ゆっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 98ページ目

プレデターズ(2010年製作の映画)

3.5

話はほぼガンツ。もっと追い詰められる恐怖感が欲しかったが、まーまー楽しめた。
やっぱりプレデターと日本刀でサシの勝負する日本のヤクザが最高。
特権的にジャングルの中でスーツを着ている。

沼地という名の町(2001年製作の映画)

3.0

まるで重力に逆らえないかのようにベッドやプールサイドの椅子に へばりつき動こうともしないブルジョワたちの映画。試みは認めるが、最後までそんな感じなんで退屈っちゃ退屈。
やっぱり本作でも独特のフレーミン
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ハンター(1980年製作の映画)

3.0

マックイーンの遺作。 ドラマパートが全然駄目でこれ駄目かなと思っていたがクライマックス以降のアクションが素晴らしすぎる。
特に列車の屋根の上のアクション、シカゴの立駐から転落する車、楽しいとうもろこし
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.0

全然だめ。キャラの面白さにかまけて演出を完全に放棄している。 一つの運動が終わるとすぐそこで安心して運動が止まる。 監督が煙フェチなのはよくわかったが、魅力的に使われておらず。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

面白かった。あと怖かった。
オープニングがむちゃくちゃかっこいいし、内容もさっぱり意味不明でそれがまたかっこいい。
顔のアップが多いけども、ニクヴィストの光の当て方が秀逸で見ていて飽きない。
部屋や風
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この女たちのすべてを語らないために(1964年製作の映画)

2.0

はすみんが カラー映画のベストに選んでいたが何がそんなにいいのかさっぱり分からない。そもそもカラーもしなびた色合いだった。

魔術師(1958年製作の映画)

3.5

これは、ベルイマン作品の中でもかなり好きな方ですわ。冒頭の森の中のシーンの撮影の見事さ! 木漏れ日と霧が滅茶苦茶美しい!
クライマックスの展開はまるで『お岩の亡霊』みたいでテンション上がる。
女がどい
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大逆転(1983年製作の映画)

2.5

面白くない。金持ちの些細な賭けで人生を狂わされたホームレスのエディーマーフィーと富豪のダン・エイクロイドだが二人がその金持ちに逆襲するという話。
一応コメディなのだが1カットか妙に長く間延びしている。
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

4.5

駅での連続スリ天国シーンがサイコー。
柵越しの愛に泣ける

頭のない女(2008年製作の映画)

3.0

車の運転中何かをひいてしまった女が、「人間を轢いたかも」という疑念に苛まされ続けるという映画であり、そのひいた何かは我々観客にはチラ見しかされず、しかしどうにも犬のようにしか見えないのだが、見ているう>>続きを読む

新 居酒屋ゆうれい(1996年製作の映画)

3.5

技巧に凝りすぎてエモーションがとっちらかってるが面白い。
と言うか前作よりも上。 ただし主演の舘ひろしがすべてを駄目にするレベルの糞っぷりなのでプラマイゼロ。
セットやキャラ配置はほぼ前作と同じだが
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アイ・スパイ(2002年製作の映画)

3.5

下手くそスパイのオーウェン・ウィルソンとボクシングチャンプのエディ・マーフィーが武器商人をとっちめる荒唐無稽極まりない活劇で、狂ったようにカット割りもテンポも良くてとにかく最高。
舞台になった夜のブタ
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.5

フツーにサスペンスしてて面白いのだが、如何せん、クレイヴンによるリメイクには勝てず。

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.0

後期ベルイマンのなかで、これだけは妙に面白い。フツーに娯楽大作である。
“ファニー“と言いながらファニーの出番はほとんどない笑

沈黙(1962年製作の映画)

3.5

ワケわからんカンネン的な映画だが、好きです‼

危険な場所で(1951年製作の映画)

4.5

これまた傑作。繊細で孤独な刑事(ロバート・ライアン)が運命の女(アイダ・ルピノ)に出会うまでの話。泣いた。ヒアアフターに似ている。どちらにもガシッと握り合う手のアップのショットが出てくるし。ラス>>続きを読む

アメリカの影(1959年製作の映画)

2.5

初期のカサヴェテスは全く評価してない。
ただ真面目すぎる。

フェイシズ(1968年製作の映画)

1.5

人の顔のクローズアップのショットを写し続けることでブルジョワの欺瞞を暴こうっていう、監督の意図が見え見えすぎて萎える。

監督の意図などわからん方がおもしろいのである。

不良少女モニカ(1952年製作の映画)

3.0

よー覚えてないけどクローズアップのショットに瑞々しさを感じた。

秋のソナタ(1978年製作の映画)

2.0

撮影の素晴らしさは認めるが、親子の苦悩の演技合戦見せられても

美しい人妻/執着心(2015年製作の映画)

2.5

画面は端正だが、どのショットも味気がない。
人妻も美人なのだが、乳が貧相で全くエロくないし、口がつねに半開きでベンアフレックのようなアホ面である。
まぁ、アホなことする役なんでそれでもいーのかな。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

4.0

気ちがいすぎて本気で武のことを心配してしまう傑作。

ラストの蹴飛ばされた缶の軌道は偶然らしい。

映画に愛され過ぎている。

アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.0

超面白い。途中で助けに来るおっさんの職業性がちとよわいがそれでも超面白い。
あと、あれ。
やっぱりモニター越しのシーンが良い。