つさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

純情(2016年製作の映画)

2.8

淡い青春映画のサンプルみたいな作品。
個人的に韓国映画特有の無駄に明るいシーンがだいすきなんですが、この映画に関して言うと空回りしてる感がすごくてなんかもう観てて恥ずかしくなってくる。
ストーリーはベ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

とにかく音楽がめちゃくちゃ良くて最高だった。
途中まですごく面白いのにラストが駆け足というか綺麗にまとめようとしすぎていてちょっと残念だったけど、まあ青春映画だし成長映画だし「前向きに生きていこう」と
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

どうも設定が甘いというかご都合主義というか腑に落ちない部分が結構あったんですが、ピカチュウがまじでかわいいのでまあいっか!と思える映画です。
個人的にはリザードンの皮膚のディテールが最高だったのと、ギ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

映像がとにかくめちゃくちゃ面白いので全然飽きることなくずっと楽しいままぐいぐい引っ張られてあっという間に終わってしまう。
アクションが斬新だし、たまに挟まるユーモアのセンスも抜群で、とてもバランスの良
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

設定がめちゃくちゃ良い。
ストーリーも面白くわかりやすく、キャッチーな部分と怖い部分とのバランスもちょうどいいので集中力を保ったまま楽しく観られる。
ロボとーちゃん視点の画が良すぎてずるい。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

不器用でお人好しのおじいちゃんが薬物を運んでお金を稼いで周りの人たちをハッピーにする話。
とても綺麗にまとまってたしユニークな部分もあって良かった。何よりクリント・イーストウッドがめちゃくちゃ渋くてお
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羅生門(1950年製作の映画)

3.8

光の使い方や女性(というか京マチ子、もうとにかく京マチ子)の撮り方が繊細でとても美しい。
知人に「羅生門の雨が本当に素晴らしいので観てくれ」と言われたことがあったけど、たしかに雨のシーンはどれも素晴ら
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

2.8

ちょっとびっくりするくらいつまらなかった。台詞が説明的すぎるし、そのわりに何が起こってるのか分かりづらいし、「ドラえもんだからな〜」と見逃せるレベルではない設定の甘さが目立つ。
わたしはそもそもドラえ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

ちょっとしたカットがいちいち良い。子役の男の子が車の窓から手を出してひらひら上下させるところがすごく美しくて素晴らしかった。
映像がオシャレだし音楽もかっこいい。ラストが若干駆け足というか「そこで終わ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

すごい変な映画だった。メッセージ性も強めだけどわたしはギャグ映画として観た。
ダニエル・ラドクリフの演技もたしかに素晴らしいけどポール・ダノも全然負けてなくて感動した。
くだらなすぎて笑えるのでダラダ
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.8

『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』の続編。
全く意味がわからないんだけどまあカウリスマキだからいっか!って感じ。相変わらず音楽はめちゃくちゃ良い。
たぶん聖書をちゃんと読んでたらもっと面
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.6

ただただずっと楽しい音楽映画。
とにかく音楽がめちゃくちゃ良いし、カウリスマキ!って感じのシュールさがあって最高。あんまり起伏がなく淡々と面白いだけなんだけど、淡々としてるのに面白いのって本当にすごい
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

5.0

トム・ウェイツが超良い。ほぼトム・ウェイツの魅力だけで成り立ってる映画だと言ってもいい。…いや、それは言い過ぎましたが、でも痺れるような歌の渋さ、絶妙な胡散臭さ、良い。あとベニーニの存在感も抜群。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

ゆるくて平和な良い映画だった。
主演2人のバランスがとても良かったし、音楽もいちいち良かった。あと「品位を保つことが勝利をもたらす」みたいな台詞があってかなり印象的だった。
笑えるシーンも泣きそうにな
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雨月物語(1953年製作の映画)

5.0

『赤線地帯』のレビューでも同じこと書いたけど、白黒なのに煌びやかで本当にすごい。構図のかっこよさも圧倒的すぎる。舟で湖を渡るシーンがめちゃくちゃ良くて、水の描写の幻想っぷりが最高。夢のよう。そしてもう>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.2

わけのわからないアニメーションみたいで最高。序盤は特にめちゃくちゃ南米!マジックリアリズム!って感じで好き。
ちょっと本当にどういう世界観なのか全くわからないし、終わり方とか「え?そんなのあり?」って
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

とにかく音楽が良くて色合いがめちゃくちゃおしゃれ。
前半と後半で話が分かれてて、雰囲気が全然違うので映画二本観たくらいのお得感がある。個人的には後半の狂っててとぼけた感じが好き。主演が抜群の美男美女な
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

こんなに納得いかないのにこんなに良い映画は他にないと思う。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ良い映画だった。
出てくる人みんないい人だしずっと楽しいし音楽も最高だしとにかく明るい気持ちになれる。ちょっとくらい辛いことがあっても全然大丈夫!何とかなるよ!と背中を押してくれてとても良
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

ちょっとわたしには退屈でところどころ眠ってしまったので何とも言えないのですが…
同じような題材の映画『アポロ13』は極力余計な描写を省きました!みたいな感じに洗練されていてとても好きなんだけど、この映
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

一つ一つの要素はありがちな感じだけど構成がとても良くて好き。
登場人物みんな悪いところと愛すべきところを持ってて、観てるうちにどんどんやりきれない気持ちになってくる。
長いけど構成が良いのであんまり長
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

途中まで面白いし「どう終わるんだろう」とワクワクしながら観られるけど何とも腑に落ちない終わり方で変な気持ちになった。
映像がとても綺麗だしドレスにアクセサリー、壁紙から照明に至るまで何もかもがオシャレ
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

4.2

タイトルの出るタイミングが抜群に良く、冒頭1分で心を掴まれる。音楽が全部良いし、映像も洗練されててめちゃくちゃ好みだった。
ストーリーは難解で、結局何が言いたいのかよくわからない。観終わってからじっく
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

超面白い。全員はっきり喋らない上に訛りがひどいのでところどころ聞き取れないけどそこがまた良い。
ストーリーが面白いのはもちろんだけど、キャスト一人一人が役とマッチしていてとても良かった。松坂桃李まじで
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

オカルト要素の強いホラー映画。色や光の使い方で無駄に怖がらせてくる。
怖いけど主人公がめちゃくちゃかわいいことや、バレリーナ達の優美さのおかげでわりとすんなり観られる。音楽もホラーっぽくはあるけどキャ
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7号室(2017年製作の映画)

3.2

終わり方が最悪なんだけど、それを除けば概ね良かった。ギャグ調の犯罪映画って感じで、わりとポップだしわかりやすいし楽しく観られる。
終始グダグダで心配にはなるけど途中からなんか逆にこのグダグダ感が良いな
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サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃサイケデリックで悪夢みたいだけどめちゃくちゃ良い映画。とにかく「意味がわからんな…まじで…」と思いながら最後まで観て「ああ…良い映画だな…」ってなる。
びっくりするような残虐なシーンや悪趣
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

4.0

不機嫌なイケメンと煌びやかな夜景とおいしそうな料理がたくさん出てくるという時点でもう良い。映像がとにかく綺麗ですごかった。
トニー・レオン演じるファイが色っぽくて魅力的で最高だし、音楽も良いし、台詞に
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ストーカー(1979年製作の映画)

4.7

人生に疲れたおじさんたちの絶望ロードムービーといった感じでとても良い。どこまで行っても「穏やかな地獄」みたいな雰囲気が漂っていて、台詞は少なく、画面もずっと暗いので体調の良いときに観ないと寝落ちしそう>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.2

オープニングがもう楽しい。
北欧っぽいポップな色合いやかわいい家具が盛りだくさんでとても良い。冒頭でお兄さんとその恋人が壁の色塗ってるシーンめっちゃ好き。へんてこでキュートな感じはミシェル・ゴンドリー
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

車からもギターからもどんどん火が出る。最高…?
どのシーンもとにかく派手で良いし女性陣が美女揃いで夢のようですね。あんまり深く考えずに「わ〜すごい!派手!楽しい!美女!こっちも美女!最高!」みたいな気
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男と女(1966年製作の映画)

5.0

ずっと哀愁漂ってる。カラーと白黒の使い分けが絶妙で良い。
「"芸術より人生を"だ」という台詞が印象的。いかにもフランスっぽい小難しくてオシャレで淡々とした映画。好きな人にはたまらないだろうと思う。
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.5

めっちゃ好き。超良い。
とにかくケイト・ハドソンがかわいすぎて意味がわからなかった。泣きながら笑うシーン死ぬほど良い。あとバスの中でみんなで歌うシーン。
音楽映画、青春映画、恋愛映画、どの面から観ても
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

始まった瞬間あのテーマ曲が大音量で流れ出すのが本当に面白くて最高で笑ってしまう。
R2-D2とC-3POが広大な砂漠の中を歩くシーンがとても好き。絶妙なミスマッチ感。
それにしても画面の切り替え方が雑
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