中身は無いに等しいけど娯楽性高くてダンスシーンが楽しいロマコメ。
主役
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マスター 先生が来る!(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

IMW2021の中でブッチギリのド傑作。世界中で上映されて初週の興行成績は1位。
Wヴィジャイが共演の時点で期待値上がっていたが、余裕で期待超えてきた。
正気を失った私は全部の神を拝んだ。

大学教授
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Shaandaar(原題)(2015年製作の映画)

2.5

シャーヒドとアーリアという私の好きな2人が主演なのに珍しく不発。

とある一家の娘の結婚式準備が舞台。
ウエディングプランナーのシャーヒドが、一家で唯一血縁者ではない孤児のアーリアと恋をするが、アーリ
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ルチオ・フルチのクロック(1989年製作の映画)

3.5

強盗目的の若者3人組が老夫婦の住む館に入り込み夫婦を殺害したことにより何故か時間逆行するホラー。まず時計の針を高速逆回転させる古典的なビジュアルが良すぎる。時間逆行モノは何度も同じシーンを繰り返すクド>>続きを読む

アーリャマーン EPISODE I 帝国の勇者(2001年製作の映画)

2.0

インド版スターウォーズ。インドってだけでネタにされることに嫌気がさしているインド映画好きの民だが、さすがにこれは擁護できない。ネタにされて当然のゴミ。
推定40〜50代のオッサンが25歳を演じ、人間の
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.8

インド映画ぽくないショットの数々にテンション上がったのだが、劇中でGorillazが流れてインド映画じゃないと確信。やはり監督はアメリカ人だしアメリカ映画だった。
だが映画は文句なしに傑作。
インドは
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.9

去年劇場にて。MCUで一番好きではないのが『ブラックパンサー』なのだが、本作はその次に好きではない作品となってしまった。序盤のバス内アクションやらはキレキレで良かったけど後半のファンタジーぷりについて>>続きを読む

受胎告知(1984年製作の映画)

3.2

子供オンリーの児ポに引っかかりそうなハンガリー映画。全裸で絡むし磔にされる。美少年美少女しか出ておらず、圧倒的画ヂカラに引き込まれる。でも全くもってペド向け悪趣味映画ではなく、むしろ文学映画。抽象的に>>続きを読む

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

3.7

脳性麻痺の女性が題材ということで安い感動モノを想像していたが、かなり良い映画だった。カルキケクラン好きじゃなくて長年スルーしてたけど演技力が素晴らしくて一気に好きな役者になった。

身体障害者の恋人が
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