rhumさんの映画レビュー・感想・評価

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備忘録 (2015.10- )

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.9

超絶野心的なカメラワークを目にして我が思考は強制停止、あとは「キム・オクビンかわいいマジで😍しかしアクションもかっこいい😵いやでもやっぱかわいい😍けれどかっこいい😵…」のエンドレスループにハマるしかな>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.4

個人的諸事情により、作品との距離感がうまく測れず感情移入し過ぎてボロ泣きする映画ってのがたまにあるけど、それだった。忘れたくても忘れられないタイプの作品。
ガーディアンズvol.2観て抉られた部分を更
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.9

憎みきれないろくでなし達の話。「物事を類型的に見るな」と言わんばかりに展開する物語が思いもよらなかった結末に着地。優れたフィクションは、糞みたいな現実世界に希望を与える力を持つ…と、心の底から信じたく>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

前編を観た時は単に超絶かっけえスーパーアクション映画だとボーッと思ってたが迂闊だった。味付け濃厚な画の隙間から垣間見える名作映画の記憶の数々!しかもそれらをサンプリングアートというより”ちゃんぽん”的>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.1

スケール!!!テンション!!!イェーイ!!!(そして怒涛の後編へ)

6年愛(2015年製作の映画)

3.6

サザエさんばりにテンポ良く進む物語自体はいつか/どこかで見たようなメロドラマだけど、だからこそなのかな?とても丁寧に紡がれる心情描写が際立って印象に残った。とても繊細。好み。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

箱入り娘が”肉欲”に目覚めて他者の身体を喰らうようになる物語(語弊無し)。
かなり野蛮なショック表現の嵐。確かにタイトル通り、年頃女子の”めざめ”を疑似体験してしまったかのようなイケナイ気分に。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.7

迷宮感が大きな魅力ではありつつも、そんな幻惑的な装飾の奥に見えるのは極めて普遍的な嫉妬と失意の哀歌。甘美な夢と残酷な現実、愛と憎、同化と異化、生と死の対照………っちゅうか、あえて一言で言えばおかしな演>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.5

道徳的な交通安全推奨映画(語弊あり)。
人の頭の中をパックリ割って覗いてしまったような”ヤバい”感覚を、妙な酩酊/覚醒感をもたらす映像と切れ味鋭い音が増幅させるので、何回観ても異常に心臓がドキドキする
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.0

みんな頑張ってて良い👍(最終的にホノルルには行きたい)

早春(1970年製作の映画)

4.5

念願の初鑑賞。基本は十代男子の性衝動に起因する自己中心的暴走を微笑ましく(?)見守るだけだがしかし!身に覚えが無くはないかもしれないイタい記憶とともにイメージが完全に脳裏にこびりつく系映画だった。この>>続きを読む

68キル(2017年製作の映画)

3.5

気弱な男の子と勝ち気な女の子たちを中心としたドタバタコメディ。但し、極めて危険な登場人物多数。
この残酷な世界を生き延びたいなら”お人好し”ではダメなのだー(教訓)。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

前作と比べなければ、これはこれで十分に派手で下品で下世話で残虐で悪趣味で好き。
鑑賞後は即、ハンバーガーを食べに行ったよ(バルト9→ブルックリンパーラーのゴールデンなコース)。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

とにかくHidden Figuresという原題が素晴らし過ぎる。そして皮肉ではなく、何から何まで本当に清く正しくちゃんとした、教科書みたいな映画だなぁ、と。素直に涙し、素直に元気が出る。
良い所でMi
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.8

とにかく今、暗闇の中で名前も知らぬ人たちと肩を並べて観る映画体験自体がこんなに意味深い作品もそうないだろう…と勝手に思ってふるえてる。演出の超絶なエモみと松岡茉優がのたうち回りながら体現する痛みが、か>>続きを読む

オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.5

・「そっくりさん達による再現VTR集」的な意味で良し。
・東西抗争がめちゃめちゃあっさりとしてたのは謎。
・DEATH ROWのディナーの場面は強烈(やっぱシュグさん怖い)。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.7

初期新海作品の肝ってのはやっぱ「あの時は確かに君との運命を感じてたのに(というか事実、紛れもなく僕らの関係は運命であったのに!)、それが失われていく事を結局選び取ってしまい自壊していくんだー」的な美学>>続きを読む

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

3.2

原作とはだいぶ違う、ほのぼの物語。猫がすげー良い奴な上にすげー賢い(なんか犬っぽい)。

彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.0

パラノイアっぽさのある早口と漂う90年代的な退廃。猫の姿がわざとらしくてgood。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.6

愛と赦しと救いを乞う人々の不思議な1日&人生は伏線を回収するように進むもんでは決してないんだぜ…な映画。
PTA作品群の中でも本人の内面吐露度が一番高いのか何なのか、マグノリアからは他の作品とは違う謎
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.5

悲しくも優しい疑似家族物の群像劇であると同時に、映画的な各種娯楽要素もスムースに混ぜ込まれてるっつう、なんかなんだか完璧な作品。序盤から、健やかなる時も病める時もずっとローラーガールに夢中。
観る時は
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.9

実在する現代メディア王の「85%は誇張、15%は嘘」な物語(虚実の境界は常に曖昧だと言わんばかりの演出多し)。あるいはwgetコマンドで始まりF5連打で終わるgeekの話。切ない。
なぜなのか、”人生
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結局これまでのSWに何を求めていたかというと、ツッコミ所やバカっぽさを含めての「映画としてのかわいげ」だったんだろうな。今回もそこさえ保たれてれば、旧キャラ軽視とか謎の能力インフレとか支離滅裂過ぎる展>>続きを読む

フープ・ドリームス(1994年製作の映画)

4.7

NBA選手になる事を夢見る2人の少年の、高校卒業までの4年以上にわたる青春ドキュメント。時代はジョーダンがいよいよ異次元のスーパースターになり(当時”Be Like Mike”なんて広告キャンペーンが>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

田舎ジュブナイル物として好き。「周囲の人間関係に起因する心の傷やトラウマが真の恐怖の源」という話だとしても…いじめっ子のやり口がマウントポジションから頭部めがけて大きめの石で殴りかかるとかほぼ殺しのレ>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.9

モノポリーは人間関係を壊すぞ!系青春映画(語弊あり)。とにかく叩く/叩きつけるの動作の連続が青春の煮詰まりを感じさせるようで最高。
中盤、急に話がシンプルになってきたあたりで涙腺やられた。

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.9

クラシカルな社会派映画の雰囲気を纏った娯楽映画…のフリをした、正真正銘の名作映画という言い方がなんだかしっくりくる。
扱ってる題材にしては意外なほど軽やかに進むサスペンスでありつつも、所々で心に引っか
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.7

「同情も信仰心も運命も警察もメディアも浅薄な道徳観も糞食らえ!」てな精神と、一方で自分独自の方法で上手く他者と対峙していく理性が同時に炸裂してて清々しく豪快。最高過ぎた。サブストーリー含め予想の斜め上>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

「野心が無ければ生きていけない。信念が無ければ生きる資格がない」てな格言(要出典)を地で行くお姉様の話。実はそれ程冷徹でも無敵でもなく、割とギリの心理状態で身を削りつつ(3大欲求の描写がgood)知略>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

・一応「愛は地球を救う」的な着地なのに、そこがやや投げやりな演出なのは何なの?
・仕事の概念取ったら幼児退行化しちゃいましたーっていう、観客に全力でツッコミ入れてくれと言わんばかりの展開は何なの?
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.4

知る限り最もパワフルでクレイジーでエモーショナルなアニメーション。または、何度観ても衝撃が減衰しない劇薬。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.7

・物語に関するメタメタ物語。またはかぐや姫の二次創作。
・kuboって変な名前だなーと思ったけど、kubo=ボク、つまり「私」のことなんだと勝手に思って納得してる。
・灯籠流しはじめ美しい映像に感激。
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

まず冒頭のダンスでぶっ飛ばされ即気絶。我に返って以降も大変な切れ味の画が続いてあれよあれよという間に映画終わってました系。
小説の描写も考えれば考えるほど合点が行くもので、いやはやこりゃ大変なものを観
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ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.1

○○THE MOVIEにありがちな「映画版ってこんな感じっしょ?」的なイヤらしい目配せが一切なくて清々しいなー、などと思い観てたら、台風はじめ結構グッと来る所多々あり。そして蛭子さんがコケる。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

情報量多いしペッグ&フロストっぽいノリが強いしで、超絶好きなタイプのスリラー…というかダークコメディ。
キリないくらいもう細かな伏線・小ネタ・仕掛・掛詞の類が仕込まれててアレすぎた。でも気づかなかった
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

またまた派手な兄弟喧嘩(という名の戯れ)。セルフパロディと天丼ギャグに紛れてて気付きづらいけど、ちゃんと真面目なテーマも一応あるし、その上での「移民の歌」だったりするのが憎いロキ。

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