krhさんの映画レビュー・感想・評価

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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前作がビギナーズラックなワクワク冒険物語であったのが、今作は自分の立場と未熟さを自覚して乗り越えようとする若者たちの成長物語だった。「若き〇〇よ」と語りかける大人たちは、彼らの手に物語のエンジンが渡っ>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

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開始3秒で「これはやべえ」と思わせられる狂気の緻密さ。全ての人・物・パーツが同じタイミングで動くことはなく、どれだけコマを割っているんだ…とゾッとするほど。
あくびのときの頬と喉の震えや、紙を拾い損な
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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映画として面白いというより、動くアメコミとして楽しい、というのは言い得て妙
キャラクタービジュアルが抜群でそれだけで楽しい!
DCは鈍重で暗くなりがちだったのが、ワンダーウーマンのポップなアクションと
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

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題材的には、もっとスコーーーン!と気持ちいい演出ができたはずなのに、めちゃくちゃ淡々と「こんな風に調理しました、隠し味はこれです」と説明された感じ(1ミリも伝わらない選手権)
クライムコメディのカタ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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ギフテッドという特異なケースを取り上げつつも、中身は非常に普遍的なハートウォーミング親子譚
子どもの将来を考えるというのは、自分の過去を考えることでもある
だから時々当事者の子どもが置き去りになってし
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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自称・現実主義者は何を見た?

「復讐劇か〜すごいな〜」の後になんだか納得できないモヤが残っていたのは、どうやらこれが復讐劇とするだけではないかららしい。
一度納得すると多重的な構造に舌を巻く。
表層
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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エクソダス!
(だから移民の歌なのか…)

カットのテンポをめちゃくちゃ上げて、どんどんシーンを転換させて、話を加速させていくめまぐるしさを、あれだけコメディを挟んでいちいちポイントにすることでちょう
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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ストーリーはどストレートだと思うのに、これまでのさまざまなSF問いかけにもポツリポツリと解答を落としていくような真摯さ。
『her』のカラダ問題も拾ってくるのか、とあのあたりはなんだか泣けてしまった。
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

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鑑賞後の開口一番は「最悪だ」
あれはまごうことなき愛だけど、愛として肯定していいのかな…
誰にも感情移入はできないけど、少しずつ見知った誰かを重ねてしまう実在感。
一緒に観た知人は陣治の中に夫を見て、
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恋愛睡眠のすすめ(2005年製作の映画)

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こどものような空想を具現化させ、現実の描写をファンタジーのように見せることで、その境が曖昧になってくる。それにワクワクしつつも、なんだか切ない。
彼が夢の中の住人でしかいられないことは、見守っていた我
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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「本当のこと」ってなんだろう。
「真実」は「器」に体良く盛られたもの。
だとすれば、「信じる」とは。「裁く」とは。その意義とは。

重盛の、真相よりも都合を優先する仕事の部分と、興味が掻き立てられる人
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ドリーム(2016年製作の映画)

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「女性が雇われるのは職場の花だからじゃない、眼鏡をかけているから」のセリフが言い回し素敵だし、中身にもグッとくる。
自分でも自信もって言いたい、人にも言ってもらいたい。
「小便の色はみんな同じ」もいい
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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スイスアーミーナイフならぬマン。十徳男みたいなことかな。
観た直後は混乱して考えがまとまらないほど多方面から揺さぶられた感じ。
前半はずっとケラケラ笑ってたのに、最後は思わず泣きそうになった。

テン
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パターソン(2016年製作の映画)

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パターソン イン パターソン。
一週間の日常をルーティーンの流れの中で見せる。ベッド、起き抜けの触れ合い、朝食、通勤、上司、バスの運転、昼食、乗客の会話、帰宅、傾いたポスト(お前か!)、妻との会話、犬
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

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エミール・クストリッツァ待望の新作!
監督本人主演ということもあり、とても楽しみだった。傘さしてハヤブサ肩に乗っけてロバに乗ってるエミールおじさんかわいい。
カルト色が強くなってるような印象なのと、セ
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メメント(2000年製作の映画)

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「記憶は自分の確認のためにあるものだ」
「みんなそうだ(I'm not different)」
覚えたいように覚えておいてしまっていることは身に覚えがあったのでゾッとした
時系列を逆に追うのって、脳に
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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得意ではない戦争ものというのもあって、まあまあの期待値で観たら、はるかに超えて良かった。
何はともあれ、必要最低限の描写で何もかも伝えてしまう力量に圧倒されてしまう。(CGをほぼ使わない)映像の説得力
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

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「エル・ファニング本当に美しいのか問題」が自分の中でずっとあったのだけど、この映画で払拭されたどころか凌駕されてしまった。
周りの美しい女性たちと比較してもこんなに違うものかとびっくりした、造形が美し
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

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女性の持つ大きなチカラって、男性や男性主体の社会に対して何くそと怨みにも似た復讐心を抱えていることそのものだなと確かに思った
幸せに生きることが何よりの復讐…

マリアンヌ(2016年製作の映画)

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ストーリーは予想を裏切らないが、丁寧で安定したテリングはやはりベテランの感。
スパイという題材に引っ張られるとちょっと甘さを感じるけれど、終始ロマンティックだった。
監督も主演ふたりもラブストーリーに
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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クリプラの菊千代感 so far, so good
ブラックに加えヒスパニックやネイティヴアメリカン、謎の東洋人と人種のバラエティに富んだチームであることと、女性が積極的に立ち上がって戦うことに、現
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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久々にワクワクと興奮で手足抑えつけながら観た映画だった
生活音まで音ハメして何もかも気持ちがいい〜音楽が流れてる間はずっと踊りたい!
銃撃戦まで音ハメなの、めちゃめちゃ笑ってしまうしテキーラは本当にふ
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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何につけてもいちいち面白い
割れ鍋綴じ蓋でもなく、正反対なのでもなく、ホモ的でもないバディ感が新鮮、ひょんなことから成り行きで一緒にやるだけの感じが本当にちょうどいい
そもそもこれのライアン・ゴズリン
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