krhさんの映画レビュー・感想・評価

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書かないと忘れちゃう

映画(341)
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タンジェリン(2015年製作の映画)

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前編iPhone5sでの撮影、弘法筆を選ばずな良映画。

トランスジェンダー娼婦同士の親友(服役明けとシンガー希望)とヤクの売人の彼氏、浮気相手の娼婦、移民のタクシードライバー。アウトオブオーダーな登
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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情緒を挟まない説明的でテンポの速い展開とか、派手な画面の割に面白みがないチェイスシーンとか、ミシェル・ウィリアムズの髪型と衣装は流石にどうにかしても良かったのではとか、色々言いたいことはあるけれども、>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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IMAX上映滑り込みセーフ。

家で観た初見(割と最近)の時は、すごいとは思いつつ退屈が勝って早送りしながら観たけど、劇場で観るとこんなに印象が違うのかとびっくり。
IMAXで流れる不穏なハーモニーや
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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劇中は終始パソコンの画面、もしくはインターネット上で見られる画面のみでの構成となっているアイデア勝負映画。今や人生まるごとパソコンの中にある。
Windowsの懐かしい立ち上げ画面から始まり、家族の思
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

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グラフィックノベルが原作の、「心の巨人」と戦う女の子の話。
巨人の意味するところがわかってからは、そのこと自体にはとてつもなく胸が締め付けられるような想いこそすれ、散々言われているようにネタバレ邦題で
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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三宅唱監督と、松井プロデューサーのゲストトーク付き上映会にて。柄本佑の監督短編「ムーンライト下落合」同時上映。

佐藤泰志の函館小説原作、小説で描かれていることをすべて映画に起こすのではなく、「僕」・
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

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沖田修一監督のゲストトーク付き上映会にて。

冒頭のシーンにもある、昭和天皇の「何才の子どもが描いた絵ですか?」でおなじみ熊谷守一。彼が正しくコドモな翁であったことがわかるエピソードと、周囲の人々がそ
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

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ババアドキドキ遭難キャンプ
遭難はしたくないけど、ババアになったらみんなでキャンプしたいなと思った。実際、みんなこぞって山に登るのはそういうことかもしれないね。
滝、見にいきませんか!?のシーン、ベタ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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プーさんを愛でるつもりで軽く観に行ったら、結構な割合を視界がボヤけた状態で観たくらいには刺さってしまった。
まじで「ぬいぐるみが動いてる」ビジュアルのかわいさが凄まじかった…動き方も質感も、自分たちが
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散り椿(2018年製作の映画)

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大切な人への愛情が、自らの身体を突き動かす、武士の本分が清くて美しい物語。しかしながら自分に時代劇リテラシーがなくて、きっととてももったいなかったと思う…

木村大作監督(達筆)、当然のように撮影がと
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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めっっっちゃ面白かったのでもう足向けて寝らんね〜という気持ち。シリーズ1興奮した。トムにかける保険のドネーションとかあったらお金出したいくらい。

カットひとつひとつに、ワクワクドキドキが止まらない!
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

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社会性も道徳的メッセージも孕まない、純粋なテニス映画!孤独で紳士なスポーツであるテニスだからこその、研ぎ澄まされた究極性が苦しくて苦しくて、とてつもなく魅力的。

何があっても表情筋が動かない「アイス
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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話の中身はともかくとして、カルチャーロマン映画としてめちゃくちゃ楽しんだ。喋り出すと多分止まらない!広瀬すずさんのブチギレシーンとダンスシーンを延々と流しておきたい。チャラが流れるシーン演出が花マル。>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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夏ギリギリセーフで観れて良かった。

母親でありながら、まるで少女そのもののヘイリー。彼女もかつてはムーニーそのものだったんだろうし、ムーニーはゆくゆくヘイリーになるだろう。貧困と貧困足らしめる要素は
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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シリーズのファンではあるけど、アントマン自体にあんまり思い入れはなかったのでさらっと観に行ったらとても好きになってしまった。これだよ!このアントマンこそ観たかったやつ!

移動しつつ、大きさも変えつつ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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ようやく!
ストレートな面白みを真摯にやってくれてるから清々しい!インディー映画なのにすごく普遍的な笑いのセンスだから、人を選ばずウケまくったんだろうなと思った。その面白さを設定する制作側の苦労も垣間
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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ストーリー自体は進むほど意味がわからなくなっていくけど、ライブのエモ爆発シーンは良かったし、宇宙人のダンスパーティーにはめっちゃ参加したい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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お、おもしれ〜〜〜〜となりつつも絶え間なく被弾でダメージ大。
原作は未読。松岡茉優さん凄すぎ。

夕陽の演出や、ミュージカル調で現実を畳み掛ける細切れのカットなど、映像演出の面白さをシーンごと存分に出
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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ガチのメットガラでキラキラしてる大スターたちが演じる、メットガラを舞台にカルティエの超ハイなジュエリーを盗んだ上に因縁のオトコを貶めて笑う話っていうその構図だけで血管ブチ切れるほどのオンナのロマンを感>>続きを読む

RENT/レント(2005年製作の映画)

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オリジナル演出版の舞台を観る機会があり、映画版を改めて観たら舞台版を愛情をもって昇華させた今作であることがわかってすごく感激した。そもそも出演者もオリジナル舞台の役者陣が多く集ったものだという時点で作>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

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2時間半、ノンストップでストレスがかかり続け、消化しきれずに観終わったあとジムに駆け込むくらいにはしんどかった。

表面をさらうだけで責任の所在を自分に置こうとしない、あるいは要点を掴みきれずに募る苛
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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確かにエヴとジョルジュ爺が望むのは「死」なわけで、それならば彼らはひたすらにハッピーエンドを目指しているんだなと思った。誰しもが例外なく迎える結末を、望んでさえしまえばそれはハッピーエンド。

母親に
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

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正直、始まって10分くらいから「いつ帰ろうかな…」とずっと思いながら最後まで観た。サンクコストとわかっちゃいるけど認めたくないのでこれを書いて昇華します。

原作は未読だけれど、小説で読んだらさぞ面白
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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監督コメント予告を観たときから、「こりゃツボが合わなさそうだぞ」と思ってたら案の定でした…無念

全体的にさらっ ふわっ と流れていくので、今の見どころだったんだよな…という感じだったり、ファン接待ワ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

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思った以上に殺し合いだった…
ドーナル・グリーソンがひとりでドタバタ撮影したんだと思うと胸が熱い
眼の色の答え方、それ誰に言われたの?「戦艦のグレーに泡立った緑」

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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気がついたら鑑賞から1ヶ月経ってた。未だに思い出してはじんわりしている。
どうしようもない過去を抱える男(たち)が、人との出会いや対話でどうにかこうにかその過去を乗り越える話に、自分はめっぽう弱い。あ
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万引き家族(2018年製作の映画)

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何をどう感想にしたらよいのか図りかねるまま、鑑賞後一週間。
それは、鑑賞する側をジャッジメンタルにさせない内容であるから。考えるべきことはたくさんあるのに、どの立場にも立てず、ただ「こういう人たちがい
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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優しい…あまりに優しい世界でどうしたって泣ける。出来過ぎな話とわかっちゃいるけど、現代社会に擦れた心に沁みてしまう。こどもがヘルメット被ってるのとてつもなく可愛い。というかジェイコブくん可愛い。

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Vision(2017年製作の映画)

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個人的には、語られるものがカチリとハマって繋がっていく感覚がずっとあったので、相性が良かったのかもしれない。ただの映像美や奇をてらうタチのものではなく、実直で芯があり質もある映画だと思った。面白く感じ>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

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映画の幕開けは、美しくデザインされたタイトルと、ギリギリ不協音にならない不穏なメロディ。この取り合わせは映画のバランスそのもの。しょっぱなから不穏な美しさを予感しながら、その空気にそぐわないほどうっと>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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「自分もレディ・バードだ」と思ってしまうくらいにはぶっ刺さり号泣案件だった。

ずるくて、自分に甘くて、自分の能力を過信してて、周りのせいにばかりして、結局何もうまくいかない。母親とは我が強くて素直に
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

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黒澤映画を下敷きにして、映画音楽も持ってきて、日本漫画的表現(ポカスカは笑う)やレトロなビジュアルを散々引用しているのに、(主にタイポグラフィの)デザインでもって完全に2018年のモノでしかないように>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

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実話ベースだからか、題材の割に衝撃的な展開はない。耳ちょんぱくらい。
しかしながら、黒幕の存在を匂わせるミスリードや、ゲティ氏と母の、両者ともの行動原理を納得できるバランスの良さ、犯人グループの直情で
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