別れの静かなダンスシーンで同じセリフを繰り返す時に聞こえるクラクション良し、生活音良し、カーテンを開けるシーンかなり良し、一晩中なので終盤は朝日がみえてくる、話の流れ何もわからず
三つの話に繋がりが見えた時、構造のような全体性を意識してしまう、それは個々の物語を埋めるようなことじゃないかと思ってたが、そのつながりの部分が新しい物語を作っているので単純なドラマとは違った一面があっ>>続きを読む
タルベーラ作品に共通する食事、永遠、秩序、自由、無がでてきてて良いーがグッとくるシーンは少なし、ダムネーション/天罰で印象的な空虚ダンス長回しがレベルアップして登場、疎外少女、死んだ後の村人の反応はか>>続きを読む
彼彼女らの一挙手一投足をずっとみていた、喪失に帰着させることなく映るままにみた、飛行場、煉瓦など惹きつけるシーンは多くあるが、それよりも佇む姿だけでこちらは十分だと思った
話気にせず映像観てる、ダイジェストじゃんほぼ
抽象的な映像夢、物語に非ずと言ってるのでそうなんだけど
ストーリーはさすがにブックレットを参考にする必要がある、シーンの切り替えと光量が印象的で、そのおかけで端折りすぎた話の筋に耐えることができた、あとみんなよく喋るね
映像作品としてどうか、ペドロコスタ、ワンビン的な映像を期待したのもあってイマイチだったが、それでも牛腸の不在を撮るのにこれ以上ないほどの作品だった、牛腸の肉声である「もしもし、きこえますか」に対して応>>続きを読む
LDなのでこのバージョン
ほとんどのシーンが抜群にキマッてるのに全く面白さはなく困惑、ヤバかっこいいんだよ、セットとか群衆とか白黒のコントラストとか、すごい勉強になるタイプだ
両性具有の完璧な存在(カタツムリ)に阻害され失敗、結合双生児という原初的な享楽はできませんでした
うちひしがれ、無言、ヤバすぎて即抑圧
2024. 3.29?
おわりや
赤ちゃん出てきた、なかなかの衝撃
便利な言葉で2人の関係を矮小化しようとするカスの気持ちを萎えさせた、あーだこーだ言うてもラストで黙らされる、黙れた
男が与えられたもの(名前、役割、過去すらも!)を引き受けず、流れた地で生きることは、名前が何かにかこつけて与えられるのを嫌い、その場であだ名を名づけられることを望むというセリフにつながる
娘が父に呼>>続きを読む
何かつまらないものに回収されることなく、映る人たちを観ることができた
キッチュ画ダルいな~シブシブと思いながら観てたけど、さすがに終盤は良かった、映画だ! これやれんのは映画しかないですよ
ヤバい、カサヴェテスの撮るジーナローランズみたいにペトラが変容してくのヤバい、ヤバ美のペトラから小娘ペトラ、ヒステリーペトラ、最後に純粋なペトラになってた、ファスビンダー映画撮るの上手ー!構図的な映像>>続きを読む
サスペンスものとしても面白いけど、ホンサンスの系譜を意識すると尚面白い
いいショットだというより、たんに空間的な事情から引きとかを撮ってる感じ、なので映像美的なものはなかった、部屋の電気を消す手は良かった
恐らくもう知ることのできない彼の名前
不眠症の彼が映画以前に交流のあった人と再会することと、映画内では苔の女性以外それきり再び会うことがないこと
暗い道を歩くマンマローマに娼婦と男が次々に寄ってくる、ラストでは市場の商売仲間が息子の死を知って駆け出す彼女を追いかける
終盤のマンマローマ、息子の呼びかけと応答
がめちゃ良い
ほぼ受け付けないこの時代の映画はこんぐらいのコメディだったらすごく楽しい