イライライジャさんの映画レビュー・感想・評価

イライライジャ

イライライジャ

クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

4.0

マリオバーヴァ監督作、12作品目の鑑賞にして遂に心からブッ刺さる映画に出会えた。
むしろファンからは不人気らしいが。
普段と作風が違うので、バーヴァ特有のゴシックホラーが好きな人は合わないかもしれない
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.0

ガエル・ガルシア・ベルナル率いる密入国メキシコ人軍団が、国境付近で次々とジェフリー・ディーン・モーガンに無慈悲に撃ち殺されていく。

追う者と追われる者どちらも好きな俳優ってことで全く退屈せずに食い入
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狂った蜜蜂(1968年製作の映画)

2.7

莫大な遺産を手に入れた未亡人が別荘で過ごす。そこで出会った男と恋に落ちるが、妹を名乗る女が転がり込んでくる。兄妹に翻弄され、愛欲に溺れる生活を送る。

最初は退屈だったが3Pした辺りから一気に面白くな
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人喰族(1984年製作の映画)

3.4

『食人族』を意識はしてるだろうけど娯楽性高くて本作のほうが面白い。モンド映画ではないしこんな邦題付けられたせいで低評価にされまくってて腹立つ。

普遍的な食人映画でありながら、人喰い未開人より文明人の
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LSD~ラッキー・スカイ・ダイアモンド(1990年製作の映画)

1.5

なんでみんな好きなのか全く理解できない。シンプルにゴミ。
ギニーピッグ7作目として作られたもののタイトル変更を余儀なくされたらしいが、ギニーピッグシリーズよりエロもグロも皆無。絶叫してるだけ。
ダンボ
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

2.5

観たあと2日くらい目がバッテンになった。

無秩序と混沌からアートが爆誕する瞬間。
ヒステリックなベアトリスにしろ、魔女狩りの点滅シーンにしろ、不快にさせたいだけでしかない。ベアトリスとシャルロットの
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

今年一期待してたので公開初日に鑑賞。
最初から最後まで多幸感に包まれた。
GotGのオーディオコメンタリーでガン監督が「超スペクタクルなインディーズ映画」と言っていたが、本作もまさにそれ。
ジェームズ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

周りからゴミだから観なくていいと言われすぎて後回しにしてたけど新スースクを機に遂に鑑賞。ゴミは言いすぎだけど全てが残念。

長ったらしいキャラ紹介と回想で異常な尺を使い、まだすんのかよとウンザリするの
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.5

受験に落ちた息子が負け犬のレッテルを恐れて自殺未遂。快復は厳しい状況の息子に、かつて自分が大学時代に「負け犬」と呼ばれていた寮に属していた話をし、当時のメンツが病室に再集結していく。

主演のスシャン
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.0

セミのCGや造形は総じてゴミだが、惜しみなく明るい場面でも登場し続けることに好感が持てる。
最初は笑って観てられるけど半分も過ぎると画面が同じで飽きる。
サメ映画とかでキャッキャしてるような人には良い
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悪魔の毒々プラトーン(1988年製作の映画)

1.5

例えロイドカウフマンだろうとトロマだろうと、これ系のコマンドアクションはやっぱ苦手だった。ドンパチ撃ち合ってるだけで、ひたすらに苦痛の時間を過ごした。ピークは旅客機墜落。

Pig(原題)(2021年製作の映画)

2.8

独りで森に住むトリュフハンターのニコラスケイジが愛豚を拐われ、取り返しに街へ出向く。「豚版ジョンウィック」やら「復讐の鬼」やらの紹介は大嘘で、むしろ極めて静かでロウな寓話的アートハウス映画。
悲哀や喪
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

楽しみにしていて公開後すぐ駆け付けた。
よく類似作品として『ターボキッド』が挙げられるけど個人的には『ドラキュリアン』+『テラービジョン』に、『ファーザーズデイ』等のトロマ的な滅茶苦茶感や『ビルとテッ
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邪眼:ル・デルニエ・クリ(1997年製作の映画)

3.0

「ナマの芸術」というテーマでアートスクールや美術とは無縁の人々が常識に囚われずにアートを表現。
13人の監督が参加していて、1作品わずか3分しかないため、剥き出しで前衛的なアートの暴力が目まぐるしく襲
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Sorum (英題)(2001年製作の映画)

2.9

引っ越し先の部屋で前住人は焼死、30年前には殺人が起きたと知る。
住人の夫殺しの人妻と関係を持ち、薄気味悪いアパートの渦に飲み込まれる。

全員が病んでる。主人公がハムスターだけを持って引っ越してる時
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地球を守れ!(2003年製作の映画)

4.2

『ファイ』の監督作。言わずもがなド傑作。
アリアスターが影響を受けているらしく、リメイク作ではプロデュースするんだとか。(せんでええ)

地下でオッサンを拷問する話なのにめっちゃSF。超不死身。ブッ飛
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赤い報告書 鮮血の天使(1988年製作の映画)

1.2

日本のエログロアダルト映画。
胡散臭い男と共に、悪魔祓いと称して夫の臓物を引き摺り出して解体する。
切断された夫の手で全力自慰をキメるのだが、手を繋ぎながら骨のほうを挿入する。斬新。しかしこの自慰以外
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ネクロフェイジア 殺人遊戯 Through Eye Of The Dead(2002年製作の映画)

3.4

デスメタルバンド・ネクロフェイジアのゴア映画的音楽集。映画ではないので彼ら自体にケチ付けるのは筋違い。
ヴォーカルのキルジョイがホラー映画マニアゆえ、一貫してホラーをモチーフにするスタイル。
死姦、悪
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

2.5

初ロイ・アンダーソン。苦手の一言。
愛、絶望、存在、自己、宗教、本作は人類を別の何者かが捉えたような神秘的な映画だった。もはや映画というか動く絵画のよう。
内容も映像も全く興味なくてひたすら眠くて退屈
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VS狂犬(2019年製作の映画)

2.0

なかなかのガッカリ映画。
四肢麻痺した少女vs狂犬病で凶暴化した愛犬。
圧倒的に犬が有利だから車椅子でチンタラ移動して扉をギリギリ閉めて防衛する地味な画しかない。僅かに動く右手で紐を引っ張ることしか出
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私は隠れてしまいたかった(2020年製作の映画)

3.0

イタリア映画祭2021の10本目。
画家アントニオ・リガブエの数奇な生涯を辿る。
この人を全然知らなかったが、ベルトルッチ『暗殺のオペラ』のタイトルバックでも使われている虎などの力強い絵が印象的。
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略奪者たち(2020年製作の映画)

2.7

イタリア映画祭2021の9本目。
交通事故によって2つの家族が交わる。ブラックな笑いで包まれた群像劇。

これは一番好みではなかった。
変な奴や嫌な奴しか出てこないし、例え映画内でも怒ってる人を見るの
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靴ひも(2020年製作の映画)

3.7

イタリア映画祭2021の8本目。
「他の女性と関係を持った」と夫から突然告白されることにより、妻は精神を病んでいき、家族は崩壊する。

別れたはずが、何十年後に老夫婦となった2人の姿が写され、過去と現
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もしも叶うなら(2019年製作の映画)

3.2

イタリア映画祭2021の7本目。
両親は離婚したが、休暇中に3兄妹は父の家に訪れる。小さな娘はどうにか両親が仲直りしてくれないかと願う。

主に娘視点で展開するため、「また両親と一緒に過ごしたい」とい
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悪の寓話(2020年製作の映画)

3.4

イタリア映画祭2021の6本目。
各家庭での醜悪な父とそれに気付いている子供たちの群像劇。
今回の映画祭でダントツの厭な映画枠。

笑う口元のクローズアップショットが不気味。どの家庭の父も不快指数10
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泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

4.0

イタリア映画祭2021の5本目。
裕福な家庭と労働者階級の家庭が共に休暇を過ごす。だが父同士が再婚すると突然伝えられる。家族には反対する者もいるなか、無事に結婚式は出来るのかという話。

今回のイタリ
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我らの父よ(2020年製作の映画)

3.2

イタリア映画祭2021の4本目。
警察幹部の父がテロリストとの銃撃戦で撃たれた様子を見てしまった10歳の息子は深いトラウマを負う。だが少し年上の謎の少年が現れてから2人だけの楽しいひと時を過ごす。
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こどもたち(2020年製作の映画)

2.8

イタリア映画祭2021の3本目。
第2子の妊娠 出産の過労によって夫婦の関係が危うくなっていく子育てコメディ。

出産経験の有無で映画の共感度が変わると思うのだが、そもそも何故ここまで周囲を含めて第2
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ソーレ-太陽-(2019年製作の映画)

3.5

イタリア映画祭2021の2本目。
お腹の子を売買する為にポーランドから来た少女。無事に産まれるまで父親のふりをして少女を見張る青年。子に恵まれず養子縁組を決意した叔父夫婦。

登場人物は少なく会話も少
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憎むなかれ(2020年製作の映画)

4.0

イタリア映画祭2021の1本目。
全10作鑑賞したなかでも一際好みの作品。
ユダヤ人の医者が事故で瀕死の男を助けるものの、ハーケンクロイツのタトゥーを見るや否や救助を止めて男は死亡。
だがネオナチ男は
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.7

微妙。ギャスパーノエって意図的に不快にさせることに長けてるけど本作は毒にも薬にもならない中途半端な印象。
ソフィアブテラ以外のキャストは演技経験の無いダンサーでほぼ全編即興演技させたらしいが、そのおか
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残虐13大淫魔術(1995年製作の映画)

4.0

また香港の変態ホラーを観てしまった。
藁人形で勃起を操ったり、呪術でチンポ顔にしたり、透明人間になって性交したりの大淫魔術。ゲテモノすぎる呪術対決。下劣すぎる描写の数々。超絶面白い。

チンポ顔にされ
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人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

2.9

ジェイソンシーゲルとジェシーアイゼンバーグ主演ときたら絶対コメディなのに笑い要素皆無でジメッとした重い話だった。

作家デビッド・フォスター・ウォレスの訃報が入る。死因は自殺。
12年前、ローリングス
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リトル・ダーリング(1980年製作の映画)

3.5

サマーキャンプ中、お嬢様と不良少女のどっちが先にロストバージン出来るかを競い合う青春コメディ。
「女版グローイングアップ」と紹介されていたが、やはりこれ系ジャンルでも男女で雰囲気が全然違う。グローイン
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先天性獣欲魔(1994年製作の映画)

3.0

香港の倫理観ゼロ映画。
赤色を見ると犯してしまうキチガイ強姦魔。
次なるターゲットは知的障害の少女。
犯したすぎるときはパンツの中に大量に氷を投入してチンポを落ち着かせる。だが少女のあまりに無垢で無防
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ダンシング・トライブ(2018年製作の映画)

3.5

会社でやらかしてクビになった直後に事故って記憶喪失(幼児化)。生みの親と共に過ごし、マダムだらけのダンスチームにも参加するスパニッシュコメディ。

ダンス映画観たくて適当に再生したらかなり好きなやつだ
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